高坂穂乃果 2014-09-05 01:25:40 |
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>滝川くん
ふふん、よろしい。それじゃあお姉さんに聞かせてみなさい(とうとう相手が折れて正直に言う気になったことに気を良くしたようで勝ち誇って様子で軽く鼻を鳴らしながら、頬を突いていた手を引っ込め、そんな風に少しばかりノリノリな様子で相手の言葉を待って
>絢瀬さん
僕、絢瀬さんが好きなんです(突然相手に向かって告白して「だから絢瀬さんにそういう相手がいないって事に安心したと言うか...」その後に相手が気になってる先程の理由を言って
>滝川くん
なるほどなるほど、滝川くんは私が好きなのね…って、ええ!?(語り始めた相手の言葉にうんうんと相づちを打ちながら聞いていれば、予想の遥かに斜め上を行く発言に一瞬普通に流してしまいそうになったが、頭が言葉の意味と相手の想いを理解すれば顔を赤くして大袈裟なリアクションをみせて「あの…それって本気…よね、やっぱり…」突然の告白に照れくささよりも戸惑いの方が大きく、返す言葉を探すように視線泳がせながら途切れ途切れに返事をかえしていき
>滝川くん
そうよね…ごめんなさい、こんな時うまい言葉が見つからないわ…(相手が嘘や冗談でそんなことを言うようなタイプではないことはわかっており、そもそも今の真剣な表情を見れば本気であることは一目瞭然で、今までこうして告白なんてされたことのない己は完全に頭が真っ白になってしまっていて「…本当に驚いているわ…だって好きな人に告白をされるなんて思っても見なかったもの…私も好きよ、滝川くん…いいえ、吉野くん」それでも少しして深呼吸をして気持ちを落ち着けては自身の想いも相手へとゆったりと告げ
>絢瀬さん
え?(相手の言葉に驚きを隠せない様子で「まさか絢瀬さんがそんなこと言ってくれるなんて思ってもみませんでした」絶対にフられると思っていたためそのようなことを言って
>吉野くん
初めからフられると思って告白とかしないの、それから絢瀬さんじゃなくて絵里よ(相手の後ろ向きな言葉を聞き、ムッとしたような表情で相手をジッと見つめ不機嫌そうにしながらせっかく両想いだったというのに相変わらずよそよそしい名字呼びに対して訂正を求めて
>吉野くん
え・り(最後に申し訳程度に付け加えられた『さん』という呼称が気に入らないのか相手の顔を両手で挟み込むようにして相変わらず不機嫌そうな顔を向けながら自身の名前を一文字ずつ区切って読み、半ば相手からの呼び名を強制して
>吉野くん
よろしい、よくできました(愛しい相手から名前を呼ばれ、すっかりご満悦といった様子で先ほどまでの不機嫌な表情が一転して満面の笑顔へと変わればゆっくりと相手へと顔を近づけていけば頬に軽く触れる程度の口づけをしてやり「ご褒美よ」顔を離し、それだけを短く言ってはウインクをして
>吉野くん
ふふ、慌てちゃって可愛いわね。ほっぺただけでそんな風になってたらこの先もたないわよ?(相手のウブな反応を見てはクスクスとほくそ笑み、本当は此方も恥ずかしくて気持ちに余裕なんてないのだがそれは悟らせないように相手をあくまでもからかうように述べ
>吉野くん
ひゃっ…よ、吉野くん…き、急にビックリするじゃない…(自分が攻めている間は表向きは平気そうな顔をしていたが、まさか少し気弱そうな相手からの仕返しがあるとは思っても見なかったのか驚きに身を竦めて声をあげてしまい、顔を赤らめながらキスされた箇所を手で抑えていて
>吉野くん
うぅ…吉野くんって意外と意地悪なのね…(立場がすっかり入れ替わってしまっている現実に返す言葉もなく、最終的には言うに事欠いて意地悪だなんて言い放っては拗ねた様子で頬を膨らませつつも意外にも相手は積極的だなとも思っていて
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