ぬし。 2014-07-12 23:42:36 |
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(/了解です!絡み文出しますね。
これからよろしくお願いします!)
ここ、かな…?
(手書きの地図を頼りにようやく辿り着いたのは相手の自宅。合ったときの振る舞いでそれなりにお金持ちだろうと思っていたものの、家の大きさは自分の想像を遥かに超えており、確認にと表札を何度も見返して。『黒崎』と書かれたその表札に合っていると自分に言い聞かせ、緊張しながらも玄関のベルを押して)
あ、えと…。今日から此方で働かせていただく神崎梨乃です。よろしくお願いしますっ。
(玄関から出てくる相手の姿を見て更に緊張が募るものの、ドギマギとしながら練習したその自己紹介を発してペコリと軽く頭を下げて)
よろしく。黒崎ながれです。…とりあえずあがって。
(玄関にいる娘にぎこちなくお辞儀されたのが可愛いくて、でもそれを隠すために普通にを装って家の中に招き入れて
は、はい。お邪魔します…。
(招かれるままに玄関へと足を踏み入れると、見た目同様に立派な造りの内装に圧倒されていて。そのままリビングへと行き、「ええと…メイドってどんなことをしたら…?」と尋ねて)
とりあえずは神崎さんが慣れるまでは簡単な事から始めて下さい。料理、掃除、洗濯はできますか?
(リビングの中心にある大きな十人がけテーブルの椅子をひいて座りますか?とたずねて)
一応それなりにはできるはず…です。
(メイドですし大丈夫です、と遠慮しながら、自信なさげにできるはずだと伝え。10人掛けテーブルがあるということは、ここにも沢山の人がくるのだろうか…だなんて考えていて)
分かりました。これは前のメイドが書き残したここの家でのメイドの仕事内容などです。
(数枚の紙を渡して。前のメイドが辞めたのでおれが今まで一人で住んでます。と伝え。)
ありがとうございます!
(ぺこりとお辞儀をしながら渡された紙を受け取ってそのうちの何枚かに軽く目を通して。「え、えと…まずはお食事でも作りますか?」と、こんなかっこいい人と二人きりなのかと内心ドキドキしながら尋ねて)
その前に、これは黒崎家のしきたりなんですが、ここではメイド服に着替えてもらえますか?
(そう言って奥から新しく黒いメイド服を持ってきて。「新しく仕立てました。サイズが神崎さんに合うかどうか」と言って渡し、神崎さんの部屋に案内しますのでこちらに来てください、と部屋に連れて行き)
わ、私のために新しく…?
(どう見ても真新しいその衣装に驚きながらも、「ありがとうございます…!」と笑顔でお礼を伝えて。そのまま案内されるまま相手の後ろをついていきながら、家の広さに再び圧倒されていて)
ここです。一応家具や必要なものは全て揃っています。
(ドアを開けて。自分の家に可愛い子がいるのが嬉しくてたまらないが。「それでは先ほどのリビングで待ってますので」とそそくさと歩きだし)
は、はい。わかりました!
(自分の部屋なんて用意してもらってしまっていいのかな…なんて少し罪悪感に似たものを感じるも、とりあえず渡された衣装に手早く着替えてリビングへと向かい)
どうでした?サイズ合いましたか?
(振り向いて見るとメイド姿があまりにも可愛いくて、見とれてしまい、ただ黙ってみつめていて)
はい!ぴったりでした。
(メイド服など着たことがないためか、少し恥ずかしそうに頬を赤らめ、少し相手から視線を逸しながら返事をして)
それはよかった!では同じのをあと数着作らせますね。
(恥ずかしそうにしている相手が、たまらなく可愛く、すぐにでも抱きしめたい気持ちを鎮めて「それでは神崎さん、今日からよろしくお願いします」と握手を求め)
そ、そんなことまで…。ありがとうございます!
(想像以上に丁寧な相手の対応に数回お辞儀をしながら感謝して。「こちらこそよろしくお願いします!」と差し出された手に再びドキッと緊張しつつも、控えめにその手を握って)
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