ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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「それでも僕は、やらなきゃいけないんだ」
「僕だって、本当はみんなと一緒に生きたいんだっ・・・・!!」
名前:ヴィクトール・ネル・ガルバディア(愛称:ヴィクター)
国籍:ガルバディア
年齢:16歳
学年:1年
階級:皇族-第四皇子
性別:男
身長:175.7cm(まだまだ伸びてる模様)
体重:53kg
容姿:色素の薄い茶髪を肩より少し長い程度に伸ばし、それを青いリボンでひとつに結っている。瞳の色は碧色。睫毛が長く女性的な顔立ちで体つきも全体的に細く小柄。身長の割には小さく見え、本人はそれをコンプレックスに思っている。制服は規定のものを着用する。
性格:争いごとは好まず、地位や立場よりも「個」を重んじる。自尊心は薄く常に他者を一番に考えているが、身の丈以上の行動をしてはいらぬ怪我を負うことも少なくない。幼少期の境遇故に「信じたい人」はたくさんいるが、「信じ切れる人」は極端に少なく、今でもそれは変わらない。それでも人を助けるのは「困っている人を救うのは人として当然だから」という正論故に。規律等に厳しいのもあくまでそれが「正しい」からで、彼の行動理念はあくまで"人として正しいか否か"に尽きるが杓子定規ではない。昔は外に出る機会が少ないのもアリ、人見知りで泣き虫、且つ臆病な性格で他の皇族・貴族との交流を避けていた。
武器:
魔宝器「インビジブル・バタフライ」
二組の指輪型で両手の人差し指・中指に装備。透過能力のある蝶を飛ばすことができ、蝶が感じ取った音や映像を拾い集める。完全情報収集特化で攻撃能力は一切持たず、肉体への負荷も少ない。しかし長時間の使用は貧血と同等の症状を引き起こす。また、睡眠状態でも作動することがあり、無意識に使用者へ映像を流し込むことも。
元々は母方の祖母の所有物。その後母の手に渡り、その母からお守りとして与えられた。
魔宝器「ランツェ・グリューエン:」
大型の刃を持つ槍。柄と刃の繋ぎ目に赤い石が施されているのが特徴。普段はネックレスとして所持する。刃の大きさ・柄の長さは伸縮自在で大きさの割には軽量。また柄の部分は鎖で繋がった鞭のように使用する子も可能。
代償として高い肉体負荷の他、使用者の「幸福感・自尊心」を奪う(ヴィクターの過去の自尊心の低さはこれが原因)。破壊されるか完璧に手放すか、またはグリューエンそのものを完璧に服従させるかのでしかその代償は変えられない。
元々は母方の実家の始祖の所有物。ヴィクターの前に使用していたのは彼の曾祖母で、現在は諸事情からフリードリヒ・ツー・ゼッケンドルフに預けている。
部活:弦楽部(ヴァイオリン担当)
備考:生まれつき病弱で幼少期はほとんど外出したことがない典型的な箱入り息子。芸術に関して高い評判を持ち、母から教わったヴァイオリン・紅茶の淹れ方は特に自信がある。反面、武術に関しては他の皇族に比べて実力は低いが、槍術・弓術・馬術は人並みに心得ている。差別主義を持たない為地位や立場の低い庶民や騎士からの支持が厚く人気もあるが、それに比べて本人は自分ではなく兄や姉が皇帝になると信じて疑わない。
頭は悪くないが固定観念が強く一度決めたことに関してはなかなか曲げない。また、第四皇子という立場に反して実力が伴わなかった過去から第七位以下の皇子(特に年上)からは嫉妬を買いしょっちゅういじめられており、それを見兼ねた母がかつて自身の執事だった老夫婦の養子であるエニシア・ジルトルバを執事兼護衛(という名の遊び相手)として迎え入れている。そうした経緯から他者からの好意に非常に鈍感であり、昔より元気な性格になっても自分が誰かの好意の対象になるのは微塵にも思ってない。
学園に入ってから起きた様々出来事を経て、生きることを諦めていた過去を改めて自分の為に生きることを決めている。その為にまずは体を治すことを決め、東西古今の医学を中心に学んでいる。
学園内のシュヴァリエ教会で神父見習いをしているヨシュカ・ベルクヴァインは実の双子の兄。長らくその事実を知らなかったが、迷宮攻略の際に漸く知ることになった。いずれは向かうべきと考え、彼にもその旨を伝えているがなかなか上手く行っていない様子。しかし本人曰く「前より距離は縮まった(気がする)」とのこと。13歳の時一度だけ家出をしており、その際に知り合った親友は実はヨシュカ本人。ただしお互い幼かったことや本名を教えていないことなどから未だにお互いがあの時の親友という事実には気づいていない。
[NPC(好きに使っていいのよ枠←)]
<ヨシュカ・ベルクヴァイン(本名:ジークフリード・ネル・ガルバディア)>
クライスト教神父見習い。16歳。身長178cm。慰安旅行後からシュヴァリエ教会の神父の弟子として住み込みで修行している。
赤みがかった黒髪に鋭い赤い瞳を持ち、日頃は白い神父見習い用の衣服を纏う。外出時は正反対の黒い外套を身にまとうこともある。
性格は極めて淡白。去る者は追わず来る者は拒まずで現実主義者。自分の理想のために周囲を巻き込むことも厭わず、例え嫌いな相手であったも利用出来るのなら利用する。一方、自分へ愛情を向けてくれる人物に対しては純粋に懐くなど年相応な一面もあり、特に自分が更生するきっかけを与えてくれた神父やシスターには感謝と尊敬の情を抱いている(ただし神父には畏怖の念もある)。しかしその二人の例に漏れず、血で血を争う戦いを好むなどややずれた趣味も。
所持している魔宝器は「ブラッディ・メアリー」。グローブ型の魔宝器で、使用者の身体能力を底上げし鬼目族と同等の破壊力と頑丈さを与える。大半の攻撃は生身で受けることが可能だが、肉体硬化という副作用によって下手すれば窒息死する可能性もあるなど諸刃の剣でもある。これとは別に十字架を象ったナイフを何本も所持し、基本的には投擲などで使用。
その正体は存在を抹消されたヴィクトールの実の双子の兄。本名は皇子として生まれた時に名付けられたもの。同性の双子は凶兆の印であることから、体の弱いヴィクトールの代わりに里子に出される。経緯は不明だがその後教会の孤児院に預けられ相当の問題児だったらしいが、神父の説教(という名の調教)で見事更生して今の性格に落ち着く。
自分を捨てた父にへの復讐心から現在は皇帝の首を取る為に行動。同様の目的を持つ柳生宗一と手を組み暗躍する。実弟であるヴィクトールにも相応に恨みを抱いているが、どちらかといえば愛憎入り混じったものである。
現在彼の正体に気づいているのはヴィクトール、柳生宗一、パトリシア・マニュエル、神父のみ。
<クラウディア・ネル・ガルバディア>
ヴィクトールとヨシュカ(ジークフリード)の母。容姿はヴィクトールと瓜二つで、且つ実家の始祖にそっくり。瞳は赤く、見た目は未だに幼さを残している。身長163cm。
どんな状況あっても慌てず騒がずの淑女で、紅茶とヴァイオリンを嗜む絵に描いたような令嬢。ヴィクトールの性格を作った一番の人物でもあり、彼の差別しない主義はこの母譲り。洞察力は息子以上で、一目見てその人物が考えていることを理解するがあえて口にすることはあまりない。
ガルバディア皇帝の妾となる前は無邪気なじゃじゃ馬娘だったらしいが、武術には恵まれなかった。妾になりヴィクトールとヨシュカを産んだあとは様々な要因が重なり病気がちになり、現時点で余命1年。
北方の侯爵貴族であり元はヨーロピア系戦闘民族の頭領が始祖の「ブラン・ネルヴァーラ家」出身。
<ハイドレンジア・アインス・ブリュンヒルデ・ブラン・ネルヴァーラ>
ヴィクトールとヨシュカの母方の祖先で、侯爵貴族「ブラン・ネルヴァーラ」の始祖となった人物。元々は北方の戦闘民族の頭領を勤めていた人物で、ガルバディア帝国軍と対等に競り合う程の実力を兼ね備えた槍の名手。その実力は今や伝説の人物の一人として語り継がれており、別名「閃光の戦乙女」。ヴィクトールの「ランツェ・グリューエン」、ヨシュカの「ブラッディ・メアリー」は元々彼女の所有物。
旦那であるジョシュア・ガルバディアはその当時のガルバディア帝国第二皇子であり、いわゆる駆け落ちした仲。しかしジョシュアはガルバディアに暗殺されてしまい、その恨みから今もグリューエンに魂だけの形となって残り続けガルバディア崩落を狙う。
現在はヴィクトールに取り付いており、彼が極度のストレスを感じたり意識を落とした時に現れるが、彼自身に負担をかけるためあまり長時間は出てこられない。ただし武器であるグリューエンがあると別。
(/ご新規さんにも分かりやすいように書き直したけれど、果たして分かりやすいのか……。不備等あればご指摘お願いします! そして毎度のことながら長い!←)
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