... 2014-07-16 19:12:49 |
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(彼と友人のやり取りを観察している男。何だかもやっとする。不意に彼と目が合った。一体、この感情は何なのか。分からないまま、重なった視線を外さず、自問して。掛かる声に思考が途切れれば、いつの間にか彼が傍まで来ていた。微かに驚き瞬くと、呼応するように腰を上げ)
あ、ああ。――うん、帰る。
(「行くか」と、肩に鞄を斜め掛け、共に廊下へ出るか。下駄箱へと歩む道中、ふと横目に彼を見ながら、ポツリと呟く)
…………なぁ、さっきのが言ってた友達?
(本日のご予定、承知しました!教えていただき、有難うございます◎)
ん...?
(声を掛けた途端の彼は多少ばかり考え事してたかの様だった。不思議そうにするも特に意味は無いのだろうと気にせず共に教室出て歩く。暫くし彼の問いに視線向ければ「あー。そうそう。彼奴ら。...妙に煩くて変な声出してた方が桐山。んで、桐山を連れて帰ってた方が篠井。桐山がいつもやらかすタイプで、篠井は真顔で悪ノリとかよくするんだよ。」と可笑しげに小さく笑いながら堪える。呆れた様な態度を取るが、矢張り満更でも無かったりするものだ。やがて下駄箱へ着いては上履きと履き替え、玄関の外にて彼を待ち)
──。(ふと女子生徒の声に気付き彼から視線を外す。『ほらっ、鮫島くんにメアド教えてって言ってくるんでしょッ?』「そ、そうだけどやっぱ無理無理!恥ずかしいよぉ...」どうやら二人の女子がお互い肘で腹部をつんつんと当てながら、彼に対して揉めているようだ。再び彼へ視線移せば、彼の魅力の羨ましさか溜め息を漏らし未だ待機─)
(はい!いえいえ、こちらこそ予定を教えてもらったので。
では、また何かあったら言いますねっ/返事なしでも!)
(己の予想は的中だった。彼から説明を受ければ、先程の様子が脳裏で再生される。彼に抱き付いて主に喋っていた方が桐山、彼に抱き付いて桐山を連れて行った方が篠井――、男の記憶にはそれでインプット。言葉とは裏腹に満更でもない様子の彼へ、気付けば先程三人を眺めていた時と同じように双眸が眇められ、「…………ふーん……」と返すのみだった)
(下駄箱で靴を履き替えれば、彼の後を追う。進む歩が後僅かで彼と並ぶという瞬間、突如背後から声が届いた。『――鮫島くんっ!』と己を呼ぶその声に反射的に振り返ると、緊張した様子の女子がこちらを見つめている)
……何?
(初めて見る女子だ。高身長の男とは対照的に小柄で可愛らしい感じの女の子。俄かに頬を紅潮させ、緊張した面持ちで、クラスと名前を伝え、簡単に自己紹介をすると、『あ、あの! メアド教えてくれませんかっ?』と意を決したように男を見た。数秒の沈黙。男は彼女を真っ直ぐ見ながら、薄く唇を開き)
……メアドを聞いて、どうするの?
(『え?』と女の子は瞬き、『えっと、あの……』と、しどろもどろ。男は変わらず真っ直ぐな声色で続けて)
俺達、今日初めて話してるよね? 俺、ちゃんと面と向かって話して、人と付き合いたいんだ。だから、ごめん。初対面の人には教えられない。
(『そっか……わかった。ごめんね』と残念そうに俯く女生徒。そこへ「――でも、話し掛けてくれて嬉しかった。有難う」と、男が微笑めば、ぱぁっと明るさを取り戻し、『う、ううん! 私こそ、あ、ありがとう!』と応えて。その言葉を聞けば、「じゃあ――」と男は踵を返し、彼の元へ)
――悪い。待たせた。行こう。
──。(突如聞こえる彼の名を呼ぶ声。女の子と彼の一連のやり取りをただ静かに─。丁重に断られしょんぼりとする彼女。距離からして彼らの内容は無論丸聞こえな上に、己も其れを聞くのに集中するかの如く耳を傾けていたのだ。何故だろう、彼が断ったのに胸の何処かで安心してしまった気がする。なんて事は気のせいか、なんてただ眺めていれば漸く此方へ歩み寄る彼。「モテる男は大変ですねぇ。...にしても、凄いな。あの一言ですぐに女の子をぱぁっと元気にするんだから。」と冗句混じりの様に告げる)
あれだ。鮫島ってちょっと天然タラシだろ?(校門を通り過ぎる所まで歩み行っていれば、上記を付け足しつつ隣の彼をふと見て可笑しげに笑う。不意に片手を己の胸倉に添えれば柔く掴みつつ、暑さ故にぱたぱたと風を身体に通す─が、正直特別涼しくなる訳でもない。だがやるとやらないでは違う故に、暑い時は無意識にしてしまうのだ)あちぃー...。
(彼の隣へ到着した早々向けられる軽口に一つ瞬くと、「……アホ」と、デコピンならぬ鼻ピン。成功すれば、彼のリアクションに、ハハ、と笑みが漏れるだろうか)
―――は?
(帰路を共に歩めば、相手からの突拍子もない発言に思わず一音零れる。自覚無し。というか、男はそのようなことを思ったことは一度も無い。「それは久城の方なんじゃないの?」そのままお返しして。だが、多少の根拠はある。授業後に訪ねて来た友人との会話から数回聞こえた『女』という単語。屋上での会話、思い出して。当の本人は、隣で暑さに耐えかねない様子。その所作をしないだけであって、実は男だって暑い。「ああ、暑いな……」と共に歩みながら、ふと視界に入るものが。足を止め)
――久城。ちょっと待って。
(足を止めたのは自販機だった。財布を取り出し、硬貨を投入すれば、ボタンを押す。鈍い音と共に落ちるスポーツドリンクのペットボトルを拾い、僅かに口元に笑みを携えながら、彼へと差し出して)
――はい。先にいいよ。
痛。(突如柔い攻撃が鼻へつくと、僅かに肩跳ねるも何処か擽ったげに双眸細める。片手で鼻を軽くスと擦ってから、己の言葉を言い返す彼。それは違う。己の場合意図的に行動しているからだ。「いや、俺の場合は違うんだよ。...女の子捕まえる時は、狙ってやってる事だし。鮫島は俺とは違うだろ。まぁ...別に最初の時点で遊びっていってる訳だしまた俺も別かも。」と片手をひらりとさせ。意図的に相手を惚れさせる様な事をするのがタラシならば、自分は全くその気が無いのに気付かぬ間に惚れさせる様な事をしてるのが天然タラシだ。もしも彼をどちらかに当てはめろというなら断然後者だろう。そんな上での発言をする)
──!...さんきゅ...(隣を向けば彼が自動販売機にて飲み物購入しており、束の間己へ差し出す彼の姿に目が見開く。相変わらず優しい。多少驚き隠せずにいるも、表情緩めて柔く礼述べれば其れを受け取り蓋開けながら歩き出す。喉仏が上下に揺れるのと同時ごくりと幾分飲み込み、やがてキャップ片手に其の侭ペットボトルのみ彼に差し出す、彼がすぐに飲むと思ったからだ)ほら、
遊び、ていうのはアレだけど、結構沢山と付き合ってたみたいだし……。
(「――あ、でも、タラシとモテるのとは違うか」と、指の関節を唇に当て、僅かに睫毛伏せ、一人考えるように呟いて。それも束の間、己の好意を素直に受け取る相手へ「おう」と表情緩めて相槌を。彼の飲みっぷりを横に、財布を戻せば、不意に差し向けられる彼が握るそれ。己が渡したものであるのに「有難う」と男は礼を言う。受け取ると、そのまま口元へ運び、数口喉を鳴らす。「――ッハ、」と短く呼気を吐き、手の甲で潤った唇を拭った。まだ半分程残っているだろうか。そのまま、また彼へと差し出して)
――あとはやるよ。俺はもういいから。
(「はい」と、持つ手を伸ばす。言葉と共に、爽やかな笑みを携えて)
(今日はこれで失礼いたします! 明日は来られないかもしれません。また月曜日以降に宜しくお願いいたします◎)
もう何人と付き合ったかなんて忘れたわ。...別に俺はその時の暇が潰せたり、欲が満たされれば其れで良いから。(天仰いで己の心情を其の侭口にする。そう己にとっては性的欲求が満たされれば其れで良いのだ。寧ろそれ以外何の為に付き合ってるのか逆に問いたい。好き、というのも所詮欲求を満たしてくれるそれが好きであって個人としてでは無いんじゃないのかとでさえ思う。其れに加え付き合ってる彼女とは特段共に居たいとも思わない。そんな思考回路を巡らせて)
──。(ふと渡した其れを飲む彼へ視線移せば、自然と視線が外せなくなってしまう。矢張り顔立ちが綺麗だ。気付かぬ間に彼に見惚れていると相手の声と差し出されたペットボトルにて我に帰る。直ぐに受けとれば、蓋を閉める。未だ胸の奥は熱く、手の甲で己の口元覆えば眉間に皺寄せたのは─ふいに彼に触れたい気持ちで一杯になったからだ。これはただの欲からきてる事じゃない。だからどうもおかしいのだ。調子が狂う感覚に堪えきれなくなり「御免、鮫島。俺、ちょっと早めに帰ってこいって言われてるんだった。御免な?んじゃあ、また明日ー!」と述べてる途中で走り出す。戸惑いの余り余裕の欠片が無い故彼の顔を直視する事が出来ずに己の帰り道を辿って)
(お知らせありがとうございます!
少し心寂しいですが、ちゃんとお待ちしておりますね(←)
はい、月曜日以降にて楽しみにしています)
(空を見上げながら彼は紡ぐ。自身の話である筈なのに、それはどこか他人事のように聞こえて。そんな彼を見つめる男の目は、少し寂しそうだ。彼は本当に人を好きになったことが無いのかもしれない。それが悲しい。滲み出す感情が薄く口唇開かせる)
……そっか。――でも、久城もいつかきっと出会うよ。そういうのだけじゃ、どうしようもなくなるような人に。
(黒く澄んだ双眸に彼を映して、二人の僅かな距離の間、静かに男の声が響いて)
――え? あ、ああ。またな。
(突如の帰宅宣言に瞬き驚いていれば、言葉半ばで既に彼は走り出していた。脱兎の如くとはこのことか、別れの挨拶に短く返すのが精一杯で、遠くなる背中をただ見送ることしか出来ずに。「大事な用でもあるのか……?」と何となく予想しつつ、彼が角を曲がり見えなくなれば、徐に腕時計に視線を落とす。バイトの時間までまだ少し余裕がある。「……買い物して、一旦帰るか」と、今後のスケジュールを立てると、視線上げ、歩みを再開する。夏風が軽く背中を押すように流れていく中を、一人――)
(おはようございます。先日も楽しい時間をありがとうございました。
なので、私も心寂しくしておりました(←)。またお相手いただければ幸いです!)
─。(彼が紡いだ言葉が脳裏を過り双眸を細める。“そういうのだけじゃ、どうしようもなくなる様な人に。”その言葉がただ胸の中に響いて。暫くして家が見えてくると、走る速度を落としながら汗滲む額を片腕で払い玄関を開ける。扉を後ろ手に閉めると僅かに乱れた呼吸整えるかの如く、扉へと凭れ掛け其の音に気付いたらしい。姉が此方へと歩み寄る足音がして──『あれ。早いね?...真っ直ぐ帰ってこいって言ったのはあたしだけど、まさかこんなに─。』彼女の言葉が途切れる。何事かと茫然としていれば再び唇が開き『快、なんか良い表情してるねぇ。』と面白げに笑う姉。思わず声が漏れてしまう)
─は?...意味がわからない。(唐突過ぎてわからない。小さい頃から姉は色々と鋭い所がある。またそんな鋭い感性で己の何かを見抜いたのか?と思考巡らせるがそんな心当たりなんて無い。『なんか切羽詰まってまーすっ、て感じ?快っていっつももういいや~とかさ、大切って時にも全然考えないでしょ?』くすくす笑いながら告げる姉に言い返しつつ横切れば階段へと上がり己の部屋へと戻る)はいはい、意味わからないこと言うなよ、取り合えず走って帰ってきたからそう見えるだけだろー。
(おはようございます!此方こそ、そして所用お疲れさまです~
同じですね← はい!/返さなくても大丈夫ですb )
>主さま
(相変わらずの素敵描写ご馳走様でございます。(←)
中途の顔出し失礼いたします! 今後はどのような展開にしてまいりましょうか?
愚息はこの後、買い物してバイトという一人暮らし大学生みたいな侘しい日課ですが、
こちらはこちらでその様子を続けるのもいいかもですし、何より
久城くんの悶々タイムは私のキュンキュン時間(←)なので続きが気になりますっ
それかまた後日に進みますか? 想像力が乏しく申し訳ございません!)
>主さま
(主さまが既にお考えであった展開などございましたら、とても興味深く、ぜひお伺いしたいので、ご遠慮なく仰ってください◎)
(そんな此方こそいつもご馳走になっています(←)
自分的にきっと鮫島君は、バイトやら何やら日頃の素敵な日常様子の返事が返ってくると予想していたのでもしもそうなら、(就寝までの行動僅かに含め)就寝から(次の日)学校着いた時くらいまでを省き混じりにて描写に入れ返事するつもりでした、美味しい展開は頭に入れておらずただそれだけなので次の日にしちゃっても構いません。(←)
ちなみに少しだけ此方の野郎が悶々展開に入ってしまった時期が早すぎたかなと反省しております。それほど鮫島さんが可愛いくて可愛いくて仕方がなかっ...(!?)なので、今回の返事は取り合えず“何でこんな事考えてんだか。...(悶々)...ま、いいか。俺らしくいこう。(忘)”と案外あっさり悶々から出る感じにさせようかと思いました。もっと関わったり何なり仲良くなった時にはそれはもう...というのが自然かと思いましてっ!長々とすみません...!(土下座)
>主さま
(お返事有難うございます。
実は、自分もその後(バイトなど)の描写を考えていたのですが、ふと「そういえば、主さまはどうのようにお考えだろうか…」と思い始めたら気になってしまい、お伺いした次第でありました。なので、久城くんと別れてからの愚息の描写を引き続きさせていただこうと思います!)
(お、表を上げてください!(焦) こちらといたしましては、悶々時間=ときめきタイムなので(繰返失礼)、ただただニヤニヤしておりました(←)。現状あっさりめでも自然だと思いますので、今後を楽しみにしております!)
(ではでは、先程の久城くんの描写にお返事させていただこうと思いますので、また宜しくお願いいたします!)
(気にかけて下さりありがとう御座います!彼らの自然な成り行きに任せっきりにしている駄目な主です(←))
わわ、楽しみだなんて...期待はだめですよ、本当あれなので(わなわな
此方なんて、鮫島くんが屋上で寝てしまい行かないでと呟いた時本体同様ズッキューン過ぎて...あぁいう事はもっと先のがしっくりくるだろうに...初対面だからいけないと思っていたのですが...あまりの可愛いさに...自制利かず襲ryごめんなさい、上記にはたまには逆も可なんて書きましたが、この通りとっても思考が危ないやつです。鮫島くんが大変な事になったらすみません。(←/久城同様危険)
はい!ゆっくりどうぞです!)
(買い物袋を提げて帰宅してから早一時間。男は厨房にいた。週末は引越しや設営等の肉体労働のバイトをすることが多いが、学校終わりの時間帯ではなかなか厳しい。故に平日は喫茶店で働いている。袖を肘まで捲った白いシャツに、ソムリエタイプの黒いエプロンを腰に巻いて、慣れた手付きでフライパンを振るう。白いシンプルな皿に盛り付けるのは、ナポリタン。立ち昇る湯気と共に漂うケチャップの匂いが食欲をそそる)
――伯父さん。ナポリタン、お待たせ。
(伯父さん――そう呼ばれ振り向くは、見た目30代後半の男性。身長は男より低いが、平均くらいだろうか。茶色味がかった髪は緩く癖付いて、元より口角が上がった口元が特徴的である。目元が何処となく男に似ているかもしれない。『はいよー』と答える声は軽く、そう広くはない店内に響く。こちらの声に気付いた様子を確認すれば、皿をカウンターへ置き、男は次のオーダーのため、厨房へと戻って行く――)
(本日の終業時刻はラストまで。残り物で作った賄いを片手に家路を行く。カフェから家までは歩けない距離ではない。暫くの後、自宅へ到着すれば、明かりは無し。しかし、それはいつものこと。当たり前の所作で鍵を開け、中へ。暗い室内に電気を点けると、リビングのテーブルに小さなメモ。『直ちゃんへ 今日の卵焼きもすっごくおいしかったよ♪ ありがとう(ハート) 元気モリモリでいってっきま~す おかあさんより』――無邪気な丸文字に思わず小さく笑みが零れる。これもいつものこと。賄いが入った袋を冷蔵庫へしまえば、衣服へと手を掛け。浴室へ消えた後、ドア越しにシャワーの音が聞こえるだろう。<いつも>ならば、その後、本日の復習と明日の用意をしてから、布団へ潜るか。これが、男の日常――)
(決して駄目じゃないですよ! 自然な成り行きに任せると、こちらも予想し得ない展開になったりして、良い意味でドキドキしますし。
あ、うっかり「楽しみ」という心の声が漏れてしまっていました(←)
屋上では、私もワイルドな久城くんに鼻血ブー状態で復活に時間を要しました。もう今のままで、いや、それ以上でも、こちらはその分もっとキュンキュンするだけなので、心からウェルカムでございます! こんな愚息で宜しければ、いかようにもしてくださいませっ)
─。
(あれから夕食、入浴を済ませリビングのソファに腰掛けつつテレビを見る所に至っている。未だ乾いていない髪故にタオルを頭上へ乗っけた侭、夏に満載のホラーを真顔で見ていると後ろからドライヤー片手に姉がやってくるのに気付きちらりと振り返っては見上げ「何だよ?」と。『いやねぇ、弟くんの悩みを聞いてあげようかと思って。』目鼻立ちの良い表情が緩むと一層美人さが際立つ─が、姉弟の関係な故か否か特に思う事は無しでありつつ「いやいや、無いっての。」とさらりと答えつつ、再び前を向けば暫くしてタオル取られ熱い風が─。特にこれといった会話はせず時間が過ぎれば、漸く己の部屋に戻りベッドへ身を沈める。今日一日の行動を振り返ってから、己なりの自己完結。そんな事を己の中で巡らせているうちに夢の中へと。)
─今日は調子が悪かっただけだろ、明日になればいつもの俺。
(──朝になり、時既に早く朝食を終えて玄関の扉を開ける。夏故に太陽の日差しがギラギラとしている。何とも爽快な朝だ。今日は何故か早く起きてしまったのだ。理由はともあれ早く学校に着く事に困る事は無い故に足を進める。やがて学校へ着き廊下を歩く。次いで扉を開けると教室は矢張りガラリとしているが、ただ二名机にて座っている。片方は本を読んでいる委員長だ。もう片方の男子生徒は何やら勉強をしている。こんな早くに居る人は居るんだと思いながら己は自分の席へと腰下ろし早速端末機弄り。『久城くん、珍しいね。こんなに早く来るなんて。』突如聞こえる声の方へ向けば、本から視線外して此方を見る委員長。端末機片手に「今日はいつもより早く起きたから。」と席遠い侭会話を進める始末。)──。
(そう言って頂けるなんて有難う御座います!(ぱぁ
何という事でしょう←
彼は危ないです、危険や嫌悪感を抱いた時は逃げてください。(真顔/...)
でも、そんな事を言われたら自制を少しばかり外します。有難う御座います、こんな人ですみません。一応自制はしているんです。こう見えて(へへへ/危ない!))
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