[blml]綺麗な月が浮かぶ夜は[創作]

そう、可愛いし綺麗だから、ずっと見てたくなる。(分かってもらえたのが嬉しかったようで自分も頷きながら
「くすぐったいよ。」と小さく肩揺らし、撫でていた手を止めて

それに吸い込まれそうになるよな、(微笑み猫の目を思い出すように言えば暁の目みたいに、と付けたし「んー、にゃ。」ちらりと相手を見ればかぷ、と首筋に噛みつき

そうだな、ずっと見てたら吸い込まれそうになるの、分かる。(俺の眼も？と首傾げれば
可愛いと思ったが言う暇がなく首筋を噛まれ、びくっと肩弾ませ

うん、綺麗、俺、暁の目好きだなぁ、(頷けばじ、と相手の目を見つめて「…甘噛み？」相手から顔を離せば首を傾げてへら、と笑って見せて

そうなのか？…俺からしたら智凪のほうが綺麗だと思うけど、ありがとな。(見つめ返せばそっと頬に触れて
「何で甘噛み？」突然のことに驚いた様で首傾げ、きょとんとして

ん、ありがとう。(へらりと微笑めば頬に触れた手にピクリと肩をはねさせ「んー、なんか噛みたくなった」べ、と舌をだせばいたずらっぽく笑って

どういたしまして。(微笑み返せば頬に触れていた手を離し、
「いたい。」と、むすっとすれば、そんな気分だったのか、と納得したように。

ふぁ…何か眠くなってきた…(目をこすればうとうとして「ごめんごめん。」苦笑して謝れば噛んだところを撫でて

ん、寝るか？…昨日、夜更かししたもんな。(そっと髪を撫でれば「…なんてね、大丈夫だよ」大人しく撫でられ
小さく笑って冗談だよ、と耳元に口寄せ呟いて。

ん…ちょっとだけ…(よほど眠いのかぼんやりとした口調で答えて「んっ…そっか。」ぴく、と肩を揺らしつつよかった、と安心したように微笑み

かなり眠そうだな、ﾍﾞｯﾄﾞ行けるか？(髪を撫でていた手を止め支えながら、顔覗き込めば「…可愛い」智凪のほうが可愛いよ、と微笑み返して　

ん…ここで寝る…(ソファに倒れ込み「…可愛くない…」僅かに顔を赤くして耳を押さえては顔を背けて

風邪、ひくなよ？ (ソファに倒れこむ相手見れば眉下げ「顔、赤いよ？」相手の行動みれば微笑み

へーき…(返事が段々曖昧になっており「うるさい…」相手を見れば赤い顔のまま睨みつけ

なら良いけど。(眠りに落ちそうな相手を見ながら「そんな顔で言ったって威力ないよ」くす、と笑めば相手の顔の横に手をつき見下ろすような形で見つめて　

…ふぁあ…(大きなあくびを一つこぼせばほとんど閉じかけた目で相手を見て「〜！！ね、寝る…っ」かあ、っと一瞬で顔を真っ赤にしてはぎゅっと目をつむり

寝て良いよ、(少し眉下げ笑めば「おやすみ。」可愛いなあ、とぼんやり思いながら軽く額に口付け落とし姿勢を直して　

…(ゆっくりと瞼を閉じては数秒で寝てしまい、「…んっー…」額に口づけされたくすぐったさに身をよじりきゅっと相手の服の裾を掴んで

…疲れてんのかな、(小さく呟けば掴まれた裾を見て微笑み、相手を見つめて

…(すー、すー、と静かに規則正しい寝息を立てては全く起きる気配がなく