九条聖夜 2014-09-09 19:07:16 |
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まぁ、可笑しいな
(きっと寒いのが本当に嫌いなんだろう、とか思いながら少しクスッと笑い「ココアか、わかった。」ココアとか可愛いチョイスだなとかふと思いながら、少し肌寒いと感じたのかカーディガンを羽織りキッチンに向かおうと扉に向かい歩き出し
(相手が歩き出したのが分かればむくっと布団を被ったまま起き上がって窓の外を見れば綺麗に晴れているのに木の枝や、葉っぱが激しく揺れてはヒュウと音が聞こえて窓に風が当たったのを見て「俺真冬冬眠したいな…」と絶対真冬寒いだろと思いながら呟いて)
あいつ意外に可愛い所もあるんだな…
(気分屋であまり良いイメージが無かったものの相手の言葉に可愛いと思えば改めて吸血鬼である相手の事を知れて嬉しいような複雑な気持ちになり、少し肌寒く少し身体を震わせればそそくさとキッチンに向かって
……。
(起きあがったものの特にすることもなく布団にくるまっては寒いを繰り返して何か言い方法はないかと思いつつ、ふと何かを思ったのか自分の手首に牙を立てて奥深くまで差していき自分の血を吸ってみて)
さて…と。
(/キッチンに付けば一息ついて、さっそくココアを作ろうと思い鍋に水を淹れてはお湯を沸かそうと火にかけて。ココアの粉末が何処にあるとか聞けば良かったなんて後悔すれば棚を一通り探して見つけ出しコップを用意してお湯が沸くのを待って)
んっ、はぁ…
(自分の血を吸っては不味いのかうまいのかよく分からずにいて。ただ分かるのは鉄の味がする、ということだけで意味もなく彼がくるまでそうしていようと思い)
よし。持っててやるか…。
(お湯が湧いてカップに淹れてココアを完成させれば御盆に乗せては部屋に向かって歩きだし。そういえばあいつは何をやっているんだろうと考えては最近彼の事ばかり考えてしまう自分に我ながら馬鹿だなとか嘲笑いながら部屋に着いては扉を開けて
…………!?ど、ドアノックぐらいしろ!
(いきなりドアが開いたので手首に牙を刺したままそちらを向けば、驚いた表情を隠せないでいて。暫く硬直した後にドアが開かれて彼が目の前に居る、と分かれば手首から牙を抜き手を後ろに何故か隠して上記を慌てた様子で言っては、フイッと顔を逸らして)
へ?…ぁ…お、お前何して…
(驚く相手に何故ノックしないくらいで怒る?焦っているのか不思議に思い一瞬ポカンとするも、口元に付く血と歯の痕が付いている手首を隠す仕草を見て数秒後に悟れば、何故そんな事をしているのか頭が混乱状態のようになりその場で立ちすくみ
あっ…いや、寒かったから、自分の血はうまいのかそして熱いのか検証してた
(正直に話せばどう思われるのか分からないため、目は逸らされていて。検証結果は人の血より少し冷たかったになるが今はそんなことより、この状況をどうするのか考えていて)
そ、そうか……さ、寒いならコレを飲め
(そう言われれば頷いて理解したように平静を装うが明らか動揺していて言っては寒いならと持ってきたココアを手渡し「その……コレも使え」まだ血の痕が残る相手の顔の前にハンカチを手渡しては顔をそらし
……お、おう
(自分も動揺を隠せないでいて、変なことを言わないでおこうと決めて。ココアを受け取ってゆっくり飲んでいれば、ハンカチを手渡されて「もう血止まってる」と彼にハンカチを返して)
そ、その…丁度いいか?熱さとか
(気まずい空気なので何か話そうと言葉を探していれば出てきた言葉はそんな事で「止まってるが痕が残ってる…」ハンカチを返されれば口元に着いている血を見て自分から彼に近づきそのハンカチで拭いて
(ちびちびとココアを飲んでいれば尋ねられた事に少し首を傾げて、「吸血鬼に熱さを聞いても意味ないぜ?」と返すが、実際は少し熱いななんて思っているのでふぅふぅと息を吹きかけながら飲んでいるので熱いのは丸分かりだろうなと思い。ハンカチで拭かれると片目を閉じて「後ぐらいすぐ消える」と言って)
(遅くなってすみません!)
そ、そうなのか?…その割には熱そうだけどな…
(首を傾げては相手をじっと見て、しかし熱そうにふぅふぅしている仕草を見ればやっぱり熱いだなと呆れた様にふぅと息を吐けば上記を言い「俺が気になったからいいんだ…」と拭き終われば少し離れて再度彼を見ては良いだろうと満足そうに頷き
(/返信遅くなってしまいすいません!!)
……少し、熱い
(嘘をついても仕方が無いと思えば素直に熱いと述べて。彼が気になったからと言う理由で拭かれるとどうも理不尽だと思いつつ何も言わないでおこうと思い、「自分の血って、鉄の味しかしないことが分かったな」と言っては彼が来る前にしていたように再び手首を眺めてはコップを持っていない方の手で、ポンポンと隣を軽く叩いていて)
(大丈夫ですよ!!)
そうか、じゃあ今度は温く作る
(熱いと言われれば頷いて次回作るときの参考程度に返事をしては「血は誰でも鉄の味だろ?」そもそも血の味に美味いも不味いもあるのだろうかと首を傾げながら言い、ポンポンと叩く相手を見れば頭にはてなを浮かべながらそこに座れと言っているのかと思いそちら側に近づけばちょこんと座って
(/ありがとうございます‼︎)
そこまで気を使わなくても良いからな
(別に熱いからと言って飲めないと言うわけではないので上記を述べると、首を傾げた彼を見ては「人によってにおいとか違うだろ?」と言ってはコップを安定したところにおいて、隣に座った彼の両手を自分の手で固定すれば顔を首筋に近づけて血を吸う体制になれば牙は立てずに彼の首筋に吸い付いていて)
…分かった
(これ以上言っても特に意味はないので頷いて了承すれば「におい?においなんてするのか?…わっ…ん」においと言う相手に不思議そうに首を傾げていれば急に両手を掴まれ首筋に違和感を感じればピクッと肩を震わせては固く目と口を閉じて
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