【BL】主従学園【なり初心者＆途中参加歓迎】

【生徒会室】

にゃー……生徒でも教師でも、学園に来てくれるといいんだがなぁ。
(会長の名札が置かれた机の上に突っ伏して、意味もなく尻尾を揺らしながら呟いて)

【生徒会室】

……っ。
……やっべ、寝てたわ。
(いつの間にか机に突っ伏したまま寝ていたらしく、目が覚めるやいなや、ゆっくりと顔を上げ「涎……は、うん、大丈夫。」と、自らの種族である猫のように顔をごしごしと乱暴に擦って)

ﾋｯ…ﾋｯ…ﾋﾙﾋﾙﾋﾙ…ﾌﾌﾌﾌ…
(校庭の大きな木の上で、翼をﾊﾞﾀﾊﾞﾀさせ不気味に笑いながら鳥の巣に入っている鳥のヒナを覗き込んでいて

((変な奴ですがよろしゅうお願いします!!←

【生徒会室】

ふむふむ……。
こりゃまた個性の強そうな生徒が来たもんだな～
(椅子にきちんと座り、名前の欄に『ﾋﾙ ﾊﾟﾗﾗﾘｽﾞｨ』と書かれた入学届の書類に目を通して、「面白そうじゃん♪」と上機嫌に笑って)

ヒル〉
((よろしくです！))

レイン
…へ、生徒かいちょーに会わなきゃなんです？…ﾋﾙﾋﾙ…かいちょーどこなんですぅ…？生徒会室なんです？(先生に言われて廊下をｺﾂｺﾂ歩いていき辺りをｷｮﾛｷｮﾛして、生徒会室の前で呟きノックもせずにｶﾞﾗﾗｰと開けて隙間から覗き←

ヒル
ふにゃぁ――って、うわっ！？
(『特にやることもねーなー』と考えながら、欠伸をして猫みたいに伸びをしていたが、突然開かれた扉に目を向け、その隙間から覗いている人物(？)と目が合い、驚いて椅子ごと倒れそうになりながらも、何とかバランスを保って)

レイン
…ﾋﾙﾋﾙﾋﾙ…生徒かいちょーなんですぅ？先生に挨拶しとけって言われたんですぅ…(糸で縫われた口角をﾆｨｯと吊り上げてドアを開けて、翼をﾊﾞﾀﾊﾞﾀさせながら中に入ってきて｢ヒル･パララリズィなんですぅ…よろしくなんです…ﾋﾙﾋﾙﾋﾙ｣と大きな左眼を見開き不気味に笑いながら自己紹介して

ヒル
あ、あー……お前が『ヒル・パララリズィ』か。
うん、なるほど。
(相手に自己紹介をされ、先程目を通した入学届のことを思い出し、納得したように頷きながら椅子に座り直して。『いざ実物と会ってみると、ますます個性的な印象受けるなー』と呑気に考えていたが、そういえば自分の自己紹介はまだだったと思いだし、「俺は霧雨レイン。学年は二年だから、先輩ってことになるな、一応。見ての通り、獣人族のにゃんこだにゃー」と手を猫のように曲げて、冗談めかした調子でそう言って)

レイン
れいんかいちょーは猫ちゃんなんです、可愛いんですぅ…ひるも猫ちゃんの目できるんですぅ、ほら(と言うと左眼をｶｯと見開いて瞳孔をｷｭｯと縮めて、子供が見たら泣き出すような恐ろしい目をして← 自分ではマネしているつもりで

ヒル
お、おぉ、すげぇ……！
(だんだんと耐性が付いてきたのか、少し驚きつつも、素直に感心して。「お前、何か器用だな～」とニコニコしながら言った後、「あ、でも、それ子供とかにやるのはやめとけよ？」と苦笑交じりに言って)

レイン
ﾋﾙﾋﾙﾋﾙ…生徒かいちょーって何するんですぅ？文化祭とかつくるんです？(いまいち生徒会長の仕事を掴んでおらず何やら計画委員と勘違いしているが、暇そうにしている様子を見て左足に繋がれた鉄球を引き摺りながら相手の座っている席に寄って机を見渡して

ヒル
んー、普通の学校の生徒会長は、文化祭を作る、って感じじゃないと思うけど、この学園は少し特殊だから、やろうと思えば出来なくもないよ？
でもま、基本的につまんねー事務作業かなぁ。
(物珍しそうに相手の左足に繋がれた鉄球を見ながら、答えて。相手が自分の座っている席に寄って机を見渡しているのを見ると、「あ、こらこら。一般生徒には見せられない書類とかも扱ってる時があるから、勝手に覗いちゃダメよー？ まぁ、今はそういう類の書類は無いからいいけどさ」と、さほど怒った様子もなく緩く注意して)

レイン
ふーん…ひるはスピードの速さ自慢だから、運動会のかけっこはいつも一番だったなんですよーここでも運動会するんです？(机からちょこっと離れてﾆｨｨと口角を吊り上げて言い所々皮の剥がれた両手の指先を擦り合わせて左手の鋭い鉤爪をｶﾁｶﾁと鳴らし

ヒル
いつも一番、かぁ。凄いな、お前。
運動会、というか……体育祭？
……まぁ、どっちも同じようなもんか。
(『おぉぅ、鉤爪鋭いな』とぼんやりと考えながら、上記の台詞を述べて)

((ちょっと風呂落ちです！　なるべく早めに帰ってきます～))

レイン
体育祭なんです？まあそれでもいいなんです…魔法使えなくても戦えるようにって、悪魔様がひるに付けてくれた能力なんです…ﾋﾙﾋﾙﾋﾙ(堅い脚で地面を踏みｶﾂﾝｶﾂﾝと音が鳴って再び不気味に笑いながら言って

((行ってらっしゃいませ!!

((入学届が更新されてるなんです！w

ヒル
な、なるほど。
(理解出来ているのかいないのか、そう言って、『色んな事情を抱えたやつがいるんだなー』等と少々的外れなことを考えて)

((/ただいま帰りましたー！　あと、入学届も確認いたしました～))

ふぁ、あ、眠い…、俺…何しようと、してたんだっけ？（手で顔をペシペシと叩き）眩し…
あ、そうだ。（思い出したように歩き出し）せーと会長に挨拶だっけ？（生徒会室に着き）ここか…（頭を掻きながら生徒会室の扉をノックし）

（/許可ありがとうございます！宜しくお願いします！何か問題があれば仰って下さい、直しますので！）

零
あ、入っていいぜー
(本棚に資料をしまっていたところ、扉をノックされ、作業は止めずに扉に背を向けたままそう言って)

((/よろしくです！))