赤葦京治 2014-08-17 19:32:56 |
通報 |
(都合により遅れてしまいすいません。改めてよろしくです!
(普段から朝が弱い為か一度は目を開けぼんやりとどこかえ行く赤葦をみるもふたたび目を閉じ寝息を立て
(/大丈夫ですよーこちらこそよろしくお願いします!
では本体は一旦どろんしますね^^
( 眠っている相手を一瞥すれば相変わらず身長の割に線が細いなと僅かに眉を顰め。キッチンに向かえば普段から食の細い相手でも量を食べられそうな朝食を作ろうと、冷蔵庫と棚から材料や調理器具を出して。 )
うわっ(小さく叫んではかばっと勢いよく息を乱れさせながら上半身を起こしこの歳で夢だと自覚すると恥ずかしく、俯き前髪をくしゃりとし鼻にかかるいい匂いがする元へと駆け寄り「おはようございます」と緩く一礼し。
おはよ( 二人分のオムレツを焼きながら返事をすれば何やら落ち着かなげな様子の相手にどうしたのだろうかと疑問に思うも、必要以上に心配されるのを相手が好まない事は既に知っていたため「大丈夫?」と最低限の言葉を掛けて。プレートを二枚並べてはレタスやスライストマトの横にオムレツをのせ、焼き上がったトーストを手にローテーブルに向かい。 )
大丈夫ですよ(相手の気遣いを理解したうえでこくりと頷き。赤葦さんはすぐ表情を見てくれるからとしばし顔に出さないような練習しようかななど思いながら「今日はバイトとか何もないんですか?」と目の前に置かれた朝食に手を合わせ、食べている半ばで問い。
繁忙期じゃないからね。シフト少なめに組んである( 口いっぱいにパンを頬張りながら頷き、ごくりと飲み込んだ後に丁寧に答えて。ふと、相手も予定が無いのなら何処かに出掛けようかと思いつき、しかし表情を変える事もなく「月島は?なんか予定あるの?」と淡々と尋ねて。 )
予定作ろうと思えば作れますよ(今のところは特にと眼鏡のズレを直しながら述べてはどこかに行きたいなと内心秘めているも場所指定したいほどあてはなく、今日は相手に合わせて行動しようとし。
じゃあ服でも見に行こうか( フォークを置いてはふむ、と考えるような仕草をし、ついでにバレー用品もと内心付け足しながら提案し。たまには贅沢するのも悪くないだろうと思い、「帰りに駅前のケーキ屋でケーキ買って家で食おう」と相手の好物で釣ってみて。 )
いいんですか、そんな贅沢して(相手をみる表情がぱっと明るくなり、我に返っては咳払いを一つ零し上記を述べ。
「俺は赤葦さんの行きたいところに合わせますよ」そういっては立ち上がり見えない角度で微笑んでは着替えの支度を始め。
…え?あ、うん( 表情を明るくするのを見れば、まだまだ子供っぽいところも残っているのだと改めて実感し、思わずくすりと笑ってしまい。おざなりな返事をしつつ残りのオムレツを平らげ、相手の皿と重ねて流しに運び。スポンジを手に取り洗い物をしながら相手を振り返れば「着替えたらでいいから、寝癖直せよ」と相手の頭のてっぺんに視線を遣り。 )
寝癖じゃなくて天パとして扱ってくれないもんですかね(頭上をツンツンと触れば苦笑し、さっさと着替え終えては「洗い終えたの拭いときますんで。」とふわふわした寝癖がついたまま台所に立ち、サッサと拭きあげ直し場所も既にしっているので食器など片付け。
ありがとう( 食器を片付けていく相手の傍らでタオルで手を拭き、相手の頭頂を見上げれば「元々の癖とは別に、ちょっとはねてるよ」と教えながら手を伸ばして撫で付けるように手櫛で整えてやり。そのまま立ち去ればクローゼットから適当な着替えを出して着替え始め。 )
ありがとうございます(なんか似たようなこと昔兄にもされたっけと思い出し気持ちがくすぐったくなり。髪が整えば自分の財布の中身の確認や買う必要があるものなどを携帯にメモっておき。
夕飯何食べたい?( ショルダーに財布やスマホ、タオルなどを入れればふと思い出したように相手に問うて。昼食は外で食べるため問題無いが、夕食を作るとなると帰りにスーパーに寄らなければならないだろうと気づき、冷蔵庫を開けて中身をチェックして。 )
パスタ(んーっと背伸びをした後に三文字を何気なく発し。いつも自分ばかりが甘えていて大丈夫なのかとかそんな不安は何故かなく、家族以外で唯一自然体で居られる相手の一人として赤葦にやや体を預けている状態に。
了解( ソースは昼食をとってから決めた方が良いだろうと判断し、買い置きのパスタが残っている事を確認してから鍵を手に取って。今更ながらだが、これもれっきとしたデートなのだろうかと思うと柄にもなく浮かれそうになり、落ち着き払った声を意識して「ちょっと早いけど、行く?駅まで歩いていこうよ」と首傾げ。 )
はい(行く?といわれ動作は相も変わらずマイペース気味に玄関まで歩み、靴紐をキュッと結んでは戸を半開きにしたま手で止め鍵をとった相手が来るのを待ち。鴉の鳴き声が外から聞こえ、懐かしの黒色を目におさめたく振り返ってはじっとし。
( 戸締りを確認すれば靴を履き、ドアの隙間から外に出て鍵をして。じっと一点を見つめる視線の先を追えば、相手の考えている事が手に取るように分かり。あえて何も言わずに相手の手首をそっと掴んで、「…蛍、行くよ」と呼んで廊下を進めばその先の階段を下りて。 )
(手首を掴まれ、赤葦の方にへと意識を変え後を追い歩いて行けば「天気変わらないといいですね」電信柱に集うカラス達を横目にやや曇っている空に対してのことを率直に述べ。
降水確率見た時はそんなに悪くならないと思ったんだけどな( 同じく曇天を見上げながら呟いて、先にちらほらと人が見え出した頃合いを見計らって相手の手を放し。折りたたみ傘の一本でも持ってくれば良かったかな、と少し後悔しつつ駅への道を進んで。 )
トピック検索 |