匿名のラブライバー 2014-07-10 12:16:46 |
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うん…穂乃果がいいよっていうまで開けちゃ駄目だよ(相手が瞳閉じるのを見てからそう念を押すように述べて、それから少しの間があって頬にそっと口づけをして「誤解でも勘違いでもないよ?これが穂乃果の素直な気持ちだもん」今の自分の行動も発言も全て相手の期待通りの意味で捉えていいのだと頷いてから背中に回した腕にギュッと先ほどより少しだけ力を入れて身体を更に密着させて「えへへ、なんだかすっごく嬉しい!」特別という響きがなんとも魅力的に思えて楽しげに微笑んでいて
……へ?(突然頬に感じた違和感に気づき、しばらく考えればそれが口づけであると気付き驚いた様子を見せるのだが律儀にもまだ眼は開けていない状態で「……高坂さん……いや、穂乃果。僕は………君が好きだ」夢かと疑いたくなるほどの状況ではあるが夢ではない。そうわかると彼女の体を抱きしめ、先日伝えきれなかった自分の想いを告げ「僕も嬉しいよ。だってファン一号がこんなに可愛い子なんだから」と本当にうれしく思っているのか周りから幸せなオーラが出そうなほどの表情を浮かべており)
ん…目を開けていいよ(そっと顔を離してからキチンと言いつけを守って瞳閉じている相手へとはにかんだ笑顔浮かべながら目を開けていいと告げて「うんっ…、でもごめんね?それでもやっぱり穂乃果はアイドルも大事だから…もしかしたら他の女の子みたいに期待に応えられるような彼女にはなれないかもしれない。それでもいいかな…?」相手の想いを受けて喜びに満ちた表情で大きく頷いてみせて、しかし相手への想いと同じぐらいに強いアイドルへの情熱にそちらを優先してしまうこともあるかもしれないと前置きをするように謝罪してから述べ「やっぱり照れるなぁ…でもありがとう!」可愛いという台詞に照れたような表情を再び浮かべるがすぐに受け入れては明るく微笑んでお礼述べて
えっと……今のって、もしかして(キスをされるのは当然初めてなためどう対応したらいいか分からず眼を開ければ普段の自分が見せない動揺する素振りを見せ「構わないよ。むしろ僕は、アイドルに対する情熱のある穂乃果も好きになったんだから」と謝罪する彼女に彼はにっこり微笑みを浮かべながら構わないという姿勢を崩さず「どういたしまして。でも残念だなあ……もう少し早く知っていれば、僕がファン一号になれたのに」と悔しいのかため息をついてしまい)
うん、キスだよ(動揺をしている相手へと頬を赤らめながらも事も無げにあっさり言ってのけて「ありがとうっ…ユウくん大好き!」こんな自分でも構わないとわがままを受け入れてくれた相手にまた泣いてしまいそうになりながら顔を上げて相手へと力強く自分のストレートな気持ちをぶつけて「一号じゃなくても…穂乃果の一番にならなることが出来るよ!」悔しそうにため息をつく相手に恥ずかしげもなくそんなことを口にしてははにかんだように笑っていて
……じゃあ、僕からも(最初は動揺していたが、意外にも簡単に冷静さを取り戻すや不意打ち気味に彼女の頬に口づけをして「僕も大好きだよ。穂乃果」と泣きそうな彼女を抱きしめたまま先日伝えきれなかった分今、「大好き」と言う言葉を何度も言おうとし「……そうだね。僕にとっても穂乃果は一番のファンだし、恋人だからね」と照れたように笑いつつ彼女の頬にそっと手を添え)
わっ!?…えへへ、顔熱くなってきちゃうよ(不意に頬に感じた感覚に肩を跳ねさせるが、すぐに落ち着き取り戻しては赤らんだ顔で相手を軽く見上げて少しだらしのない笑顔浮かべていて「なんて、こんなこと言ってたらアイドル失格かな?あはは…」しかしアイドルとしてはやはり一人を特別扱いすることはあまり好ましくないかと考えては苦笑を浮かべていて、頬に添えられた手に不思議そうに自身の手を添えていて
僕も少し恥ずかしいけど、それ以上に嬉しいよ(好きな人からキスをされることは当然嬉しい。彼女のだらしない笑顔につられるように彼も少しだらしのない笑顔を浮かべており「穂乃果は恋人がいても、ファンの人は大好きでしょ? 少なくても失格ではないと思うけどね」とどう言えばいいのか分からなかったためしばらく思案する顔を浮かべれば左記を述べて「穂乃果の頬って、柔らかいね」と彼女の頬を撫でながら言い)
うん!すっごく嬉しい…あっ、皆が穂乃果のこと探してる…(相手の言葉に同意示すように相槌うつが、しばらくして会場内にメンバーのこちらを呼ぶ声が小さく聞こえてきてそこで殆ど無断で飛び出してきてしまったことを思い出してバツが悪そうな表情浮かべて「…うんっ、みんなみんな大好きっ。どれか一つだけなんて選びたくないよ」相手の台詞が違和感なくストンと腑に落ちれば力強く頷いてファンのことも相手のことも大好きだと断言していて「そ、そうかな…」自分の頬を褒めるような言葉に照れくささを感じながら呟けば、触れる手にくすぐったそうにしていて
そう……だね。もしかして穂乃果、僕に会いたいからってみんなに黙ってきちゃった?(実際にその場にいたわけではないので完璧な正解を答えることはできないが、何となく思ったことを冗談交じりで笑いながら言い「ならアイドル失格じゃないよ。まあ、もし穂乃果がアイドル失格ならそれは僕にも言えることなんだけどね」彼女を安心させるように言おうと思うのだが、よくよく考えたら自分にも言えるようなことなのでお互い様だと言い出し「うん。触り心地がいいね……って、これじゃあ僕変態みたいだな」と彼女の頬に心地よさを感じるも、とらえ方次第ではかなり変な事を言ってるため苦笑いを浮かべ)
だって、もしここでユウくんが帰っちゃったらもう会えないような気がして…そんなのは嫌だったから…(相手の推測は否定せず、何故こんな勝手なことをしたのかを素直に俯きがちに話していて「そっか、そうだよね。そんな風にファンのみんなに言われないようにお互いがんばろうね!」お互い様だという言葉に納得して首を縦に振り、それならばお互いにアイドル失格なんて言われないよう頑張ろうと前向きな台詞が飛び出して「も、もう、変なこと言わないでよ~…」相手の言葉を嬉しいと感じながらも、照れくささのせいか顔を真っ赤にしながら相手から視線外していて
まあ……僕ももしかしたらもう会えないんじゃないかって思ってたから気持ちはわかるよ(彼女の言ってる事も分かるので彼女の耳に顔を近づければ「僕はいつまでも待ってるから、今はメンバーの所に行っておいで」とそっと囁き「お互いにね。そしていつか二人でデュエット組めたらいいんだけどなー」と改めてできた一つの目標と言うか願望を口にし「ごめんごめん。だけど事実だからね」と謝っているが悪びれている様子はなくむしろもっと触りたいと思ってるのか撫で続け)
うんっ、ごめんね。じゃあ行ってくるよ!(いつまでも待っていてくれるという相手の言葉を信じ、頷いてみせてから他のメンバー達の声のする方へと向かいながら相手へと手を振って一時の別れを告げて「あ、それいいかも!組めたらいいなじゃなくて組もうよっ」相手の願望を聞けば、それを願望ではなく現実のものにしようなんて実現のための方法だとかそういったことを考える前に力強く言い「むむ、じゃあ穂乃果もっ」こちらの頬を撫で続けている相手をジッと見上げたかと思えば手を相手の頬へと伸ばしてはこちらは軽く摘んでみて
また後でねー(あっさりと仲間たちのもとへ行くという事は自分の言ってる事を信じてくれたと分かり、彼女が仲間達といる間自分は何をしていようかと思いながらも笑顔で見送り「じゃあ、穂乃果と堂々と組めるように有名になりたいね。今はまだね……」組むならアイドルとして彼女の隣にふさわしくなりたいと思えば今の自分では時期尚早だと言い出し「僕の頬は触っても気持ちよくないよ」と触られて構わないのだが彼女と違って触り心地はよくないと苦笑いを浮かべながら言い)
…すっかり遅くなっちゃった、まだ待っていてくれてるかな…?(あの後メンバーからの尋問をうけたり打ち上げなどですっかり外は暗くなってしまっていて、これほど遅くなってしまっては流石に相手もしびれを切らして帰ってしまったりしていないだろうかと一抹の不安を抱きながら会場の出口まで向かい「うん…穂乃果待ってるよ!だから諦めないで必ず夢を叶えてねっ」今はまだ早くてもその日を待っているからと相手の目を真っ直ぐに見つめて告げて「だって、穂乃果が触られてばかりじゃ不公平だもん」気持ちいいかどうかはこの際二の次であるようでそう子供じみた主張していて
ふあぁあ……(大分時間が経っているのだが彼女を待っている間、彼は近くのベンチに座って待っていた。そろそろ戻ってくる頃合いだろうかと思うと、時間つぶしのためにいじっていた携帯から出口の方へと視線を移し「ありがとう。もしその時になったら、よろしくね」と恋人でもありデュエットを組む予定の相手の目を見れば彼女の手を握り握手をし「そう? 穂乃果が触りたかったらいつでも触っていいけど」と不公平だと言い出す彼女を見て首をかしげており)
…あっ、ユウくん!(外へと出て、未だ不安はあったが、きっとまだ居てくれていると信じて相手の姿探せばベンチに座っている見慣れた顔を見つければ安堵と喜びから、明るい表情浮かべて手を振りながら駆け寄り「えへへ、二人で曲を作ってー、二人で本格的にデビュー!…なんかも出来たらいいよねっ」握手を交わしながら自身の望む未来について本気で語っていて「じゃあお言葉に甘えて…ぷにぷに」いつでも触ってもいいという言葉通り、遠慮なくそう擬音を口にしながら相手の頬を触り続けていて
お帰りー。みんなと楽しくやってた?(その方向を見てみれば、自分の予想通り彼女が戻ってきたので嬉しそうな表情を浮かべながら彼女を迎え入れ「二人で曲作ったら……穂乃果への愛が詰まったラブソングができそうだよ」と笑顔でさらっと恥ずかしい台詞を言ってのけ「じゃあこれで、穂乃果の頬を触り放題だね」とこちらもお返しと言わんばかりに頬をつまんだり触ったりを繰り返し)
うん、ごめんね?思っていた以上に盛り上がっちゃってこんなに遅くなっちゃって…(ちゃんと待っていてくれたことに安堵しながらも相手を見上げては申し訳無さそうな表情浮かべては小首傾げてこんな時間になってしまったことを素直に謝罪をしていて「じゃ、じゃあ穂乃果はユウくんへの想いをいっぱいいっーぱい詰めちゃうよっ」相手の台詞に顔を赤らめながらもこちらも対抗するように大げさな身振りを交えながら笑顔でそんなことを言ってのけて「えへへ、ユウくんにならいいよ」頬を弄られながら微笑み浮かべては相手に緩く抱きついてみては身を委ねてされるがままになっていて
別に構わないよ。だけど遅くなった分の埋め合わせはしてもらわないと(謝罪をしてくる彼女にちょっと意地悪をしたくなったのか突然彼女を抱きしめて「そうなったら、もうただの歌詞が惚気になっちゃうよね」と互いの思いをのせてしまってはラブソングと言うよりただの惚気ソングになりそうだと苦笑いを浮かべ「本当に、可愛い反応をしてくれるね」と楽しそうに笑えば彼女の唇に触れ)
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