【突然降ってきた魔法使いはｵﾈｪでした←nl】

ふぅん、ここが人間界への入り口…
(魔法大学(名前が適当なのよね←)を卒業するための最後の試験『人間界での3年間の修行』を受けるべく人間界への門の前でのこと｡人間界への入り口って言うからにはもっと豪勢な…まるで神殿の様な作りになっているかと思いきや…｡


なｱーんか意外と貧相な創りなのね、…ﾚｲﾌﾞﾝ門番長さ、ん｡
(ｶｼｬﾝ、とﾃﾆｽｺｰﾄのﾌｪﾝｽみたいな門の網目に指を掛け先ほどからｼﾞﾄｯとこちらを見る門番長ﾚｲﾌﾞﾝにからかい半分で話し掛けた｡ちなみにこの人、今では門番長だけど私のお家のお向かいさんで歳上の幼馴染なのよ、ｳﾌ←すると黙っていたﾚｲちゃんは「…予算の問題だ、とっとと行け｡」と門を開いた｡

何よ、もうｯ!小さい頃はﾖｳくんﾖｳくんってずーｯと一緒に遊んでたじゃないのよｯ｡最近は冷たくなっちゃって…｡なんて悲しい気分と懐かしさに浸り始めた瞬間｡「へｯ…?」私の身体はﾌﾜﾘ、と宙に放り出された｡この門、開いて跨ぐとすぐに人間界へ落ちる簡易な創り｡私は門を後一歩潜ればの場所にいたのでｼﾞｬﾝﾌﾟでもすればすぐに人間界｡思わず呆けた声をあげ、その瞬間後ろを振り向いて見る｡すると軽く上がった足と「じゃあな、」の一言｡そして白い靄に落ち行く私の身体｡

ばｯ、馬鹿ぁぁぁぁああぁぁぁああｯｯ!!
(そうして、私の修行は幕を開けたー｡←)


【設定(書き忘れw)】
・魔法使いは人間よりゆっくり歳をとる
人間が一年に一歳に対し魔法使いは5年に一歳｡でも成長が遅いわけではない｡ちなみに平均寿命563歳←
・人間界では魔法が効きにくい
・人間界では1人以上に魔法は見られてはいけない
・魔法使いは大学卒業と共に一人前と認められる


(/それではレス解禁ｯ!物好きな方がいm(ry←
ｵﾈｪと恋愛?ok!な方がいましたらお待ちしていますｯ(*´艸`*)