【主(あるじ)と従者、騎士の日々】

銘/ 太刀「現」
火国で打たれた魔法器、白を基調としたデザインがされ鍔は菊花を模った円形。常時朝夜叉の体内に刀身を同化しており例え折れようと破片全てを回収すれば元通りに復元することができる。
夫婦剣の夫にあたり男性の人格を持ち朝夜叉を主様と呼ぶ、がさつで察しが悪くデリカシーのない性格だが兄貴然とした態度で人に接し頼れるところも少しはある。
能力として他人の感覚に干渉する能力を持ち刀身の大きさ、長さなどの間合いを相手に誤認させることができるが斬激は実際にダメージとして敵の身体に刻み込まれる。
真打になるとともに刀身が大型の剣に変わり形状で言うと鍔は無く柄の前まで刀身の伸びた蕎麦切包丁のような物、長く幅広な刀身は盾の様に使う事も出来攻撃を受け流す攻撃を受け止めるなど用途の広いタクティカルな立ち回りが可能。切っ先に「現」の文字が彫りこまれ真打の状態では斬激を飛ばすことが可能になり身体能力が尋常ではなく強化される。

銘/ 小太刀「虚」
火国で打たれた魔法器、黒を基調としたデザインがされ鍔にキブシの花が刻まれた角鍔。先の現と同じよう朝夜叉と融合し刀身が体内に取り込まれている。
気分屋でなつく人を選ぶ、他人に対して酷く悪態をつくことがあるもなついた相手にはツンデレ。
夫婦剣の妻にあたり女性の人格を持ち朝夜叉を主様と呼ぶ、
能力として相手の感覚に干渉する能力を持ち刀身を相手から発見できなくする。抜刀したが最後刀身を相手が認識することはできず触れても感触を確かめられない、知らず知らずのうちに身を切られる。
真打になるとともに刀自体が漆黒で覆われ刀身が影の様に不定形になる、刀を分身させることができＡ地点を起点として、B.C.Dと分身させた刀身を投げた場合それをＡ地点に全て集め一緒にする事が出来それぞれ刀身を核として虚像を作り出す、それぞれの虚像は実体があり核となる刀身が破壊された場合消えてしまう。
影の様な刀身の切っ先に「虚」と文字が浮かんでいる。

魔法器装/「現々」(ｹﾞｹﾞﾝ)
現が真打になるとともに変身する装束。元の服装に限らずこの姿に変身することができ同時に戻ることも可能。
アンダーウェア状の下地が胸元を覆いアンダーバストが露出している、左腕の手甲が菱形の小盾になっており敵の攻撃を受けることも出来強度は折り紙つき、腕につけられた鎧袖は動きを制限しないように最低限の防御力があり壊れた場合脱ぎ棄てられる、頭部は鉢金とポニテになっておりこの時だけ髪が全て白くなる。脚部装甲は薄くカボチャ袴、内またの部分には布が無く動きやすい。
魔法器装/「虚々」(ｳﾛｳﾛ)
虚が真打になるとともに変身する装束。元の服装に限らずこの姿に変身することができ同時に戻ることも可能。
全身を覆う黒い布の装束、頭全体をすっぽりと頭巾が覆い金属製の面頬を装着。目元以外をすべて隠し装甲も両手両足に集中し堅さよりも俊敏さに重きを置いたもので腕の裏が影の刀身を射出できる様になっておりかかとにも同様の物がある、相手を殴る蹴るしたなどしたときに撃ち込むことができ複数の刀身を連続して射出し分身などをふりまくこともできる。

(虚、現についての設定資料です～、なんかすごい初期設定からはかけ離れてますけどきにしないきにしない)