≪*A*P*H*≫構ってくれないかな？≪*B*L*≫

そんなに見るんじゃねぇよ･･･
（チラ、と振り向くと相手がまだ見つめていたためドキドキが収まらず）

じゃあ言ってよ…？(引かず顔をずいっと近付かせ)

だから近づくな、ドキドキすんだろうが･･･って、あ。
（後ろに一歩下がり顔を赤くし眼を瞑り叫ぶと叫んだ言葉に気づき青ざめて）

…えっ……今お前……(相手の言葉を聞いて目を丸くし)

だぁぁぁぁっ！！今お前は何も聞かなかった！聞かなかったことにしてくれ頼むからあああ！！
（混乱しパニックを起こしつつ叫びながらそう言うと相手から遠ざかり）

いやいや聞いちゃったし……(相手をちらちら見ながらパニックする相手を気にして)

･･･！！そ、そうだ、近づいたら髭とお前の性格がうつりそうで嫌でドキドキしてたんだ、だから勘違いすんな！
（必死に言い訳しながら相手から遠ざかり）

ぶっ！ちょ、なにそれ！酷くない～？(吹き出し相手に質問攻め)

なっ、笑うんじゃねぇ！！それに酷くねぇし！
（笑われては恥ずかしくなり立ち止まりそう言うと「別にお前と居ていつもドキドキするとか目があっただけでもときめくとかそんなんじゃないんだからなっ！」と赤くなりつつ墓穴を掘り）

ちょ…お前なぁ…(溜め息つきながら近付き｢嘘つくの下手じゃね？｣と耳元で囁き)

！！
（耳元で囁かれドキドキしたのと墓穴を掘ったことに気づいてはその場にしゃがみこみ小声で「死にたい」連呼し）

お、おい…大丈夫か？(急にしゃがみこまれなんか罪悪感わいたのか少し心配になりながらも声かけ)

･･･イヤ、ウン、モウ気ニシナイデクレ･･･。
（フラフラしつつ立ち上がると相手の顔も合わせず下を向きカタコトにそう言うと「･･･ひ、引いただろ･･･？」と相手に問い）

え……なんだよいきなり…(相手の態度に驚きながらも一瞬止まり)

だ、だって、男が男を好きになるって･･･、き、気持ち悪い･･･だろ？
（伏せ目になり相手にそう言い）

…え…何？お前……俺のこと…好きになっちゃったの？(察すれば相手を見て質問し)

～ッ、察しろよばかぁっ･･･
（かぁぁ、と赤くなりそう言うと「俺にとっては皮肉だけどな」と思ってもないことを言い）

……へー。そうなんだ…。(興味無さげに言うも相手の顔から視線を外さず｢……嬉しいよ｣と一言呟き)

･･･は？
（相手の呟きに驚きを隠せずとりあえず問い）

………(ニコリと微笑んで｢どうしたの？｣と述べ)