デュラララ【ｼｽﾞｲｻﾞ】

来なくて良い。(/そもそも相手が池袋に居るのは可笑しい。、そう思えば真顔で即答し、歩くﾍﾟｰｽを変えないで「落ちねｪように捕まっとけよ」とだけ言って。相変わらず愉快に話すので「お前顔に出すぎなんだよ」と発っすると、相手が吹き出したのでｲﾗ立ってしまい、撮られた写真を削除してはまた相手に携帯を渡すと今と同じことになりかねないと思い自分のﾎﾟｹｯﾄにその携帯をしまって

何それ。いいもんまた来る……っ！(即答されればそう反論して,しかし途中彼の体が大きく上下した時に気を緩めてしまっていたもので,思わず落ちそうになるも直ぐにしがみつき直しもう勘弁と思ったのかピタリと大人しくなり。相手が自分のケータイをポケットに終うや否や驚きの表情を露わにして,“そりゃないよシズちゃんー返してよー”と未だゆらゆら揺れ乍述べ

俺が追い払う(/相変わらず諦めの悪い相手にそう述べると、落ちそうになるも本当に落ちてしまわれたら大変なことになると思ったので、歩くﾍﾟｰｽを少し遅めてみると急に静かになった相手に今のことが怖くなったのかと「生きてるか？」とふざけ半分で問いかけてみて。「気が向いたらな」片手を携帯をしまったほうのﾎﾟｹｯﾄへ突っ込んで

いつも 追い払えてないくせに…(相手が言い切るような発言に左記を呟くように述べ,歩くペースが少し遅くなれば安心したのか溜息をつきつつ相手の問い掛けに“死んでたらどうするつもりだったのさ”と首に顔をうずめ乍左記述べ。“気が向いたら”という相手の発言に“絶対向かないでしょ、取り敢えず返そうよーもう悪戯しないからさぁー多分”と述べ)

うっせｪ..(/相手が正論を述べるもので、そこは口を尖らせもごもごと左記述べ。いつもと違う雰囲気でこういうやりとりをするのは新鮮で、「とりあえず地に埋めとく」などと言っているうちに相手の家について。携帯を返す素振りも見せず、「多分とか言ってるうちはお前怪しいわ」と相手に視線をやりながら

御丁寧に埋葬してくれるんだ…(自分もいつもと同じ会話なのに雰囲気次第でこんな風に感じるんだなとぼーっとしながら心の片隅で考えつつ若干のウザさを残したまま左記述べ,家に着いた事を察知すれば一瞬顔を上げるも,背中にがっしりしがみついたままで。'シズちゃーん返してよー”といつもの軽々した調子で言うも次の瞬間,何の仕打ちなのか相手からサングラスを奪い取り自分にかけると“じゃあせめてこれ貰っとくねー”といつもの相手を真似てサングラスをくいっと上に上げつつ愉快そうに)

→46
(わわっ!名前ミスってました｡ﾟ(ﾉ∀｀)ﾟ｡(遅←

そうでもしねｪとお前生き返ってきそうだからな(/冗談でもないことを呟き、そんなことを想像してみれば小さく身震いをして。いつまでも背中にしがみついている相手を下ろそうとするも全く下りる気配はなく、「おい..、」とだけ呟けば相手に視線を送り上下に揺すってみて。「似合わねｪ..」と突っ込むべきところは其処じゃないが自分のｻﾝｸﾞﾗｽをかける相手に笑いを堪えているのか口が緩むのを耐えて

(/大丈夫ですよ！お気になさらず！^^)

つくづく失礼だよね,シズちゃんってさ(満更でもない事を呟く相手に苦笑いでツッコミ入れて,早く降りてほしいのか体を上下に揺すられるもしっかりしがみついていて“ここ落ち着くから降りたくない”と先程まで嫌がって躊躇っていた気持ちは何処へやら,子供みたいな事を言い出し。似合わないと笑いを堪えた顔で言われればむすっとし“笑うならもっとちゃんと笑えよシズちゃん‼︎”と相手につっかかっていき体をくすぐり始め

お前に言われたくねｪけどな(/自分も負けじと眉を顰めて反論し、相手の言葉に自分の耳を疑い「何お前..頭打ったの？」と、驚きを隠せず咄嗟にそんなことを口に出してしまうもその我儘に答えるように下ろそうとするのはやめ、扉を引けば部屋にあがりこみ。いきなり体をくすぐり始めるもので「ちょ..ｯ、」と笑いが堪えられなくなり笑ってみせるも腕を顔の前で覆ってみせ

俺はいつでも礼儀正しいよ(反論に反論を重ねて,やれやれといった口調で述べれば“礼儀正しい情報屋,折原臨也だからねー”なんて嘘をほざきだして。相手が自分の我儘を聞いてくれれば“シズちゃんこそ,頭打ったんじゃない？俺の我儘聞くなんて…”と若干焦り気味に声かけ。笑っているというのに腕で顔を隠す相手に“駄目だよシズちゃん隠したらー”等と言えば脇腹を中心的にくすぐり

そうやってすぐ嘘をつく..(/なんの戸惑いもなく嘘をつく相手に呆れたように深い溜息を吐いて。「俺は打ってねｪし、我儘を聞くのも今日だけだ」と相手に告げるように言えば、いつまでもこのような体制で居るのはアレなので、ｿﾌｧｰに座らせようと屈み。「くｯ..、やめ、」顔から腕を離せばくすぐる相手を睨み、左記を述べながら声を漏らして

嘘じゃないもーん(深い溜息をついた相手とは対照的にヘラヘラした口調で述べ,“だって礼儀正しいでしょ?”と首傾げ。明らか頭を打ったとしか思えない相手の優しさに軽く戸惑いつつ,ソファーの前で屈まれれば直ぐ様降り“ありがとーシズちゃん背中あったかくて寝そうだったよー”と戸惑いを隠す為か心にしまっておこうと思った感想をうっかり口走ってしまい。顔から腕が離れるのをしっかり見つつ,弱っている今だと考えポケットに手を突っ込みケータイ取り返せば“甘いねシーズちゃん”と楽しそうに述べればくすぐっていた手を離し

うぜｪ..(/首を傾げている相手の心の声が聞こえてきそうだったので、これ以上反論するのはやめておこうと左記を短く良い切れば髪の毛をくしゃりと掻き上げて。「ふーん..？」案外可愛いことを口にするんだな、と思ったが本音か嘘かわからない言葉だった為口には出さず、只気分が良さそうに相手の顔をﾆﾔﾆﾔしながら見つめているだけで(←)自分のﾎﾟｹｯﾄに手を突っ込むﾀｲﾐﾝｸﾞと同時に相手の腕を掴み「ちょっと待てよ..、」とさっきまでの弱っている表情とは豹変しまだ余裕そうに左記述べ

ちっ…違うよシズちゃん!今のは……(必死に何か言い訳を探すも咄嗟には出てこなかった為アワアワしていれば,不意に相手の表情が目に入り1度冷静になれば“な,なにニヤけてんのシズちゃん…”と何故がビビり気味に述べ。取り替えしたと思っていれば腕が掴まれていた事に気付き“おっとぉ,いっつのまにー”と愉快そうに述べれば“怒ったかなー？”と怒りを刺激する口調で言葉を付け足し

何？言い訳でもする気か？(/相手の表情で嘘ではないことが解ったのか「いやー、臨也くんが珍しく可愛らしいこと言うから吃驚しちゃったよｫ..」と口角を上げるもまだﾆﾔﾆﾔは止まらずに左記述べて。「まさかｧ..怒ってるわけねｪだろ..？」と言いつつも相手の腕を握る力を強めては青筋を浮かべて明らかに怒りをためている表情になっていて

かっ…！？き,気持ち悪いよシズちゃんあり得なーい(今からでも相手を怒りに煽っていればこの自分が負けそうな雰囲気を突破出来ると考えたのか,何時ものウザい口調で左記述べ。明らか怒ってる事が解れば“全然まったく怒ってるじゃんーくすぐったからなの？”と念の為サングラスは掴まれていない方の手で御丁重に相手にかけてあげつつ問い掛け

そんなに俺が暖かかったならもう一回来ればいいじゃねｪーか(/煽っているようにも聞こえない相手に調子に乗った感じで淡々と述べると正面から手を広げてみて(←)ｻﾝｸﾞﾗｽを掛けられるがままに「御丁寧にどうも」などと言えば相手の掴んでいた腕をﾌﾞﾝﾌﾞﾝと上下に振りながら「け、い、た、い」と付けたし

っあ,あのねぇシズちゃん…！(何か言わないとと頭をぐるぐる回している内に,相手が来いと両手を広げてきたので暫し迷った末にぽす,という効果音が合いそうな程遠慮気味に相手の胸に額を預けそのまま体もくっつけていき。“悪いけど,ケータイはぜーったい返さないから。サングラス返したんだからいーでしょ？”とおちゃらけた口調で述べれば“ほら、ケータイもシズちゃんより俺がいいって言ってるの聞こえないかなー？”とウザさ全開で付け足し