匿名のラブライバー 2014-07-10 12:16:46 |
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んん……(自分の寝顔を見られているとは知らずに何の夢を見ているのだろうか幸せそうに笑顔を浮かべており『そうだねー。穂乃果が行きたがってた遊園地とかどう? 近くにあるか分からないけど。 い・や・だ』前に遊園地に行きたいと言ってた彼女の事を思い出してはメールを削除してと言う言葉に文末に星のマークをつけながら断り)
うーん…よしっ(眠っている相手の寝顔眺めながら、何かを考えていたかと思えば規則正しい寝息が聞こえていることを確認したうえで握り拳作って何やら決心した様子で小さく気合いを入れるように呟き、顔をゆっくり近づけていき『いいの!?行きたい!これから調べてみるっ 駄目ー!消してよー』相手と一緒に遊園地はずっと楽しみにしていたことであり、文面からも嬉しさがにじみ出ていて。やはりというべきか消すつもりは無いのだろうとわかる文が返ってくれば無駄とわかりながらも再び消してと訴えてみて
穂乃果ぁ……愛してるよぉ(一方でこちらはよほど幸せな夢を見ているらしく、普段あまり見せない甘えた声を無意識のうちに出してしまい『ごめんねー。僕そう言う知識乏しいから。 しょうがないなー。消すよ消すよ』遊園地も子供の時以来であるしデートも初めてなのでその方面の知識がないことに改めて気づき携帯を目の前に苦笑いを浮かべており、相手の訴えにこちらが折れたような文面を送るのだがどうせ消したかどうかは彼女が知る方法はないだろうと高をくくっており)
わっ!?…っとと、あいたっ!(もう少しで唇が触れるか触れないかのところで相手が寝言を言い出せば、寝込みにキスをしようとしていたなどバレたら恥ずかしいと考え慌てて相手から離れるが、勢い余ってベッドから転げ落ちてしまい床におでこぶつけて悶絶していて『調べたら結構近くにあるみたいだよ。待ち合わせ場所と時間はどうしよっか? そんなこと言ってどうせバレっこないとか考えてない?』調べごとのため少し時間が空いてメールを返して、早速当日の予定について話を進めてみて。メールを消したかどうかなど実際には確認する術などないことを今更ながら思い返せば珍しく鋭い指摘をしてみて
ほ……のか?(大きな音に目を開けるのだが意識がはっきりしていないのかベッドから落ちたのが穂乃果であることを確信できておらず疑問形ながら相手の名前を呼び『時間は午前からか午後からによって変わるかな。 えー。そんな酷いこと思ってないよ』これが文字でよかったと引きつったまま治らない顔をしながらも返信をし)
いたた…おはようユウくん(ぶつけたおでこを手で押さえながら、寝ぼけたような声でこちらの名前を呼ぶ相手へとベッドから転落したこととキスをしようとしていた照れくささを誤魔化すように苦笑浮かべながら挨拶をしていて『ユウくんさえ良ければ午前中からがいいなー。いっぱい遊びたい! いいけどね…』午前か午後かと問われれば、少しでも長く相手と過ごしたいという思いから午前を迷わず選んで。何を言ったところで埒があきそうにないので結局追求を諦めて
おはよう……こっちおいで(あいさつをしたが、依然として意識ははっきりさせておらず自身の両手を広げながら彼女がこちらに来るのを待っており『いいよー。じゃあ次は待ち合わせ場所だね。さすがに迎えに行けないし。 だってさ、可愛くて愛してる穂乃果からあんなメール来たら誰だって保存したくなるでしょ?』互いの意見が一致したところで続いてどこで待ち合わせをするかと尋ね、諦めた彼女にこちらは若干罪悪感を感じたのか自分の意見を言い始め)
うん!えへへ、ユウくんって結構ねぼすけさんなんだねー(両手を広げて待ち構えている相手へと抱きつき甘えるようにすり寄ってみて、寝ぼけ眼の相手のことを見上げながら意外な一面が見れたことで楽しげにしていて『うーん…駅前とか? うぅ…恥ずかしい…穴があったら入りたい』待ち合わせ場所についてはなんともベタな場所を指定してみて。冗談か本気かそんな文章を送ってみて
休みの日だけだよー(ねぼすけと言う言葉に一瞬だけむっとなるのだが相手の抱き心地を感じればそれも気にすることなくなってきて頬に口づけをし『それでもいいよー。ナンパされないように気をつけてね。 でもメールより直接穂乃果の口から聞きたいな』冗談混じりにしているように思われるが実際は本当にナンパされないかどうか不安になっており)
ん…そうなんだ?あんなユウくん初めて見たからなんだか新鮮で可愛いって思っちゃったよ(頬に口づけをされて幸せそうに瞳を細めていて、相手の様子は見ていて新鮮で無垢な子供のようで思わず可愛かったなんて本音が口をついて出て『ナンパなんてされないよー まださっき別れてから全然たってないのにね…早くまたユウくんに会いたいな』相手の心配を余所に相変わらず呑気な様子でそんな認識でいて。直接聞きたいという言葉に相手の存在を近くで五感で感じたいという欲が湧き上がってきて、その素直な想いをそのまま文章として送信して
穂乃果の方が十分可愛いよー(男として喜んでいいのかどうか分からないのでいつもならムッとしているのだが今は寝ぼけており相手の方が十分可愛いと述べれば照れたように無垢な笑みを浮かべており『そんな事言ったら今にでも穂乃果の家行っちゃうよ? お義父さんとお義母さんにバレちゃうかもしれないけど』メールでありながらその言葉は彼のハートを射抜くことなど容易い事であり冗談交じりではあるが若干本気の気持ちを込めて返信をし)
うぅ…ありがとう(相手からの思いも寄らぬカウンターを受ければ顔を真っ赤にしつつ、俯きがちにお礼を言っていて『でも、我慢だよ!少し寂しいけど、こうして会えない時間が愛を育てるんだって本に書いてあったもん』今すぐ来て欲しいなんて本音は飲み込んで、そんな建て前を文章にして相手に向けて送信して
穂乃果の可愛い顔ならずっと見てたいよ(そんな相手に気づいておらず真っ赤な彼女の頬にそっと触れながらクスクス笑っており『いやいや穂乃果。どんな本を読んでるのさ』彼女の言う事ももっともだと思うのだが彼女が言ったほんと言うのはどのような内容なのだろうか気になってしまい)
うん、いつまでもユウくんの理想の女の子でいられるように頑張るから…だからずっとずっと穂乃果のことだけを見ていて欲しいな(自身の頬に触れる手に嬉しそうに微笑み浮かべながら、相手の視線を独占してしまいたいなんて、そんな欲のこもった言葉を口にしてはにかんだような微笑みを浮かべていて『それは…秘密!』本と言っても少女漫画から得た知識で、自身でも実際のところその言葉の意味を理解せずに使った節があり、それを言うのが恥ずかしくて黙秘をすることにして
僕の理想はね……そのままの穂乃果だから頑張らなくてもいいんだよ(頑張ってくれるのはそれだけ自分を思っててくれていることなので嬉しいのだが、そうはしなくても今のままで十分だということを伝え照れたように自分の頬をかき『まさか、いやらしい本じゃないよねー?』秘密の本と聞くとまさかと思ってしまいその文を彼女に向けて送信し)
えへへ…ありがとう、そんな風に言ってくれるのはきっとユウくんだけだよ(ありのままの自分を受け入れて愛してくれる相手に照れ笑いを浮かべながら、そんな相手に出会えた喜びを噛みしめていて「でも、お料理とかそういうことはこれから頑張るからねっ。大切な人にはやっぱり穂乃果の手料理を食べて欲しいから」しかし、それでも相手の妻となるからにはやはり頑張るべきところは頑張ると力強く宣言をして張り切っていて『違うよ、少女漫画』相手から送られてきた文章を見て、確かにあの書き方では誤解を受けても仕方ないかもしれないと考えれば慌てて、出来るだけ内心の動揺を悟られないように短め且つ妙に感情のこもらない文章で返信して
じゃあ、期待してていいんだね?(彼女がここまで頑張るというのならばそれほどの期待を抱いてしまうため念のため確認の意味を込めて首をかしげながら尋ね『少女漫画って……別に隠すほどのものじゃないと思うけど』てっきりそっち系の本かと思っていたが彼女の答えは少女漫画。彼にとっては隠す理由がわかっておらず何故隠していたのか気になってしまい)
うん、期待に答えられる程上手く出来るかわからないけど…一生懸命頑張るから待っててね!(今まであまり挑戦しようとも思わなかったことなので、上手く出来るという自信も無かったが後悔はやってみてからすればいいとポジティブに考えつつ意気込んでいて『いいから気にしないで!女心は複雑なんだよ』それでもやはり背伸びをして意味もよくよくわからないまま言葉を使ったなんて知られたら絶対からかわれると考えれば頑なに教えることを拒み、女心なんてもっともらしい言葉を用いてお茶を濁そうとして
じゃあ、僕も夫として穂乃果の望む人になりたいな(自分のために一生懸命頑張ってくれるのだから自分も将来の夫となる人物として今のうちに彼女が望んでいる自分を尋ね『そう言うものなのかなー』相手の文面から納得できないところもあるのだが、あまり深く尋ねてもおそらく彼女は応えてくれないだろうからこれ以上は尋ねないようにしようと考え)
えへへ、ユウくんは今のままでいいよ。穂乃果をずっと変わらずに愛してくれて、幸せをくれるユウくんのままで居てくれれば、それで充分なんだぁ(望むものと言われても、ありのままの相手のことが好きでそれ以上望むものなどなく、そんな彼と一緒にいるだけで幸せなんだとはにかんだように笑い『そういうものなの! 少し眠くなってきちゃった…そろそろ寝るね?』話しもある程度一段落ついたところで、眠気がやってきてそんなメールを送信したところでそのまま眠りに落ちて
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