【GL、NL】僕らは今の中で

んっ…あぅぅ…（不意に己の身体へと触れた相手の手にビクッと身体を軽く跳ねさせて、唇の隙間から小さく唸るようにそう声を発すればその行為を受け入れていて、そんな彼の行為が気持ちを高ぶらせれば相手に身体を寄りかからせてキスは更に激しいものへと変化していき

んっ……ふぁ（キスが激しくなっていくごとに彼の心は次第にあおられていき彼女の服の隙間から際どい手つきのまま侵入をさせていき同時にキスも怠ることなく激しく絡ませていき）

ふぁ…うぅ…（荒く呼吸をしながら軽く身をよじり、服の隙間から入ってきた相手の腕を無意識のうちに掴めば特に抵抗をするわけではなく、そのままされるがままになっていて、唇をゆっくり離しては瞳を開いて相手へと熱っぽい視線を向けていて

えっと……どうしたの？（彼女の体を弄り続けていた手を掴まれるとそれと同時に先ほど交わしていた口づけをやめ唇が離れていくのが分かり、何となく予想はつけるものの確信を持つことができずに首をかしげて尋ね）

え、えっとね、その…ユウくんと繋がりたくなっちゃった…（己を見つめ、どうかしたのかと問いかけられれば少し緊張気味に素直な想いを相手へと伝えてはモジモジとしていて｢うぅ…ごめんね、こんなやらしい女の子で…｣素直に話したはいいものの、こんなに欲望に素直では流石に引かれてしまうかもしれないという思いと照れくささから俯きがちに小声で呟いていて

しばらくだから我慢が出来なくなっちゃった？ 一応聞くけど、途中で辞めるなんてできないけど（彼女の言葉を聞いてクスクス笑いつつも一応念のため確認をとるために途中で辞めることができないと言い決心が揺らがぬよう彼女の体を自身の手が這わせており）

ここで止まるなんて言ったら穂乃果怒っちゃうよ…なんてね（己の身体を撫でる相手の手つきに顔の赤みは増していき胸は高鳴っていて、しかしそれは全く嫌な感じなどではなくむしろ気持ちは高ぶっていき、相手へと覆い被さるように身を寄せては全く退くことなく妖しげな表情浮かべながら気持ちを煽るようにそう発言をしていて

大丈夫大丈夫。その心配はないからさ……（彼女の反応が段々と自分の好み以上になっていきここで止まると言い出す彼女にクスッと笑みを浮かべるとそのまま彼女と自分自身の体を重ねて）

（いつも通りに過程を飛ばすという感じでいいでしょうか？）

えへへ…しちゃったね…（ベッドの上で乱れた衣服を正しながら、自身の家で相手と繋がってしまったことに何とも言えない背徳感を感じながら赤らんだ顔で苦笑浮かべていて｢ユウくん、今日はありがとう。明日は絶対頑張ろうね！｣改めて絆を再確認したことで尚更勇気が湧いてきたようで、明日を力を合わせて乗り越えようと力一杯にそう口にして


（/飛ばしました）

人がいないとはいえ、まさかするとは思っていなかったよ（それでも嫌な気分になることは決してなく同じく自分の乱れた服を整えると「うん…絶対に頑張るからね」と小さく呟けば彼女の体を優しく抱きしめ）

うん…こんなことがバレたら大変だね？（相手の言葉に小さくコクリと頷き、彼氏を黙って家に連れ込んでいるというだけでも相当大変なことだというのに、行為までしてしまっていることが更にこの状況のヤバさに拍車をかけていて、しかしこんな状況にあっても大変だなんて言いながらも表情はどこか楽しげで余裕すら感じさせていて｢頑張りついでにお母さん達に挨拶していっちゃう？なんてね｣と本気か冗談かそんかことを述べて

あはは……そ、そうだね（よくよく考えればここは自分の家ではなく彼女の家であり自分とは違い家族に見られてしまったらどのような恐ろしい事になるだろうかと思わず身震いしながらも彼女の余裕とも言えるような態度に「いいの？ そんなこと言ったら「娘さんを僕にください」とお義母さんに言っちゃうよ？」とこちらも同じく冗談なのか本気なのか分からないというような様子で彼女に向けて言い）

わっ、ユウくんってば大胆だ！？…えへへ、それはすっごく魅力的だけど、上手く行ってからにしよう？（手順を色々とすっ飛ばしているようにも思える大胆な彼の言葉に驚き目を丸くするが、すぐにフッと瞳細めて微笑みを浮かべればせめてそれはメンバーからの許しを得てからにしたいと自分なりのけじめを口にして｢えっとね、これは嫌って訳じゃないからね！むしろユウくんとの結婚なんて嬉しくて頭がどうにかなっちゃいそうなぐらいでっ…｣己のけじめの為に先送りにするような発言をしてしまったことに相手の気分を害していないか心配しているようで慌てて早口に本音を並べ立てながらあたふたしていて

まだプロポーズすらしてないしね、もうちょっと後でもいいよね（自分の彼女に対する想いはずっと変わらないし彼女も変わらないだろうからもう少し後でもいいと言えば頭がどうにかなるほど自分との結婚が嬉しいとあわてながらも言う彼女に「ありがとう」とお礼の言葉を述べればそっと頬に口づけをし）

なんかプロポーズなんて改めて言われるとドキドキしちゃうね…
（いずれ結婚をするならば当然プロポーズを受ける時が必ずやってくる訳で、そのことがわかってはいても緊張するわドキドキするわで赤い顔のまま俯いていて、ゆっくり顔を上げて相手を真っ直ぐ見つめればヘラッと笑い｢えへへ、でも楽しみに待ってる！｣最終的には恥ずかしさよりも楽しみだという気持ちが勝ってそう言い放ち

でも言う方はかなり緊張すると思うよ。たとえ受け入れてくれると分かっていても（まだ実際にその場面になったことは当然ながらなくその時どのような気持ちになるのかは分からないものの、自分がプロポーズをするものなら絶対にかなり緊張すると想いその言葉を述べれば楽しみに待っていると言ってくれる彼女に向けて笑顔を浮かべ）

ユウくんでも緊張することってあるんだねー（普段から飄々としている印象が強い彼の口からこうして緊張という言葉が聞かれたことに驚き、少しからかうようにそう述べては相手の笑顔に対してこちらも笑顔で応じて、近づいていけば相手の足と足の間にそっと腰を下ろして身体をよりかからせ

穂乃果ー。僕をからかおうなんて10年早いよ（相手の様子から自分がからかわれていると分かると「一応僕だって緊張しますー」と言えば彼女の無防備になっている姿を見て彼女に向けて顔を近づければ鼻をつまんでみせ）

あはは、ごめんごめ…んむっ！？やめへよー！（笑って誤魔化そうとヘラヘラとしていれば鼻を摘まれて、懐かしい感覚に感傷に浸る間もなく、やはり鼻に感じる違和感は耐え難いのか首を振って間抜けな声を上げながら相手の手から逃れようとしていて

じゃあ、眼を閉じてこっちを向いてくれたらやめてあげるよー（久しぶりにやってみて予想通りの反応を見せてくれる相手にクスクスと笑えば、もちろんただで離すはずもなく条件つきでやめてあげると言い出し）