伝説の腐女子。 2014-07-18 20:32:45 |
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俺の人生は狂ってやがる。
本当に。
「…ど、どい…て。」
アニメ的な展開だ。俺は幼馴染の涼太の部屋に居た。
そしてこけた。そして涼太を押し倒した。
重そうにもがく涼太。
俺は呆然としたまま10秒間ほどかたまってから
「ああああああああ‼︎?」
と叫んで離れた。
「な、なんで転ぶんだよ雄大君。思いなぁ」
メガネを掛け直して咳払いをする涼太
「な、な、なななんなんだよ涼太ぁぁぁ気持ちわりいなぉぁぁぁ‼︎」
この俺が男を押し倒した。吐き気がする。気持ち悪ぃな。本当に。
「な、なんだよそこまで言わなくたって…」
ショゲる涼太。
俺、本音は気持ち悪ぃ何て思ってねぇんだよ**。
俺はバイ…ってやつらしい。
男も女も性的対象に出来てしまう。
この時点で俺の人生は狂ってたがもっと狂うことになった。
不良(仮)の俺の人生が。
コメントありがとです!
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「ねぇ、雄大。 怒ってるの?」
「あぁん!?怒ってねぇよ‼︎つかうっせえ黙れ」
「あーぁまたそんなチャラぶって〜。かっこわるいよ」
俺の何処がチャラぶってるってんだ。
ムカつくなぁ。今日は異常にイライラする。
「つか俺お前んちに用ねぇし帰りてぇんだけど」
「ちょ、ちょっとまってよ!帰っちゃうの!?やだ寂しいじゃん」
「うっせぇな‼︎うさぎみたいに寂しくてsine((」
「へぇ、うさぎが寂しいと死んじゃうってよく知ってるね‼︎」
ダメだ。こいつといるとイラついて仕方ねぇ。
もう帰ろう。
俺は無言で帰ろうとした。
だけど
「なんでお前がついてくんだようぜぇなぁぁぁ!!!!」
涼太が着いてくる。マジなんなんだよこいつ…!!
俺は高校が嫌いだ。
勉強が嫌いなわけじゃない。
人間関係が大嫌いなんだ。ネチネチした友情とやらも、上下関係も。
特に悪くは大嫌いだ。
人間だから悪口言うのは仕方ねぇが、度がすぎるのは大嫌いだ。
だから学校は嫌いだ。
…まぁ、俺によってくるやつなんていないだろうけど。
俺の髪は茶髪で普通。だが適当な服装、開けたくて開けたわけじゃねぇピアス、生まれつきの少し悪い目つき。
それと性格。サバサバ…というやつらしい
本当かどうかは知らんけどな。
まぁなんにしても俺に寄ってくるやつなんていねぇんだ
寂しいとかたまにはそりゃあ思うが、友情なんてもんがあるよりはマシだ。
「はあ…。」
廊下を歩けば道はなぜか開く。
俺はなんにもしてねぇのにな…
「あ、あの!」
うしろから声が聞こえる。
誰かを呼び止めているようだ
まぁ俺には関係ないけどな。
俺はまた一歩足を進めると袖を引っ張られる。
「…あ?」
うしろを振り向くとまるで子鹿みたいにプルプル震えて自分の足元を見る男がいた。俺より身長、10センチは低いか…?
「………っ」
俺の手に小さな紙を握りしめさせると一瞬俺の顔をみて引きつった顔をして逃げた。
「……は?」
わけわかんねぇ。
が、とりあえず歩きつつ手紙を見てみる。
内容に俺の顔は引きつった。
「いきなりすみません
ずっと好きでした
放課後、校門でまってます。
1-B 如月 修也」
「わけがわからねぇ。俺男だぞ。」
本当、わけわからねぇ。
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