夜木沼 司 2014-09-06 21:42:07 |
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わかりました
(相手が背伸びをしてこちらの頭を撫でてくると「とどくんですね」と小馬鹿にしながら述べて、小首を傾げて見つめてくる相手に「もうなれました」と微笑んで
(オチますね
おう。
( へらりと己の眉間撫でれば「馬鹿にするな。」キッと彼を睨み付けるとふんと。「お前だって、感覚が麻痺してるじゃないか。」苦笑いで溜息洩らして。)
( お疲れ様でしたー!
えっと…すいません…
(こちらを睨みつけて鼻を鳴らす相手に謝って、相手が苦笑いでため息を漏らすと「でも、周りに友達がいたから寂しくはなかったです」と言って、ふと窓に目をやると「雨、やみませんね…」とつぶやいて
背は高い方だしな。
( 彼が高過ぎるだけであって、己も女性にしては高い方だと微笑んで。「友達か…。良いな。」一度は作ってみたい存在だ、と想像しつつ「…そうだな…。腹は大丈夫か?」結構な時間が経ったと彼の様子窺い。)
そういえば、そうですよね
(相手が微笑むと「吸血鬼だからですか?」とやっぱり違うのだろうかと思って問いかけてみて「いないんですか?」と友達のことについて問いかけて、「少し減りましたね…」とさすりながら苦笑して
さぁ、そうかもしれない。
( 自分の整体について深く考えた事はないのか、此方も小首を傾げ苦笑い。「昔はいたさ。」この屋敷に来てから、友達なんてものは一人もいないと淋しそうにして「…美味い物を喰わなければ美味い血は出来ない。」手招きをすると先程の部屋へと誘導。)
吸血鬼?それとも人間?
(相手が昔は居たというと、上記のように問いかけて、淋しそうにすると「大丈夫、これからは自分がいますよ」と相手を抱きしめて言って、相手に手招きをされると「あ、やっぱり血目的なんですね」と苦笑しながらついていき
どっちも。人間も、吸血鬼も多くは無かったけど…。
( 懐かしむ様に目を細め、抱き締められては安堵感感じ軽く腕を背中に回してみて。「其れは否定出来ない。」苦笑い浮かべては部屋の中に彼を招き入れ、「座っていろ。」と席へ促して。)
…
(相手を抱きしめていると相手の肌の温度が妙に低く、まだ血が足りてないんだろうかと思っていて、部屋の中に招き入れられると席に座り
……ん。
( 彼の前のテーブルにパンとスープを置くと己は向かいの席に腰掛けて。「買ってきた物だから、不味くはないだろう。」其れだけ告げると再び渇きを訴え始める喉に眉寄せ、ぐったりと背凭れに寄り掛かり目逸らして。)
…
(自分の前に置かれたのは簡単なパンとスープだけで、これだけかと思うもせっかく出してくれたものなので文句は言えず「いただきます」と言って食べ始め、相手がぐったりとしていると「どうかしたんですか?」と問いかけて
(今日はオチます
今度は、きちんとした物を作ってやろう。
( 料理は作れない訳ではない為か、ふ、と微笑気味にそう言い。「厭、大丈夫だ。」一日何度血を吸わせてもらう気だと自分に言い聞かせ首を振って。)
料理できるんですか?
(微笑気味に笑う相手に首を傾げながら問いかけて、相手が首を振ると「そうですか、無理しないでくださいね?」と相手の身を案じるように言って
(今日はオチますね
また、馬鹿にしてるだろう?
( む、っと眉寄せれば彼を軽く睨み「大丈夫だ、気にしなくて良い。」身を案じてくれる彼に心が温かくなって、頬緩め。)
だって血しか食べないんですよね?
(軽く睨みつけてくる相手に上記のように問いかけて、頬を緩める相手の顔を見つめると一瞬頬を赤く染めて顔をそらして
人と暮らしてたんだ、見てればなんとなく出来る。
( つまりは勘で作るということ。尚も自慢気に上記を告げ、顔を逸らす彼に小首を傾げ「どうかしたか?」と心配そうに尋ね。)
それって勘ですよね…
(相手が自慢気に告げると半ば呆れながら上記を述べて、相手が尋ねてくると「いや、笑った祈さんの顔可愛いなって思って」と話して
…良いんだ、物は試しと言うし。
( 図星指されると少したじろぐものの、目を逸らし乍告げ。「…っは?!何だ、それ。」思わぬ言葉にガタリと立ち上がると頬を赤く染め、慌てて俯き壁に寄り添って。)
すっごい心配なんですけど…
(図星を刺されたようにたじろぐ相手に冷や汗を掻きながら上記を述べて、頬を赤く染めながら壁に寄り添う相手に「あれ?照れてるんですか?」とニヤニヤしながら問いかけて
大丈夫だ、私を信じろ。
( 目を横へと逸らしつつも、料理本でも買ってこようと脳内で考えつつ。にやける彼に俯き赤い顔を隠し「照れてない、っ…馬鹿か。」大きく首を振りフード深く被って。)
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