匿名のラブライバー 2014-07-10 12:16:46 |
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滅多にはないけど、お客さんが全然来ない日なんかは早めに閉めちゃうこともあるよ(相手の問いかけに可能性として考えられることをそう話してみては実際のところ理由はわからないため小首傾げていて「そうかな?穂乃果はユウくんみたいな男の子好きだけどなー」本人としては特に深い考えがあるわけでは無いのだが明らかに誤解を受けても仕方ないような発言をしていて
じゃあ、今日はその日なんじゃない? それか別の所にいるとか(店にはいなくて家のどこかにいるという可能性もあるし、彼女の今言った言葉から推測するにそう言う日なのではないかと不思議そうな顔をして尋ね「高坂さん……その発言、神社の僕と同じだよ」と先ほど神社で自分が言った告白紛いの台詞と同じだと内心驚いているのだがポーカーフェイスを貫き)
うん、多分そうだね。うーん、せっかく来てもらったのになんかごめんね(相手の質問には恐らくはそうだろうと判断しては、相手へと申し訳なさそうに眉根を寄せて謝罪をして「あーん…、え?何が?」ポテトの残りを掻き込むように大きく口を開けて入れ物をさかさにしていて、相手の話しを半分ぐらいしか聞いていなかったのか不思議そうな表情浮かべていて
いいよいいよ。別につぶれたわけじゃないんだからまた日を改めて来ればいいしね(どの道近いうちに彼女のライブを見に行くのだからその時にでも寄らせてもらおうかと考えており「……僕って、高坂さんみたいな女の子が好きだな」と説明するよりも簡単なので先ほど彼女が言ったようなセリフを口にする。しかも今回は笑顔でも何でもなく真顔で)
そうだっ、その代わりと言ってはなんだけど上がっていってよ。お茶と和菓子をご馳走するからさ!(しかし、やはりここまで来て何もなく帰らせるのはしのびなく思ったのかそう笑顔で提案をしてみて「ふぇ!?そ、そういう冗談は良くないって穂乃果思うなっ」真顔でそんな台詞を正面から言われると明らかに動揺しながら、またからかっているのだろうかと相手へ少し疑いのこもった瞳を向けていて
え、そこまでしてくれるの?(さすがにそのことは予測どこか頭の片隅にもなかった待遇であったため、嬉しさもあるのだがそこまでされると逆に申し訳なくなってしまいつつ尋ね「今高坂さんが言った言葉は、今僕が言った言葉と殆ど変らないよ」とクスッと笑いながら残った飲み物を飲み干す。この時点で、冗談か冗談ではないかはあえて伝えないのが彼の意地悪なところでもある)
今更また練習って気分にもなれないし、何も予定もなくて暇だしね!(何も予定もなく、ただ退屈に一人で過ごすよりは話し相手がいた方が嬉しいようでむしろ相手を歓迎しているようで「そ、そうなんだ…気をつけるよ」何気なく言った台詞がまさかこんなに恥ずかしいものだったとは思わず、次からは気をつけようと心に決めて
まあ僕もこのまま帰っても何もないし、話相手になってくれるんだったら嬉しいけどね(自分も今日は何もすることがないためこのまま一人で帰るよりも目の前の彼女と話していた方が十分有意義に感じられたので笑顔で「ありがとう」とお礼を言い「とらえ方次第では高坂さんが僕に告白してるみたいだよ?」と彼女に告白されることはまんざらでもないのか楽しそうに言っており)
まあ僕もこのまま帰っても何もないし、話相手になってくれるんだったら嬉しいけどね(自分も今日は何もすることがないためこのまま一人で帰るよりも目の前の彼女と話していた方が十分有意義に感じられたので笑顔で「ありがとう」とお礼を言い「とらえ方次第では高坂さんが僕に告白してるみたいだよ?」と彼女に告白されることはまんざらでもない、と言うか嬉しいことなのか楽しそうに言っており)
うんうんっ、じゃあこっちだよー(自分の意図を相手が汲んでくれれば満足げに微笑んでは店の奥の居住スペースへと軽い足取りで向かって、そこから相手へと手招きをして「穂乃果が?いや~、それはないよ。さっきも言ったと思うけど今はそういうこと考えてる余裕もないし」相手の言葉にきょとんとした表情浮かべてから今はスクールアイドルとしての活動で手一杯だからとあっさりとそれを否定して「それにもしもそうだって言ったらユウくんだって迷惑でしょ?」何より自分が相手の求める理想と釣り合うとは到底思えず、たとえ話をしながら苦笑していて
随分と忙しいんだね(先程から聞いてきた話から彼女がかなり忙しい人間だと思っており今日出会えてこうして話すことができるのは大分運がよかったのか。そう思うと自然と顔が緩んでしまい「全然迷惑じゃないよ。むしろすっごく嬉しいよ?」と先ほども言ったように一番のお気に入りでもある彼女から告白されて迷惑だなんて思わないと首を横に振り否定し)
忙しいとはちょっと違うかな。今は私の、私たちの夢に向かってただ前だけを見ていたいんだ!だから他のことに向ける気持ちは無いというかなんていうか…えへへ、上手く言えなけど(特別忙しいからそういったことを考えることが出来ない訳ではなく、むしろその気にさえなれば両立だって出来ないこともないのかもしれないが敢えてそうしないのだと自分なりに精一杯説明をして「それじゃあ好きなところに座って待っててね。今、お茶とお菓子持ってくるよ」自室へと相手を案内しては自身は一旦約束のお茶とお菓子を用意するべく部屋から出ていこうとして「そ、そうなんだ…えっと、こういう場合なんて言えばいいんだろ…ありがとう?」思っていた以上に好意的な相手の答えに驚きに目を丸くして少し考えてからありがとうとお礼を言って
無垢な目が見続ける夢か……応援したくなっちゃうな(ただまっすぐ突き進んでいく彼女とその仲間たち。彼女たちを見ていると無意識のうちに応援をしたくなる気持ちを駆り立てられつつ待っててと言われれば「分かった」と一言だけ言い大人しく正座をして待っており「じゃあ僕はどういたしましてと言った方がいいのかな?」そこまで驚くかと思いながらもひと外を見れば「まあ……僕も一度くらい本気で人を好きになってみたいけどね」とポツリと呟いて)
えへへ、その応援が穂乃果の力になるよっ(応援するという相手の言葉にぱあっと表情輝かせてはガッツポーズをしていて「お待たせー!ほむまん持ってきたよ~」しばらくしてお盆にほむまんとお茶を載せて運んできては真ん中のテーブルに置いて「そうだねー、きっと恋って素敵なんだろうなって穂乃果も思うよ」今はまだ恋をするだとかは考えられないが恋に対する憧れはあるようで思いを馳せていて
頑張ってね高坂さん(彼女の今の目標、そしてそれに対する気持ちを改めて知れば自身はそれを応援する気持ちを改めて伝えるように激励の言葉を送り運ばれてきたほむまんと見ると「これがさっき言ってたお勧めか……」と呟けばそれをマジマジと見て「高坂さんにとってさ……恋って何だと思う?」とまだ互いに恋について考えたことはないかもしれない、と言うか考えても答えるのにそう簡単ではないだろう質問をし)
うん!うちの名物だよっ。美味しそうでしょー(ほむまんをまじまじと見ている相手へと満面の笑顔浮かべて自慢げに話していて「急に難しいことを聞くね…。何だろう、そのことしか考えられなくなって一生懸命になってどうしても叶えたい想い…かな?」難しいと真剣な様子で考えてから、意外にもスラスラと相手の問いに対する言葉が出てきて「あっ、そうやって考えると穂乃果ってスクールアイドルに恋しちゃったのかもしれないね」違和感なく出て来た自身の台詞に思いついたようにそう頷いていて、それぐらいスクールアイドルというものへの出会いは特別なものだったようで
あれ、でも店の商品出しても大丈夫なの?(今更ながら客とはいえ店の商品である饅頭を娘とはいえ出していいのだろうかと思ってしまい念のために尋ね「スクールアイドルに恋ね……」と人ではない物に恋をすると言うのは聞いたことがないので思案するように顔をしかめれば「それもそれでありなのかもね」といつもの笑顔に戻り)
それは大丈夫!どうせ売れ残りだし穂乃果たちのおやつになるだけだからねー(どうせ自分たちが食べるなら他の誰のお腹に入っても同じだからと事も無げに言っては、店から無断で持ってきたものではないと告げて「確かに人ではないものに恋って少し変かもだけど、この好きだって思う気持ちは穂乃果本物の恋愛にも負けないって思うんだっ」やはりというべきか相手の微妙な反応を見れば自分の考えが少し異色だということは理解したうえで自分の想いはそれだけ真剣だと言い「…まあ、本物の恋愛って穂乃果は知らないんだけど…」しかし、実際のところそういった感情を抱いたことがないため、断言は出来ないようで
そうなんだ。じゃあお言葉に甘えさせてもらって(勝手に持ってきたものではないと分かれば他に心配することはないと判断し、両手を合わせいただきますと口にし「それが正解なんじゃないかな……と言うか、恋が何かって共通の正解がないんだと思う。高坂さんの正解と僕の正解……それは違うんじゃないかな。だからその答えに自信持っていいんだよ」と言えば彼女の手をそっと触れて笑顔で言い)
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