L / P 【非募】

心配するな、俺は此処でお前を待ってる。間隔が空くのは構わねぇから……居なくはなるなよ。

良かった！もういらっしゃらないかと…
はい、兵長に消えろと言われるまでちゃんと居ます。

今度は間違いねぇな。その言葉、忘れるんじゃねぇぞ…。
─…それで、お前はどうなんだペトラ。お前を見る目を此処では少し変える事についてだ。迷惑じゃねぇなら許可しろ。

忘れません。でも、本当はまた何かあったらどうしようって少し不安なので、頻繁に来ない方がいいのかな？とか思ってしまいますけど…
─ﾊﾝｼさん戻って来てくれたみたいですね！良かった…

ハンジさんでした…（両手で顔を覆い隠し）ああ、もうすみません！お名前間違えるなんて…お恥ずかしい

今後何があるかわからねぇが……その時はその時だ。頻度を減らす事で少しでもお前の不安が解消されるならそれで構わない。だが、お前が苦しむような事があれば俺も黙っちゃいない。お前は一人じゃないという事を忘れるな。

─…ところでペトラ。お前からまだ肝心な事が聞けていない。質問に答えねぇのはわざとか。お前なりの拒否、そういう事か。…どうなんだ？(不服そうな表情で詰め寄ると、真意を問うようにじっと見据え)

不安と言いますか、もうご迷惑おかけしてしまうのが怖いのです。
─拒否だなんて！
私はどうやら直球過ぎるので、なんと返答すれば良いのか分からないのです。色々言葉を選んでいたら、訳が分からなくなってしまいまして…

色々考えている最中でして、故意に放置している訳ではありません…
恋人にもなりません。ご迷惑おかけしますのでもう止めて下さい…

兵長ごめんなさい。私はやっぱりご迷惑をおかけしてしまうみたいです。

匿名様≫
(/ご意見有難うございます。此方のトピに移動するに当たって色々とありましたし、自分もペトラ本体様を悩ませる原因の一つを作ってしまっているのだと思います。彼女はまだお考えが纏まっていないだけで、彼方のトピを放置しているわけではないと思いますので、どうぞ温かく見守って頂けませんでしょうか。お願い致します。)



ペトラ≫
俺はお前に迷惑を掛けられたと思った事はない。今もそうだ。他の奴等はともかく…せめて俺に対してはそんな風に思うんじゃねぇよ。お前が居なくなる方が俺にはずっと堪える。
拒否してねぇなら好きにさせてもらうが…お前を困らせる事になるかもな…。

フォローまでさせてしまって本当にすみません…また彼方でお話出来るの楽しみにしていますね。
兵長、有り難うございました。

…その礼はどういう意味だ。お前は此処にはもう来ねぇつもりなのか？

だって…此方まで私のせいでこうなりましたし。あの、私とは一緒に居ない方がいいかと思いますよ？
─すみません…まだ少し感情的になっているみたいです。兵長はあんなに冷静で、とてもお優しく返答されてるのに…
私ときたら、放っておいて下さればいいのにと大人気ない事を考えてしまいます。

放っておいて欲しいと思う事くらい俺にもある。お前が絡んでいるなら尚更だ。だが、俺が感情的になったらそれこそ取り返しがつかなくなるだろう。
(相手の腕を掴んで直視し)来る頻度なんか少なくても構わねぇ…俺はお前に此処に居て欲しい。…これでも内心ヒヤヒヤしてるんだ、またお前が居なくなるんじゃねぇかと。好きにさせて貰うと言っただろう。行かせねぇぞ、簡単にはな…。

昨日はすみませんでした…どうして何度も色々言われてしまうのだろうって、少し取り乱してしまって…そばに居ようとすればする程、いけない事をしているんだって思ってしまうのです。でしたら、彼方でまた以前と何も変わらずに部下として過ごして行くだけでいいです。

傍に居ようとするのが悪い事だとは思えねぇが…。向こうでの雰囲気に添っての配慮を互いに持ち行動していた事になるが、そもそも恋愛自体禁止されていたわけじゃない。ルールを見れば分かると思うが…。何度も言うが…俺はお前の気持ちを誤解していた上、お前や彼奴等との関係に不満は無かった。そのままの方がお前とも長い付き合いが出来るんじゃねぇかと思ったからこそ、その類いの感情を殺して接して来た。
…お前が去る事になる度、俺は馬鹿みてぇに必死に止めただろう。その度に気持ちを誤魔化しきれていない自覚はあった。それでも仲間だと言い張る事でお前と繋がっていられる、向こうの奴等にも迷惑を掛けない、そう思い込んでいたんだ。結果、迷惑を掛ける羽目になっちまったが…。
向こうで絡む際は今まで通りお前は俺の部下として接するが、お前に特別な感情を抱いている事を否めない。だが、それを晒け出せるのは此処でのみだ。何日空けようが故意に放置しようが構わねぇ。気が向いた時だけでも顔を見せに来い。お前を困らせたくはねぇが…俺がそういう気持ちでいる事くらい知っておいて欲しい。…これでもまだ抑えてる方だ。俺が欲を言えば、今のお前は困るどころじゃねぇだろうからな…。

それは…そうなのですが。
私と居るとまた何かと言われてしまうかも知れませんし、そんな私と一緒に居て兵長まで巻き込んでしまいたくないのです…正直言うと、此処にまで匿名様が入って来られるとは思っていませんでした。それまでは兵長が今もお話して下さった事、とても嬉しくて。素直に受け入れてしまいたいと思って漸く落ち着いて来て、兵長と話せるのがまた楽しくなっていたのです。
…私の言動が原因であるのは理解しているのですが、沢山考えましても、もう何が悪くてご指摘頂くのかさえ分からないのです。不甲斐ない部下で申し訳ありません。
向こうでは当たり障りのない会話で、此方にも来なければ、見ている方の癇に触るような事もしなくて済むのではないかと、少し投げ遣りになっているかも知れません…
放置なんかしませんよ。兵長に困らされてしまうなんて事もないと思います。
─相変わらず纏まりが無いですね…。

外部からの指摘の内容は必ず俺も関係している。俺も原因の内だ、お前が巻き込んでいるんじゃない。外部の声を常にしっかり受け止めるお前を尊敬するが…一人で抱え込み過ぎる。そんなお前が心配で仕方ねぇ。不甲斐ねぇ部下だと卑下するんだったら、俺に迷惑掛けて当然ぐらいの心持ちでいろ。……一人で抱え込んで、急に消えちまいそうで気が気じゃねぇ。
29の匿名は大方お前がどんな考えでいるのか知らずに、向こうに参加しないのを単に疑問に思ったんだろう。気にする事じゃない。事情が分からず何か言ってくる奴が居るなら俺が説明する。お前は落ち着くまで楽にしていろ。さっきも言ったが、此処へ来るのはお前の気分次第でいい。 …俺はお前を信じる。

─兵長は狡いです…そうやって私を大切に思ってくれて優しくして下さるから、離れようにも離れられなくなるのです。
どうにか自分に言い聞かせて、無理やりにでも頑張って離れようとしているのに。なんなんですか、もう…