──暇なら、お話しませんかー？【無登録】

善かった...。

( 銃を構えて合図が来るまでの間に無理だった場合の事を考えていたせいも有り、本当は何処か不安だった様子を出さずに居たので縫いぐるみが落下した事に嬉しさよりも先に安心して居て。)

レーくん、やったね！二人で協力したおかげにゃー（景品であるぬいぐるみを片手で落とさないようにどうにか支えるように抱えながら、相手へと満面の笑顔向けながらもう片手でピースサインをしていて

ですねー、無理だった場合の事を考えていたせいでヒヤヒヤしましたー。

( 景品である縫いぐるみを抱えている姿を見た後、本心でそう思っているのか何とも解らない軽い調子で述べれば、此方も笑顔向けて。)

本当？全然そんな風に見えなかったよ（ヒヤヒヤしていたなんて、そんな風にはとても見えないぐらい落ち着いた雰囲気を纏っていた相手に意外そうに小首傾げていて

見せなかっただけです、ボクだってヒヤヒヤする事くらい有りますよー。

( あの場面で見せてしまったらカッコ悪い所を見せる事になるからと誰にも見せてこなかった姿をましてや相手に見せるのは嫌だったらしく、有るような素振りで上記述べて。)

へぇー、レーくんポーカーフェイスなんだね。凛は苦手だにゃー（相手の話を聞けば、感情を隠すということが苦手な自分からすれば凄いなと思えていて感心した様子で相槌を打ち、次はどこへ行こうかと周りの屋台をキョロキョロと物色して

まぁね、...あ、すいませんがあの屋台に行っても善いですかー？

( 何とかその場をやり過ごせば、予め持ってきていた鞄の中にお菓子の景品を入れて相手同様に周りの屋台を物色し目についたリンゴ飴見た後に訊ねてみて。)

リンゴ飴？いいよ、行こう（相手の視線の先を辿れば、それはなんとも相手のイメージとは結びつかない意外なもので不思議そうな表情浮かべるが異存はなく相手の手を無意識に握ってそちらへ向かおうとし

有難う御座いますー。

( 異存は無い相手へとお礼の言葉を述べてさあ行こう、と思ったのだが。無意識に手を握って向かおうとするので、「 あ、あのー凛さん？ 」何故手を繋いでるのを聞こうと一旦呼び止めて。)

え、どうかしたの？（無意識の行動であるためか自覚もないようで、ただ相手の言葉に振り返っては一体どうしたのだろうと疑問抱きつつ小首傾げていて

自覚が無いって...。

( 相手の反応見て無意識の行動か、と等と思えばポツリと呟き。己は別に手を繋がれていてもどうでもいいのだが、相手はやはり嫌だろうと思ってか「 ボクと手を繋いでますけどー...。」自覚が無いので教えて。)

あっ、わわっ、ごめんなさいにゃ！（指摘を受けてようやく状況に気がつき、嫌だったのだろうかと考えては謝罪の言葉を口にしながら慌てて手を離して

( / いい所で申し訳御座いませんが、充電が残り4%なので今日はこの辺にて、落ちさせて頂きます；遅くまでお相手有難う御座いました。お休みなさい！ )

（/いえいえ、大丈夫ですよ。こちらこそ長い時間お相手ありがとうございました。おやすみなさい

んー、暇ですねぇ...。

( 暇な時間が出来たので毎日の様にこの部屋に訪れるも特にする事も無くて。窓越しから外の景色をぼんやりと見て居て。)


( / 上げますー！ )

おーい、レーくん！（窓の向こう側に立ち、手をブンブン振りながら相手の顔を見ては楽しげに笑っていて

はーい...？

( 声がする方へと視線向ければ、窓の向こう側に立って楽し気に笑っている相手。疑問符付けて返事をし。)

お邪魔するにゃー（相手がこちらに気がついたのを確認すればニッと歯を見せて悪戯に笑い窓の前からサッと移動して、しばらくして部屋の入り口のドア前に回り込んではドアを開けて

どうぞー。

( ドアが開く音が聞こえ、そちらにゆっくりと視線向ければ笑いかけて。)

昨日は楽しかったねー。また今日も来ちゃったけど忙しくは無かったかにゃ？（入ってくるなり昨日の祭りのことを話題に出しては楽しかったと言い、連日ともなれば忙しくはなかったかと問い