主さん、 2014-08-31 01:57:31 |
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>ティーダ
(彼の寝言のお陰で妙な緊張も解れたこのタイミングで、“おやすみ”と告げて寝るつもりだった──、 なのに彼の呼び掛けがそれを遮る。そこに普段の明るさはなく、何処と無く真剣にも聞こえる声色に再び胸がざわめき出し。背を向けているのは、“何となく”だけれど、そうしなければならないと感じたから。ただ呼ばれただけなのに、やけに鼓動が速くなるのを感じ言葉が出なくなる。不自然な沈黙が流れる中、振り向けないままどうにか声を絞り出して)
………………なに。
>パロム
──~、うううん……やっぱいい!
( 妙な緊張感にどうやって声をかけていいものか、考えてもパッとせず自分も相手も気持ちが変わらないまま素直に言ってしまえば良かったのに、言い出してから暫し沈黙。その証拠にいつもより真面目な雰囲気を出してしまったせいで相手に非常に申し訳ない気持ちになり )
ゴメン!やっとぐっすり寝れるんだし、お願いは明日からでも大丈夫。─おやすみッ!( 変な期待だけさせちゃったかなと後悔に駆られるも、毛布被り直しゴロンと横になり )
>ティーダ
──な…んだよ、急に改まってお願いとか言うから何かと思っただろ。…ハイハイ、おやすみ。寝坊すんなよ。(しん、とする部屋で自分の心臓の音だけが妙に響く気がして、無意識にぎゅっと拳を握りながら返事を待つ。…が、頼みとやらの内容が伝えられる事はなく、はぐらかすような彼の声で緊張した空気は打ち破られ。ほっとして力が緩む中、何故かきゅっと胸がしめつけられるような、おかしな感覚を覚える。その違和感に気付かない振りして普段の調子で応じる事に努めるが、不自然ではなかっただろうか。安堵する反面で感じる寂しさ。それは少しでも何か期待していた証拠だと知り。──何でだよ…おかしいだろ。 羞恥心や戸惑いで頭がいっぱいになり、愚かで身勝手な思考を振り払うように頭まで毛布を被り)
>パロム
( 毛布と布団に挟まれて再び夢の中へ、なんてそんなことはなく寧ろ言えなかった自分のチキンさ故に困らせてしまった事などの悔しい思いに下唇を噛んで。たった一つの勇気だけだったのにどうしてだと心中モヤモヤは晴れずに留まる。いつもなら何気なく仲間がいて雰囲気を察してくれれば背中を押されてたりしていたが、それはかけがえのない仲間だから──否。パロムとは仲間とも違う意識がある、あまり歳は離れてないだろうがいざとなると頼りになる知的派、魔導師とあれば頼らない訳もない。しかしそれだけじゃない、言いたいこと、口に出したら壊れそうで繋ぎ止められなくなりそうで──怖い、一種の恐怖に変化する。言わないままが一番いいと感じていたがそれも我慢の限界で、もう相手は寝てしまったかもしれない。それでも紡ぎたい…本当の気持ちを )
──好き、なんだ。なんか分かんないけど…パロムのこと…好き。伝えないとオレ……どうしよう、ってなる。…………男なのに、オレ変かもしれない…ってもう寝たよな、うん、もし聞いてたとしても忘れて……忘れて…よ。
>ティーダ
──…っ、 (紡がれた言葉を聞いた瞬間、どくんと鼓動が跳ね小さく息を飲む。彼がどんな思いで、どんな意味で告げたかはわからないが、少なからず嬉しいと思ってしまうのは、きっと自分も同じ気持ちだから。天の邪鬼な自分でも、この暗がりと流れに委ね、今なら伝えられるかもしれない──…、しかし脳裏をぐるぐると回る複雑な思考が邪魔をする。彼の世界には彼の想い人がいる事を以前聞いた。関係については曖昧にされてしまったが、彼にとって大切な存在である事は確かで。だったら自分は、いつかあるべき場所に帰る彼の為にこのままこの気持ちを閉じ込めておくべきではないか。思えば彼女の存在について知らされたあの時、うっすらと感じていた感情は嫉妬だったのかもしれない。今頃気付くなんてな、と自嘲しながらも、緊張で指先が微かに震えていて。 ──ごめん、ティーダ…。目を閉じ、心の中で呟きながらゆっくりと深呼吸する。恐らく彼なりに悩み、勇気を出して打ち明けた気持ち。応えたい、けれど応えてはいけない。傷付けるのが怖い、だけどこうするのが一番いい。奥歯をぐっと噛み締め意を決すると、ゆっくりとそちらに振り向き。気付かれたくない本心を隠して、はぐらかしてしまう事を選び)
…はっ、何を言い出すかと思ったら。知らない世界で俺とずっと一緒だったから、感覚おかしくなったんじゃないの?疲れてんだよ。実は俺もさっき、あんたの寝顔見てたら触れたくなってさ、…どうかしてるんだよ、あんたも俺も。だから……、…忘れる、から…大丈夫。…ほら、もう寝るぞ。
>パロム
……だよな、そう…ウン、はは……あはははっ。ホントーにオレ何言っちゃってるッスかね! あはは、はは… ──、
( 選択肢を与えたのだからどんな返事が返ってきても悪くなかった。どんな思いで打ち明けても、どんな言葉が返ってきても言い出したのは自分なのだから全て受け止めなければならないのに、思っていた以上に鼓動激しく若干体の震えまでやってくるなんて。体の震えとは裏腹に声だけは至って普通に出してるつもりだった──違う、声まで震えてた。感情のままの延長線上は相手の言葉、単語一つ一つを飲み込むことが出来ずに宙を舞う状態。切なくて悲しくて今の気持ちをどうすればいいのか──やはりこの世界も自分が描く世界でしかないのか。夢。今も、これからも─ 次第に虚無覚える両目には涙が零れ落ち、自分を否定する言葉を最後にビサイド島で出会った召喚士である想い人と高らかに練習したあの時を思い出すように、強く遠くまで聞こえてほしい声だし練習も壊れた機械仕掛けの人形のように笑いプツリと何かが切れ今度こそ──オヤスミと )
夢…… 全部、全部夢……オレ、も…夢。今のも全部、そっか…はははっ、あっはっはっはー! おやすみッス! じゃ、また明日っ。
>307さま
(/支援上げ__かと思いきや、ただの上げます行為は急かしてるように見えます。じっくり熟考させてあげてください。って自分が言える立場じゃないですが…。何か自分が上げたみたいな感じに見えての発言失礼。ゆっくりのんびり進行中てすので、もしトピが気になったら是非>307様も参加してみてはどうでしょう? 1週間以上経過して下がってたら上げてください←笑)
(/先程任務から戻りました…!すみません、朝の内にお返事をチェックし、そりゃもうすぐにでもお返ししたかったのですが…!時間が…orz
307様は、お相手様からお返事来てるよ!早く気付いてあげて!って感じで上げてくださったのですよね?勝手にそう解釈します(笑)
そして、ティーダ様の仰るように、興味があれば是非是非参加してくださいませ。
そしてティーダ様、この場をお借りしまして…何だか関係を拗らせてしまって申し訳ありません…!パロム同様ツライ…。(←) 責任はパロムに必ず取らせますので!笑 今後ともお付き合い頂けたら幸いです!此方のレスには返事不要ですb)
>ティーダ
──ティー……、っ… (無理に明るく振るまおうとするかのような彼の声は震え、笑い声は悲しく響き、心臓をぎゅっと鷲掴みされたかのように苦しくなる。──ほら、やっぱり傷付けた。思わず身を起こしかけ、彼の名を呼ぼうと口を開く。今更何を言うつもりなのか─、自ら選んだ事なのに。開きかけた唇から彼を救う言葉を贈る事も、その手を伸ばして触れる事も出来ず、不意に込み上げてくるものに堪えきれなくなり、ばっと背を向け。相変わらず動悸は激しく、指先の震えは先程より大きくなり、呼吸もままならない程に苦しくなる。最良と判断しての言動だった筈、しかし本当にこれで良かったのか。既に後悔してるんじゃないのか。夢だ、と繰り返し口にする彼の言葉の真意を理解するだけの余裕はないけれど、彼への特別な想いだけが、ただひとつ確信へと変わっていく─。彼の事だから、明日になればまた笑顔を見せてくれるだろう、そんな都合のいい事を考える最中も、胸の奥に閉じ込めた感情が溢れ出してしまいそうで、固く目を閉じる。鼻の奥がつんと痛むのを感じながら、愛しい人に届くか届かないかの声で呟いて) ──……おやすみ…、
>パロム
( ───全部夢なんだ。きっと“ 今日 ”は、すぐに終わるから。寝ている間にまた消えているんじゃないのか、不安めいた胸中は次第に睡眠と言う形で姿を消していく。“ 明日 ”は良い日を迎えられると前向きに考える事にしよう、ああそうしよう。すっかり気持ちも落ち着いて熟睡に入ると食べ過ぎた夢の続きなのかやっぱりムニャムニャと腹がなどと、どうでもいい寝言を言っていた───
あっという間に朝が来て窓から朝日が射し込み、鳥のさえずりが聞こえてくる頃にはボンヤリ眼を擦りながらうっすら目を開こうとしていて )
(/返事不要と言われたけれど返さずにはいられず返したいです!← その前に週の始めは忙しく、今月既にピークを迎えておりまして返事が遅めになりそうです。パロム様同様、つらたん過ぎて心臓破裂するのではないかと…やばい!どんな展開も有りですし、寧ろ振って下さい笑
まあ性格上すぐに立ち直りますし、そこは臨機応変にやらせていただきますので責任なんて取らなくていいんです、この子には勿体無いですから。背後の返事はこれにて、返信はしなくて良いですよ)
(頭の中を整理しきれず、殆ど眠れないまま朝を迎えてしまった。何となく頭が重いものの、夜中に再び聞こえてきた彼の寝言が幸せそうだったのが救いかもしれない。まだベッドに横たわったままの相手を起こさぬようベッドを抜けると、着替えて部屋の外へ──
そういえば昨日からろくに何も食べていなかったと厨房に入れば、その辺を漁り保管されている食材を使って朝食の支度を。こんな朝早くから、欠伸を噛み殺しつつ普段はやりもしない料理をしているなんて、不思議な感覚。そういや以前もこうして彼にスープを作ったな、と思い出せば自然と口元に笑みが浮かぶ。出来上がったスープとパンを部屋にと運ぶ頃には窓の外では鳥のさえずりも聞こえ、相手も目覚めようとしているところらしく。テーブルに朝食を静かに置くと、ちらりと相手に視線を移し、少しの緊張から小さく深呼吸を。よし、とよくわからない気合いを入れれば、相手に近付いて顔を覗き)
──…起きろティーダ、朝だぞ。
>パロム
…んんっ、うー…
( 小鳥のさえずりは余計にうたた寝を誘い、ずっと寝ていたい衝動に駆られるがふと鼻腔擽る匂いに反応し、大きく伸びをして漸く目を覚ます。目の前に相手の顔、ただ無意識にヘラヘラした表情のまま起床して )お、おはようッス。すごくいい匂いが…… パロムが作ったのか! すっげー美味そうッ。
( 着替えもすっぽかしてテーブルの上から漂う朝食にフラフラ~と移動すると何故か椅子の上で正座になり、突然相手に振り向いては満面の笑みで )
>ティーダ
…おはよう。前に作ったスープと似たようなものだけどな。食料はあったから、暫くは飢え死にする事もなさそうだ。(緊張しながら声をかけたものの、返ってきたいつもの笑顔にほっとして。何故か正座しているのが気になるが、取り敢えずは問題なくやりとり出来た事が、今は何だか嬉しい。カーテンを開け、部屋に光を取り込めば自分も席に着き。そこでふと相手の寝癖に気付き、思わず小さく吹き出して)すごい寝癖だな。どんな寝相してたんだか。
>パロム
そっか。食料もあるなら拠点にしても問題なさそうッスね。……へへへ。
( 寝起きも一気に吹っ飛ぶ手作りの朝食にニヤニヤ笑みが止まらないらしく、未だ正座のままスープに釘付けになり。朝の陽光に照らされた自分の髪が寝癖ありと言われてから気付くとあたふた手櫛で直そうと試み、水気もないのにそう簡単に直すことは出来ず口を尖らせるもスープの匂いに負けて一先ず朝食を済ませようと両手パンと合掌し )いただきまーッス!
>ティーダ
おう、いただきます。(朝食を前に嬉しそうな笑顔を浮かべる相手を見ていると、こちらも頬が緩みそうになる。喜んでもらえたなら何よりだと嬉しく思いつつ、此方も手を合わせ朝食に手を付けて。雰囲気は随分和んだとはいえ、自らの気持ちを自覚した今、何を話そうかと悩んでしまう。パンを頬張りながら相手をちらと盗み見、取り敢えず今日の予定について相談をしようと)
──で、今日はどうする?早速宝の地図の場所に行ってみるのか?
>パロム
もぐ、もぐ……
( 朝食に手を付けてからというもの、食べ物に夢中でひたすら食べ続け口の中一杯に詰め込み、一気にごくり。案の定喉につまり慌てた様子で残りのスープ流し込み何とか胃に送り、ふうと息を吐き食べ終わった食器纏めながら )あ、そう言えばすっかり忘れてたッス。宝とか言いながら人に会えるといいよね、……オレ食器洗うな!
>ティーダ
まぁ確かに宝とは限らないか。仲間が居るポイントだとか、何処かの世界に飛ぶワープゾーンだったりとか──…って、さすがにそれはないよな。(食欲旺盛な彼の見事な食べっぷりに軽く驚きつつ、食器を片してくれる旨に頷いて。一方己は特に急ぐこともなく食べ進めながら、地図に記されていたポイントについて考え、うーんと首を傾げ)
>パロム
色々想像膨らむな!
( 何かしらはあるはずだと期待感だけ持ち食器を洗いそして拭き、整頓しキッチンぐるり見渡して。木箱の中に甘そうな果物見つけると相手の分と合わせて袋に詰め探検の準備をし )
よーっし、準備終わったー。いこいこっ。
>ティーダ
たく…飯くらいゆっくり食わせろよ。(お宝かもしれないという期待感からだろうか、どことなく張り切っている様子の相手を前にやれやれと息をつきながら、漸く食事を終え。食器を片付けると自分も髪をしっかり結い直し、装備品などの身支度を整えると、声をかけ)
じゃあ行きますか。無茶はすんなよ。
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