色んな恋愛(NBL)

…い…いや、ナンパがうぜぇから…どうせなら彼氏のフリしてもらった方がこっちとしちゃ助かるって事。
(相手の言葉に少し咳き込めば水を飲み己の意見を言い。己が言った言葉が少し恥ずかしくも感じ始めやっぱり言わなきゃ良かったかと自問自答し。)

なるほど
（納得したように言えばそれなら構わないと思って。ナンパされるほど可愛いのかと思いながら「ミニスカート穿いてくれるなら、彼氏のフリしてやる」と言って）

……ﾐ、ﾐﾆｽｶｰﾄって…マジで言ってんのかよ…。
(ﾐﾆｽｶｰﾄをと条件を出す相手に何か言いたそうな表情を浮かべるも仕方ないかとｸﾞｯと抑え頷き。)

（カレーを食べながら頷いたのをみれば立ち上がってお代わりを入れて「はやて明日覚えとけよ」と言って）

……は?
(何を?という顔をすれば何か寒気を感じ肩を震わせればﾊﾃﾅが複数浮かび。ｶﾚｰを食べ終えれば今回はお代わりせず皿を流しに置いてｿﾌｧｰに座り。平然を装いﾃﾚﾋﾞを見てはいるが内心明日が楽しみで仕方なくどこに行こうかとか考えており。)

明日、はやての恥ずかしい姿みてやるからな
（にやり、と笑みを浮かべるとお代わりのカレーを食べはじめて。相手の思っていることなど分からずにカレーを食べ終えて皿をキッチンに置いて。「今日はもう寝るな、はやては一人で寝るか？」と尋ねて）

…んな……アホ。
(相手の笑みに少し目を見開けばすぐに顔を逸らし、内心思いっきり可愛くなって照れさせてやろうかなんて企んでいて。『…俺も寝る……。んー…一人で寝るわ…明日早いし…」欠伸をしながら伸びをすれば立ち上がりそう答えて。)

アホって…
（しょんぼりしながら部屋まで向かってドアを少しだけ開ければ「おやすみ」と振り返って声をかけて部屋の中に入ろうとしていて）

あげ

ん……おやすみ…。
(相手の部屋の前でおやすみと言われれば己も少し振り向き笑みを浮かべながらおやすみと言い。)


(/遅れてしまい申し訳無いです!)

（大丈夫ですよ！）

（夜中に目がさめて部屋から出て、明日かぁなんて考えながらリビングのソファに横になっては何を言ったんだろうなと頭を冷やすようにしていて）

(/ありがとうです><)


(微かな物音に目を擦り扉の方を見れば今は眠気があるもののベッドから起き上がり覚束ない足取りでリビングに向かい。『……兄貴…?」目を擦りながら扉を開けて相手を呼び。)

どうした？
（特に寝ていたという訳ではないのでドアの方に向いて上記を言えば、どうしたのだろうと思い。顔を相手に向ければソファから起きあがって、首を傾げて）

いや……目…覚めた……
(首をかしげる相手にどう言葉を述べれば良いのか分からずに居たが本心とは違う言葉を出し苦笑いを浮かべて。『兄貴は…?寝れねぇの?」扉に軽く寄り掛かりながら問い掛け。)

…本当か？
（自分から見れば目が覚めているようには見えず、上記を尋ねてみて。相手の問いかけに苦笑いを浮かべながら「考えごとしてた」と言って、くわぁと欠伸をすれば再びソファに横になって寝ようと思って）

……本当…。
(本当は兄が何しに行ったのか気になっていたのだがそれは己にとってはあまり言いたくない事で少し相手から目線を逸らしながら頷き答えて。『考え事……ね…。てか、んな所で寝るなよ?……いくら夏でも流石に…」考え事と言う相手に何を考えていたか気になるが問い掛けようか迷って居るとｿﾌｧｰで寝ようとする相手に近付き少し顔を覗き込ませ相手に注意し。)

……
（凝視しながら無言でいて。言いたくないのか本当なのかは分からないが、それ以上聞く事はせず。顔を覗き込まれながら注意をされると目を開けて「今寒いからなー。颯もこんな時期にスカート穿いて外ウロウロするなよ」と口が勝手に動いてしまい、気にしていないのかゆっくりとソファから体を起して相手にいきなり抱きついて温まろうとして）

あげますね

(それ以上問い掛ける事をしない兄にﾎｯとし。ｼﾞｯ見ていると目を開け口を開きその口から出された言葉に少し目を逸らせば『しねぇよ……」小さくため息をつきながら言うとｿﾌｧから起き上がる相手に少し驚き更に抱き付かれれば何が起こったか分からず固まり。)

ほんとか？
（怪しいなと思いながら上記を尋ねて抱きついていれば離れて「ごめん、いやだった？」と尋ねて。くわぁと欠伸をすれば涙が出て）