【GL、NL】僕らは今の中で

ユウくんならきっと大丈夫だよ！穂乃果の自慢の旦那さんだもん（かくいう自身もこれからのことに緊張を感じているため、相手のプレッシャーを感じる気持ちも理解出来ていて、しかし同時に彼ならばメンバーからもキチンと信頼を勝ち取れると根拠も何もなくただただ自身満々にそう述べて｢ファイトだよ！｣笑顔でガッツポーズをして二人の未来を勝ち取るべく気合いを入れていて

旦那さんってまだ気が早いよー。まあ、そこまで待たせるつもりはないけどね（彼氏と言う言葉ではなく旦那と言う言葉が出てきたので思わずクスクス笑ってしまうのだがそれは嬉しい事であり気合いを入れる彼女を見ては「お互いに頑張ろうね」と言い彼女の両頬に手を添えては顔を近づけ）

うんっ…（笑顔で前向きな言葉が相手の口から出てくれば、こちらも嬉しそうに表情を緩めて微笑み一緒に頑張ることを改めて誓い、頬に添えられた手と近づく顔に久しぶりのキスを期待しながら瞳を閉じて身体から力を抜いて待ち構えていて

久しぶりだから穂乃果の希望でしたいな。触れる程度？ 激しく？ 優しく？（このままキスをしようかと思った矢先、彼女とのキスは久しぶりだという事に気づくと久しぶりなら彼女がどのようにしたいのかを聞いてそれを実行したいと思い尋ね）

優しいキスも好きだけど…今は無理やり奪って欲しいかな。ずっとずっと寂しかったから、それを忘れられるぐらい激しくっ（久しぶりの相手とのキスに気持ちは高ぶっていて、もう待ちきれない様子で貪欲に相手を求める気持ちが発する言葉からも滲み出ており、普段なら恥ずかしくて言えないようなことも平気で口にしてしまっていて

う、うん。分かった（普段の彼女からは聞けない言葉が聞けたので本当に目の前にいるのは穂乃果なのだろうかと考えてしまうほどであり心なしか待っている彼女からは色気が漂っており生唾を飲み込むと自分と彼女の唇を合わせるようにキスをし）

んっ…ふ（彼と唇が触れ合うと懐かしい感触に全身で喜びを感じ、こちらからもそっと押し付けるようにして求めていき、もう待ちきれないのだろう舌を出して相手の唇と唇の間の割れ目をなぞるように舐め、間を割って入れようとしていて

んっ……ふっ（余程我慢できなかったのだろうかキスをした途端に自分の口の中に舌を入れてくる彼女に驚きながらも嫌なはずもなくむしろ久しぶりにキスをしたことに対する喜びがありそれに応えるように自分も彼女へ舌を差し出すように絡ませ始め）

んぅ…はぁ…（口内で擦れ絡み合う舌が心地良く、頭の芯からジーンと痺れるような感覚が全身を駆け抜けて次第にそれは快感へと変わっていき、その快楽に身を委ねると無意識に艶っぽいため息が零れてしまっていて

んぁ……ふぅ（艶っぽい彼女のため息は彼の欲情を煽るものであり彼女の舌、及び体全体を貪るかのように強く彼女の体を抱きしめ大胆になると同時にキスも段々と激しいものへと変わっていき）

…ちゅ、んふ（背中へと強く抱きしめるようにして回された手に相手からの想いを感じれば、相手への想いが同時に高まっていき、強く抱きしめ返してはいやらしい水音を立てながら相手の唇を貪るように口づけを交わし、やがて息苦しさを感じて軽く唇を離して

久しぶりのキス……こんなに激しくしてよかったの？（このまま奪うような強引なキスを続けようと思ったのだが息苦しさを感じているであろう相手を思いそれ以上は辞めると、久しぶりに会ってしたキスがとても激しく扇情的なものでありよかったのかどうか尋ね）

いいの…少し恥ずかしいけどユウくんの気持ちを改めて知れて良かったもん（激しくも、情熱的な口づけに相手の自分への想いが全く薄れていないことを再確認出来て、それを知れたのは少し激しすぎるぐらいのキスをしたことがきっかけとなっていたことを考えれば、むしろまんざらではないようで微笑みを浮かべ

僕の気持ちはずっと変わらないよ……。僕はずっと、世界で一番の初恋をし続けているんだからね（ひさしぶりに会えたことへの感動や改めて感じた彼女への愛から、幸せそうに純粋な笑みを浮かべながら自分なりの今できる最高の言葉をおくり）

あ、ありがと。えへへ、そんな風に言われると照れちゃうよー…（なんともキザで、それでいて己への純粋な想いが伝わってくる相手の言葉に嬉しいやら恥ずかしいやら、様々な感情が入り混じり照れ笑いを浮かべ、頬をポリポリと掻き

僕は穂乃果に夢中だからね。アイドルをここまで惚れこませるなんて穂乃果ってすごいよね。まあ、穂乃果もアイドルなんだけど（恋愛禁止のイメージが強くそれを我慢をする人も多いのだが、会って間もなくして自分に告白をさせるくらいの魅力を持つ彼女の事を笑顔で語っており）

も、もう、いいってば恥ずかしいよー！（ストレート過ぎる自身を褒め称えるストレート過ぎる言葉の数々に恥ずかしさはピークに達して、両手を耳に当てれば真っ赤な顔で必死に相手の言葉を耳に入れないようにしていて

ごめんごめん。でもね……それだけ穂乃果を愛してるんだから（もしかしたら今日別れてしまったら彼女としばらくまた会えなくなってしまうかもしれないという不安も若干あるらしく、しばらく会えなかったことへの寂しさを再び感じてしまったのか彼女をこちらへ抱き寄せて）

穂乃果だってユウくんを愛してるよ。もう離れたくない…ずっと一緒だからね！（どこか不安の色を感じさせる彼の言葉を聞き、不安の正体まではわからないものの、それをぬぐい去るように力一杯に自分の想いと相手と共に居たいという想いを言い放って｢えへへ、もしもそれが許されないなら一緒に逃げちゃおうか？なんてね｣冗談とも本気ともつかない口調で述べては苦笑浮かべていて

うん。ずっと……ずーっと一緒だから（彼女の言葉は不安に思う自分の心を和らげるには十分すぎるほどの効果があり、先ほどまで寂しくしなっていた自分の心が晴れやかになった影響か純粋な笑顔を浮かべて彼女の頬に手を添えてみせるも、一緒に逃げようと言い出す彼女に「そうならないようにしないとね」とこちらも苦笑いを浮かべて返し）