匿名のラブライバー 2014-07-10 12:16:46 |
通報 |
うぅ…意地悪…そんなことばっかり言うユウくんは嫌いだもんっ…(まるで此方の反応の一つ一つを楽しむかのような意地の悪さを孕んだ彼の言葉にすっかり弄ばれてしまっていて、思いっきり照れてしまいながらも不満を口にして頬を膨らませてそっぽを向けば思ってもない言葉を発してしまい
穂乃果は嫌いでも僕は穂乃果が大好きだよ(嫌いという言葉を聞いてもまるで動じず笑顔で彼女に大好きと言うも「でも穂乃果が嫌なら……」と言い彼女の体から手を離そうとし)
い、嫌じゃないよ!穂乃果だってユウくんのこと大好きだもん…(彼が自分から離れていってしまう、そう思った途端に意地を張ることなんて忘れ、慌てて本音を口にして告げれば相手が離そうとした手を捕まえて不安そうに見つめていて
大丈夫大丈夫。一回嫌いと言われて離れるほど意地悪じゃないからさ(不安そうにしている彼女の頭をポンポンと叩くと今度は意地悪な意味はなく優しい笑みを浮かべては彼女の不安を和らげるように一瞬だけそっと触れる程度の口づけをし)
ん…良かったぁ(頭の上を優しく弾ませる彼の手に小さく身を竦めながらも心地良さそうに瞳を細めて相手を見上げていると、そっと触れるだけでも彼の深い愛情を感じさせるような、そんな口付けを受けて安堵した様子で表情を綻ばせて「ユウくん…大好き」背中へとギュッと力を入れて手を回せば彼の胸元に顔を埋めたまま嘘偽りのない想いを告げ
僕はもっと大好きだよ(より強く密着してくる彼女からの愛の言葉に嬉しそうに頬を緩ませるも、どこか張り合うように自分は彼女より愛情が大きいと言い出しその言葉につられるかのように「穂乃果……もう一回キスしない?」と問いかけ)
えっ!?あ、うん…どうぞ…?(自分の方がもっともっと好きだなんて意地を張って言い返そうとしたところ、不意に彼からのキスを要求するような言葉を聞けば、驚くのと同時にドキッとして、彼を意識するあまり妙にしおらしくなってしまい小さく呟いては頬を上気させながら瞳を閉じて顔を少しだけ上に向けて
……んっ(いつもなら聞かずにそのままキスをするのだが何故か今回は彼女の同意を求めてしまった理由を知らないまま、こちらからも目を閉じて少しずつ顔を近づけていき最終的には互いの唇が重なりキスをし)
んんっ…(今度は焦らすことなく真っ直ぐに向かってきた彼の唇を受け入れては両頬に手を添え、逃がさないとでも言わんばかりに舌を唇の隙間からねじ込むようにして彼との濃密な時間を堪能していて
んっ……あっ(深く濃厚な彼女との口づけに最初は我慢をし続けてはいたのだが徐々に我慢ができなくなってしまい頭の中では彼女を襲う気持ちが強く出てしまい彼女の首元の衣服へと手を伸ばしていき)
ん!?…ゆ、ユウくんっ…(しばらくの間、キスの感覚に溺れて夢中で彼の唇や舌を貪るように動かしていて、その時、不意に首元に相手の手が触れると驚きにビクッと身体を大きく跳ねさせ、キスを中断して口を慌てて離しては驚いたような表情で相手の手と顔をを見比べながらも顔から首にかけて真っ赤になってしまっていて
え、えーと……これはその……あはは(今自分がしでかそうとした事への自覚。そして顔のみならず首までも真っ赤にさせている彼女と彼女の首元に触れている手を見れば異常なまでの恥ずかしさと気まずさが出てしまい顔を引きつらせながらも手を引っ込めようとし)
あのね、えっと、嫌な訳じゃないんだよ?でもあまりにも立て続けだし、たまにはゆっくりしたいかなーって…(彼の反応を見て此方も尚更恥ずかしくなってきてしまい、触れていた手が引っ込められるのを苦笑混じりに見送りながらも、決して拒否ではないと強調してはそれでもたまには激しく互いを求め合うばかりでなく、穏やかな時間を共に過ごすのもいいだろうと言っては小首を傾げてみせて
本当は僕もするつもりはなかったんだけど……激しいキスをするとつい(愛する彼女との激しいキスは本来するつもりもなかった自分に欲を煽るようになっていくことに気づき赤くなっているであろう自分の顔を見られないように彼女の目を手で覆えば「穂乃果のせいだよ」と言い)
むぅ…穂乃果のせいなの~…?(彼の言い分は少し無茶苦茶ではないかと流石に不満を感じて文句を言い、そもそもそれは我慢が出来ない相手が悪いのではないかとジト目で睨んでみるも、不意に彼の手で視界を遮られ「わっ、真っ暗!?」急のことだったため、状況がよくわからずに軽く混乱していて
穂乃果が強引に舌入れてくるのにこっちがその気になると恥ずかしくなっちゃって……でもそれが可愛くて僕の気持ちを煽ってくるから穂乃果が悪い(無茶苦茶だという事は分かっているがそれでも自分が積極的になるのは彼女の可愛さが原因なのだと思っているらしく混乱している彼女に「可愛い」と言う単語で無意識のうちに追い打ちをかけようとし)
か、可愛い…って、ユウくんそう言えば許されると思ってるでしょ(一瞬可愛いという言葉にドキッとしてしまい、頬を僅かに染めるも付き合い始めの時期ならともかく、これだけ長い付き合いともなれば少しはそういった聞いて気恥ずかしくなるような言葉にも僅かばかりは耐性もつくもので急に冷静になり相手をジッと見つめては頬を軽く膨らませ
やだなー。ご機嫌とりのためにそんな事言いたくないよー(自分でも驚くほど瞬時に冷静さを取り戻し可愛いという言葉や好きと言う言葉は自分が言いたいからであって彼女のご機嫌をとろうという目的で言ったりはしないと説明すると、こんな事態になってしまった原因を頭の中で探り「じゃあ、しばらくキスはしないことにする?」と言った自分が守れなさそうな事を言い出し)
えっ…、それはだめぇ!…ユウくんとキス出来ないなんて嫌だよ…(全く予想もしていなかった彼の極端過ぎるようにも思えるような発言にギョッと目を見開き、慌てた様子でそれだけは嫌だと縋るようにして言っては、少しわがままを言い過ぎたかなと反省をしながら軽く俯き、涙目になってしまい
う、嘘だからさ。したい時にするし我慢はさせないから……ね?(こちらも予想外の相手の反応に明らかに慌てている仕草を見せ、自分とキスができないのは嫌だと泣きそうになっている彼女をあやそうとするのだがどうやったら泣かないでくれるかと困惑してしまい)
うんっ…約束だよ!嘘ついたら針千本だからねっ(さっきのは彼なりの冗談だったのだとわかれば少しは気持ちも落ち着いたのか瞳に浮かんだ涙をグイッと拭い、相手の言葉へとしっかりと力強く頷いて見せては彼の姿を真っ直ぐに視界に捉えながら真剣な表情でそう言い放って
う、うん。そんなに僕とのキスは好きなの?(最初こそ慌てたが段々と彼女の機嫌も治ってきたので冷静さを取り戻しながらも泣きそうになってしまうほどキスをしなくなるのが嫌でありそう思ってしまうほど自分とのキスが好きなのだろうかと疑問を抱き)
勿論だよ!大好きなユウくんとこうして唇を重ね合わせるとね、すっごく幸せな気持ちになるもん。ユウくんは違うの?(相手の質問に対して、それは愚問だとでも言いたげに迷いなく彼との口づけは自分にとって特別で気持ちを高揚させるものだと即答をしてみせては彼は自分とのキスに同じ喜びを感じてはいないのだろうかと疑問を抱き、此方からも質問を返してみては緩く首を傾げてみせて
いや、僕も嬉しいよ。嬉しいんだけど……穂乃果、メンバーに僕の事を話す時惚気てるとか言われた事ない?(当然自分も彼女と同様キスをすると幸せな気持ちになれるのだが問題はそんなことを即答で答える彼女でありあるかどうかはさておき彼女の仲間達に自分の事を話す時にもそのような感じなのか気になってしまい苦笑いを浮かべながら問いかけ)
えー、そんなこと言われたことないよ?…あ、でもなんか皆あんまりユウくんとの話しを聞いてくれないんだよね(惚気てるなんて言葉もそれに準ずるような言葉も少なくともメンバーからは聞いたことがないと断言しつつ、しかしそもそも相手との話しをしてもあまりメンバーが聞いてくれず、逃げるように話題をそらされてしまうことが多く、それだけが唯一胸の内に引っかかっていることであるようで
うーん……何でだろうね?(一瞬だけもしかしたらまだ完全に認められたわけではないのだろうかと思ってしまうもそれを口にしたら彼女が不安になってしまいそうな気がしたうえ、そうだという確信もないので知らない風を装い)
本当、なんでだろ…穂乃果はユウくんがどれだけ格好良くて素敵な男の子なのかを皆にもっといっぱい知ってもらいたいだけなのになぁ~(原因について心当たりがない風な反応をする相手を見て、やはり彼にもわからないのかとしみじみと考え込んでしまっていて、普段から事あるごとにメンバーへと相手のことについて話しをしてしまい、それがあまりにも頻繁で話し始めると長いことからメンバーからは直接言われないだけで惚気が酷すぎると思われていることが全ての原因となっているのだが本人は当然そんなことに気がついてはおらず何でだろうと割と真剣に頭を悩ませていて
穂乃果。もう少し詳しく教えてほしいんだけど(彼女の言葉を聞く限り、自分の予想とは全く違うものではあったものの何なく自分の話題を避ける理由が分かってはきた。しかしそれでもまだ確信が足りないので覚えている範囲で彼女が自分の事をメンバーにどう話しているのかを聞き出そうとし)
もっと詳しく…?えっと…そんなの恥ずかしくて言えないよー…(普段、メンバーの前で彼について話しをする際はもう隠す必要も無いんだと緊張感から解放されて気持ち的にもハイになってしまっていることが少なからずあって、普段なら恥ずかしくて言えないようなこと、彼とのキスなどを赤裸々に告白してしまっていたりして、しかし今こうして改めて冷静に思い返してみると自分はなんて大胆で恥ずかしいことを言っていたんだと思えてきてしまい、彼の質問に答える際も顔を赤らめて言葉を濁していて
……本人が恥ずかしくなっちゃうような話って聞かされる方も恥ずかしかったりするんだよ(自分でさえ言えないような恥ずかしい事をメンバーに話すとなったらそれはもう聞く方までもが恥ずかしくなってきてしまうだろうし、それを延々と聞かされないために話題を逸らしたのだろうと理解をすれば苦笑いを浮かべて彼女の赤らめた顔にそっと手を触れさせ)
うぅ…穂乃果はなんて恥ずかしいことをー…っ(流石にそこまで彼に言われればメンバーから話題をそらされてしまう理由もわかり、自分だって恐らく逆の立場だったなら恥ずかしくて聞いていられないであろう話しを散々メンバーへとしてしまっていた現実に頭を抱え、顔を真っ赤にした状態でガクリと脱力をして
何言ったのかは知らないけどさ……話題選びも慎重にね(自分の事で尚且つ恥ずかしくなってしまうような話題とはどのようなものなのか気になりつつも彼女の様子から教えてはくれないだろうと判断をし彼女の様子をしばらく見てたが顔を真っ赤にする彼女を見てぎゅっと抱きしめ)
っ、うん…気をつけるよ(不意に己を抱く腕にビクッと軽く身体を震わせたが、彼の手中に収まり、全身でそのぬくもりを感じればすぐに脱力をして彼に身を任せ、まだ少し恥ずかしさや照れくさい気持ちが残る僅かに赤らんだ顔で小さく頷いて呟き「こういうのって凄く嬉しいんだけど、それを話しちゃ駄目なんだよね…」今のように抱き締めて貰えること、そんな些細なことでさえも幸せなことに思えてついつい喜びを誰かに共有してみたくて話しをしたくなってしまうのだが、それが良くなかったと先ほどの会話で痛いほどに痛感したため、己を抑える意味でもそう改めて口にして
んー。言ってくれるのは嬉しいんだけど、その嬉しさは穂乃果にだけ知っててもらいたいな(自分がこうして抱きしめるのもこんな気持ちになるのも彼女のみであるため、それを知るのは愛する彼女だけであってほしいと思いながら「なんて、独占欲強すぎるかな?」と自分の発言を省みると苦笑いを浮かべており)
ううん、なんとなくだけどユウくんの気持ちわかるよ!それじゃあこれは穂乃果とユウくんだけの秘密だね(独占欲が強すぎるかと苦笑を浮かべている相手の様子を見ては彼の気持ちには感覚的に共感出来るような気がしていて、それならばこれは二人だけの秘密として胸に秘めておこうと心に決めては相手の頬に軽く触れるだけの口づけをして
そうだね。穂乃果には僕だけを見ててもらいたいから(お互いの秘密と言うことで満足そうに微笑んでいると、突然頬に柔らかい感触が伝わりそれが彼女による口づけであると判断するとこちらもお返しと言わんばかりに唇に口づけをし先程のように我慢ができなくならないように触れる程度にし)
んっ…えへへ、ぎゅーっ(そっと一瞬触れるだけの口づけでも心底幸せを感じていて、相手を前から勢いよく上記を口にしながら抱き締めては胸元に頬を寄せてみて「ユウくんの胸の音が聞こえるねー」すると僅かながら高鳴る相手の胸の音が聞こえ、ヘラッと楽しげに笑って見せて
そりゃあ慣れたとはいえキスなんて今まで縁すらなかったからね。僕の初めては誰かさんにあげちゃったしー(こうして平然と笑ってはいるものの内心ではやはり緊張はしておりその理由はというと今まで経験した事のない想いを起こさせる目の前で笑顔を浮かべている少女に色々な意味を引っ括めて「初めて」という言葉を綴り)
も、もうっ…ユウくんやらしいよー!(妙に含みのある初めてという言葉に嫌でも邪な考えが胸の内に芽生えてきてしまい、顔が誰の目から見ても明らかなぐらい一気に赤くなって強く抗議をしていて、明らかに確信犯とわかる発言をした相手を上目で恨めしそうに睨みつけ、ポカポカと叩いて
えー。僕は初恋の事とかファーストキスの事を言っただけなのにー(やらしいという言葉に理由は分かってはいるが不服そうな顔と言葉を述べてはそんな相手とは対象にポンポンと彼女の頭を軽く撫でて)
絶対嘘だ!いくら穂乃果でもそれぐらいは流石にわかるよっ(頭を撫でて誤魔化そうとしてくる相手の思惑もここまであからさまだと少しばかり騙されやすい一面のある己でもすぐに見抜けてしまい、流石にこんなことでは誤魔化されたりしないと鋭く指摘してみせては頬を膨らませていて
…でもさ、そこまで考えちゃう穂乃果もやらしいよね?(確かに自分はそういう意味も込めて言いはしたのだがそれはあくまでも間接的に言っただけであり直接的な表現はさけてはいるので「初めて」と言う言葉だけでそこまで想像する彼女を見るとそれはお互い様なのではないかと疑問と不服の意味を込めた口調で言い)
あっ…、うぅ…ユウくんの意地悪!(全くもって彼の言うことは図星で顔がみるみる赤くなっていき、もしも仮にそう思ったとしても少しぐらいは遠慮とかしてくれてもいいのでは無いだろうかと恥ずかしげな表情を浮かべながら、オブラートに包むことなく仮にも女性である己に向けて容赦なくやらしいなんて言ってくる相手へと不満をぶつけて
ごめんてごめん。何でもするから許してよ(僅かな反撃も彼女には逆効果となってしまい自分はただ疑問に思ったことを聞いただけなのに意地悪と言われるのは理不尽な気もしたが彼女を落ち着かせようと彼女の体を抱きしめ口調や顔はともかく謝罪をし)
本当…?じゃあ膝枕して欲しいなぁ(彼の腕の中へとすっぽり収まればジッと見上げて確認するように問いかけ、それから少し考えた後に相手に膝枕をしてほしいと要求をしては先ほどまでの少し不機嫌そうな表情とは打って変わってヘラッと柔和な笑顔を浮かべては相手へと甘えるようにして
……自分で言っておいて思うんだけど、男の膝枕って需要あるの?(何でもするとは言ったが相手の希望した膝枕は元はと言えば自分が言い出したことである。しかしよくよく考えると男の自分の膝枕は果たしていいものなのだろうか分からずにいるも取り敢えず腕を離して膝枕ができる状態にし)
うーん…よくわかんないけど少なくとも穂乃果は好きだよ?(需要とかそういう世間一般でみた場合の価値のようなものを問われればどちらとも言い難いものがあり、曖昧な答えを返すも自身の個人的な意見としては彼の膝枕には魅力があるということを自信たっぷりに断言をしてはゴロンと横になって膝の上に頭をのせてはその体勢のまま彼の顔を見上げて瞳を細め
男より女の子の膝枕の方が気持ちいいと思うんだけどなー。まあ穂乃果以外にするつもりなんてないけどね(やはり男よりも可愛い女の子から膝枕をしてもらいたいと言うのは男の性なのだろうかなど考えつつ自分の膝を枕に横になる彼女の頭をそっと撫で)
えへへ、じゃあ今度は穂乃果が膝枕してあげるね!(髪を撫でる相手の優しい手つきに心地よさげな表情を浮かべて、女の子の膝枕の方がいいという彼の言葉に、それならば自分にも叶えてあげることが出来そうだと考えては前向きにそう口にして満面の笑顔を見せて
じゃあ……今度お願いするね(彼女の膝枕という楽しみが一つ増えどうせならみんなの前でしてもらおうかなと悪戯心が芽生えるもそれを察せられないよう普通に笑顔を浮かべては撫でていた頭から頬に手を伸ばし少しだけ顔を近づけ始め)
うん…!なんだか考えただけでドキドキしてきちゃうねー(自分が誰かを膝枕してあげるなんて今までだったら考えもしなかったことで、しかもそれが大好きな彼ともなれば気分の高揚感もひとしおで、今からその時が楽しみで仕方ないのか表情は綻び、近づいてくる彼の顔に応えるように自身も僅かに身体を起こして相手の首の後ろへと手を回して口づけをし
そんなに緊張するほどじゃないよ。キスほどは…(口にも態度にも出さないがやはりキスをする時にわずかでも緊張感は覚えるものでありそれに比べたら膝枕はまだマシな方とも言えそれを伝えると同時に彼女の唇と自分の唇が重なりそれを受け入れるように目を閉じ)
まあ、そうなんだけどね…(確かにキスに比べれば膝枕の方がマシといえばそうなのだが、しかしやはり自分にとって今までに経験のないことという意味では緊張してしまうことには変わりなく苦笑が零れ、相手との触れるだけの口づけを交わしてはゆっくり顔を離していき、いかにも幸せそうな表情を浮かべていて
現に僕もあんまり気にせずにやれてるしねー。あ、でも穂乃果だけの特等席だよ(気にせずやれるとは言ったが当然膝枕をするのは彼女のみであり他の女子には絶対にしない事をあらかじめ告げ先ほどのキスでは物足りなくなってしまったのか再び顔を近づけ「我慢するから…さっきより激しくしていい?」と甘えるように且つどこか誘惑するように尋ね)
えっ?んー…、どうしようかなぁ(いつもとは少し違う甘えるようにして激しいキスを求めてくる彼の様子を見ては何か思いついたようでニヤリと小悪魔的な笑みを浮かべたかと思えば普段は意地悪ばかりされているから仕返しだとでも言わんばかりに彼を焦らすようにしてわざと考え込むようなそぶりを見せて、これはさぞ彼は戸惑っていることだろうなとクスクスと笑いを堪えている様子でいて
え……ねえ。お願い……あんまり焦らさせると本当に我慢ができなくなる(一瞬戸惑いの顔色を浮かべるがそれが自分に対する仕返しだということを一瞬で察知し抵抗してみるのもよかったが彼女の新鮮な反応も見てみたかったので縋るように彼女に向けて思いっきり、でも重ならない程度まで顔を近づけ)
…我慢出来ないならどうするの?穂乃果のこと、無理やり襲う…?(今にもキスをしてしまいそうな距離にまで彼の顔が迫ればドキッとして軽く身を引きながら息を呑むが、ここで引いてはまた相手の思うつぼだと思いとどまれば瞳を潤ませながらジッと真っ直ぐに見つめては緩く首を傾げていて
……正直我慢できるという確証はない。でも襲わないようにはするよ(無理やり襲うという選択肢はないがそれでもキスをすると我慢できなくなってしまうかもしれないので控えようと顔を後ろに下げ始め)
ユウくんにしては弱気なんだね?(珍しく大人しく引き下がっていく様子を見ていれば身体を起こし、彼に身を委ねるようにして正面から両肩に手を添えながら寄りかかっては耳元で悪戯な口調でそう囁き、ゆっくり身体を離して顔を相手の正面へと持ってくれば神妙な表情を浮かべ「…襲ってもいいよ…?」嘘か真かそんなことを小さく呟き、敢えて唇ではなく頬に口づけを落とし
……っ(襲ってもいいという自分にとって甘い誘惑ではあるものの、自分の本能よりもやはり彼女の事を第一に考えてしまい彼女の体に触れれば徐々に顔を近づけ互いの唇を重ね、そのまま早速ではあるものの彼女を想ってか激しくはせず優しくじっくりと舌を絡ませるべく自分の舌を彼女の口の中に入れようとし)
んっ……(口では大胆にもそんなことを言ったものの、やはり少なからずこれから自分はどうなってしまうのだろうという危機感を抱き、緊張に身を強ばらせていたが彼のキスは想像していた以上にずっと優しく、己を気遣い、いたわってくれていることがわかり安心して彼に全てを委ねるようにして口内に侵入してくる舌を受け入れて
んっ……ふっ(やはり先程自分が言った通り口づけをしていると自分の欲が膨れ上がってしまい彼女の体に向けて手を伸ばしそうになるも何とか引っ込め一方で受け入れた彼女の口内を優しくそれでいて味合うように互いの舌を絡ませていき)
ちゅっ…んっふ…(彼の内心の葛藤など気がつくことはなくどこ吹く風で、己はただただ夢中に舌を絡めて欲望のままに彼を求め、舌が絡み合って濡れた感触といやらしい音が耳に響き五感で彼のことを感じれば甘い吐息が零れ、彼の服を掴んで身を預けたままの体勢で口付けを交わしていて
んっ…ほ……の…か(舌を絡ませているためまともな発音ができないが彼女の名前を途切れとぎれながら呼びもう少し続けていたい気持ちもあったがこれ以上続けると本当に我慢ができなくなってしまいそうな気がしたのでそっと顔を離そうとし)
んん…はぁ…っ(そっと顔を離そうとする彼の動作を察し、まだまだこれだけでは物足りないと感じ、更には途切れ途切れながらも己の名前を呼ぶ声を聞けば愛おしさは一層増して、一瞬だけ開いた唇の隙間から素早く息継ぎをしては次の瞬間には強引に相手の顔を両手で頬を挟み込むようにして掴まえて己の唇を押しつけ、更に強く彼を求めていき
んっ!? ちょ…(先程のやりとりからまさか彼女がここまで激しく自分を求めてくるとは思ってもみなかったので驚きの顔を浮かべるもそれを拒む理由はなくこちらもそれを受け入れるように彼女の体を強く抱きしめそのまま欲望のまま押し倒そうとしており)
っ…えへへ(こちらの欲望のまま求めるままに拒むことなく受け入れてくれる彼に小さく微笑み、押し倒すような動作に呼応するように自分から積極的に彼の身体を引いてベッドへと横になって倒れ込んでは彼の上に馬乗りになってみて、自分の服に手をかけて相手へと迫り
…ねえ、これは穂乃果から迫ってきたんだから僕が反撃しても文句はないよね?(彼女の服に触れる彼の顔は先程までの弱気な顔ではなく演技をやめいつもの意地悪な顔へと戻っており一応逃さないように片手を彼女の背に回しており)
いいよ…?でも、今回は穂乃果もユウくんの思い通りにはならないかもねっ(意地悪な相手の表情を見て、普段ならばそこで少し動揺をして戸惑うような表情を見せたりもするのだが今日はいつもとは訳が違って、逃がさないとでも言わんばかりに背中へと手を回されても元より逃げるつもりなどなく、あくまでも挑発的にそう言っては自ら胸元のボタンを一つ外しては覆い被さるように上気した顔を相手へと近づけて
僕だってさっきみたいに弱気じゃないからね?(いつもと違い挑発的な態度をとってくる彼女を見てこちらもそれに応えるように挑発的な態度で返せば顔を彼女に向けて徐々に近づけていき最終的には互いの唇を重ねる形になり服に触れていた手はボタンを外したわずかな隙間へと侵入させようとしており)
んん…っふ、あぅぅ…(重なり合う唇から伝わる愛しさと、服の隙間から入り込み己の身体を這う彼の際どく責め立てるような手つきに耐えきれず首の辺りまで薄く色づかせ、手首の辺りを抵抗するわけでもなくただ掴みながら、小さく嬌声を発していて、しかしながらそれでもなお彼の想いにはしっかりと応えるべく口づけを交わした状態のまま離れることなく唇を貪り
んっ…もう、これ以上は知らないよ?(一度動きを止めればこれ以上してしまうとさらに激しい行為を行ってしまうということを無理矢理襲ってしまう前に忠告をしNOと言わせないためか指先のみを動かし始めその問いの意味など最初からないようにし)
んっ…はぁ…いいよ?ごめんね、穂乃果は欲張りだから…(ここまで来てはもはや後には引けない、そんな状態にまで追い込まれても物怖じするどころかむしろ彼を想い、求める気持ちはどんどんと強くなるようで前のめりになって加速していき、己の感情を煽り、己へとひたすらに快楽を与えるような彼の指先の動きを享受して熱っぽい溜め息を一つ吐けば火照る頬をぎこちなく歪め、余裕なんてとうに無くなってしまっていたがそれでも強がり笑顔を見せると最後まで彼に主導権を渡すことなく背へと手を回して身体を重ね
(/ここいらで飛ばしますね)
けーっきょく穂乃果の方が我慢できなかったじゃん(行為を終えると弱気な姿など欠片ほどもなくいつもの意地悪な彼に戻ってはいるもその顔は先程お預けくらったというのに結局彼女の方が我慢できなくなり結果行為をしてしまったことへの些かな不満の声を出しており)
う…こ、これはしょうがないんだよーっ…やっぱり穂乃果には我慢なんて出来ないもん…(今回の一件でやはり自分は欲望には勝てない質であるらしいことがわかり、感情をコントロールしたりといった駆け引きなんかには絶望的に向いていないことを改めて自負すればまるで開き直るように上記述べては両手の指同士をくっつけ合って俯きがちに拗ねたように頬を膨らませていて
まあ今回は穂乃果の色っぽくていやらしい顔が見れたから僕は満足だけどね(本人には知りえない物を見れたことへの満足感から拗ねている彼女とは対照的にむしろこちらは清々しい程の笑顔を浮かべており内心ではたまには彼女の前で演技をする事にしようと決めてしまい)
えっ、嘘!?穂乃果、そんな顔してた…?(当然のことながら自分で自分の表情などわかるはずもなく、清々しいまでの爽やかな笑顔を浮かべる相手が己が先ほどまでそんなにも淫らな表情を浮かべていたと指摘をしてくれば驚いたような表情を見せて、自身の両頬に手を当てて戸惑っている様子でオロオロしていて
してたよ。僕以外に見せたくないようなくらいにね(彼女の表情を見て思わずクスッと笑ってしまいその時の事を思い出しては「何だかんだ言って穂乃果もいやらしい女の子だよね」と取り敢えず先程の行為により乱れた服や外れたボタンを整え始め)
うぅ…そういうことを言わないでよーっ(彼に事実をありのままに告げられるとそんないやらしい顔をしていた自覚なんてなくても実際問題、夢中になって求めるあまり周りが見えていなかった、そういった自覚は自分の中に確かにあってその結果として自分でも信じられないぐらいだらしなく淫らな表情をしていた可能性は否めず、そう考えると顔が熱くなるようなそんな感覚を覚えるのだが、何より敢えてそれを意地悪くクスッと笑い此方の羞恥心を煽るように口にする彼はやはり意地が悪いなと不満をぶつけて
だってさー。普段の穂乃果からは想像できないから僕でも驚いてるんだよ(不満そうにしている彼女の頭を慣れた手つきでポンポンと頭なでては実際普段の彼女とは違うものであったと彼女が知らない事をいいことに色々と言い出し「そういう穂乃果だって僕の顔見て何か思ったりしてるんじゃないの?」とボタンを閉じ終え)
それは…ね、だってユウくんかっこいいし…(彼の顔を見て何も感じないなんてことがあるはずもなく、その問いに関しては否定はすることなく、赤面して少し恥じらうような表情を見せながら彼から軽く視線を外し、そんな風に素直に感じたまま口にしては彼へと向き直り、ふにゃりとだらしなく顔を緩ませて
…やっぱり穂乃果は反則だよね(自覚なしで言っているため尚更厄介とも言える彼女の不意打ち。彼女の言葉と態度でなんだか妙に恥ずかしくなってきたため仕返しに「こんな世界で一番可愛い女の子を彼女に持っちゃっていいのかな」と苦笑いを浮かべては過剰評価とも言えるが本音とも言える発言をし)
えっ…?それはえっと…少し大げさ過ぎじゃないかな…(聞き間違いでもなんでもなく彼の口から身に余る程の大げさとも思える言葉が発せられれば一瞬目を軽く見開き、それから頬を薄く染め、普段ならばここで激しく狼狽えてしまうところだが今回は苦笑混じりにそんなことを落ち着いた口調で言って少しでも動揺を隠すように振る舞いながらも瞳は泳いでしまっていて、内心の動揺は見るからにバレバレで「うぅ…」そんな風に言い終えてから少しの間が出来て、恥ずかしさに耐えかねたのかそんな声を漏らして俯いてしまい
いやいや。だって穂乃果は僕にとって世界で一番可愛い女の子だよ(恥かしげにしている相手に追い打ちをかけるようににっこりと爽やかな笑顔と恥ずかしいセリフをさらりと言いのけ俯いている彼女をこちらに抱き寄せ)
わっ…えへへ、ありがとう(甘い言葉と共に不意に抱き寄せられると驚きに目を見開き、一瞬軽く身を強ばらせるが彼の純粋な想いをこの身で感じ取れば恥ずかしさを上回って自分が彼にとってそれだけ特別な存在となれたのだと幸せな気持ちになって、照れ笑いを浮かべたまま此方からも彼の背中へと手を回しては彼と出会えた奇跡、そして自分をここまで愛してくれること、様々な感情の入り混じった感謝の言葉を述べて
どういたしまして(自分の抱擁を受け入れるように彼女から抱きしめられ幸せそうに頬を緩ませているのだが「でもこんな世界一の美少女とよく付き合えたなーって今更思えてきちゃうよ」と彼女が受け入れてくれたので彼はさらに恥ずかしさを煽るような発言をするのだが殆どは本音に近いものであり)
もう、照れちゃうよー…でも、ユウくんの中で穂乃果が一番ならそれでいいかな(相変わらず大袈裟にも思えるような彼からの賛辞の言葉に恥ずかしげにはにかんだような笑みを見せて、しかしそれだけ自分の存在が彼の中で大きくなっていっているならばそれは幸せなことだと素直に思えてそう断言をして「えへへ、なんてこんなこと言ってたらファンのみんなに怒られちゃいそうだけど…」ファンの応援があって成り立つアイドルという立場にありながら彼にさえ愛されているならそれで構わないと言ってしまうのは我ながら如何なものかと考え、苦笑を零し
そんなこと言ったらファンの子を差し置いて穂乃果を世界一の美少女なんて言ってる僕はどうなっちゃうの?(彼女の発言に対し自分を応援してくれているファン全員を平等に愛すべきアイドルが1人の女の子を世界一と評するのも周りから見ればどうなのだろうかとこちらまで苦笑いを浮かべてしまい)
あはは…言われてみればそうだよね…(よくよく考えればそれは自分のみならず彼にも当てはまる内容で、お互いにアイドルとしてはあるまじきタブーを犯してしまっているという事実に誤魔化すように笑う他なく頬をポリポリと掻いて「これが良くないことだってことぐらい穂乃果だってわかってるよ?でも、それでもどちらか一つなんて選びたくない。えへへ、ごめんね?穂乃果はわがままだから」自分がこれから選び進む道が道理に背くものであったとしても気持ちは変わらないと改めて決意を口にしては、重大なことだというのにわがままなんて軽い言葉で片づけようとしていて
僕の方が我儘だよ。アイドルになることは長年の夢だったのに今でも大切だと思ってるのに……その夢に負けないくらい……ううん。それ以上に穂乃果が大切なんだ(我儘と言う彼女に首を横に振って否定をすると自分の方が我儘であることと自分の中で長年の夢よりも愛する彼女の方が大切と思えてきてしまう自分がいることを隠さずに告げるとどこか悲しげに笑って「僕って、アイドル失格だね」と口にし)
そんなことないよ!ユウくんは穂乃果にとってはいつだってキラキラ輝く世界一のアイドルだもん(いつになく弱気にも感じられる彼の言葉を聞けばそんな弱気な姿は見たくないと思い、自分が元気づけてあげなくてはという使命感から強い口調でそう返しては相手の腰の辺りに腕を回してギュッと強く力を込めて「ユウくんの夢は穂乃果が守るよ!」相手を真っ直ぐ見上げては満面の笑顔を浮かべ、そうハッキリと断言をして
穂乃果……ありがとう(気が付けば珍しく弱気になっておりしかも彼女に励まされる形になりしばらく彼女を見つめているとお礼の言葉を述べ「穂乃果が彼女でよかった。僕。一生幸せにするからね」と改めて彼女と共に幸せな人生を歩むことを誓えば少しだけ強く彼女のことを抱きしめて)
うんっ、約束だからね!(彼が自分の言葉に元気を取り戻していつもの調子に戻ったことに深く安堵し、永遠の愛を誓う言葉を聞けば幸せを強く感じて相手の腕の中で身体から力を抜いて身を委ね「…これから勉強頑張らないと…」彼の夢を守るために自分がこれから成すべきこと、それが自分の中で気持ちが固まればそのために何が必要かを理解した上で小さく独り言のようにそう呟いて
んー? なんで?(何度目かになる彼女との将来の約束をするのだが、彼女はその将来のためなのかはたまた別の理由なのか不明だが勉強を頑張ると口にし彼にはその言葉の意味を理解できておらず不思議そうに首を傾げてはそう尋ね)
えへへ、知りたい?(やはりというべきか相手から勉強を頑張ると決意した理由を尋ねられ、特に隠さなくてはいけないことでもなく素直に答えても別によかったのだが敢えて焦らすように歯を見せて悪戯な笑みを浮かべたまま相手の顔を真っ直ぐに見上げてこちらから質問を返し
知りたいなー。教えてくれなきゃ悪戯しちゃおっかなー(こちらも彼女の扱いに慣れてきたのか自分相手に焦らしにかかってくることを理解するとこちらも意地悪な笑みを浮かべて返し自分の手を彼女の体に這わせ始め)
んんっ…わ、わかった、言うからやめてよー(身体を這う彼の手つきがくすぐったさと同時に快感を運んできて、このままではマズいと慌てて身を捩っては素直に話すから悪戯はしないでと懇願をしておき「…あのね、穂乃果はユウくん達を側で見守れるように事務所のマネージャーをやろうと思うんだ。わからないことだらけで一から色々と勉強しないとだけど、これが穂乃果の夢だから」自分の考えをいつになく真剣な表情で語っては、自分の原動力はやはり相手なんだなと改めて感じていて
え……いいの?(彼女の語る夢は自分の想像とはかなり違いアイドルではなくマネージャーと言う職業を選んでいたため嬉しいと言えば嬉しいのだがどちらかといえば彼女はステージに立つ側の人間だと思っている彼は驚いたような顔をしながらも恐る恐ると聞いてみて)
うん、穂乃果は卒業したらどうするんだろう、やっぱり家を継ぐのかなって、それぐらいにしか考えて無かった…でもね、こんな穂乃果にも大好きなユウくんの夢のためにしてあげられることがあった、いつの間にかユウくんの夢は穂乃果の夢にもなっていたんだよ(アイドルはあくまでもスクールアイドルとしての活動に限ったもので将来の職業にするというのは全く考えていなかったことをここで明かし、将来の夢なんて大層なものも理想もなくただなし崩し的に穂むらを継ぐのだろうという漠然とした未来のビジョンしか見えていなかった自分が初めて具体的な夢を持つに至ったのは彼の夢の先に何があるのか、それを一緒に見てみたいという気持ちがあったからだと迷いのない瞳で断言をし
嬉しいな……そこまで穂乃果が考えてくれているなんて(卒業後の彼女のこれからの人生の大きな夢になるくらいにまで自分の事を想ってくれることへの嬉しさや感謝が心の中で生まれてきてどんな言葉でそれを表したらいいか分からずシンプルに「嬉しい」という言葉で表し一方ではそれを迷いなく語る彼女を前にし「絶対……絶対僕と一緒になって後悔させないから。穂乃果が何年も経った後にまた幸せと言ってくれるように頑張るからね」と彼女の想いに応えるようにこちらもまっすぐと見つめその華奢な体を強く抱きしめ)
違うよ?二人で頑張るんだよ(自分の幸せのために頑張るという彼の言葉へと小さく首を横に振り、再び顔を上げて満面の笑顔を咲かせては彼一人頑張ったって意味が無いのだと、二人一緒に幸せになれる道を助け合って歩いていこうと己の想いを告げては此方からも彼の背中へと回した手に力を込めて胸元に顔を埋めて
あ……そうだったね。ごめんごめん(前々から自分一人で荷を負うのではなく二人で一緒に互いの幸せなつかむために頑張るといったことを思い出せばより一層自分と密着をしてくる彼女を見て頭を優しく撫でてみせ)
うん…(相手の言葉を聞いてその答えに満足した様子でそう小さく声を漏らし、髪を撫でる優しい手つきがなんとも心地よく、気持ちが和らいできたのかウトウトしはじめていて「……はっ、ごめん!穂乃果寝てた!?」相手の腕の中で瞳を閉じて半ば夢の世界へと旅立ってしまっていたがしばらくして慌てて目を開いては眠ってしまっていた自覚はあるのか謝罪をし
ちょっとだけね。でも寝ててもいいよ(彼女は眠れて自分はその寝顔が見られて誰もが幸せになれる状況にはなれるのだがそれを口に出してしまったら彼女は寝なさそうな気がしたため口には出さずに優しく頭を撫で続けており)
えへへー、ユウくんも一緒に寝ようよ(寝てもいいと彼からのお墨付きをもらえば次の瞬間には悪戯な笑顔を浮かべ事も無げに言ってのけては、急に相手の身体をグイッと引いて一緒にベッド側へと倒れ込むようにして、そうして隣り合ってお互いの顔を正面から見つめ合うような体勢になれば瞳をフッと細めて穏やかな表情で再びウトウトしはじめて
えー。ま、いっか(彼女の寝顔を見る気でいたので若干不満そうな顔をしているのだが彼女に引かれベッドに倒れこむとこうしているのもわるくないと判断をしふと目を細めると途端に眠気に襲われてしまいすぐに眠りに落ちてしまい)
…あれ?もう寝ちゃった…(相手の背に手を回したまま、瞳を閉じていると少しずつ意識が深い眠りに引きずり込まれていくようなそんな感覚を覚え、このままなら今すぐにでも眠れそうで襲い来る睡魔に身を委ねようとしたところで相手の寝息が聞こえてきて、パチッと瞳を開けるとそこには無垢な寝顔を浮かべる相手の姿があって、クスッと小さく笑みを零しては相手の頭を撫でてみて
ほ……のか(頭を撫でられ気づいてはいないもののどこか幸せそうに笑顔を浮かべて愛しい目の前にいる彼女の名前を呼んだかと思えばそのまま彼女の首に腕を回してキスをしないギリギリのところにまで顔を近づけもう一度「穂乃果ー…」と名前を呼び)
ユウくん…(今にもキス出来そうな距離にまで迫ってきた相手の顔が目の前で止まると此方からも相手の名前を小さく呼んで生唾をゴクリと飲み込み、自ら少しだけ顔を前に突き出して唇を重ね合わせ、しばらく触れ合わせるだけの口付けを堪能してからゆっくり顔を離し、それから不意に冷静になり、いくら相手が寝ているからといってなんて大胆なことをしてしまったんだと恥ずかしさのあまり枕に顔を埋めてジタバタと悶絶していて
んっ……穂乃果?(彼女からの口づけを受け無意識の中ピクリと反応を示していると意識も段々と戻ってきて目を開けてみるとぼやけた視界からジタバタしている彼女の姿があり一体何があったのだろうかと首をかしげているも自分の唇には柔らかい感触の余韻がある事に気づき)
お、おはよう!えっと…よく眠れた…?(明らかに先程までに比べてハッキリした口調で声をかけられるとまさかこんなにも早く相手が目覚めるとは思ってもみなかったようで、ハッと顔を上げて相手へと向き直っては寝込みを狙ってキスをしてしまったことによる後ろめたさから、気づかれていないことを願いつつ視線を合わせることなく苦笑混じりにそんなことを言って
うーん……あまり寝た感じがしないな(眠っている時間が全くと言っていいほどないくらいにすぐ目が覚めたため満足感が得られず目をこすっているとどこか様子のおかしい穂乃果の姿を見て「僕が寝ている間、何かあった?」と相変わらず感触が残っている自分の唇に触れながら尋ね)
あ、あはは、そうだよね…(実際、相手が寝ていたのは時間にして本当に僅かな間で、よく眠れたかという問いがそもそも寝ている間の行動に関する話題について触れられないための苦し紛れの発言であり、明らかに無理のあるものだったのだが、ひとまず彼がこちらの話しに乗ってくれて内心安堵しながら苦笑混じりに言葉を返して「えっ、な、何もしてないよ!?」彼が執拗に唇を気にしていることにドキッとして、動揺のあまり何かあったかという彼の問いに対して明らかに自分が何かをしたととられても仕方ないような返答をしてしまい
……穂乃果。僕は何かあったのか聞いたんだよ?(自分の何かあったのかと言う問いに対して彼女は何もしていないと返答をしてきたのでこれは彼女が寝ている自分に何かしたのどろうと判断をし殆ど察することはできたのだが彼女の口から聞きたいと思いぎゅっと逃さないように抱きしめると「今なら怒らないから、教えてくれない?」と冷静に抵抗するような判断をさせないように彼女の耳を甘噛みし)
あっ…ひゃあ!?ゆ、ユウくん…っ(明らかな己の失言に気がつき、しまったと今頃になって慌てて口を噤むが次の瞬間に耳へと感じた濡れた感触に驚き、ビクンと肩を跳ねさせて嬌声を上げてしまい「んっ…はぁ…わ、わかった、言うからやめてよー…」少しずつ耳に感じる感触が快楽へと変わっていけば頬を紅潮させ、熱っぽい吐息をこぼしながら必死で理性をつなぎ止めていて
本当に?(彼女の嬌声を聞く度に付き合う前と比べると大分色っぽくなってきたとつくづく思い言うからやめてほしいという彼女の願望を叶えるため一度は耳から口を離してみるのだがそれでも根っからの意地悪である彼は今度は顔を近づけて黒い笑みを浮かべ「で、何をしたのかな?」と尋ね)
っ…うぅ…キス、しました…(彼の意地悪な笑顔を浮かべた顔が吐息がかかりそうな程の近距離にまで迫ると気持ちに余裕なんてなくなり、俯きがちに視線を泳がせながら動揺のあまり敬語で相手の問いに答えて
へえ……僕が寝ている間に我慢できなくてキスしちゃったんだ(唇の柔らかい感触もその答えには納得ができるものであり敬語で話す恥じらいを持った彼女を前にニヤニヤと笑いながらわざとらしくキスという言葉を強調し)
そ、それは…ユウくんがあんなに顔を近づけてくるからっ…あんなのいくら穂乃果だって我慢出来ないよ…(ニヤニヤと意地の悪い笑顔浮かべながらこちらの羞恥心を煽るような発言をしてくる相手へと恨めしそうに、まるで開き直るように上記述べて、あれは寝ている間のことであり決して相手に否はないのだが、さも相手に問題があったと言わんばかりに責任を押し付けていて
えー…でも僕寝てたからそう言われてもねー(彼女が自分のせいだとでもいうような言葉を述べるので寝ていたため無意識であった彼は不満そうな顔をするのだがふと突然したくなったのか彼女に向けて顔を近づけて「ねえ……今僕起きてるよ?」と何をして欲しいのか直接言わずただ顔を近づければ伝わるだろうと思いあえてその言葉の意味を伝えず)
うぅ…えいっ(相手の言うことももっともで、こんなことは明らかにこちらの言いがかりであることは誰の目にも明白で、返す言葉を失って答えに窮すれば目の前に顔を近づけてきた相手へと不意打ちのようにキスをしてみせては誤魔化そうとして
んっ……(追い詰められた結果なのか自分に突然不意打ちのようにキスをしてきた彼女に最初は驚くもすぐに冷静さを取り戻しより深く繋がるように早速彼女の口内へと這わせるべく舌を侵入させようとし)
ん…ふぁ…っう…(唇を重ね合わせ、その隙間から彼の舌が入り込んでくるとピクンと身体を震わせながらも甘い吐息を零して受け入れ、舌を絡め合って恍惚とした表情を浮かべ
んぅ…ふっ(彼女の口内をむしゃぶりつくすように激しくそれと平行するように彼女を抱きしめる強さも段々と強くなっていきただ己の欲望のまま深く彼女を求めていき)
んっ…ユウくん…このままだと止まれなくなっちゃいそうだよ…(いつまでもこんな幸せな時が続けばいい、そんな盲目的な感情を胸に抱きながらも自分で自分が抑えられなくなるような危機感を胸に抱いて相手から唇をゆっくりと離してから困ったような笑顔浮かべていて
……穂乃果はここでやめたい?(相手の困ったような笑顔を見て少しの間沈黙をすると首を傾げて尋ね相手の返答を待つことなく自分はそれでも構わないとでも言うように目を閉じ少しだけ顔を近づけ)
ううん…やめたくない(相手の表情がすぐ目前にまで迫ってくるとそれだけで胸が高鳴り、自身の気持ちを抑えるなんて選択肢はとうに無くなってしまい、素直な感情を言葉にしては再び彼の顔へと己の顔を寄せていきそっと触れる口づけをして彼の背中へとそっと手を回して
んっ……(触れ合う程度の優しいキス。それだけでも彼女への愛しさが溢れてしまいながらもまだ物足りなく思えてきてしまい彼女の口内へ一度は舌を入れるのだが焦らすようにすぐに引っ込めてしまい)
んん…はむっ…ちゅっ(口内に入り込んできてそのまますぐに引っ込められてしまった舌を追って自らの舌を相手の唇の隙間を割って入れさせ、舌同士を触れあわせるように動かしては強引に絡めにいくと気持ちが高揚してきてしまい彼に思い切り押し倒さんばかりの勢いで身体をよりかからせるようにして、その勢いのままリップ音をたてて唇を激しく貪って
んぁ……んぅ(夢中になり気が付けば彼女に押し倒されている状態になりながらもその勢いに合わせるかのように控えめにしていた舌を激しくいやらしい水音を立てながら舌を絡ませたり唇を触れ合わせたりと我を忘れているかのようにただひたすら求め続け)
んっ…はぁ…はぁ…(夢中で彼を求め、ずっとこのままでいたいとすら思えてしまっていたが、いよいよ呼吸に限界を感じゆっくりと顔を離しては荒く肩で息をしながらもゆっくりと呼吸を整えていて「ユウくんの音が聞こえる…」それから何を思ったのか相手と身体を重ね合わせるようにして身を預けては胸の辺りに耳を当てて悪戯な笑顔浮かべてそんなことを小さく呟いて
そりゃあ、僕だってキスをしてると気持ちは高ぶるんだよ?(早くなっている自分の胸の鼓動を聞かれ驚きはするもやがてすぐに開き直り身を預けてくる彼女を優しく抱きしめると「穂乃果だって今の僕と同じくせに」とからかうような口調でにやりと笑いながら彼女の胸に耳を当てようとし)
も、もうっ、女の子にそんな…駄目だよー!(まるでそうすることが当然であるかのように己の胸に耳を寄せてくるのを見て、膨らみに触れるか触れないかぐらいのところで慌てて相手を両手で思い切り突き放すようにしては赤面をしたまま突然のことに高鳴ってしまった胸の鼓動を押さえるように小さく息を吐いて「ユウくんのエッチ…」胸を両手で隠すような体勢で相変わらず相手に対して警戒心たっぷりな目線を向け続けていて
えー。今更それで恥ずかしがっちゃうの?(あと少しで彼女の胸に耳が当たりそうだったという時に彼女によって体が離れてしまい言い方がいやらしいが体を求めあった仲である二人にとっては今更なような気がし不服そうな顔を浮かべては彼女に近づき「それに、穂乃果だってエッチな女の子だしね」と意地悪そうに言い)
っ…そ、それは…うぅ…ユウくんの馬鹿ー!(悔しいことにエッチな女の子という相手の言葉に対して返す言葉がなく、顔を真っ赤に紅潮させたまま言うに事欠き、ムキになって思い切り相手へとそんな捨て台詞を吐いて布団を頭から被り、ドキドキ高鳴る胸と浅く早くなる呼吸を落ち着けていて
でもね……僕はどんな穂乃果も大好きだよ。これだけは信じて?(本格的に拗ねてしまっただろうかと心配をしながらも表情はいつも通り冷静に笑顔を浮かべながら布団に近づきその布団ごと彼女を抱きしめては愛の言葉を囁き)
…うん、穂乃果も大好き…(布団越しに優しく抱きしめられると拗ねて凝り固まっていた気持ちもすっかり緩和され、そのままの体制で照れ臭そうにそう小さく呟いて
嬉しいなー。穂乃果から言ってくれるなんて(大好きな相手からの愛の言葉というこれ以上ないほどの贅沢を味わうと嬉しさから彼女の耳元であろう場所を予測し顔を近づけると「今度は僕の目を見て言ってくれない?」と頼んでみて)
…えいっ(布団越しに相手の声が耳に届けば急に黙り込み、それから少しして不意に布団の隙間から不意に顔を出して相手をガシッと捕まえてはそのまま布団の中へと連れ込み「…えへへ、大好きだよっ」向かい合わせになって照れ笑いを浮かべてからそうハッキリ告げて
わっ……僕も大好き……いや、愛してるよ。穂乃果(不意打ちなのでなす術もなく布団の中へと連れ込まれるとそのまま彼女から顔を見合わせて愛の言葉を言ってもらい照れたようにそれ以上の愛の言葉を返すと頬にそっと口づけをし)
穂乃果の方がもっともっと愛してるよー!(頬に口づけを受けて軽く身を竦めてから相手を上目で見つめ、上機嫌な様子で笑顔を浮かべたまま相手の背中へと手を回して身体をギュッと密着させた状態で元気いっぱいに此方からもそう言葉を返しては、スリスリと相手の胸元に顔をこすりつけて
僕の法がもっともっともーっと愛してますー(彼女の反応と言葉は嬉しいものなのだがどこか彼女に対抗する気持ちが生まれてしまいそう返すと耳元に顔を再び近づけて「余計なことを言っちゃう口は……塞いじゃうよ?」と色気を漂わせるような口調で囁き)
むぅ~…ズルいよ!それなら先手必勝だよっ。穂乃果の方がずっとずっと宇宙で一番ユウくんを愛してますっ(お互いに自分の方がと譲らない端から聞けば幼稚とも思えるような言い合いになってしまいそうになり、その上強硬手段をとろうとしてくる相手にムッとした表情浮かべては言うだけ言ってから此方から相手の唇を自身の唇で塞いでしまい
んっ……んー(自分の方が先に唇をふさがれてしまい言葉を上手く発することができないながらも何か言葉を発しようとしそのうえで手の方はというと服の中には手を入れないまでも頬や首元など様々な場所を弄りはじめ)
んんっ…ふ、ぅ…
(たった少し首やら頬に手を触れられただけだというのに全身を駆け抜ける快感のようなものを感じてしまい、身体から力が抜けて相手の身体に少しもたれ掛かるような体勢になりながらも口づけはそのままやめることなく続けていて
んぅ……っ(何度か試みてはみたが結局言葉を発することができずに言葉でいうことができないのならば行動で示そうと先ほどまで頬や首元のみを動かしていた手をとうとう彼女の服の中にまで侵入をさせ素手で直接彼女の肌を触る形になりながら相手の反応を待ち)
んぅ…は、ぁ…やぁ…(これまではずっとあまり反応をしないようどうにか耐えていたが、服の隙間から入り込んできた相手の手が己の素肌を撫でれば体中に電流が走ったようなそんな感覚に侵されて、唇から口を話して悩ましい吐息と声を漏らして頬を紅潮させていて
こっから先はどうしてほしいの?(あえて自分からしたいと言いださず彼女の口から言葉を聞こうと考え首を傾げるも相手に選択の余地を与えないように服の中に入れた手を動かし続けさらには「今なら声を出してもバレないと思うよ」と徐々に彼女を誘惑していき)
あっ、うぅ…意地悪…ユウくんだって、んぅ…したいくせに…(ビクビクと全身を走り抜ける快感に身を委ねながらも、あまりにも意地悪過ぎる彼の要求に対して頬を赤らめて、それでもやはり納得がいかないといった様子で必死で抵抗を試みていて
えー? 何のことかな?(ここで惚けても無駄なことは分かってはいるし最初は認めようとしたのだが彼女の可愛らしい反応からそんな気持ちもどこかへいってしまい惚けるような口調で言い)
ふ、ふんっ、それなら穂乃果だってもう知らないもん(此方から求めてばかりというのは癪なのか強がりを口にしては惚けたような反応をする彼からプイッと顔を背けていて
ねえ穂乃果~。機嫌直してよ(やりすぎてしまったのか拗ねてしまいこちらから顔をそむけてしまった彼女のご機嫌を何とかしようと彼女の頬に触れ)
…ユウくんは何がしたいの?言ってくれなきゃわかんないもん(頬に触れる手に軽く身を竦めた後でチラリと横目で彼を見て、すぐに視線を外して先ほどの相手がしたのと同じ様な質問をこちらからも投げかけて
え、えーっと……(しばらくの間気まずそうに視線をさまよわせつつも「ほ、穂乃果と色々したいなー……なんちゃって」と冗談のような口ぶりで苦笑いを浮かべ)
色々…って何かな?穂乃果わかんないなぁ(気まずそうな表情を浮かべる相手の反応を内心面白がりながら普段意地悪されている分もう少し困らせてやろうとわざとしらばっくれてみて
……へえ、そういうこと言うんだ(一瞬焦り沈黙をするのだがそれが彼女によるからかいであると気づくと黒い笑みを浮かべ彼女の耳元に顔を近づけたかと思うと文章でも言い表してはいけないような恥ずかしい単語を次々と口にしていき)
っ…ゆ、ユウくん!そ、そんなこと…うぅ…
(不意に耳元に顔を寄せられてドキッとしてしまうも、続く耳元で囁かれる羞恥心を煽る言葉の数々に赤面をしてしまい、顔から煙があがりそうなほどになれば俯いてしまっていて
え、だって穂乃果分からないんでしょ?だから僕は丁寧に細かく教えただけだよ(自分をからかうなど百年早いとでもいうかのように得意げかつブラックな笑みを浮かべながら再び耳元で「僕はしたいけど、穂乃果は?」と拒否権を与えぬように誘惑をするように囁き)
ユウくんのバカ…穂乃果もしたい…(結局手玉にとられる形になってしまいムッとした表情で相手を恨めしそうに睨みながら、何だかんだ言いつつも誘惑には勝てずに小さくそう呟き
じゃあ……遠慮なく(彼女もしたいんだということが分かり睨まれても今は幸せしか感じず自分でもわかるほどだらしない笑みを浮かべながら互いの唇を触れ合わせるようにキスをし)
ん…えへへ、やっぱりユウくんとのキス、穂乃果好きだなぁ(そっと触れあうだけの口づけを交わした後ですっかり気の抜けただらしのない笑顔を浮かべたかと思えばうっとりとした口調で呟き、もっとしたいとねだるように身を寄せ、瞳を閉じて唇を尖らせ
そんなこと言ってると、時間を忘れるくらいキスしちゃうよ?(自分の気持ちを素直に口にしているだけなのかもしれないがその言葉一つ一つが彼の心をかきたててしまい目を閉じ唇を合わせるのだが先程の優しいキスだけではなく時々激しく貪るものへと変わり)
んっ…はぁ…いいよっ…きて…(唇を合わせるばかりの拙いキスではなく、お互いを心から強く求め合い、呼吸をすることさえ忘れてしまうような深い口づけに頬を染め、小さくため息にも似た声を発しながらも抵抗することなく全てを受け入れていて
遅くなっちゃったけど、穂乃果とユウくんが出会って恋人になって一年目だね!長かったような短かったような…不思議な感じだよね!えへへ、これからもずっと一緒に居てね、大好きだよ!
んぅ……ほの……かぁ(彼女の口内をかき回すキスは今まで以上に激しくなりそれと同時に彼女を求める彼の声はより一層愛おしげになり甘くなっていき少しずつ今の快楽に溺れていき)
初恋の相手と長く一緒にいられるなんてすっごく幸せなんだって改めて思っちゃったよ。僕の方こそよろしくね。大好き……ううん。愛してるよ(にっこり)
…ユウくん、っ…そろそろ、欲しいな…
(まるでこのまま彼と一つに混ざり合っていってしまうような、そんな感覚に身体の奥底まで熱くなっていくようで、頬を上気させて相手を真っ直ぐに見つめながら相手をより深く強く求めていき
(/次辺りで描写スキップしましょう)
いいよ……思う存分感じてね
(一時は我慢をしようとも思ったが目の前の妖艶な彼女の姿を見てしまってはそれできるはずもなくただ思うがまま彼女を求めていきその時間をしばらく堪能をし)
(/了解です)
…えへへ、穂乃果ね、ユウくんに会えて好きになって良かった。大好き!
(ベッドに共に横たわり、隣の相手の手をギュッと強く握り締めながら喜びを噛み締めるように小さく呟けば改めて愛の言葉をまっすぐに告げ、首の後ろに手を回してガバッと抱きついて
穂乃果……
(ただ彼女を呼ぶだけだがその声はより愛おしく強く抱きしめる。その感触は女子の体らしく柔らかく華奢な物であったが彼はそんなことは構うことなく強く抱きしめ)
んっ…ユウくん、少し苦しいよ…(己を受け入れ、男性らしくギュッと力を込めて抱き締めてくる相手の腕の中で幸せを感じるのも事実なのだが、もう少しだけ加減をしてもらえないだろうかと困ったように笑いながら小さく身じろぎをして呟き
あ…ごめんごめん。穂乃果が可愛すぎて思わずね
(彼女の言葉でようやく自分の力加減ができていなかったことに気づき慌てて彼女を抱きしめていた力を緩め、自分が強く抱きしめたのは故意ではなく彼女の可愛さが原因であることを話し)
えへへ、気にしなくても大丈夫だよ。でも…やっぱりユウくんって男の子なんだね、すごく逞しくて力強くて改めてそう思っちゃったよ
(さっきよりも腕に込められた力が和らげば、再び相手の抱擁を甘んじて受けるような体制になり、愛しい彼の温もりをこんなにも近くで感じ、全身が包み込まれているというそんな安心感や幸せを噛み締めていて、相手に甘えるようにして身体をすり寄らせ、はにかんだような笑顔浮かべて真っ直ぐに顔を見上げては相手が異性なんだと改めて実感をしたことを話し「こんなに綺麗な顔立ちしてるのにねー」まだ幼さの残る中性的な顔立ち、そんな彼の見た目のイメージを良い意味で裏切る男性的な力強さにまた魅力を感じたようでどこか嬉しそうに上記
本当は少し前までは本当に力がなかったんだけどね…いつの間にか力がついたんだろうね
(本当は少しでも彼女に相応しく男らしい自分になりたくて彼女と距離を空けていた時でも彼女と再会した時のためにと日々鍛えていたのだが言うには恥ずかしい気持ちが大きかったのであえて黙っておき今度は優しくこちらへ擦り寄ってくる彼女の頭を撫で自分の顔を綺麗だと口にする彼女に「穂乃果だって綺麗ですー……ん、いや可愛いかな」と彼女に言い返すもどちらかと言えば彼女は子供っぽさを残した無邪気な感じがするので綺麗よりも可愛いの部類に入るのではないかと想いそう口にし)
そうなの?でも穂乃果、強い男の子は好きだよ(気がついたら力がついていたと、そんな風に話す相手に不思議そうな表情を向けて緩く首を傾げながらも強い異性には少なからず憧れる部分もあると素直に思ったまま話して「可愛い、かぁ…うーん…嬉しいんだけどやっぱり穂乃果って子供っぽいのかなぁ?」綺麗と言われてからすぐに可愛いと訂正受けると、やはり自分のイメージはどちらかというと幼い感じに捉えられてしまうのだろうかと少し複雑そうな表情を浮かべていて
そっか……じゃあ穂乃果の好みの男でいられるようにしないとね
(彼女の好みが強い男であることが分かり、彼女に少しでも自分をもっと好きでいていてもらいたいと思った彼はもう少し鍛えてみようかなと頭の中で更なるトレーニングメニューを考えていて「うーん……ベッドの上の穂乃果はとても大人っぽくて色っぽい」子供っぽいと言う評価を否定しようと思ったがいい意味とはいえやはり無邪気さが残っている彼女に対し考えてみると一つだけ自分が色気が出る瞬間を思い出し躊躇いもなく口にし)
でもまあ…どんなユウくんでも穂乃果は好きだけどね!(確かに男らしい強さというのは異性に感じる魅力の一つだが、別にそれがなくてはならないだとかそういった意味ではなく、むしろ相手のことならばそういう理屈抜きに好きだとハッキリと言い切ることが出来て「べ、ベッドの上って…うぅ…ユウくんのエッチ…」相手の口からベッドの上と、明らかに狙ったような発言が聞かれれば頬を染めて狼狽えながらそう言葉を返して
……穂乃果って、どこまで僕を惚れされるんだろうね。これじゃあ他の女の子を見る余裕もないね
(彼女にとっては当たり前のような言葉であっても好きな異性から言われているということを考えるとそれはとても嬉しいことであり冗談交じりで笑いながら言い「おかしいなー?僕は寝ている穂乃果のことを言ったなんだけどなー。穂乃果は何を想像してたのかな?」自分をいやらしい人間だと返す彼女に意地悪をしたくなったのかそんなつもりはなくニヤリと笑うのをこらえながらすっとぼけてみせ)
むっ…ユウくんは他の女の子のことを見たいの?
(冗談でも他の異性のことなんて考えて欲しくないのか見るからに不機嫌そうな表情を浮かべ、相手の方にそっと身体を寄せては嫉妬心を膨らませながら腕へと軽く爪をたててみて「そ、それは…えっと…うぅ…、ユウくんの意地悪!」確かに相手はそういう意味だと明言はしておらず、自分が勝手にそう解釈をしたのだが、それでもやはり確信犯にしか思えない相手に対して抗議しておき
痛いよー穂乃果ごめんって
(冗談とはいえ気に入らなかったのかそれとも自分の言葉を本気にしているのだろうかどちらにせよ他の女の子の事を口にした途端彼女は不機嫌となってしまい自分にすり寄ってきたかと思えば自分の腕にそこまでではないが痛みが感じてきて苦笑いを浮かべ謝罪をして「言葉が足りなかったのは謝るけどそれで意地悪ってのはないんじゃない?」相変わらずすっとぼけ続けこちらに抗ってくる彼女を前にして訳が分からないと言ったような表情をして)
ご、ごめん…でも不安になっちゃうよ…?ユウくんに選んでもらえて凄く幸せだから、こんなに幸せでいいのかなって、そう思うから…(それほど力を入れたつもりはないのだが、それでも痛みを訴えてくる相手にもしかして無自覚に力が入りすぎてしまっていただろうかと慌てた様子で手を離し、申し訳無さそうにしながら反省をしているということを示すようにうなだれて、それでも例え冗談であったとしても不安なものは不安なんだと珍しく弱気な口調で本音をポツリと呟き、自分には身に余る幸せだと、そんな風に感じてしまうぐらい相手のことが好きで好きで仕方ないんだと訴え「そんなこと言って…ユウくんは絶対に今のはイヤらしい意味で言ってたもん!穂乃果だっていつまでもユウくんに騙されてばかりじゃないんだからね!」何だかんだ、相手と一緒に過ごす時間が増え、そうしてわかったことも沢山あって、今までの自分ならば上手く言いくるめられてしまっても可笑しくないようなこの状況にあっても、今は相手がとぼけているだけだという確信を抱き、そう強気に言い切ることが出来てしまっていて
なるほど……やっぱり穂乃果っておばかさんだね
(相手にとっては必死の訴えであっても事の発端が自分であったにしても彼はそれを聞いてため息を漏らして顔を思いっきり近づけると「幸せは平等に得られる物なの。幸せでいてダメなこともないんだし……それとも穂乃果は今のこの状況が嫌なの?」といつもの飄々とした態度の欠片も見せない真剣な顔で問いかけ「とか何とか言って穂乃果だって……僕の言葉一つでそこまで想像しちゃうくらい心から望んでいるくせに」これまでとは違いこちらへ言い返してくる彼女を見て開き直るように口にしたかと思うと妖艶な眼差しで相手を見つめていて)
お、おばか…
(あまりにも直球過ぎる相手の発言にグサッときて軽く表情をひきつらせたが、その後に続く言葉にすぐ気を取り直し「そ、そんなことないよ!ただ、幸せ過ぎてバチが当たりそうで。えへへ…」今こうして好きな人と一緒に居られる、それを幸せと呼ばずになんと呼ぶのか、他に表現する言葉なんてないとでも言わんばかりにハッキリとそう言ってのけるのと同時に文字通り幸せ過ぎて怖いんだと口にしてから少し困ったように笑い「そ、それは…その…知らないよ!」実際、相手の言葉一つでここまで想像してしまったのは自分であり、それを言われてしまえば返す言葉もなく、答えに窮した挙げ句の果てに布団を捲ってそれを頭から被って誤魔化すことしか出来ず
それでバチを与えるような神様なら僕が許さないから安心して。それでも不安なら……僕がそんなこと考えられないようにしてあげるから
(それでも不安であると口にしている彼女を見て何とか安心させようと言葉を続けるのだがそれでもダメならほぼ強引であると思われるが一瞬だけ唇に触れる程度の口づけをし再び顔を近づけていき「ねーねー。穂乃果だって本当はそうしてほしいんでしょ?いやらしい穂乃果ちゃん?」布団から出てこなくなってしまいどうしたものかと考え布団ごと彼女を抱きしめまるで面白がるように笑っていて)
ん…ユウくんが一緒なら不安にも負けない…気がする。だから…もう一回キスしてもいい?これがただの思い込みなのかどうなのか、確かめてみたいんだ!(己の不安を全て払拭するかのように、男らしく腕に力を込めて抱き寄せられ半ば無理やりに唇を奪われれば、最初こそ少し驚いたような表情を浮かべたが確かな幸せを感じて穏やかな笑みを浮かべて相変わらず近い距離にある相手の顔を真っ直ぐに見つめ、顔を少しだけ上に向けてキュッと瞳を閉じて「っ…そ、そんなことないもん!」布団ごと抱きすくめられ、不意打ちにビクッと身体震わせたかと思えばすぐに気を取り直し、もぞもぞ動きながらも顔を出すそぶりも見せないまま僅かに動揺の色が窺える声音でそう反論して
言われなくても……嫌というほどキスするからね
(キスを強請ってくる相手にこちらもそれに応えるように笑顔を浮かべるも内心では一度だけしようとは思っておらずお互いに来ることがないであろう嫌と思えるほど何度でも深くそして激しく求めてやろうと再び相手との唇を重ねて「ふーん……そっちがその気ならこっちにも考えがあるんだけど」どうあっても布団から出てこようとしないので意味深とも思える発言をすると相手がいる布団から離れていき)
……(言葉になんてしなくてもこうして触れ合う唇や近くに感じる温もり、そういったものが己の中の不安や弱気なんてものは吹き飛ばしてくれていて、本当は弱虫で嫉妬深い、そんな自分の悪い部分までひっくるめて全部知った上で受け入れてくれる、そんな彼に甘えるようにただひたすらに何度も何度も繰り返し夢中になって唇を貪り「えっ…?」断固として徹底抗戦の構えを見せていたところ、不意に相手が布団から離れていってしまうと軽く肩すかしを食らったような心境で思わず間抜けな声を漏らしてしまい
んぅ…
(キスをしている最中何度か彼女の顔をちらと見ていてその度にその表情に引き込まれていくほど彼女に夢中になってしまい付き合い始めた当初の遠慮していた自分はどこへ行ったのやら今はただ愛する人を貪る獣の如くより強く彼女を求めていき「穂乃果が構ってくれないなら今日は帰っちゃおうかなー」と寂しそうに彼女から背を向けて歩き出すのだが背を向けているため表情が見えないのをいいことにニヤニヤと笑っていて)
んっ…ユウくん…好き…(激しく求められれば求められる程に自身の中の相手への想いやら感情も天井知らずに高まっていき、一旦顔を離して頬を上気させ乱れた呼吸を整える間もなく今の自身の感情を吐露しては、グイと押し付けるように相手の唇を己の唇で塞ぎ「えっ…そ、それは駄目ー!」耳に届いた言葉に慌てて布団をはねのけ、相手の背後から腕を回して抱きつき、まだ一緒にいたいという気持ちを示して
あっ……ほの、か……っ
(一度大人しくなりかけた勢いも彼女がより強く自分を求めてきて自身もそれに応えるようにしばらく唇やら舌やらを堪能していきやがて再び唇を彼女の唇から離していき「じゃあ、穂乃果は僕にどうしてほしいの?」先程まで自身から離れていた彼女が再び自分を求めてくるその姿に大体予想はできるのだが取り敢えず彼女からの返答を待つことにして)
ユウ…くん…えへへ
(どちらからともなく唇を離し、乱れた呼吸に小刻みに肩を弾ませながらもゆっくりと息を整え、僅かに紅潮した顔で幸せそうにだらしない笑顔を浮かべてはコツンと相手の額に自分の額をくっつけて「……言わなくてもわかって欲しいな、なんて…えへへ…ユウくん!穂乃果を本当に愛してるならこれぐらいわかるよね?さあさあさあ!当ててみて」投げかけられた問いに暫し黙り込んだかと思えば抱きついていた腕をパッと離して相手の正面へとクルッと回り込み。後ろ手を組みながら質問へと答える代わりにそう問いかけるその表情は耳まで真っ赤な悪戯っ子のような笑顔で)
……ダメだ。我慢しようとするほど穂乃果に夢中になっちゃう
(額には彼女から伝わる熱で暑さを感じこうして触れ合う度に我慢しようと思う心はあっさりと崩壊してしまい目の前にいる彼女の笑顔にこちらもだらしなく頬を緩ませていて「……ふーん。じゃあ、お望み通りに穂乃果の火照った欲求を僕が鎮めてあげようかな」正直答えがどうであるかはどれでもよくただ自分がこうしたいという気持ちから目の前の彼女の体を片手で抱き寄せてもう片方の手で彼女の顎に手を添えてこちらへと顔を向けさせようとどこかキザっぽい態度をとって)
いいよ…?夢中になっても、穂乃果はもうユウくんだけのものだから…だからね、全部あげる!
(真っ赤な顔で照れ臭そうに、はにかんだような笑顔を真っ直ぐ相手へと向けて、迷いのない口調で彼に自分の全てを委ねてしまってもいい、そんな覚悟をハッキリ告げて「あっ…ゆ、ユウくん…」返事の代わりとも言うべき彼のとった不意の行動にハッと息を飲み、続く言葉を飲み込めば熱っぽい瞳を潤ませながら顔を真っ直ぐに見つめていて)
…本当にいいの?僕これでも独占欲強いから、他の男と話してるだけで嫉妬しちゃうよ?
(ただでさえ彼女への愛がいっぱいだというのにこれ以上好きになってしまってしまったらどうしよう。そんなことを思いながらもその手は止まらず頰に手を添えて「あれ、もしかして違ったかな?」ここから先は意地悪にも自分の口で言おうとせず彼女の口から言わせようとして彼女の顔に触れていた手を離そうとして)
トピック検索 |