匿名のラブライバー 2014-07-10 12:16:46 |
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そ、そうなんだ…えへへ、照れるね…(唇が触れるか触れないかぐらいの距離で相手の動きが止まり、おあずけを喰らえばあからさまに残念そうにしながらも、相手の言葉に照れくさそうな様子で小さく笑顔を浮かべていて「ん…、甘いね」ゆっくり唇が離れていけば相手を真っ直ぐ見つめてははにかんだように笑いそう口にして
……で、穂乃果は僕にどうしてほしいのかな?(今すぐにでも彼女の要望に応えたいのだが、意地悪にも彼女の言葉から聞きたいので首をかしげて尋ね「色々な意味で甘すぎるね。クレープってこんなに甘かったっけ」といつものように言いながらも赤い顔を隠すかのように彼女から背を向けてしまい)
え、な、何のことかな?(周りから見れば物欲しそうにしていたのはバレバレなのだが自身はバレていないつもりだったのか誤魔化すように視線さまよわせては知らん振りをすることにして「えへへ、二人で食べるからきっと甘いんだね」と恥ずかしげもなくそんな発言をして
まあ別に何もないならいいけどねー(押しても駄目ならと言わんばかりに惚ける彼女を見ればわざとらしく言い顔を少しずつ彼女から離していき「……クレープより穂乃果の方が甘くて美味しかったけどね」赤みの引いてきた顔を彼女に向けてはあえて意味を伝えずに意味深な発言をし始め相手の頬に手を添え)
…やっぱ意地悪だよねユウくんって(流石に相手の対応にも慣れてきたのか、本当はこちらの要求とかもわかっていてわざとやっていると見抜けば、きっと自分に言わせたいだけなのだろうと判断して不服そうに唇尖らせて呟き、ムスッとしていて「ほ、穂乃果が甘くて美味しいって…」思わず深読みして考えなくていいことまで考えてしまえばボンッと音を立てるぐらいの勢いで赤面しては頬に触れる手に軽くピクンと身体震わせていて
それ、今更じゃない?(彼女との付き合いも浅いとは言えないようなところまで行ったので彼女の言う意地悪という言葉に苦笑いを浮かべては彼女の唇に触れる程度の口づけをし「どのお菓子よりも甘いと思っちゃったよ」相手の反応に思わずクスクス笑いながらもそれは悪気のあるものではなく頬に添えていた手をそっと這わせ始め)
そうかも…ん…(敢えて今更言うまでもないことだというのは確かに相手の言うとおりで納得して頷けば相手の唇が自身の唇にそっと触れて、スッと瞳を閉じれば小さく声を漏らし「えへへ、恥ずかしいけど嬉しいね。ユウくんが喜んでくれるのが穂乃果の幸せだもん」相手の笑顔を見ながら頬へ触れる手に自身の手を添えてそのまま軽く握るようにしては瞳を閉じて自身の本音を口にして
だったら穂乃果もたまには僕に意地悪してみればいいのに(それができないと高をくくっているために余裕の笑みを浮かべれば彼女の唇から離れ再びその足を風呂場へと向け「じゃあ僕も幸せだね。穂乃果の幸せが僕の幸せだから」彼女の手を握りながらその可愛らしい相手の顔をこれでもかと言うほど見つめており)
言ったね?そんなこと言われたらユウくんをいっぱい困らせちゃうよ?(意地悪を仕返せばいいという相手の単純な発想にこちらも乗り気な様子でいて、具体的にこれからどうするのかまでは考えていないが、自分が今までされた分相手を困らせてドキドキさせてやろうなんて意気込んでいれば風呂場前の脱衣場に到着して「えへへ、幸せ二倍だね…えいっ隙あり!」互いに見つめ合って幸せに思う一方で照れ臭くもあり、それを誤魔化すように相手の手元のクレープにかぶりついて
まあ、物によってはベッドでたーっぷりお返しをさせてもらうけどね(やられたらやり返すと言わんばかりに今からでもお返しという名の仕返しの内容を考えれば面白そうにニコニコ笑いながら脱衣場に着いたとたん彼女を降ろし「あっ……もー、しょうがないな」何事かと思えば自分のクレープが食べられてしまいため息をついたかと思えば彼女のクレープを凝視し)
そ、それじゃ意味ないじゃん…!(結局こちらがやった分だけやり返されてしまっていてはキリが無いのではないだろうかと考えつつも、ベッドでという意味深な相手の言葉にどこか期待をしている自分もいて、脱衣場で降ろされれば「それじゃユウくんお先にどうぞ。穂乃果は後から行くよ」外で待つべく一度出て行こうとして「えへへ、うん!こっちも美味しいね。だけど穂乃果のも中々だよ、あーん」ゆっくりクレープを咀嚼してから飲み込めば幸せそうに微笑んでいて、相手に言われるまでもなく自身のクレープを差し出して勧めてみて
だってやられっぱなしはやだもん(それに互いにお返しをし合うというのもこれは中々面白いのではないかと考えており彼女が脱衣所から出れば服を脱ぎつつも彼女の体を包むバスタオル等を用意し始め「うーん……穂乃果に食べさせてもらおうか口移しをしてもらおうか悩む」彼女とクレープを一回ずつ見てはどちらも捨てがたいらしく悩む素振りを見せており)
なるほど、確かにそれはそうかも(実際問題、一方通行のままでは上手くはいかないものかもしれないなと相手の言葉に納得してドアに背中つけて中の相手にも聞こえるよう少し大きめの声で同意を示しつつ、脱衣場の外で大人しく相手の声がかかるのを待っていて「!…それなら無理やり奪ってみてよ」相手の言葉で何やらピンと来た様子でそう言ってのけては自身のクレープをぱくりと一口口に含んでは相手を挑発的な笑みを浮かべながら見つめていて
穂乃果ー。入っていいよー(服を脱ぎ終え腰にタオルを巻いて準備を整えるとドア越しにいるであろう彼女を呼びつつ彼女のためにとバスタオルをかけておき「……それはつまり、襲って欲しいと受け取っていいんだね?」何をどう解釈したのかは不明だが、彼女の言葉を聞くとまるで獣のような目になり自分のクレープを口に含めば有無を言わさずに唇を奪うようにキスをし)
うん、わかったよ。覗いちゃ駄目だからね(言われるままに脱衣場に入り服を脱ぎ始めようとして、はたと手を止めては中の相手へと一応念押しするように述べては服へと手をかけて「んんんーっ!?」いくらなんでも少しは動揺して躊躇うだろうとタカをくくって、自身が主導権を握ろうという腹積もりだったが、そんな思惑に反して無理やり、抵抗をする間もなく唇を奪われれば驚きに目を見開き胸を高鳴らせていて
はいはい。覗かないから安心してって(そこまで信用ないのだろうかと不服に思いながらもこれまでの自分の行動を省みてはそりゃそうかと納得をし内心苦笑いを浮かべつつ風呂場へと入っていき「んっ……」内心では若干動揺はしていたのだが主導権だけは握られたくないと言うのが彼の考えでありせめて表だけでも今は獣であり続けようと努め激しく絡ませようと自分の舌を彼女の口内に侵入させようとし)
お、お待たせー…(しばらくして着替えを終えれば身体にバスタオルを巻き、僅かに顔を赤らめ遠慮がちに風呂場へと入ってきて見えるはずないのに腰回りをしきりに気にしている様子で裾の辺りをつまんでいて「んっ…ちゅ」唇をこじ開けられ、中へと乱暴に滑り込まされた舌へと微かに残るクレープの食べかすを舐めとるように絡めていき
いらっしゃーい(先に湯船に浸かっていた彼はその心地よさからか糸目状態になっており体を伸ばしていたのだが彼女が来たことに気づくと足を引っ込め入るスペースを作っておき「んぁ……っ」しばらく思うがまましていたためもう彼の舌にはクレープの食感や味などはもう感じなくなってしまうほどにまで夢中になってしまい)
お邪魔します…(緊張からか思わず敬語になってしまいながら相手の作ってくれたスペースにゆっくり身体を入り込ませては彼と向き合う形で腰を降ろして「んんっ…ふぁ…」互いの唾液が混ざり合いそれがどんな甘味よりも甘美なものに感じられて夢中になって貪るように口づけを交わしていて
お風呂にゆっくり浸かれるなんて久しぶりだなー(熱いとも冷たいとも言えないちょうどいい湯加減のため相手に対して緊張感など全くなく今にも眠りそうになっており「んむぅ……」これ以上先へと進みそうになるのだが、それと同時にここが屋外であることに気づき彼女から顔を離し始め)
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