【GL、NL】僕らは今の中で

えへへ、どういたしまして…かな？（疑問系ながらもお礼を述べた相手へと、それならばこちらはそう返すべきだろうかと考えながら首を緩く傾げては言葉を返して｢な、何もないままって何をする気なの！？｣意味深な相手の言葉に赤面して明らかに動揺しながらも相手の腕の中にいて｢っ！んふ…｣急に舌を絡められると驚きに目を見開くが、やがて受け入れてはそのまま舌をゆっくりと絡めていて

‥…えい（ふと突然いたずらがしたくなってきてしまったのか彼女の鼻を突然つまみ始め「そりゃー……恥ずかしくて口には言えないような事？」とニヤリと笑いながらとんでもないことを言い出し「んっ……ふっ」最初はややソフトに行っていたのだが、慣れてくれば徐々に舌の動きが激しくなっていき)

あうっ…や、やめてよー（急な相手の行動に身体を竦めると手をばたつかせて軽く暴れながら抗議をしていて｢…ユウくんは穂乃果とそういうことしたい？｣相手の爆弾発言に普段なら照れたような反応を返すところだが、少し俯いて何か考えるような仕草をした後で相手を見上げては神妙な表情で問いかけて｢んんっ…ぅ｣激しくこちらの口内をかき回す相手の舌に少しの息苦しさを感じ、苦しげながらも快楽を感じているような声を発して

はは。ごめんごめん（衝動的に悪戯したくなってきてしまったため、意外とあっさり謝れば彼女の鼻から手を離し「したい。……けど、まだ早いよね」真顔でしたいと言い出すのだがしばらく黙った後今はまだと口にすれば苦笑いを浮かべ「んぅ……」若干息苦しさを感じたのか激しく絡ませていた舌と口づけしていた顔を離して)

むー…（手から解放されればまるで悪びれた様子のない相手へと言葉少なに、ただただ不満そうな表情でジーッと視線送っていて｢へぇ、そっかぁ。ユウくんは穂乃果をそんなエッチな目で見ていたんだ？｣真顔で願望を口にする相手へとたまにはこちらからもからかってやろうと、そんなことを考えては僅かに赤面しながらもそんなことを言っては相手を見上げながら悪戯な笑顔浮かべていて｢ん…はぁ…｣相手の唇が離れれば深く息を吸って呼吸を整えていき

だって穂乃果があまりにも可愛くて悪戯したくなっちゃうんだ（その時の反応も可愛いという本音があるも、不満そうにこちらを見つめてくる彼女にそう弁解し「え？ あー……いや別にそんな邪な気持ちを持ってたわけじゃないし体目当てだったってわけじゃないし」相手の言葉と表情を見てどう反応をとろうかと考えた末、上記の言葉を述べ顔をひきつらせており「あれれー？ 自分からしておいてずいぶんと息が荒いねー」いきなり口づけされたことへの仕返しなのかニヤニヤ笑いながら面白可笑しそうに言い)

うぅ…いつもいつもそんな言葉じゃ騙されないんだからね！（可愛いという言葉でいつも誤魔化されているような、そんな感じがして嬉しさに顔が赤くなりながらも強がり、そう口にしていて｢あ…ごめん、そうだよね。ユウくんはそんな人じゃないもんね｣相手の引きつったような表情を見れば今の冗談はマズかったかもしれないと、慌ててフォローを入れて｢だって…ユウくんが激しくするから…｣まるでからかうような相手の言葉に耳まで真っ赤にしては相手のせいだと抗議をして

騙してるつもりなんてないよー。全部本音だよ？（本当は嬉しい癖にと内心突っ込みながらもあえて言わずに彼女を落ちつかせるために「ほらほら、部屋の中だから座って」と彼女を座らせようとし「僕が好きなのは穂乃果の全てなんだからね」はぁっとため息をつけば彼女の唇に触れ彼女の全てが好きだという事を告げ「でも、気持ちよかったでしょ？」相変わらずニヤニヤ笑いながらも彼女の顔を覗き込みつつ尋ね)

ユウくんはズルいよー…そんなこと言われたら穂乃果、許すしか無いじゃん（相手の全部本音だという言葉を素直に鵜呑みにしては最初は恨めしそうに見つめていたが、嬉しく思う気持ちが大きくなってヘラッと笑みが零れて。言われるままにその場に腰を下ろしては少し緊張気味に正座をしながら相手を見つめていて｢ん…穂乃果もユウくんが好きだよ！…たまに意地悪するところ以外｣唇に触れた指に少しドキドキしながらも素直な気持ちを相手へと告げて｢うん…｣恥ずかしながらも相手の問いには自身の気持ちを偽ることなく少し控えめながらも頷いてみせて

穂乃果だってずるいよ。無意識でも僕を何度もときめかせるんだから（自分ばかり悪いことしているように思われているのでこちらも若干ムッとしたような表情を浮かべれば正座をする彼女の向かいに座り「……一言いらなくない？」最初はよかったのだが後半の言葉は余計なのではないかと苦笑いを浮かべながら尋ね「なるほど……穂乃果は激しい方が好きか」肯定をする彼女に今後の参考にしようと何度も頷いてみせ)

え？穂乃果が？そんなことないと思うけど…（ムッとした表情でこちらを見ては不満のようなものをぶつけてくる相手に対して自分がそんな発言をしている自覚はないためか考え込んでいて｢なんか緊張するね…えへへ｣相手と向かい合って座っていれば柄にもなく緊張でガチガチになって引きつった笑みを向けていて｢でも、よく考えたらそういうところも含めて穂乃果の大好きなユウくんなんだよねっ。穂乃果はありのままのユウくんが大好きなんだもん｣複雑そうな反応を見せる相手へと、自分でも少し考えてからニッと笑いかけてそう言い放ち｢うぅ…それでもたまには優しくしてほしいかな…穂乃果も女の子なんだもん｣激しい方がいいと改めて口に出して言われると尚更恥ずかしくなって赤面しながら、それでも優しく甘い雰囲気もやはり憧れると照れながらも口にして

……自覚なしか。まあ、分かってたけど（予想通りの反応であったためため息を付けば緊張している彼女の体をそっと抱き寄せ「こうすれば、緊張しなくなるかな」と呟き「……穂乃果も中々の天然たらしだよね。彼氏としては複雑だけど」いつもしていることをされると言うことはあまり慣れてはいないので自分の顔を片手で隠しつつ顔を背け「……じゃあ、今してみる？」優しくしてほしいと言われれば、どのような感じでやればいいのか分からないので顔を近づけながら尋ね)

うーん…でも、それってつまりユウくんは穂乃果にときめいてくれてるってこと…わっ！？（やはり身に覚えはないためか釈然としない表情浮かべていたが、言葉通りに捉えるならば自分の言動が相手の心を揺さぶっているということだろうかと、そんなことを考えていれば不意に抱き寄せられて驚きの声が漏れて｢急にこんな…ドキドキしちゃうよー｣緊張以前に相手の大胆な行動に胸が高鳴り腕の中で視線泳がせていて｢ユウくん？どうしたの？｣顔を隠すようにしてそっぽを向いた相手を不思議に思いながら顔をのぞき込むようにして｢うんっ…したい｣顔を近づける相手から顔を逸らさずにそっと瞳を閉じて待ち構えて

ドキドキした方がムード出ない？ 男女が部屋で二人っきりだし（ドキドキすると言い出した彼女に対しこちらは楽しげに笑いながらもどこか恍惚としたような表情を浮かべており彼女の頬をそっと撫でて「別に……何でもないから今は顔を見ないで」と顔を覗き込もうとする彼女の目を塞ごうとし「じゃあ……お望み通りに」意外とあっさりしたいと言い出した彼女の顔に自身の顔を徐々に近づければそのままそっと唇を重ね)

うん…そうかもしれないね（頬を撫でられ、恍惚な表情を向けてくる相手と目を合わせては赤い顔で瞳を潤ませながら静かに一度頷いていて｢えー？なになに？隠し事は無しだよー｣目を塞いでまでこちらの視線から逃れようとする相手を見ては流石に違和感を感じたようで更にしつこく追求をして｢…やっぱ駄目っ…何か凄く恥ずかしい｣自ら雰囲気を作ってのキスに、今までとは違う恥ずかしさを感じてしまい、唇が触れるか触れないかぐらいのところで相手を軽く押し退けて

でしょ？……まあ、するのはキスまでだけどね（それ以上の事をいつかしたいというのが本音だがそれは彼女が卒業するまでと決めているので確認をするように「キスまで」と告げ「何も聞かないでおくか穂乃果の恥ずかしがる事をするかどっちか選んで」しつこく聞いてくる彼女の耳元で甘い口調で囁き「えー、自分で言ったのに？」とあと少しでキスができそうだったので若干不満げに言い)

うぅ…当たり前だよー（明らかにキスのその先を連想させるような相手の物言いに赤面しつつどぎまぎしていて｢は、恥ずかしいこと…！…って何？｣こちらの耳元に顔を寄せて、なんとも意味深な言葉を発する相手にハッと一瞬目を見開いてから首を軽く傾げて｢えっと、その…ごめん。次は大丈夫！｣キスを出来なくて不満げな様子でいる相手を見ては自身もやはり改めてキスをしたいという気持ちが芽生えていて、意を決してはこちらからゆっくりと顔を近づけていき

あれ、もしかして襲ってくれることを期待してる？（そうでないことは分かるのだが可愛い反応を見てからかうほかないと思いニヤニヤ笑っており「んー。お姫様抱っこをして町内一周とか？」具体的な内容は考えてなかったので首をかしげながらふと思いついた内容を言い「……穂乃果。愛してるよ」再び甘い空気にしようと彼女に向けて愛の言葉を囁けば彼女の唇と自分の唇を重ね)

だ、ダメだってばー！（手を顔の前でブンブン振りながら襲うという単語を真に受けている様子で、慌てて拒否をしていて｢う…わ、わかった、何も言わないでおくよ｣頭の中で相手にお姫様抱っこをされたまま町内を歩き回る姿を想像してみて、そんなところを見ず知らずの人ならともかく他のメンバーに見つかったらと思うと恥ずかしくて顔を合わせられないと、それ以上の追求を諦めて｢穂乃果も…｣相手の愛の言葉にしおらしい口調で答えてそっと瞳を閉じれば唇を触れあわせるだけの口づけを交わし、喜びからか身体が軽く震え

いくらまだ早いと分かっててもそこまで拒否されると傷つくよ（彼のからかおうという思考はとどまることを知らないのだが態度を一変とさせて拒否する彼女にしゅんとした態度を見せ「そんなに嫌だったらメンバーの前にする？」彼女の考えが理解できておらずあえて彼女が見られたくないと思っているメンバーの前でと言い出し「んっ……ふぅ」再びこちらから積極的にかつ優しくそっとするように舌を絡ませ始め)