夜明けの空と蒼の海【非募集】

海未お姉ちゃんって私の事わかってるの？なんか本当にお姉ちゃん見たいに感じちゃうし((肩を竦める相手を見ると此処まで見破られたら流石に姉か何かにしか思えないので照れ笑いしながら話してみて『了解、ちゃんと挨拶して良い印象を与えられるように頑張るわ』と口うるさく言う相手に反抗などせずに敬礼をしたまま真剣になっていて

【可愛いですね、では…チュッ←】

コホン…私が見抜いているのではなくて、あなたがわかりやすいだけです（姉のようだと慕われることは悪い気はせず、少し照れくさくなって小さく咳払いを一つして軽く頬を赤らめながら相手から視線外して、そうキッパリと言い放って｢ふふ、偉いですね｣相手のことだから多少は面白くないといった表情を見せるかと思ったが、その想像に反して素直な相手の反応を見ては満足げな笑顔浮かべては相手を撫でてやり


（ではこちらもお返しのナデナデぎゅー←）

そのわりには顔赤いのね、海未お姉ちゃんって不思議な人ね((自覚はしてないが相手が赤くしているので指摘して見ては憧れるのに不思議な人とは面白いと考えていては『えへへ～、ありがとう。海未お姉ちゃん』と満足げな笑顔で撫でている相手に微笑みながら撫でを受けるとすりよるように頭を動かしていて

【うぅ…これは幸せですね。ナデナデチュッ←】

あ、赤くなどなっていません！（赤くなっていると指摘受ければ余計に恥ずかしくなってそっぽ向きながら少しムキになって言い｢さあ、とりあえず部屋へ行きましょう。今日は私の部屋を貸しますので｣突然のことであったため、部屋を用意しておらず相手へとそう提案をしては歩き出して


（自分も幸せですよ！あなたといっしょだと心地いいです。チュッ←）

…あ～、海未お姉ちゃんも人の事言えないのね((ムキになりそっぽを向いている相手を見るとクスクス笑いながらも顔を覗き込んでいるとからかうようにして『ありがとう、海未お姉ちゃん…』と相手の提案に頷いてはゆっくりと相手についていき

【自分もですよ、心地よすぎて堪りません。ちゅっ←】

ち、違いますっ、これは…（からかうような相手の言葉を受けては顔を覗き込んでくる相手の視線から逃れるよう視線外しては言い訳をしていて｢私は明日の予習をするので自由にくつろいでいてください｣部屋へと入れば自身は机へと向かい相手を振り返って言い


（可愛いことを言ってくれますねー。ナデナデ←）

これは何？教えて教えて？((視線をはずしている相手に覗き込むように相手を見つめると自分より年上なのに言い訳しても良いのだろうかと考えていて『明日の予習？うん…わかったわ。えっと…鉛筆借りるわ』と机に向かい自分の方へ振り向く相手に頷きながらも三十枚位ある紙を何処からか取り出すと相手から鉛筆を借りようとしていて

【えへへ、あなた様だからですよ～。テレテレ←】

わ、私のことはいいでしょう！暁はこれからの自分の振る舞い方を考えるべきです（自分のことから話題をそらさせようと相手の方へとむしろ話題を振ってみて｢それは構いませんが、何をするんです？｣三十枚近くある紙を見れば一体それは何だろうかと疑問抱きながらも鉛筆を手渡して問いかけてみて


（可愛いですね～。デレデレ←）

今は関係無いわよね、言わせてもらうけどあなたが何をいっても良いけど…言い訳はどうかと思うわ((自分の話題を振られると雰囲気を変えたのかと思わせるような態度で相手を見つめるもそこにだらしない背伸びっ子は消えていて『資材の報告書よ、私一応秘書艦だから』と鉛筆を渡され問いかけられると仕事だと告げ微笑みながら見せていて

【有り難き幸せ…テレテレ←】

そう…ですね、確かに今のは少々大人げなかったです（雰囲気が変わり、鋭く指摘をしてくる相手に素直に落ち着いた風に言葉を返してはまさか相手に諭されるとはと少し相手を見直していて｢なるほど、その年で秘書とは…感心ですね｣報告書を見れば内容は一目でもキチンとしたものだということがわかり素直に感心していて


（だから可愛過ぎですって～。ちゅっ←）

もぅ…仮にも私は年下なんだから年上のあなたが教えなきゃよ((見直されたのはわからないが言えることは言えたので相手は年上なのだから手本となる人でなければと告げ『これ位普通よ？私の妹達もやるんだから』感心している相手を見ると普通の事だからと妹達もやってるからと作業を始めながら話していて

【あなた様も可愛すぎですよ。チュッ←】

あなたもなかなかに言いますね。ですが確かにその通りですね（言うべきことはしっかりと言うのだなと相手を見つめながらフッと小さく笑っていて、見本にならなければという相手の言葉は確かに間違ってはないので素直に受け入れていて｢そうなんですか。艦娘というのもなかなかに大変なのですね｣相手よりも更に年下でさえもこのような仕事をこなすと聞けば、なかなかに苦労がありそうだと一人納得していて


（照れてしまいますよ～。ちゅっちゅ←）

言うときは言う、それが私が思う一人の艦娘としての意見よ…まぁ、控えたければ控える、妹を三人持つ姉からしたらそんなもんよ((小さく笑い素直に受け入れる相手を見るなり自分としてと姉としての思うことだからと腕を組み瞳を閉じながら話していて『大変ですむなら良いけどね…秘書になるからには艦隊の指揮はもちろん戦略について海の上で考えなきゃならない…つまりは一人も死なずに帰るための戦略を常に考えろと言ってるの』と一人で納得している相手に大変ですむなら文句は言わないと秘書艦についてを詳しく話していて

【照れてくださいまし。ちゅっ←】

長女だったのですか？（姉妹が居るとは聞いてはいたがまさか長女だったとは思わず驚いていて、むしろ後ろから数えた方が早いのではないだろうかと失礼なことを考えてはいたがそれは口に出さず｢つまりは戦争ですからね…確かにそう甘くはないのでしょうね。私は経験したことが無いのでなんとも言えませんが｣しみじみと相手の言葉を聞きながら自分では考えが及ばない世界だと考えていて


（デレデレしちゃいますよ。ナデナデ←）

えぇ、長女よ？暁型一番艦だから((驚いている相手にうなずくと自己紹介したときに言ったっけと記憶を整理していると首をかしげていて『だからあなた達を守る仕事をするわけ…一日一日が怖いわよ』と相手を見ながら目をそらしながら話していくと深くため息をついていて

【しちゃってくださいよ～。ギュッ←】

そうですか、それは意外というかなんというか…（改めて相手の口から長女だと語られればやはり先ほどまでの一生懸命背伸びをする姿からはイメージ出来ないのか素直に意外だと口にして｢ふふ、いつも私たちのためにお疲れ様ですね｣頑張るのは自分たちを守るためなのだと言われれば褒めるように頭を撫でてみて


（もう、そんなことばかり言うと自分の嫁にしてしまいますよ？ちゅっ← 改めて読み返したら暁ちゃん提督のことだけで姉妹については話題に出してませんでしたね。失敗失敗←）

失礼な事言われた気しかしないわ((意外と言われると頬を膨らませながら話していては見た目で決められてるのかと考えていては不機嫌になり「えへへ、私だって全力で守ってるんだから～」と相手に撫でられるも嬉しそうにしていては相手を見上げながら述べて見て

【してください～。チュッ←　確かに失敗でしたね申し訳ないです←】

まあ、否定はしません（不機嫌になっている相手へと誤魔化すことなく素直にそう口にしては小さく肩をすくめて｢ですが無理をし過ぎてはいけませんよ。頑張ることと無茶は違いますからね｣撫でられて微笑む相手を見ては可愛いななんて微笑ましげに見つめては撫で続けていて


（では結婚しましょう！今すぐ← いえいえ～むしろ失敗したのは自分なので謝るのはこっちのほうですよ←）

否定しないって…少し位は姉らしい所とか見せた気がするんだけど((なんとも素直な言葉にムッとしながらも自分は姉らしい所とか見せた気がすると話していては『わかってるわ、もう一人きりで沈むわけにもいかないものね。だからこそ回避率をあげたんだから』撫でられ続けるとほんのり赤くしながら気持ち良さそうに受けていると自分の過去について話していて

【ですね、今すぐしましょう←　謝らなくても良いのですよ。ミスは誰にでもあるものですし～、あなた様と話してるのは楽しいですから支え合いましょう】

それだけ第一印象は大切だということですよ（確かに見直すべき部分があったのは否定出来ないが、しかしやはり最初に出会った時の背伸びばかりしていた相手の印象の方が強いようでそう口にしていて｢沈む？暁がですか？｣もしも艦隊ならば沈んだらそれで終わりなのではないかと不思議に思いながら、まるで一度沈んだことがあるかのような口振りの相手に疑問を投げかけていて


（やった、可愛いお嫁さんゲットです← やはりあなたはお優しい。ますます惚れてしまいそうです←）