葵 2014-08-18 01:12:45 |
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あ、あき。(来てくれた見慣れた相手に笑顔向け、部屋冷やし過ぎた。とタオルケットに包まったまま近寄る相手を待ち、
(誰かさんが来ないからだろ。←)
ん、遅い。(くすくすと笑う相手に不思議そうな顔を向けながら、素直に撫で受け、暑かったんだから仕方ねぇよ。と悪びれる様子もなく返し、
(…秋以外と話してねぇけど?←)
ごめんよ。忙しくって、(苦笑いを零しながら大人しく抵抗しない彼にぽん、と一撫でしてから隣に座って)
(…そうだな、他の人と話した方がいいんじゃない?そろそろ、)
ま、仕方ねぇけど、(苦笑いする相手に、疲れてるんだろうかと心配になり、ちゃんと寝てんのかよ…と、隣に座る相手をじっと見つめ、
(…来ないもんは話せねぇだろ。←)
ん?葵のせいで寝れてないよ。(彼と目が合っては笑みを零しつつ冗談混じりに上記を告げては小さく欠伸を洩らして)
(じゃあ、誰かが来やすいようにもう来ないとこっか。俺←)
ふぅん…?(己のせいという言葉に、何かよく分からぬ充足感のようなものを感じるも、小さな欠伸をする相手が心配になり、そっと頭を撫で
(…他の人に来て欲しい?←)
…優しい、(頭を撫でられては頬が緩み珍しく甘えるように彼の肩に凭れかかってはゆっくりと目瞑って。)
(何でそーんな質問するの。←)
優しくなんかねぇよ。…眠かったら此処で寝る?(甘えるように凭れ掛かる相手の髪を何度も撫で、己の肩に掛かるタオルケットを拡げ相手を包み、
(んー…?なんとなーく?←)
…でも、寝たらお前寂しいだろ?(あくまでも心配なのは彼の事で。抱き締められてはくすりと笑みを零し片腕を彼の腰に回して)
(答えてほしいの?
わり、返信おそくなった。)
…馬鹿。(何処までも己を心配する相手に目頭が熱くなるのを感じ、相手の頭に顔を埋めるようにし、そのまま髪にちゅ…と口付け落とし
(欲しい。
いーいよ。)
…嬉しかっただーけ。(薄っすらと赤くなった目を見られぬよう、目を閉じ頬への口付け受け、くすぐったさにふふ…と笑い零し
(…言って?)
…ん、擽ったい。(頬に這う彼の指に擽ったいと文句を洩らすも目を開ける様子はなく。ただ彼に凭れたまま寝ようとしてしまい。)
(…なんでも。)
…こーら。(己に凭れたまま眠ってしまいそうな相手に声を掛けながら、凭れる首に片手添えゆっくりとベッドに倒し、襲うぞ、こら…等と笑いを含みながら冗談のように呟き
(…言ったらいいことあるかもよー?←)
……襲えないくせに、(彼にされるがままベッドに倒れると冗談を言う彼にどうせ無理だから、と上記を告げて)
(世の中に、いい事なんて少ないんだよ。)
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