【穂乃果募集中】太陽のような君と【NL】

ううー…ごめんね…
大丈夫！ありがとう…
（しょんぼりしながら手を借りて立ち上がり

いいって、それより早く行こう。アイドルの足に傷なんて残ったら大変だ
（頭の上でポンポンと手を弾ませるようにして撫でて公園へ歩き出し

ん…そうだった…
もうすぐ次のライブが…！学校の講堂借りれるんだけどね？
一般のお客さんも入れるようになったの！…来てくれる？
（少し申し訳なさそうな顔で宗太の顔を見上げる

うん？ああ、勿論だ。穂乃果の晴れの舞台、何があっても駆けつけるよ
（コクリと首を縦に振り｢とりあえず傷口を洗い流そうか｣公園の水道で擦りむいた膝の砂を洗い流し

ほんとー？やった！がんばらなきゃっ
…つめたっ！えへへ…冷たい…えいっ！
（宗太の顔に水をとばす

うわ…！、こらっ穂乃果、これじゃいつまでたっても終わらないじゃないか
（顔を手でガードしながら、悪戯をする彼女を笑いながらも優しく叱り

だってー！ほら、楽しいでしょ？
（ばしゃばしゃ←w

わ、わかったから、降参降参、参った！
（びしょびしょになりながら困ったように笑って肩を竦め

えへへー
またほのかの勝ちっ！あ…それじゃクレープ屋さんいけない…
ごめんね？ほのか何も考えないで…
（慌ててタオルで拭きとる

大丈夫大丈夫、最近暖かいからこれぐらい歩いているうちに乾くよ
（軽く水滴を拭き取り終えればお礼を言ってからタオルを返して

ほんと？…ごめんね…気をつけます！
（びしっと敬礼して見せて「いこっ」と手を差し出す

ほんとほんと、むしろ今日は暑いし風が吹くとひんやりして気持ちいいぐらいだ
（相手に気を遣わせないよう微笑み絶やさず手を繋いで歩きながらそう言ってのけ

よ、よかった！ほのかも水かぶりたかったなー…
あったよ！あそこっ！早く食べよ！
（口を尖らせて「むぅ」といったかと思えば急に目をかがやかせて宗太の手を引っ張る

へぇ…色々な種類があるなぁ、それで穂乃果はどれがいいんだ？
（店の前までやってきてメニューを見て感心しつつ相手はどれを食べるのか問いかけ

んーむ…えーっと…
いちごスペシャルも美味しそうだし…
無難にチョコバナナもいいし…
ね、宗太くんはどれにするの？半分こしよっ！
（迷った挙句決められずに試食用のを頬張りながら←

はは、これだけあると流石に悩むよな。俺は別になんでもいいから穂乃果が2番目に食べたいのでいいよ。それを分けて食べれば俺はそれで構わないし
（まるで小動物みたいだなんて失礼なことを考えながら小さく笑みをこぼし、相手が食べたいものを優先してくれていいと話し

じゃあ…いちごスペシャル！と、チョコバナナ！
そしてっ！このたこ焼きクレープ！←
で、いいかな？
（にこにこしながらクレープの食品サンプル眺め

ん、勿論構わないけどこんな時間からそんなに食べて夕ご飯ちゃんと食べられるの？おばさんに怒られても知らないよ
（欲張って２つも一人で頼んだ相手へ一応そう忠告をしておき

だ、大丈夫だもんっ！
ゆきほだっていつもなんか食べながら帰ってくるじゃん！
でも太っちゃうかなあ…
そ、宗太くんもやっぱりぽっちゃりより絵里ちゃんみたいなないすばでぃーがすきだよねっ！
（急いで注文を取り消そうと店員に「たこ焼きなしで！」と言う

うーん…どうだろうな、絢瀬さんは俺が緊張しちゃうからなー、あの人綺麗過ぎるし…そういう意味じゃ穂乃果ぐらいの方が親しみやすいっていうか話しやすいっていうか…
（少し考えた末に、慣れ親しんだ相手の方が自分はいいと恥ずかしげもなく言い