... 2014-07-16 19:12:49 |
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(「05ね、了解」と、彼の答えをインプット。声色軽く、目的地を目指し進んでいると、その声に彼が急に足を止め、釣られて男も止まる。すると突如、自虐行為に走る彼。驚き、呆然とそれを眺めていたが、はっと我に返り「――ひ、久城……!?」と、口角俄かに引き攣りながら手を伸ばすも、すぐにへらりと彼がいつもの笑みを浮かべれば、取りあえず手を引っ込めて。「……どうした? 大丈夫?」等と、彼の心中知らぬ男は、相当疲れているのだろうか、と心配そうに彼を見つつ、共に今夜の寝床へ歩みを再開して)
――子供みたい、久城。
(無事、05室へ入室した二人。敷いたばかりの布団へ寝転がる彼を見て、男はくすっと微笑む。夏の暑さでほぼ乾いてはいるが、一度は濡れたシャツを脱ぎ、備え付けのクローゼットを開ける。中のハンガーに掛けながら、彼へと声向けて)
久城のも貸して? ――ていうか、風呂入る? 大分濡れちゃってたし。
(有難うございます! なんとお優しいっ(感涙)
では、部屋割りの設定はそんな感じということでっ
はいっ 何か思い付いたら挙手いたします!←
そうですね。一緒に色んな事が出来たら、私もとっても光栄です^^
いつも有難うございます^^ こちらこそ感謝感謝です!)
平気平気。ちょっとした運動だから気にしないで。
(片手をひらしらとさせながら、答えるとぶつけた為だろう、案の定額が紅くなり。「誰でも疲れてたら、こうなるって。」小さく笑って返しつつ布団へうつ伏せに寝転がった侭目を閉じかけていると漸く上体起こす、片手でシャツの釦を外していけば露になる肌。普段からタンクトップなど着ない故に上半身肌となるが、男ならば有り得ない事では無いだろう。脱ぎ終えると其れを片手に立ち上がり、彼へとそっと渡す。欠伸漏らしながらも後頭部くしゃりと掻き乱せば軽く頷いて)─眠いけど入ればすっきりするし、入ってきちゃうかー。んじゃ、ちょっと寝巻き用意しないと...って、朝此方来たとき向こうのロッカーに入れたまんまだったわ...鮫島のも取ってくるからまっててー。
(今更思い出したかの様にハッとすれば、直ぐに部屋を出て荷物取りに廊下へと出る。やがてロッカーから共に入れておいた彼の鞄と己のスポーツバッグを持って小走りにて部屋へと向かう。幸い人とすれ違う事が無かった故に、内心安堵して。こんな格好で廊下にいたら確実に注意されるからだ。なんて思うのも束の間扉開けて戻ってくると「此処に置いとくからー。」と端に荷物おき)
(おやさしいなんて勿体なきお言葉。(←)
はい!了解いたしました。
私もやりたい事とか、そういうのがあったら、挙手しますねっ
そして、今日はもしかしたらいつもより早く切り上げるかもしれません!
と、一応報告しておきますね^^
)
そ、そうなのか……?
(『平気』と二度繰り返す彼に、そう返す。けれども、確実に赤くなっている額が些か気掛かりで。触診したい気持ちに駆られるが、彼がうつ伏せに姿勢を変えてしまえば、それも叶わず。本人がそう言うなら、ということで取り敢えず思いを抑えた。己の呼び掛けに素直にシャツを脱ぐ相手。細身だと思っていたが、思ったよりも程良く筋肉が付いている体。脱衣する様子をそのまま眺め、「ちょっと色白なんだな」なんて思いながら、渡されたシャツを受け取り、ハンガーへ掛けて。乾かす目的のため、クローゼットの扉は閉めず)
そうしなよ。万が一、風邪引いたら大変だし。――あ、本当だ。悪い、有難う。
(男もすっかり忘れていた。ただただ今日は一日中、肝試しのことしか頭に無かったのだろう。自身の分も取りに行ってくれると言う彼の厚意に甘えて、すぐさま部屋を出て行く彼を見送った)
(彼が出掛けて少し経ち、ふと気付く。「上半身裸で出掛けて大丈夫だったのか? 男だし、夏だし、大目に見てくれるか? 誰が?」等と思考が廻る中、あっという間に彼は戻って来て。扉が開く音に思考は中断。「おかえり」と迎え入れれば、端に置かれた自身の鞄へ歩み寄り)
ありがとう。――あ、俺も風呂行こうかな。色々あって、変な汗かいたし。
(鞄のチャックを開き、寝間着やタオル等、必要な物を取り出しながら)
(勿体ないなんて、とんでもない! いつも主様の優しさに助けられております^^
本日の件、了解しました! ご親切にご報告いただき、有難うございます^^/お返事無しで大丈夫です!)
俺は滅多に風邪ひかないっての。
(さらり、と本音述べつつも此方もスポーツバッグの中から寝巻きとバスタオルを取りだし風呂場ってどんな感じなんだろ、なんて思考巡らせつつ立ち上がって彼の元へと歩み寄り其の様子を眺める。彼と初めて一緒に寝て、入浴するのだ。何処か嬉しげに頬をだらしなく緩めつつ物取り出すその手を見詰めていて。やがて終わったであろう彼から視線を外すと、扉を開けて廊下を覗き込むかの如く顔を出す。確か左側にある通路に入浴場があると聞いたような気がした。再び後ろ振り返っては「風呂入る場所ってどこだっけ?左側だったよな?」と問い入れ)
(おっと、すみません!今日はこれにて寝ます!
また明日に返しますね^^
本当楽しい時間毎度有難うございます...っ
そちらさんもゆっくりしてくださいね、では)
本当に? そうならいいけど――
(鞄の中より必要な物を取り出しながら、言葉を返して。準備完了すると、彼の後を追い、扉へと。ドアを開けるも、彼は顔だけ廊下に出すだけで。若干首を傾いで、後ろからその様子を見ていれば、彼が振り返る。向けられた問いに、合宿所の間取りを思い出しながら)
えっと、確か……そう、ロッカーの手前で曲がって、その突き当たりだから……うん、左だ。合ってる。
(やや斜め上を見る視線。脳裏で地図を広げ、記憶を辿り、入浴場の所在地を思い出すと彼へと視線戻して告げる。それを聞けば、彼は扉を開けるだろう。ふと彼の姿を目に留め、先程中断した思考が蘇る。男は自身のバスタオルを広げ、彼の肩に掛けてやり)
――念のための注意避け。
(口元に小さく笑み携えつつ、そう言って。そして、二人で歩き出す。ロッカーの手前で曲がれば、男の記憶通り、突き当りにて<入浴場>と書かれたプレートが目に入るか)
(こちらこそ、いつも楽しい時間を有難うございます^^
お気遣い有難うございます。主様もごゆっくりなさってください。
おやすみなさいませ~)
お、合ってて良かった。....?、あ、そういう事ね。
(彼の様子を見ているとどうやら思い出そうとしている模様、やがて紡がれる言葉にふ、と小さく笑っては彼と歩き出す。不意に肩へ掛かる其れ。不思議そうにするのも束の間、納得した様に頷けば「なんか本当鮫島ってそういう所、母さんっていうか...気が利くというか。おかんだわ。」と冗句混じりに告げプレート確認した後、中へ足を踏み入れる。其処からは男女別になっている模様。無論“男”と書かれた暖簾をくぐれば死角になる様作られた曲がり角、先へ進むと脱衣所になっており温泉の脱衣所程では無いが結構広い。「案外広ッ!」なんて楽しげにしつつ、肩に懸かっていたバスタオルを取り彼に差し出して)あ、これさんきゅ。
(いえいえっ、そして返事おいておきますねっ)
おかん、て……。
(男にとっては至って自然なこと。列記とした高校2年の男子として、些か微妙な表情浮かべ苦笑い。無事に入浴場へ辿り着くと彼に続いて暖簾を潜り、脱衣所まで足を運ぶ)
本当だ。結構広いな。――ああ、どういたしまして。
(思っていたより広い空間を軽く見回し、上記を告げ。次いで彼に貸していたタオルを受け取れば、他の手荷物と一緒に適当な脱衣籠に入れ。肝試し前に入浴を済ませた者が多いのか、荷物の入った籠は2~3箇所くらいだ)
空いてて良かったな。
(そう隣の彼に言いながら、男はタンクトップの裾に手を掛け、捲り上げるよう脱いだ。工事現場や設営等の肉体労働で自然と鍛えられた体が露わになって。次はズボンにベルトに手を掛けようか。着々と脱衣を始めて)
うん、皆最初の方に入っちゃってたっぽい。おかげでたくさん空いてるわー。
(周りを見つつラッキーとでも言わんばかりな笑みを浮かべ、荷物を籠の中へ入れてしまえばベルトに手を掛けするりと取り外す、其の侭下着ごと脱いでは腰に白タオルを巻き籠の中の荷物を軽く整理しつつふと横目で彼を見る。程好い筋肉に数回瞬きしつつ「鮫島ってさ、なんか運動部入ってたっけ?」なんて問い。その鍛え上げられた程好い筋肉に矢張り驚きは隠せない模様。何だかんだで身長含めしっかりした身体を持っている事が幾分羨ましい。そんな彼が肝試しでは身を縮めていたと思うと更に可愛いく思え、思いだし笑いの如くぷ、と一人笑い風呂場へ向かおうと足を進めて)
(おお、ご丁寧に有難うございます!了解です^^)
(彼とほぼ同じペースで、ベルト、ズボン、下着と脱いでいき、籠の中へ。次いで腰にタオルを巻いていると、ふと彼から降る質問に視線を向けて、「ん? 入ってないけど、何で?」と、どうやら彼がそう聞いた理由に男は気付いていないようで、素直に問い返す。また、一笑小さく聞こえると「何笑ってんだよー」と、やや語尾を伸ばした戯れの声を向けつつ、彼と共に浴場へ)
(浴場は宛ら銭湯のよう。いくつかの洗い場が並び、大きめの浴槽が一つあるシンプルな構造。重ねてある椅子と洗面器を取っては彼に渡し、己の分も拝借すれば、空いている洗い場へ彼と並んで座るか。まずはシャワーのカランを捻り、目を閉じ、髪を濡らして)
してないのかよ!?なんか身体がしっかりしてるから、てっきり鍛えてんのかなって。
(していないのに其の身体付き、目を見開いて愕然とすれば此方の分を手渡す彼に「ありがと」と然り気無く伝えつつ受け取り彼と並んだ状態で腰下ろし己もシャワーにて髪の毛濡らす始末。やがて目前にあるシャンプーを取れば其れで頭わしゃわしゃと泡立て、暫くして水で洗い流し次いでリンスも同様進めていき。「あ、なぁ鮫島ー。背中流してあげよッか?」なんて笑い含めた声色で問い、やがてリンスも洗い流してしまいシャワーの水浴びつつ)
ああ、「鍛えてる」って言うか、バイトで自然と「鍛えられてる」って感じかな。
(『身体がしっかりしてる』とまで言われれば、身体つきについては自覚があるようで、シャンプーの合間に答えて。程無く洗い流せば、次にリンスを。男性の洗髪時間は、ほぼ皆同じくらいだろう。彼と同じくリンスを洗い流していると、ふと楽しげな声色が飛んでくる。シャワーを止め、濡れた髪を掻き上げながら顔を向ける男も、どこか楽しそうに笑みを携えていて)
お、いいね。お願いしようかな。
(口角が僅かに引き上がる。濡れた顔面を両手で拭うと、椅子ごと角度を変え、彼に背を向ける形になって)
どんなバイトすればこうなるんだよ...、何、なんかボクシングの殴れる役とか?
(何処か想像つかない様子で目見開きつつ、筋肉が鍛えられそうなバイトを想像する。あえて有り得ない事を口にしつつも宅急便や、引っ越しのお手伝いだろうかと予想立て。乗り気になる彼を視界に捉えては、ボディタオルを片手にボディシャンプー付けて泡立てる。そちら側に身体を向けて両足僅かに開いては、彼に近付くべく椅子引いてそっとタオル背中に当てがい)
そのうちムキムキマッチョになったりして。
(彼がムキムキになる姿を想像すれば、肩揺らしながら笑い声若干響かせ背中を上下にごしごしとタオルで撫ぜる様に手動かし「本当、しっかりした身体だなぁ。」なんて呟いて。見るうちに彼の背中が泡で真っ白となる。其の侭悪戯か否か更に身を寄せては、背中に胸板密着させ両手を前へ回すと腹部をゴシゴシしつつ下記を告げて)この筋肉野郎めー。俺にも寄越せ
(ワザとだろうか。彼の突拍子もない予想に「そんなのやる訳ないだろっ」と、軽く声に笑いを混ぜつつ突っ込み)
引っ越しとか、工事現場とか、設営とか、喫茶店とか……あ、喫茶店はそこまでじゃないか。
(最後、気付いたように独り呟いて。椅子を引く音に次いで、背中にタオルが触れるのを感じながら彼の戯れを聞けば、「それは嫌だなー……今の服とか着られなくなりそう」と、男も己のマッチョ時の姿を想像したか、些か眉尻を下げて苦笑い。何処か己の身体に感心したような呟きに「ハハ、そう?」と、一笑し短く返した。すると突然、背中に何かが密着し、近くなる声にそれが彼の身体だと察するのとほぼ同時、今度は腹部を弄られるかの如くゴシゴシされ、思わず腹筋に力が入る。自分で洗う時はなんてことはないが、他の人に、更に突然触られようものなら擽ったくて仕方がない)
ちょッ、久城っ! あッ……やめろっ、擽ったい――ッ!
(反射的に前屈みになりながら、悪戯な彼の手を捕まえようと腕を伸ばし)
(訂正了解です^^)
ちょっと待て。鮫島バイトやりすぎだろ...ッ、何でそんなやってんの?まさか趣味...な訳ない...よな?
(色んな方面のバイト内容をやっている彼に愕然とする。そんなにバイトやって身体持つのか?大体そんなにやる理由がわからない。経済的理由でも抱えているのだろうか、と思考を僅かに巡らせ「喫茶店ってなんか鮫島女の子にキャーキャー言われてそう...」と付け足した直後、彼が前屈みになり此方も自然と彼に添う。腕が伸びてきたのが視界の端に移ると其の侭ぎゅうと抱き締めて)─ッ!...離すもんかっ。
(くく、と悪戯げに笑いながら未だ彼から離れようとはせず、腕に力籠めながらも腹部や胸板をごしごしと拭いてやり泡立つ其れのせいだろうか、若干滑る感覚で葉だが擦れ合い生暖かさが染みて)
ああ、まあ……でも、一遍にって訳じゃないし。――ハハ、趣味じゃないよ。俺、母さんと二人だから、生活の足しっていうのと、将来の学費のため、かな。
(自分の身の上を負い目に感じていない男は、しみったれた様子無く、普通の声色で自身の家庭について語る。そして、彼が悪いことを聞いたと罪悪感を覚えぬよう、無意識に軽く笑みを混ぜながら。「俺は厨房だから、そういうのは無いよ」喫茶店について男はさらりと答える。それが事実か、本人が気付いていないだけか、真実は分からず)
(彼の戯れを止めようとするも、逆に束縛されてしまう始末。思い描いていた続きとは違う展開に目を丸くするも束の間、腹部、そして胸板までにも戯れが及べば、堪えるように身を捩る。擽ったい時、大声で笑う者もいるが、男は我慢するタイプのようだ。力が籠る腕を感じながらも、それから逃れるように掴み剥がそうと。男も男で力を籠めるが、擽ったさを我慢しているせいか、全力は出せず。豊かな泡越しに肌と肌が密着し、ぬるっとした感触の上に伝わる体温が何だかまた堪らなくて。肩越しに振り返れば、すぐ近くに彼の顔があるだろう。懇願するような瞳で見つめながら)
久、城ッ……ほん、と、無理ッ……もう――――、っ!
(彼を擽り乍も其の話が耳に残ると、彼は母子家庭なんだと察する。悪いことを聞いてしまったかと若干、言葉詰まるも笑みをこぼす彼に自然と胸が救われる。「.,.嘘付け!モテるくせに!!」と再び彼をぎゅと抱き締め。彼が堪えるかの如く身じろいでいるのを良いことに手の動きを止めずにいて。しかし彼と密着し擦れ合うにつれ、身体に熱を感じてはバッと離れて)─!!
ちょ、っと俺、先入ってるわ。
(あたふたとそのボディタオルで己の身体を拭ってしまい直ぐに洗い流したのち、シャワー止めてスタスタと隠密にするかの如く若干姿勢屈め浴槽へと向かう。やがて足から浴槽へ踏み入るとばしゃんと音響かせる様に腰下ろして直ぐに立ち上がる。「あつっ!!」その声は風呂場全体へ響いただろう、がばりと己の口許押さえてはへらりと誤魔化し笑いをひとつ。「ご、ごめん...なさ..い」と語尾になるにつれゆっくりとしゃがみこみやがて口元まで湯につかるとぶくぶく)─。
(今日はこれにて失礼しました!!また明日に時間があればぜひぜひ^^
そして、此方の子が変態で申し訳ないです(←))
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