―――ッ、何もないですよ。 ( ふい、顔背ければ走り回っていた道中していた考え事思い出し。僕と太子の差。一瞬目伏せるも問いかけに我に返ったのか首ふるふる振り。相手の変な表情見ながら思わずふ、と笑い零しそうになるも ポーカーフェイス保ち「アンタって人は、そんな攻撃痛くも痒くもないですよ。」なんて相手の自信作なのであろう、新技を軽く流しては上記。