ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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(/レス蹴りすみません。人もだいぶ集まって頂いたのでここらでちょっとしたイベントを!世界観のガルバディアとはどういう所かのイベントになります。尚貴族兼騎士の方々はどちらの列に並んで頂いても結構です。この後は会場を出て話すも何をするのも自由です。)
皇帝「この世は弱肉強食…強き者が弱き者を支配する。それが世の理である。では強さとは何か?武力、知力、権力、富、様々な力がある…これら一つ一つが強さであり力である。人は生まれながらにして平等ではない、皇族・貴族に生まれた物は富と権力を持つ力の持ち主としてなるべくして生まれた選ばれた者。だがかのヨーロピアは貴族制度に縛られ、どんなに無能であろうと生まれが良ければ正義、能力があるにも関わらずに庶民や奴隷は虐げられるだけで有効に使おうとしない…。一方秦国は増え過ぎた人民を管理統治出来ずに内乱が度々勃発し崩壊に向かって衰退して行っている…よって、列強三国とは言われてはいるものの我がガルバディアと比べてその差は明らか。
私は差別はしない…例え敗戦国だろうと奴隷だろうと使える物は使う…諸君らの中にも生まれつき力のない一般庶民や、負け犬の火国人に奴隷の鬼目族などの身分のない、人間以下の家畜同然の者達もいるだろう…だが生まれだけではなく、生きて行く中で力を手にする事も可能だ。実力主義を行って来た為に今のガルバディアがある。強き者が弱き者を支配する…強ければ正義で弱ければ悪…諸君ら皆が平等に力を手にするべく励むのだ。」
(生徒全員が収容出来る屋内会場にて、全校生徒が集まり舞台上には巨大モニターがあり皇帝の姿が映されてスピーチを行う半月に一度の行事。舞台上では並ばされて立つ皇族の面々、舞台下では生徒全員が片膝をつき顔を上げてスピーチを静聴し。舞台下の列は前から爵位の高い順に貴族が並び跪く図、貴族の後ろにはパラディンからポーンまで横一列に力順に並ばされて力順とでもいわんばかりに。舞台下の会場のサイドには本職の騎士達がずらりと並び佇む中のスピーチで)
ポーン生徒「うう…」
ルーク生徒「(足痺れて来たな…)」
皇帝「騎士達よ、そこの生徒二人を立たせ壇上に上がらせるがよい。」
騎士達「はっ!」
ポーン生徒「え?え?」
ルーク生徒「は?え?」
(具合が悪いのか跪いたまま体を揺らす生徒と足の痺れに膝を入れ替える生徒、皇帝はすかさず舞台サイドに立つ兵士達に命ずると2人の生徒は壇上へと上がらせられ、一人につき二人に押さえられる生徒達は騎士達の「頭が高い」の言葉と共に床へと押さえつけられ)
皇帝「諸君ら、学年と爵位騎士階級を述べよ。」
ポーン生徒「…はっ!さ、3年であります。男爵家で騎士階級はポーンです!」
ルーク生徒「じ、自分は2年、庶民の出て騎士階級はルークであります!」
皇帝「そうか…処分せよ。」
騎士達「イエス・ユア・マジェスティ。」
(巨大モニターから命じる皇帝の言葉に連れられた生徒2人はガチガチに緊張しながらも言われた通りに答え、皇帝は冷たい一言を述べると騎士達は頷き何でもないように魔宝器を用いて二人の生徒を簡単に処分し、生徒2人は灰となって消失し)
皇帝「疑問に抱いた者も多いのではないか、何故二人を処分したか?一人は男爵家の家と言う事で胡座を掻き、3年になっても弱小のポーン級に居座る無能。
もう一人は庶民の出という身分ながら2年時点でルーク級から上がれない見込みのない無能。
私は使える物は使う…使えない物は処分も自由、これが力だ。力なき者が屈服させられる…弱さが罪である。弱肉強食をゆめゆめ忘れぬように。」
(壇上で繰り広げられた非人道的な事に生徒達の殆どが驚いたように唾を飲み込むも反応をしては彼らの二の舞にならないとも限らないので皆一様に顔を上げて静聴しながら押し黙り続け)
宗一「……………。」
(パラディンの列で跪いたまま態度には出さないも片眉をぴくりと反応させて壇上で行われる処刑を静聴し)
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