主/黒子テツヤ 2014-06-28 13:28:08 |
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(ぽけ、としたまま彼に撫でられる形になったのだろうか。刹那の出来事の様だった。己としては、特に何も感じ無いし、御礼を言うのも変だろう。なんて固い考えを持ちつつも、彼からのウインク。デルモめ。なんてぽつ、と呟いて見たり。彼の腕が広げてられているのを見て、暫らく考えて見たが)そうですね、悪くないかもしれません。(なんて微笑めば、彼の胸へと。全く自分らしくないが、たまにはこういうのも、と思っての行動だ、彼も驚く筈だろうと)
>黄瀬君
>黒子っち
…え、えぇえ…!?(てっきり普段のように辛辣な言葉で一蹴されてしまうだろうと玉砕覚悟で口にした提案であった為、まさか相手が素直に提案に乗って自らの胸に身体を預けてくれる等とは微塵も思わなかったのか素っ頓狂な声を上げて硬直し。いや、こんな好機は滅多に無い、硬直している場合では無いとすぐに己を奮い立たせては両腕でしっかりと線の細い相手の身体を抱き締めて)く、黒子っちー…!激ラブッス!
>黒子
全然気付かなかったわー、メンゴメンゴ!そう機嫌悪くなんないで?
(また驚いた様子で見えない目を大きくして軽い調子で謝り。相手の様子に気がつくと相手の頭をわしゃわしゃと乱雑に撫でて後述述べ、にっ、と笑って見せて。
>黄瀬
あー、モンハン!それそれー。…あぁこれやったことない?ここのボタンで攻撃すんだけど…
(挙げられたタイトルに聞き覚えがあったのかびし、と相手を指差して。相手が始めないことに疑問を感じていると投げかけられた言葉、合点がいって相手の隣に座りなおすと操作方法を説明し始めて。
>原サン
何となーく、見た事はあるんスけど(動く画面を視線で追っている内に思いの外興味を惹かれたのか尻尾を緩やかに揺らしながら操作方法の説明を受け。大方聞き終えると早くも要領を掴んだらしくスムーズに操作を始めて)とりあえず、出て来るモンスター全部まとめて狩っちゃえばいいんスよね?
>黄瀬
ふーん、あんまりゲームとかしないの?
(揺れる尻尾に興味を示しちらりと盗み見て、相手の言葉にそう返し。操作を見ると既に慣れ始めているようで頷くも、直後の言葉に緩く首を振って画面を指差しながら再び相手に説明しだし)
違う違う、狩るモンスターは選ばないと武器がもたないからねー
>原サン
そうっスねぇ、あんまり…って、うわ、何かすげぇの出て来たんスけど…!(画面に集中している為尻尾に向けられた視線には気が付かず相手のアドバイスを参考にしようとした矢先、見るからに強そうなモンスターが登場し慌てて逃げながら助けを求めるようにちらりと相手の顔を見て)
>黄瀬
結構暇つぶしにはちょうどいいかもよ?…ちょっと貸してー
(尻尾を気にするようにちらちらと見ながら相手の言葉にはしっかりと返答をして。相手の腕からゲーム機を取ると何度か失敗のために舌打ちをしつつ暫く操作し、討伐するとすっきりした表情で相手に返し)
ほい!多分お前ならすぐ覚えられるよ
>原サン
おぉ…!なかなかやるッスね(相手が操作するゲーム機の画面を隣から覗き込み見事にモンスターを討伐したのを見ると何処か嬉しそうにぱたぱた、と更に尻尾を揺らしつつ再度ゲーム機を受け取っては意気込むように腕捲りをして)よし。俺も絶対倒してやるッス!
>黄瀬
頑張ったからね、一応!
(自分の友人達に負けるものかと張り切っていた過去を思い出してニッ、と笑うとブイサインをして。意気込む相手の隣で両手を口元に当て、ふざけたように裏声で相手に声援送り)
キャー、黄瀬くん頑張ってー!
気にしてませんよ..。(何て返答はしたものの、そんな顔は全くと言って良いほどしていない。だが、彼からは一応謝罪も有ったのだ。いじけていてはまるで子供の様だ。と自分に言い聞かせたが、次の瞬間に彼の掌は己の頭へと。くしゃと髪の毛が乱れる。他人から撫でられるのは何だか落ち着かない気がするが、此の際だ。大人しくしておこうか、とぼやりと考えては)
>原さん
わ..(彼の腕の力は其れはもう強い物だった。鍛えられているせいだろうが、其れは加減と言う物を知らない様子。当人は気にもせずただただ喜んで居る。其んな素直な彼だからこそ、自分との付き合いが上手く行くのだろうな..とやんわりと彼の見えない様に、一瞬だけ微笑んでゆら、と尾を揺らして)もう良いですよ、黄瀬君。(ぽんぽん、と彼の背中を手で軽く叩いて合図をすれば)
>黄瀬君
>原サン
…何か、逆にやる気削がれるッス、それ(隣から聞こえて来た裏声での声援に思わず眉を下げて苦笑を浮かべつつ、先程見た相手の操作を巧みに再現して自分もモンスターの討伐に成功すると片手でぐっとガッツポーズをしながら)よっし、来た!もうこいつくらいなら余裕ッスね。(ふふん)
>黒子っち
えー…、やだ。もうちょっと黒子っち堪能したいッス(離れるようにと背中を叩いて促されるも相手の許可を得て思いきり抱き締める事など普段はなかなか叶う事では無い為まだ離してしまうのが名残惜しく、思わず子供じみた事を口走りつつぎゅう、と相手の身体を抱き締めたまま肩に顎を乗せて)
>黒子
そう?ならいいんだけどさ、そんな顔してないよん
(相手の返答と表情の差にそう言うと先程よりもいっそう撫でる手に力を込めて。いつもの軽い口調で言われた言葉には自分なりの機嫌を直して、という意味も込められているのだが、伝わりにくいということは己でもわかっており、とりあえずは手を離すことにして。
>黄瀬
マジ?結構自身あったんだけど、コレ
(けたけたと笑いながら冗談を言うと、ゲーム画面へと視線を戻し。初めは体力も尽きてすぐにゲームオーバーだろうと思って見ていたものの、結果は見事に討伐に成功していて。しばしぽかんとしていたもののすぐに得意げな相手を質問攻めにして)
何今の?すげぇ、見ただけでできたの?いつもこんな感じでクリアできんの?
堪能って..。( 犬そのものの性格を持つ彼を目の前に、顔を引き攣らせたが、無理に振り払う事など己には出来ない。どうしたものかと悩んでみたが、取り敢えずは彼の気の済むまで待ってみようか、と考えて背中に手を回して、微笑混じりに)
今日は随分と甘えたさんですね。
>黄瀬君
すみません。(一言だけ、ぽつと謝罪の言葉を吐き捨てれば、撫でられている手に力が入ったのが感じられたが、特に其処には何もツッコまず。ふぅ、と一息吐いて次の話題でも探そうか、と)
>原さん
>原サン
ん?あー、1回見せてもらえれば大体コツ掴めちゃうんで、俺(思わぬタイミングで質問攻めにされてきょとんと不思議そうに相手の顔を見遣ると、さも当然とばかりに答えてはお得意の爽やかな笑顔を浮かべ)
>黒子っち
甘えたっていうか、…まぁ黒子っち限定ッスけど(ふふ、と小さく笑みを零しては引き離されないのをいい事にその体勢のまま。それでも一応気を遣って相手が苦しくないようにと適度に腕の力を緩めてやり、すりすりと色素の薄い髪に頬を寄せ)
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