出雲くんのお相手探し 2014-08-15 00:12:28 |
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可愛くもないし、我慢もしとらん…って。(目を逸らして誤魔化しつつ言い張って。襲いちゃいたいと言われれば真っ赤になり目を見開き「な、何言うとるん?」とビックリしたように聞き返して)
もう、そんなこと聞き返さないでよ…(抱きしめている状態のため相手の顔は見えないが、真っ赤に顔を染め上げるのは容易に想像出来て。苦笑漏らしながら上記を言えば、「…でも、本当に嬉しいな、草薙さんも俺の事好きでいてくれて…」と呟くように。)
とんでもないことを言いおって…。心臓止まるかと思うやろ。(実際に止まりそうなほど心臓はバクバクしているので相手にバレていないことを願っていて。嬉しそうに呟いてくる相手に、無言で下ろしていた手を持ち上げて相手の背中にそっと添えて)
ん、そう?止まるどころか…凄い聞こえてくるんだけど俺の気のせいかな?(心臓が止まる、と聞いては相手の胸に耳を押し当ててみるが、通常より早く動いているというのが自分でもわかる程で。わざと上記のように言えば、すり、とそのまま相手の胸に頬擦り寄せて。)
聞くなや…あほっ…(心臓の音を聞かれて恥ずかしく、相手を押し返そうとするが、そのまま相手が頬をすり寄せてきて、さらに心臓が高なってしまい、「ちょ……十束っ!?」慌てて自分と相手の頬の間に手を入れて遮って)
あ…、折角聞いてたのに…(手で遮られてしまっては落胆したようにその手を見つめるが、回していた腕の拘束も解き、渋々相手から離れて。)
聴く必要ないやろっ…。(恥ずかしくてつい目を逸らし。拘束を解かれてホッとするが少し名残惜しそうに一瞬だけ相手の手を目で追い)
結構好きなんだけどなぁ、草薙さんの音(苦笑を漏らしながら上記のように述べれば、肩を竦めて。意外と鋭い部分もあるため、名残惜しげな相手の表情を見抜けばクスリと笑みだけ零し。)
俺の音って、なんやそれ。(相手の言葉につい笑って。クスリと笑う相手をみてはバレたかな?と少し焦って顔を背け、その場で立ち上がると誤魔化しては「そ、そろそろ夕飯の準備せなあかんな」と逃げるように言って)
そのまんまの意味だよ、(こちらもにこり、と笑って返すが、立ち上がり夕飯の支度をするという相手を目で追っては「…あ、草薙さん逃げた」ぼそりと言って。)
……それより、何だか俺お腹すいてきちゃったなぁ。(鋭いと言われては、首を傾げわざとらしく何を言っているか分からないという雰囲気醸し出して。上記のように惚けた言葉述べれば、腹あたりをさすりながら相手見上げ。)
んー…、草薙さんの作るものは全部美味しいから何でも良いんだけど…(手を顎に添えて悩ましげに食べたい物を考えれば「オムライス…とか…?」と一つリクエストを言ってみて。)
オムライスね。ちゃっちゃと作ったるで、ちょっと待っとれ。(と言うとキッチンに向かい歩き出し、何か思い出したように途中で止まり振り向くと「十束、飲み物くらいは自分で用意せぇや。冷蔵庫に入っとるで」と言い残すとキッチンに入り)
はぁい。(緩い返事を一つ返せば緩慢な動作で立ち上がり、キッチンに入っていく相手の後ろ姿見送りながら『…新婚さんみたい』だなんてあらぬ事を考えていて。早く用意せねば何か言われそうだったので、鼻歌うたいながら冷蔵庫へと足を運び。)
ふぅ…(食材を切りながら、やっと一人になって落ち着いて頭の中を整理していると、先程の告白、抱きしめ、抱きしめられたことなどの思い出してつい頬が赤く染め上がり。自分で言っておきながら相手が飲み物を取りに来るようになっていたことを忘れていて)
………。(飲み物を取りにキッチンへと踏み込めば絶賛食材を切っている相手の後ろ姿見えて。途端に、悪戯をしたい衝動に駆られるが相手は刃物を持ってる為流石にそれは躊躇われ、冷蔵庫の前まで行けば扉開き目当てのものを探しに視線巡らせ。)
(/はいはーいっ、了解です!)
………。(相手が来ていることに未だ気がつかず小さく溜め息をつくと、普段女性とかにはクサい台詞を言えるのに実際好きな人を前にすると素直に言えない自分がいたことを思い出し「…どないして、こう素直になれへんのやろ」と独り言を口にして。)
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