主さん、 2014-08-31 01:57:31 |
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>パロム
へへっ、なんだかワクワクしてさ!
無茶? そんなの必要ならするまで、ッスよ。
( 1日休んだお陰で体力は元通り、好奇心の塊かと自覚するのも悪くないかなと思い始めてきたこの頃。相手も準備が終わったとのことで、よし!と改めて気合いを入れ )
>ティーダ
いつ帰れるかもわからないってのに…。まぁあんたのその無駄に前向きなところに助けられてるのも事実か。(あまり物事を深く考えないのか、彼は今日も明るくやや無鉄砲で。まったく、とため息をつくもふっと笑みを浮かべて伝えれば、建物の外に出て。早速地図を広げ、「印の場所まで距離もありそうだな。一気に突っ込んでいくよりは、この周辺から少しずつ範囲を広げていく方が危険は少ないとは思うけど…」と考えを述べるも、相手なら別の考え方をするだろうと、意見を求めるようそちらを見やり)
>パロム
そーだなあ。…オレは真っ直ぐ向かうのもアリだけど、折角地図作り始めてるもんね。それにお宝は逃げないだろうし周りから攻めていくッス!
( 危険云々ではなく単純に直進思考であったが先日から地図作成すると言ったのは紛れもなく自分の意見であり。自分でいきなり打ち破るのはよろしくないのは黙ってても分かり、そこのところは相手と同意見の意思表示を見せて )
>ティーダ
へぇ…あんたにしちゃ慎重だな。俺はてっきり真っ直ぐ突き進むもんだとばかり思ってたよ。(意外そうに目を丸くするも、珍しく計画的に実行しようとする相手を前に少しばかりからかってやり。「向こうの方角は昨日のアレが出る可能性があるから避けて…今日はこの辺りを攻めてくか」再び地図に視線を戻し大体の場所を決めると、相手に目配せした後歩き出して)
>パロム
へへん。いつものオレとは違うんス、……あああ、あれ何だ!
( 普段通りが自分らしいのは自覚。しかし突然目に飛び込んできたモノはある種、衝撃だったらしく直ぐに前言撤回し直進ダッシュ。道すがら落ちていたモノに興味津々にその物体を拾い上げては、相手の元へ戻ってきてずずいと見せつける。青くてプルプルしたソレはゼリー状のあの魔物を連想させる質感で )ね、ね! ブヨブヨしたもの見つけたッス。
>ティーダ
げ、何だそれ。アレの一部じゃないだろうな…。(不意に走り出す相手を不思議そうに見守っていると何やら嫌なものを連想するそれを見せつけられ、あからさまに顔をしかめ。どのみち持っていてもろくなことがなさそうだと判断すれば、相手の手元からそれを取って遠くに投げ捨て。嫌な感触が残る掌をローブに擦り付けながら、じとりとした目を相手に向け)
犬じゃないんだからさ、何でもすぐ拾って来るなよ。
>パロム
いざって時の非常食になるかなーと思って……って言うのは冗談で。敵に投げたら精神的にダメージ与えられるんじゃな──ああっ、なんてことを!
( 言葉巧みに説明しながらどう?と聞き返そうとした瞬間、ポーイ遠くに投げられ一瞬思考停止するも残念そうにしょもん、と。仕方ないとまたゼリーの方向視線送るが、彼の視線も気になり今は止めておこうと思考切り替え周囲探索改めて )
>ティーダ
全く…バカな事言ってないで、さっさと──……、げっ…!(非常食に、というのは果たして冗談だったのだろうか。相手のことだから、或いは本気で思っていたかもしれない。悄気る様子を見、若干態度がきつかったかと気にしかけたその時、何やら背後に嫌な気配が──、 振り向けば先程投げたゼリー状の物体が命中したのか、それが貼りついたままのモンスターが襲いかかってきて。そんなギャグ展開に突っ込む間もなく黒魔法を唱えるも魔法を吸収されてしまい、自分じゃお手上げだと逃げるしかなく)…マジかよ…!っ、ティーダ!あと任せた…!
>パロム
え、えええ──!? うわっ、…と。
( 急に背後で任せたの一言。何のこと?と振り向くなり突進してきた魔物を持ち前の反射神経で辛うじて避けてみたものの、魔物の顔面からズルリと先程自分が非常食持ち掛けたゼリー状の物体地面に落ち。ああ成程と思った矢先、再び突進してくる魔物に剣身構え守りの体勢に。やはり力ずくで攻撃弱めない魔物に力だけでは流石に勝てるはずなく、やや押され気味になるも足下一閃し )ぐ、ぐぐぐ……こいつ、力だけじゃなくて硬ぇッス!
>ティーダ
ティーダ…! くそ…っ、片っ端からやってみるしかないな。(敵の勢いと力にやや押され気味になる相手の名を叫び。相手でも苦戦する程の手強い敵に自分が突っ込んだ所で足手まといになるのは目に見えており。属性魔法は先程吸収されてしまった為、属性魔法でダメージを与える事は難しいだろう。どうにかして応戦出来ないかと、ダメもとで眠りの魔法を唱えてみて)
>パロム
……ッ、パロム…どっか隠れてろ! このままじゃ……二人とも突進食らうッス。
( 彼の眠り魔法は魔物に降りかかったようだが浅い眠りだったらしく簡単に自力で解かれて。突進をモロに食らえばタダでは済まされない、それが例え彼に向かうとなると尚更で。自分が食い止められている間に何処か安全な場所に逃げて欲しいと願う間に、ジリジリと押されて行き。頭では何も考えられず現状維持を保つ他ないと思うも、何か閃いたようで自身に掛けられる魔法を細々と呟き始め )
>ティーダ
ッ、わかった…!(放った魔法は効きが悪く、再び追い詰められてしまう。何も出来ない悔しさに歯を噛み締めるも、今の自分に出来ることは相手の指示通り邪魔にならぬよう避難する事。魔法が届く距離を保ちつつ身を隠し、必死に食い止める相手を見守るが、形勢逆転は難しい。このままでは彼がやられてしまうのも時間の問題だ。何か手はないかと思考巡らる中、何やら策があるのか魔法を唱え出す相手。彼を信じつつ、自分も万が一の為に魔力を高めておき)
>パロム
──“ヘイスト”!
( このままでは一方通行、なら魔物を遅くするか自分を速くするか──考える暇もなく後者を選択し自身のスピードを上げる。一旦魔物から離れ背中から迫るように走り出す、魔物の柔らかそうな部位に向かって跳躍からの突きを。しかし余程タフだったのかライドしたまま前方の木に魔物が突進、跳ね飛ばされるが空中にて体を反転し更に上から一突きすれば漸く討伐完了し )
>ティーダ
──す、げぇ…、(己には習得できないヘイストから討伐までの鮮やかな一連の動きに思わず見惚れ、声を漏らし。次の魔法に備えていたがその必要もなくなり、我に返れば物陰から出て相手の方へと歩み寄り。全く役に立たなかった情けなさと、何だかんだでやはり頼りになる相棒を前に、何となく直視出来ないままぶっきらぼうに声をかけ)
やるじゃん。怪我…なかった?
>パロム
~、…ふうっ、ふー……コイツ、起き上がって来ないよ、な?
( ヘイストが切れるまで佇み肩で息を整えながらも未だ視線は魔物の死体。もしかしたらまだ──そんな気がしてならない不安を残し。段々と冷たくなる魔物の体温触れて安堵の息を一つ。彼向かう姿にへらりドヤ顔見せつけ、手でVサインを )
へへへ。やれたッス!
>ティーダ
はいはい、カッコ良かった。(先程の身のこなしからの攻撃は見惚れるほど見事だったのに、ドヤ顔で決めるあたりが彼らしい。素直に本音を伝えられるわけもなく、わざとらしくパチパチと拍手を贈り。もし、こんな敵が幾つも攻めて来たら──、そんな事を考えるとゾッとする。魔法が無効化されるような敵の前では全く役立たずである自分。せめて彼をサポート出来る魔法が使えたなら、と悔しさを秘めながら、彼が討伐した魔物に視線を落とす。「…必ず賢者になってやる」改めて固めた決意を独り言のように呟くと、視線を相手へと戻し、“行こう”と頷いて)
>パロム
へへへ。
この辺硬い魔物ばっかりだったらオレ……いやいや、俄然やる気出るッスよ!
( 褒められて中々ニヤケ顔収まらず、そろそろやめとかないと裏返されると両手頬パンと叩き気持ち切り替えて。とはいえ自分のMPなんてたかが知れているのでやはり魔力のある彼が居なければ倒せやしないだろう、彼が居たから倒せたんだと感謝忘れず視線合うと力強く頷いて )
>ティーダ
(その後も出現する魔物を相手と協力しつつ倒していき。幸い強敵という強敵には遭遇しなかったものの、体力のある彼に比べ自分はバテるのも早く。寝不足のせいもあるのかもしれないが、情けない事この上ない。上がる息に悔しさ抱えながら、前を進む相手に声をかけ)
──ティーダ、待った…。ちょっと、休、憩…。
>パロム
ん、了解ッス。あそこ涼めそう!
( 久しぶりに経験値を多く貰ったような、もしかしたらレベルアップしてるのではと錯覚しつつ彼の声に従い道を外れた木陰になっている場所指差して。背中側から見た彼は酷く疲れている様子、そういえばと持参してきた袋から真っ赤に熟したリンゴ取りだし彼に渡そうと )休憩にはおやつが付き物ッスよね。
>ティーダ
──あぁ、サンキュ。(相手が示した木陰に腰を下ろすと、リンゴを受け取り礼を述べ。吹き抜けていく心地よい風に目を細めると、早速一口かじり。程よい甘酸っぱさが口内に広がり、疲れや負の感情を幾分和らげてくれるような感覚に小さく息をつき。そのままぼんやりと景色を眺めていたが、視線はそのままにふと口を開いて)
……あんたには感謝してる。俺一人じゃどうにもならない事がよくわかった。悔しいけどさ。
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