" hell angel " = 地獄に堕ちた天使
僕said
「 _____目障りなのよ。其の化け物みたいな髪、瞳..気持ち悪い。ねぇ、早く出ていきなさいよ。あんたと一緒の空間に居るのが嫌なのよ。ね、早く出ていきなさい。 」
____ふふ、ねぇ知ってる。僕だって好きでこんな容姿に生まれてきた訳じゃないんだよね。こんな髪、瞳..化け物なのは知ってるんだよ。僕だってあんたみたいな母親とは同じ空間に居たくないんだよね。ごめんね、こんな化け物が生まれてきて。____もう、誰も僕を愛してくれないのかな?
17歳高校2年生、牡。母親から捨てられ1人の所を拾ってもらい先輩の家に居る。
「 _____先輩ッ!何、してるの.....?ねぇ、居なくなろうと何てしてないよね? 」
俺said( 主 )
「 _____あんた何て、あんた何て、生まれて来なければ良かったのよ!早く、早く其の目障りなあんたの顔をもっともっと歪めさせたいわ。__ねぇ、あの部屋、あんた好きでしょ?だから早く入って苦しみなさいよ。 」
_____俺だって生まれたくて生まれてきた訳じゃねェよ。きっと俺がこの世から居なくなってもあんたはどうにも思わねェんだろ?もうあんた等が愛してくれるとは思わねェ。嫌いだ、何もかも全て。____ごめんな。其でもあの部屋だけは辞めてくれッ。なあ、誰かが俺を助けてくれたら良いのにな。そんな事、願っても有るわけねェのに。
19歳、大学1年生、牡。1人だった後輩を拾って一緒に暮らしている。
「 _____御前....なあ、消えないでくれッ。頼むから、俺の前から、消えないでくれッ!! 」
孤独後輩 × 孤独先輩
そんな2人の悲しい悲しい恋物語。
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