カノ 2014-08-01 15:43:50 |
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あぁ、そう…(相手の言葉に表情を曇らせれば「お前、他のやつにもそんな事言うわけ?」と不機嫌そうに呟き。あぁ、また苛々してきた。「離れろっての。」と半ば強引に肩を押しやれば「興が削ぐれた。」と立ち上がるなりシャワー浴びてくる、と。)
んー、滅多に言わないけど常々思ってるよ?(相手の様子に更に首傾げれば、相手は何故こんなに怒っているのだろうと悩むように眉寄せて。強引に引き剥がされてしまえば、まぁ仕方ないだろうと「行ってらっしゃい。」と緩く手を振ればキッチンへ向かい、相手が出てきた時に食べられるように何かおやつでも用意しておこうと←)
意味わかんね(ボソリと呟きシャワーを浴びに脱衣所へと向かい思わず溜息を吐き。勢い良く水を出せば髪を掻き乱しながらズキズキ胸が痛むのに苛々し思わずドンッと壁を叩いて。)
……?!(浴室の方から聞こえたドンッという大きな音にビクッと肩揺らせば慌てて駆け出し、浴室の扉勢い良く開ければ「……っクロハ!大丈…………あれ?」と間抜けな声上げて。あれ、おかしいな……確かに大きな音がしたはずなんだけど。え、転んだ訳じゃないの?等とグルグル考え込んではハッと我に返って「わぁぁぁ!!ごめんそういうつもりじゃ……!ぼ、僕戻るから!!」と顔真っ赤にすれば叫んで扉閉めると同時にキッチンに駆け込んで←やっちゃったorz)
…⁉︎(いきなり浴槽の扉が開けば其処に立つ相手に目を丸くし、何か言葉を発しようとするもののすぐに扉を閉めてしまっては何も話せずただ呆然と立ち尽くしていて。「…彼奴、大丈夫か?」と先程までの苛々も無くなり。暫くシャワーを浴び浴槽から出るとタオルで水滴を拭き取りながら先程の相手の反応を思い出すなりくす、と微笑んで。←カノくん可愛いwでへへ)
……っ、……。(キッチンへ駆け込むなりその場にへたり込んでしまえば、依然バクバクと喧しく音を立てる胸に手を当てて乱れた呼吸を整えようと尽力して、コノハと変わらぬ体躯のはずなのに妙に艶やかだった相手の姿思い出してしまえばただでさえ茹で蛸のように真っ赤になった顔が更に赤くなってしまい。どうしよう、これじゃ暫く顔合わせられないよ……!等と思いながらも漸く何とか立ち上がれば相手にと作っていたプリンアラモードに立てたばかりの生クリーム絞っていくが手が震えていて←カノパニックw)
…お前、大丈夫かよ(タオルで髪に付いた水滴を拭き取りながらキッチンへと向かうなり手を震わせながらクリームを搾り取る相手にまた笑って。首にタオルを掛けてデザートに目を向けると「お、…美味そう。見た目はな。」などと冗談を口にし。)
ふぉあっ!!?……あ、うん!だいひょっ、、大丈夫っ!!(突如として掛かった声にビクッと肩揺らしては、声の主を振り返ることすら出来ず盛大にどもってしまい。またバクバクと音を立てる心臓に頼むから静まってくれと心底願いながら「あ、味は保証するよっ!ほら、持ってって食べてなよ!僕もシャワー浴びて来ちゃうから!!」と相手に述べては作ったばかりのデザートを置き去りに、真っ赤な顔を見られるまいと俯きながら相手の横すり抜け←)
…ふは、行ってら。(手をヒラヒラさせながら相手を見送るなり置いて行ったデザートを有難く受け取りソファに座れば、早速一口食べ「…美味い。」と。自分にも分けろとばかりに擦り寄ってくる猫には頭を撫でるだけにして「お前にはやらねぇよ。」と悪戯っ子の様に笑ってみせ。)
……ふー……。(浴室に入れば温めの湯を浴びながら深く息を吐いて、漸く落ち着いて来た思考廻らせては相手も男だし気にしたら負けだと自分に言い聞かせて。暫く浴びていたが次第に暑くなって来ればシャワーから上がり、身体を拭いて身支度整えれば夕涼みにでも行こうかと)
っおわ⁉︎危ね、やらねぇっての(猫が食べたそうに見つめてくるのが面白く、態とらしくあげようとしたり食べようとすれば引っ込めたりとじゃれていたら飛び込んで来てそのままソファに倒れ込み。「ったく、一口だけだぞ。」と猫にやり頭を撫でて。)
……ふふ、仲良しだね。(脱衣場から出てきて真っ先に目に入った相手と猫がじゃれる姿に笑えばタオルで髪を拭きながら一度キッチンへ行って冷やしたお茶のペットボトル片手に飲みながら戻って。「ちょっと夕涼みー。」とアジトから庭に出ればくたーっと縁側代わりになっている板間に寝そべり)
…っ、も、もう、出たのか…早かったな(相手が帰ってきたのに気付かず、相手と目が合えばピキッと石の様に固くなって呟き。ゆっくりと猫を降ろし、何事も無かった様にデザートの最後の一口を食べ「…まぁまぁだったぞ。」と。←)
ふふ、可愛かったよクロハ。(板間に寝そべったまま少し大きめの声で言えば、やはりまだ外より室内の方が涼しい。諦めたように身体を起こして早々に引き返せば「ありがと。……ねぇ、クロハ。好き?」と僅か首傾げつつ相手の隣に腰掛けながら問い)
…うるせぇ(ぷぃっと顔を逸らし目を細めれば、気を紛らわそうと拳銃の手入れを始め。相手が近付くなり告げられた言葉に手をヒラヒラさせ、「好き、なんてニンゲンの感情だろ?何のこと言ってるのかわかんねぇけど。」と。←ぁ)
あはは、照れてるの?(へらへらと笑いながらからかうように言っては拳銃の手入れ始める相手の手元見つめていたが飽きたのか、相手の背に凭れるように寄り掛かっては返された言葉に「え、クロハって好き嫌い無いの?プリン……気に入ったならまた作ろうかと思ったんだけど。」とキョトンとした表情で首傾げ)
照れてねぇよ。誰がお前なんかに(手入れが終わればつまらなさそうに銃を回し寄り掛かった相手の額に銃を付ければ「何気を抜いてんだよ。いつお前を撃つかわかんねぇってのに。」と脅してみたり。「別に。全部普通だ。」と適当に返答し猫をからかい始め。)
だろうね、分かってる。(苦笑にも似た曖昧な表情で笑えば額に突き付けられた銃すら意に介さず、むしろ自ら押し付けるように俯いてしまえば「撃ちたいなら撃ってよ。君に殺されるなら……それはそれで構わないから。」と小さく呟けば、はらはらと数滴頬を伝って落ちて。相手から離れて背を向けてしまえば「じゃあまた勝手に作る。」と一言残して自室へと向かって)
…何泣いてんだよ(零れ落ちる涙に目を開けば、銃を離して仕舞う。途端襲った胸の痛みに眉を寄せれば「意味わかんねぇ。」と声を漏らし。部屋へと向かう相手の後ろ姿を見ながら「…勝手に作るのに部屋に行くのかよ。」と。…謝るなんて言葉を知らない自分はどうする事もできないとただ部屋に向かう相手を唖然と見つめることしかできず。)
……知らない。僕にも分からないんだ。だけど……止まりそうにないから隠れる。プリンは……材料がないからまた明日……買い物に行ってから作るよ。(相手の言葉にピタリと動き止めればクスクスと張り付けたような笑み浮かべて背中向けたまま返せば、次こそ立ち止まることなく自室へ入って。……何故泣いたのか分からない。だけど、色んな感情が一気に押し寄せてのだ。殺せばいいのに殺さない、嫌いな癖に優しくする……相手の姿を見れば見るほど白い彼に見えてくるのだ。「……ああもう、なんて醜態……。」小さく呟けばベッドに寝そべって←orz)
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