匿名のラブライバー 2014-07-10 12:16:46 |
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多分寝ているところを見られたんじゃないかなって…(いい意味にしろ悪い意味にしろ自身の家族が彼との関係に気づいていていながら何もリアクションをしないということはまずないだろうという確信があって、ともすればバレたのは今日だろうと推測すれば、きっと彼が居るとは知らずに部屋へとやってきた家族の誰かが添い寝している様子を目撃したのだろうと考えて
じゃあ今日か……どうする?このまま帰るか両親にあいさつをするか(いずれにせよ自分達の関係がバレた事には変わりなく一緒に寝ている所を見られて友達ですなど当然通じるはずもなくそれならば恋人ですと挨拶をした方がいいのだろうかと考えてしまい)
そ、そうだよね…少し恥ずかしいけど、ユウくんさえ良ければ挨拶していって欲しいな。だって、ユウくんと穂乃果はこれからもずっと一緒に居るってもう決まってるでしょ?(メンバーの説得とは順番は逆になってしまったが、それでも誰が何と言おうと、最悪の場合駆け落ち紛いのことをしてでも絶対に離れたくないという気持ちをお互いに確認しあった以上、実は順番はそれほど重要ではないように思えて彼の覚悟さえ出来ているならここで挨拶をしていって欲しいと赤面しながらも気持ちを告げて
うん…ずっと一緒にいて、君を幸せにするからね(両親とのあいさつにかなりの緊張を覚えつつも彼女の言葉によりこれから訪れるであろう苦難などを踏まえた自分たちの幸せな未来を想像すれば自然と笑顔になってしまい、彼女の両手を手に取ればこれから両親にあいさつをすると言う緊張感を忘れるくらいに彼は幸せオーラを発しており)
えへへ…うん!じゃあ行こっか
(両手を取り合い、相手の笑顔につられるようにこちらも笑顔を浮かべれば、彼の決意も確かめられたところで二人の関係を改めてキチンと知ってもらおうと言えば相手の手を引いて部屋の出口まで歩いていき、しかしもしも祝福してもらえなかったら、家族との関係が壊れてしまったらという不安も少しあるのか握る手は震えてしまっていて
…大丈夫たよ?きっと僕達にとって最良の結果になるからさ(彼女の手を握っているため彼女の手の震えが直接伝わってきてそれが不安によるものであることを理解すると安心をさせようと彼女の耳元に顔を寄せ優しく囁いて「僕が言うんだから間違いないよ」とヘラっといつもの調子で笑い)
そうだよねっ…穂乃果とユウくんなら大丈夫!(相手の言葉は全くもって何の根拠もなく、不確かなものであったが他ならぬ相手が自分を安心させようとしてくれている、そのことが嬉しくて仕方なくそれだけで身体の底から勇気が沸いてくるようで握る手に力を込めて家族が居るであろう部屋へと向かい
そういや穂乃果の両親って、どんな人なのかな(彼女の母親は電話越しで声を聞いた程度だが、実際に会って話をするのはこれが初めてでありしかもその内容が娘でもある穂乃果との交際を宣言するものであるため内心緊張感を覚えながらふと気になったことを言い)
お母さんは怒ると怖いし時々口うるさいけど…あ、これ言ってたのはお母さんには秘密ね?…でも優しいお母さんだよ
(両親について聞かれればまず母親について語っていくのだが、思わず本音が口を突いて出てしまい、己の失言を慌てて誤魔化すように相手には黙っていてくれるように頼んでおき「お父さんはとにかく無口だけどいざという時スッゴく頼りになるんだ~…って、なんだか改めて家族のこと話すと照れるね…えへへ。とにかく二人とも穂乃果の自慢のお父さんとお母さんだよ!」相手の求めている答えになっているかは疑問だったがとりあえず自分の思うままに質問へ答えて
へー。なるほどね……穂乃果が家族の事をどう思ってるか分かったよ(両親の事を聞き、特に母親に対する本音だと分かると意味深な言葉を口にするもその顔は例の意地悪をしている時の顔であり「でも聞く限りでは僕の義父と義母はとってもいい人なんだろうね。穂乃果の大好きな家族なんだから」と不安と期待を込めた笑みを浮かべて彼女の頭をポンポンと叩き)
ゆ、ユウくん…今すっごく意地悪な顔してるよ…?
(自身へといつも意地悪をするときと同じような表情を浮かべていた相手に少し引きつったような表情を見せて、もしやさっきの失言を母本人に言われてしまうのではないかと考えれば顔が青ざめたが「うん…きっと、ううん、絶対にユウくんも仲良く出来るよ!」不安も少なからず感じているのだろう相手を勇気づけるようにそう言っては微笑みかけて
えー。なんのことかなー?(自分の今の顔を指摘されると知っていてわざととぼけたような態度をとり青ざめている彼女の顔を見て「大丈夫大丈夫。別に本人に言おうなんて思わないから」と口にしているも意地悪な顔をしたままでおり「…ありがとう。穂乃果」彼女の言葉が自分を勇気づけてくれるものだという事に気づくとお礼の意味を込めてか頬にそっと口づけをし)
本当に?うーん…心配だよー…
(本来ならば相手を信じたいところではあるが、なにぶん相手は意地悪だという印象が強くあり、未だに怪しい表情を浮かべていることが更なる不安感を煽っていたが、会話をしている間に部屋の前まで来てしまっていて「流石に緊張するね」ドアに手をかければ小さく深呼吸をして相手の顔を一度チラリと見てから覚悟を決めて
そうだね……悪い人じゃないってわかってるんだけど(彼女の言葉からこの先に両親がいるのだろうと理解をし緊張からか思わず彼女の手を少しだけ強めに握るも「いいよ。僕は覚悟はできたから」と緊張感をできる限り感じさせないように柔らかく微笑んでみせ)
…なんだかあっさりし過ぎなような…(やはりその場になれば少なからず緊張はすれもので、意を決して両親へと彼のことを紹介したのだが、自身の不安をよそにその後はとんとん拍子に話は進み、部屋を出る頃にはまるで本物の家族ではないかと思えるぐらい相手も打ち解けてしまっていて、確かに何の問題もなく上手くいったことは嬉しいのだが、逆に拍子抜けしてしまい釈然としない気持ちが残って
(/描写スキップさせていただきました。もしも問題ありましたら言ってください)
いいんじゃない?まだ付き合っているだけなんだから(これがもし結婚のあいさつとかだったら簡単には行かないだろうと予想をしつつも、今はあっさりとはいえ交際を認めてくれたのだから彼は特に気にする様子も見せずむしろメンバー以上に難しいと思われた両親の説得が滞りなくできた事への喜びからか満面の笑みを浮かべており)
(/特に問題ないですよー)
うーん…確かにそうだね!えへへ、でも良かったぁ…ユウくんのいいところちゃんと二人ともわかってくれてたね
(どうあれ上手くいったことには変わりないのだから確かにここは素直に喜んでおくべきだろうと考えれば納得して頷き、相手との関係が認められたということは相手の人間性も認められたということと同義であり、自分の好きな相手のことともなれば喜びもひとしおで自分のことのように浮かれていて
だから言ったでしょ?心配ないってさ(先ほどは虚勢だったとはいえ両親は自分の言う通り何も心配することなかったため内心ほっとしており彼女を見てみればまるで自分の事のように喜んでくれているので嬉しさからか場所を考えることもなく彼女の事を抱きしめ)
わっ、も、もう…お母さん達に見られちゃうよ…(いくら交際を認められたとはいえ、そんなすぐには何もしてこないだろうとの見立てを彼は軽く上回り、ドアを隔てた向こう側にはまだ両親がいるというのに大胆過ぎる行動に度肝を抜かれ赤面して小さく呟きながらも相手の腕から逃れようとはせず大人しくしていて
でも穂乃果だって乗り気だよね。抜け出すこともできるのにしようとしないんだから(言葉とは裏腹に殆ど受け入れるような姿勢でいる彼女を見てクスクスと笑うと「大丈夫、キスはしないからさ」と先ほどの事を思い出してかキスはしないとあらかじめ宣言をしておく。さすがにここで止まらなくなってしまってはアウトだと理解しているのだろう)
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