【GL、NL】僕らは今の中で

…えへへ、だって、もしも見られたとしてももう誰に遠慮する必要もないでしょ？
（抵抗する気などさらさらない図星を突かれて照れくさそうに頬を染めながらも相手へと抱きついたままの姿勢で開き直りにも似た発言をして、彼の顔を悪戯な笑顔を浮かべて見上げ、此方はと言えば我慢するつもりはない様子で相手の頬に唇を触れさせて

そうだけど……穂乃果は今日僕を泊めたいのかな？（余裕たっぷりだった自分の頬に口づけをする彼女を見てみると彼女の行動には悪戯をしているという確信犯である事に気づくと意味深な言葉を述べ、ここよりも彼女の部屋の方がいいと判断をしたのか彼女をお姫様抱っこをし始め）

ユウくんはどうしたい…っ！？（確信犯的に敢えて小悪魔的な振る舞いを続け、口元に指を当てて上目で相手を見つめるというあざとい動作をしながら自身が主導権を握ったようなそんな気分に浸っていれば次の瞬間には相手に抱き上げられてしまい、小さく声を上げてしまいそうになったがこんな場所で声をあげればあらぬ誤解を受けてしまうと咄嗟に判断して口を噤み

そっかそっかー。穂乃果がそこまで乗り気になってくれて嬉しいよ（先ほどまでの彼女の行動からこちらもその仕返しをしているため我慢をしている事に気づいてはいるものの知らないふりをしており挙句追い打ちをかけるように彼女の耳元に顔を寄せれば「今夜は寝かせないよ」と甘く誘惑をするように囁き）

…うん、でも優しくしてね？（雰囲気に酔っているのだろうか、元よりそのつもりだったのか普段ならば照れたりして取り乱してしまうような言葉もあっさりと受け入れ、しかしあくまでも相手からの行為には愛情が伴っていて欲しいと改めて確認するように述べては小首を傾げ

大丈夫大丈夫。僕は穂乃果を愛してるからしたいと思うんだから（他の人とは絶対にしないしという自信があり彼女とも愛情があってするのだという気持ちがあるのでクスッと微笑んでみせお互いの同意を得たところでお姫様抱っこのまま彼女の部屋へと向かうべく歩みを進めていき）

なんかすっごくドキドキするよ…（部屋へと戻ってきて自然とお互いに肩を寄せ合うような格好で座っていれば、いつもなら何でもないようなこんな距離感も両親からの許しを得られたという安心感と同時に二人の間を隔てていた心配事が無くなったことでこの先止まれなくなってしまうのではないかという僅かながらの緊張があって無性に落ち着かず

そう…だね。でも前と違って家でも気にせずにいられるから僕はそれ以上に嬉しいな（家の中でも彼女の家ならば家族に隠している事から気にしないといけなかったが今は何も考えずに彼女と愛し合う事ができるため自分の喜びを表せば彼女に向けて少しだけ顔を近づけ）

うん…後は明日メンバーのみんなを説得するだけ、だね（彼のちょっとした動作だけで言わんとすることは通じたようで、明日は二人の将来を占う上で重要な１日となる、そんなことから感じるプレッシャーや不安を打ち消すようにして彼の唇へと自然な動作で自身の唇を重ね

んっ…（今日で何度目になるか分からない相手との口づけに対して自分はそれに応えるように目をそっと閉じ腕は彼女の体を優しく包み込む。しかし舌だけは己の欲望に忠実になっており早速相手と舌を絡ませようとしており）

んんっ…（重なり合った唇の隙間から割って入ってくる相手の舌を抵抗なくすんなりと受け入れれば己の方からも強く繋がりを求めるように舌を触れ合わせ、絡めれば相手を離さないように指同士を絡め、強く繋ぎ

んっ……ふっ（舌と舌を絡ませていくごとに満足をするどころかむしろもっと深く繋がりたいと言う欲求が生まれてしまい激しく彼女の口内を貪りつつそのまま相手の体を押し倒そうとし）

んぅ…ちゅ…（徐々にエスカレートしていく相手の舌を使った巧みな攻めに触発されるように此方からのキスも少しずつ大胆になってより深く強く相手を求めていき、己を押し倒そうとするように力が込められればそれに対し抵抗をするどころか相手の首の後ろに回した手で自ら引っ張り

んっ…あっ（自分の力だけでなく相手から受け入れられるように引っ張られ、自分の望んだ姿勢になったのを確認すると、絡めていた舌と重ねていた唇を一度離して「もう一度言うけど、今夜は寝かせないからね？」と相手の答えを聞く事よりも先に自分の手は彼女の服の中へと侵入させており）

あ…んんっ…い、いいよ、来て…（言葉と同時に服へと侵入してくる相手の手に身体を軽く震わせながらも抵抗なく受け入れて、相手を潤んだ瞳で見つめ荒く呼吸をしながら、小さく呟いては表情は笑顔へと変わっていき、既に覚悟は出来たようで

穂乃果…（愛しげに彼女の名を呼ぶ男は今はアイドルとしてではなくただ愛する彼女をひたすら求めるだけの一匹の獣と化してしまい、再び口づけを交わすと同時にその行為は本人の言葉通り結果的に朝まで一睡もせずに求めてしまい）

（/ほぼ強引かもしれませんがカットしました）

ユウくん…（夜通し交わされた愛の営みに肉体的な疲労は相当なものである筈なのに余韻に浸りながらも相手を見つめる瞳は相変わらず強い輝きを宿していて、小さく愛しい名前を呼んで顔を相手の首辺りに近づけてはまるで甘える犬や猫のように鼻を擦りつけて

んー。なーに？（朝まで及んだ行為に内心では本当にやってしまったと思いながらも決して後悔などなくむしろ彼女と遠慮なく求めあえた事への喜びを感じていると突然自分の名を呼び甘えてくる彼女に笑顔を浮かべながらそっと頭を撫でてみせ）

えへへ、呼んだだけだよ（頭を撫でられて心地よさげに瞳を軽く細め、顔を相手の首辺りから離して顔を真っ直ぐに見上げるような格好になって悪戯っぽく歯を見せて笑い｢あ、でもやっぱりギューッてして欲しいかな｣しかし途中思い出したように彼の愛情を求め、ひたすらに甘えるように述べては自身からも文字通り相手をギュッと抱き締めてみて

今日は穂乃果が甘える番なのかなー（いつも寝起きなどで自分から甘える事があるため普段からもっと甘えてほしいという願望があった彼にとってこの状況は嬉しい以外になくギューっとしてほしいという彼女の要望を聞くとにっこり笑って彼女をギュッと抱きしめ）