みーたん 2014-07-30 01:13:47 |
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憎しみは連鎖する
時を隔てた空間でさえ
憎しみは連鎖する
苦しみに満ちた世界でさえ
憎しみは連鎖する
愛する人からの突然の言葉でさえ
憎しみは連鎖する
変わらず...そこにありつづける
会いたいのに...会えない。
好きなのに...好きといえない
密かに想いを馳せていた彼女に
厳しい現実を与える事件が起きる
彼氏には進行形の彼女がいたのだ。
それは彼に想いを馳せる少女 結衣 の親友、朱里だった。
結衣は考える、朱里が居るなら私には無理だと。
引き返そうと思っていた結衣だが、彼の暖かい優しさが忘れられなかった。
結衣の中に暗い陰が宿る
(彼氏の隣に何で朱里がいるんだろ...親友だけど...なんか嫌だな...)
(朱里...)
結衣は苦悩する。自分にとって一番の友達である朱里に対して、自分はなんて考えをしているんだ と。
彼の優しさが頭の中で蘇る
(朱里...朱里...彼の隣...隣...私...)
(彼の隣には私...私が居ないとだめなの...じゃあ何?私の目に映るのは誰?もうひとりの私?...違う...あの整った顔立ち...小柄なのにどこか大人びた感じの体系...長い髪を2つに分けて両方に下げたあのツインテ...間違いない...朱里だ...なんで..?私の彼に話しかけないでよ...朱里は...どっかいってよ...いなくなってよ...あっ...そうだ...良いこと考えた...♪...○しちゃえばいいんだ...)
結衣にはもう彼しか移らない
彼の隣に居る親友の姿が自分と重なり、彼の隣で楽しそうに笑う姿を見ているようだった...
気付けば結衣は校内の三階...調理室に居た。
家庭科の実習をするところでもある。
結衣は此処に居た理由を目覚めてすぐ把握した。
目の前の調理台に並ぶは包丁
刃渡り17cmの立派な物
刃は調理室の電灯に照らされギラリと自らの姿を披露していた。
結衣はそれを腰に回して隠す。
程なくして朱里が来る。
朱里は何か言いたそうだが、結衣のことを気にかけているようだ。
「あのね...結衣、ごめんね?その...結衣が好きなの...知ってたんだ...」
朱里は結衣に言いたかった...。
今日彼氏に別れを告げた事、自分よりも結衣を彼女にして大切にしてほしいと。
貴方の優しさが結衣を動かした事を。
言いたかった...
「だからなによ...ふふ...」
後ろを振り返り話した後、結衣がどのような反応をするか背中で聞いていたかった。自分には結衣の顔を見て話す事など出来ないと。
悟られないよう後ろを向いて話した。
しかし、返ってきた答えは朱里が望んでいた答えではなかった。
「えっ...?」
振り返った時、自分の目疑った。
赤く腫らした目で笑いながら包丁を我が身に振り下ろす結衣の顔があったからだ...
嘘っ...。
振り下ろされた時
感じたのは腹部の痛み。激痛
じんじんと痛みは広がり、やがて腹部の痛みの元凶が離れた。
意識が朦朧とするなか、目に映るは、正気の無い虚ろな瞳 なのに笑みを浮かべる不気味な結衣。
やがて朱里は調理室の床に倒れた。
腹部の痛みは広がり感覚が麻痺し始め痛みは感じられない。
あるのは 目の前に佇む結衣の姿
急速に睡魔が朱里を襲う。
そうして結衣の顔を見つめたまま、意識が途切れた。
やった...
彼の隣に居た少女はもう居ない
「ふふ...うふふふふ...あははっ!..あははははっ!...ははっ...」
目の前に倒れた少女の姿。ブラウスの腹部は
紅く塗られたキャンバスのよう..ではなく、少し濃い紅色、緋色、赤色
真っ赤に染まっている。
右手に持つソレ(包丁)は刃先は赤く彩られ赤い水滴が滴り落ちる。
視線が上手く動かないまま倒れた少女を見下ろしていると、彼女の右手、調理台の下に紙袋がおいてある。
結衣は紙袋の前にぺたんと座り込み、赤く染まった手で紙袋を開ける
中にあったのは丁寧に折り畳まれた薄い紙。
メモ帳のような紙 それと小箱
質素な木で出来た木箱
結衣はメモ用紙を開いた
結衣は泣いた...
結衣へ
最近、結衣が拓斗(彼氏の名前)の事見てるの知っていたよ。私、耐えられなかった。
私は貴女の目の前でこの紙を読む頃に、結衣は気付くでしょう。励ましか、別れかを...。
私、諦めたの。私よりも結衣の方を大切にしてほしいと、拓斗に頼んだ。
拓斗は考えた。凄く。でも、それで本当に良いんだな?って聞いてくれた。
だから私は うん と頷いたの。
だから結衣、もう終わり。
結衣が傷つくのは見てられない
だから、大切にしてもらってね。
そして結衣にあえて本当に嬉しかったよ。
貴女のお友達 朱里より
苦しかった...
悲しかった...
自分の行った行為を懺悔した。
いっそ死のうとおもったが、朱里の据わった虚ろな瞳が自分を見ていた。
死ぬのは止めた。
自分の欲望のままに行った行為が、どれほどまで残酷か。
結衣は理解した。
言いようのない後悔の涙があふれ続ける
(私...ごめん...朱里を..こんな目に合わせて...)
思い立って書いたけど、怖いね
今回は ヤンデレ がテーマだけど
これは...もう嫉妬が怖いね...
多少文理解すると気持ち悪くなる人いるかも...もし気分を害したらごめんなさい。
あ、でもヤンデレって愛した人を愛し続けるから、そういう所は好きかな。
でも、愛する人を手に入れる為に手段を選ばないのは、度が過ぎるよね...
自分で書いておいて責任転嫁しつつある峻です、はい。
ヤンデレっていったら、
彼氏が自分以外の女の子を見たり話したりする事に嫉妬して、相手を○して♪挙げ句の果てに彼氏までも○しちゃって~☆
○してでも手に入れようとする執着心が女の子の怖い所だよね~。
因みに自分は一途だったり身長小さかったり(コンプレックス)色々女子要素高いのですが、浮気とかしないからヤンデレかもしれません。
自分の事を大切にしてくれるからヤンデレ好きだけど、一途で依存しやすくて好きだと思ったら離さないっていう自分がヤンデレだったりします。
言い訳は
べ、別にヤンデレでも良いですっ!その分たくさん愛しますから←ですね。
はい、この文から察して頂けた通り、女子要素が高過ぎなんですね、はい。
顔は女の子らしくはないのですけど
仕草とかまんま女の子だから可愛らしいと言われますね、よく。
はい、本当にありがとうございした。
さて、8/3の11時に来て、8/4を此処で迎えるよ~。
そう、たゆ 本当ごめんね。
眠気に負けない様に
話してるんだけど更新待ってる間気抜いちゃうもんで、そこで寝落ちしちゃうんだ。
でもね、昨日は嬉しかったよ。
あれだけの長文を全て読んだ上、理解してくれて同じ様に長文で返してくれるんだもの。
たゆ 自分の思う事を書いているかもだけど、その想い、思い一つ一つも優しさなんだよ?
素敵で思いやりのある子に会えて話して嬉しかったよ、本当。
お互いにほめ殺してたもんね(笑)
これからも仲良くやっていこう。
よろしくね♪たゆ!
はっ...∑(゚Д゚)女の子要素が...(>_<)
さて、待てたら待って
寝落ちしたら悪いけれど
また今日の夜になります。
うん、でも話しててすっごい楽しいよ。
だから寝たくないのにね、眠気は来るんですよ...
小説よんだ!
すごくすごく言葉には表せないけどすごくよかった!
ファンになる♪
昨日これなくてごめんね
今日はなそうね
やっぱ女の子やねww
たゆも思いやりに溢れる乙女な峻と友達なれてうれしいw
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