デュラララ【ｼｽﾞｲｻﾞ】

はい良い子良い子ー(/まるで子供でもあやすかのように何だかんだ言って自分の胸に体を預ける相手の背中をぽんぽんと叩いて「ちゃんと甘えられんじゃねｪか、」と口元を緩め満足気に引き寄せて。「それとこれとは別だろ」と突っ込みを入れれば「いや、俺のほうがいいって言ってる..」と此方も折れずに反論して

…なにそれ…(相手の発言に一気に顔を赤く染めれば“俺が甘えられない奴とでも思ってたの…?”と問うと相手の胸辺りの服をきゅっと掴んで,安堵の溜息をつき。案外自分と同じ方式で反論してくればあまりにキャラが合っていない為笑いそうになるも,“そんな事ないよーほら聞いてみてよ”とケータイを相手の耳にくっつければ甘楽ちゃんボイス()で“シズちゃんは怖いからやだぁー助けてー”と言い,“ほーらねっ”と何故かドヤ顔で

いや、思ってなくもなかった..(/曖昧な言葉を口にするも服を掴まれる行為にﾄﾞｸｯ、と心臓が脈打つのが解れば、綺麗な黒髪に指を絡めて自制心が効かなくなりそうな自分を抑えるよう必死に背中へ腕をまわそうとするのを堪えて。携帯を耳へくっつけられると何やら自分の名前を呼ぶ女の子らしき声が聞こえてきて、ﾄﾞﾔ顔する相手に「こんなの卑怯だろうが..」と不満そうに述べて

曖昧すきてどっちか解んないよ,其れ。(相手のあやふやな答えにｸｽｸｽと笑えば,服を掴んでいた手を背中に廻して更にもう片方の手も同じようにし“あったかい…”と安心しきった声で呟き。自分の行為が卑怯だ,と言われると“そりゃどーも”と笑い,“それに卑怯な事してなんぼでしょ?特にシズちゃんと俺の間ではさっ”と軽々しく言い。

..(/背中へ手を廻されると何かが背中からぞわぞわと這い上がってくるような気がして、暫し無言になったその口からでた言葉は「お前は俺だけに甘えてりゃｧいいんだよ」と、相手を独占するかのようなことを言い出して。一向に携帯を渡す気のない相手に「あｧ..そうだな」と諦めたように重たい口を開けば短い言葉で切り捨て肩を竦め

……恥ずかしい台詞…(相手の想像を越えるベタな発言に左記を小さく述べるも,自分を独占したいという相手の気持ちが素直に嬉しかったのか表情をふにゃりと緩ませると胸に顔を摺り寄せて甘え始め。相手の諦めた口調に“諦めたかな…?珍しー。ミサイルが降るね。”とちょっかいをかけると“腕痛いー”と今だ解放されない片方の手を左右に振ってみて

..とか言って甘えてんじゃねｪか(/口角を上げて笑うも、相手が割と素直に甘えてくるもんで、其のむず痒さに心臓がﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝと跳び跳ね何とか平常心を保とうとするのでいっぱいな自分は相手の頭を優しく撫でてやることしか出来ず。相手のちょっかいに「子供か」という短い返事を送ると共にｼﾞﾄﾘという視線も送り、すっかり握っていることを忘れていた片方の手を「おっと、すまん」と言えばﾊﾟｯと離してやり

人様の御厚意は無下に出来ないし……(頭を撫でられ気持ち良さそうに目を閉じつつそう呟けば,“シズちゃん心臓の音ばくばくじゃない”と嫌でも聞こえてくる相手の鼓動に耳を傾けて。“子供じゃないもん。もう二十歳越えたし…”と若干拗ねつつ言うと“波江さんもそうだけど何で皆俺の事餓鬼扱いするかなぁー”と思い出したかのように呟き。

聞くな..(/相手を意識していると主張する心臓の音を聞かれるのはやはり恥ずかしいのか、羞恥心と共に左記を述べると気持ち良さそうに目を閉じる相手にきゅっと胸が締め付けられて。「そんなの知らねｪ..」眉を顰めれば続いて「外見とかそういうのじゃなくて、お前の行動が餓鬼くせーんじゃねｪの」と思いついたままに述べ

んな事言ったって,聞こえるし…(ぎゅむっとより一層しがみつくように抱き締めれば,何かを思い付いたように抱き締めていた片方の手を背中から離してウロウロと彷徨っている相手の片手をその手で掴みよかれと思ったのか指を絡めて。相手の発言に明らか何かを訴えたそうな顔をした瞬間“餓鬼っぽい事なんてしてないよ⁉︎何⁉︎いつも波江さんの寿司に山葵を馬鹿みたいに盛って遊んでるから⁉︎通行人に紙飛行機当てて遊んでるからなの⁉︎何処が餓鬼なのさ！”と突っ込みどころ満載発言をして

..ん(/強く抱き締めてくる相手はまるで自分を必要としてくれているような気がして、指を絡められる行為に少し驚いた表情をするもそれは一瞬のことで、思わず指を絡められた腕を掴んで引き寄せてしまい「お前はﾄﾞｷﾄﾞｷしねｪのかよ..」と意地の悪そうに言ってみて。思いついた発言をしたのが間違いだったのか、相手の口から突っ込みどころ満載な質問ばかりが発せられるので「其れ全部餓鬼がすることだろ！、」と怒鳴り散らして

へっ…(自分はドキドキしないのか,と指摘されれば暫し固まって,ドキドキするというのを此処で初めて意識して相手と顔がかなり近い至近距離のままぶわわっと一気に頬を赤く染めて,どうやらほぼ無意識にしていた行動だったらしく腕は掴まれた状態のまま体だけでも一旦距離を置こうとして。自分がしている事が全部餓鬼だと怒鳴られると“何処が⁉︎可愛い大人の可愛い悪戯と言ってほしいんだけど‼︎”とかなりどうでもいいことにつっかかって行き←

してんじゃねｪか(/急に顔を真っ赤にする相手はやはり自分にﾄﾞｷﾄﾞｷしてて、自分を意識してくれているような表情をする為口角を上げて左記述べるも、何故か逃げようとするので相手の腕をがっしり掴み、耳元で「逃がさねｪよ..？」と熱の帯びたような声で囁いて。「自分で言うとか臨也くん寒いよ」どうでもいいことを言い出す相手に他人のフリをするかのように冷めた目つきをしながらどんどん離れていき(

っなに言っ……‼︎(耳元で囁かれると反射的にピクッと肩を揺らして更に赤面し,“シズちゃんの変態…”と呟けば目をぎゅっと瞑り紛らわすかのように,再び抱き着こうかと考えたが変な雰囲気の為か少し躊躇してしまい,オドオドしていて。冷めた目付きのまま自分から離れて行ってる相手を見れば“いやちょっとやめようよそういうのかなり寂しいから”と割と真顔で言えば“なんかごめんってばシズちゃんー”と嘘泣き状態で相手に駆け寄り←

変態で結構..(/この雰囲気でソレを言うかよ、と思いながらも自分はこの雰囲気をぶち壊さないように今は変態を認めるも左記を述べる声に力が入っていて、続けるように「もう終わりか？」と自分から離れｵﾄﾞｵﾄﾞしている相手に問い掛け。相手の反応を見て「うっ、」とだけ声を漏らすと嘘泣き状態で此方へ駆け寄る相手を余所に「あ、うん」とだけ言い、またしても離れていき(

馬鹿変態エロ巨人兵バーテン服(言いたい放題言い散らせば,相手の発言に押されてまたぎゅっと抱き着き,“シズちゃん嫌い…”と小声で言うも少し背伸びして相手の首に顔摺り寄せ。かなり冷たい相手にもう完全に更に変なイメージ付いたかなと感じつつ,“完璧に引かれる前に聞いときたいんだけどさぁー俺の行動が全て餓鬼っぽいんなら,まさか1人鍋も餓鬼に入っちゃうかなぁ”と割と1番気にしてる事を無理を承知で聞いてみて←←

お前そろそろその口塞ぐぞ..(/言いたい放題言われると流石に黙っていられなくなったのか相手の唇を指でなぞると顔を近づけて。嫌い、と言う言葉を耳にすれば「臨也くんはﾂﾝﾃﾞﾚなのかなー」言葉と行為が一致していない相手にそう述べれば抱き締めた腕にぎゅっと力を込めて。「それは..」難しい質問に暫し腕を組んで考えてみるも、答えが浮かばず「どうなんだろうな」とｻﾗﾘとした返事をして(

…し,シズちゃんっ…‼︎(唇を指でなぞられ顔が近付いてくれば,流石に慌てて相手の胸に両手を押し当て俯くとすっかり怯えきってしまったようでｶﾀｶﾀと震え。自分を抱き締める腕に力が入れば嬉しそうにして“ツンデレはシズちゃんの方でしょ”と頑張って背伸びをした状態で言い返し。またも適当かつ曖昧は相手の返事に肩を竦めふぅと溜息をつくと“まぁいーや。シズちゃん今度一緒に鍋しよー”と目を輝かせ乍誘ってみて

わ、悪い..、(/胸に押し当てられた両手と拒むような相手の台詞にﾊｯと我に返れば唇をなぞっていた指を離し、先程と同じように震える相手を目にすれば左記述べて。「俺はﾂﾝﾃﾞﾚじゃねｪよ」と言いながら抱き締めるも背伸びをしている相手に気付くと「がんばれー」と口角上げて。その誘いに断る気はないが、あまりにも目を輝かせ乍言ってくるので「１人じゃ寂しいもんな。いいぜ、今度な」と無駄口を叩きながらｵｯｹｰをして

……あ、…っ……(自分の咄嗟の行動のせいで変な空気を流してしまい,必死に相手の目を見詰めて何かを言おうとするも何も言葉が出てこず時折言葉を出そうと口を開閉させるだけして結局俯いてしまって。がんばれーとおちょくるように言われるとせめてもの仕返しと背伸びしている体制に丁度良く見える相手の耳にふっと息吹き掛け。

(.最後のレスなんですが,そろそろ終わりそうな展開なので破棄して宜しいですかね(´・ω・｀)?
御希望ならもっとからかいに行きます((