主 2014-06-19 21:21:16 |
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久藤くんはしないでしょ?ボク、悪い人だって…思ってないし。
(後ろを歩く相手からの忠告。正直なところ、男性恐怖症な上に対人恐怖症だった自分がここまで平気と思えることに疑問を抱いてはいるものの、軽く振り返って微笑みを浮かべて。そんなことを話しているうちに中庭に着き、「ここだよ。ど、どうかな…?」と尋ねてみて)
そう言う風に思ってると後悔するぞ・・・。必ずな
(昨日初めて話したはずの自分に何故そんな事が言えるのだろうか、悪い人じゃないと言い切れる根拠はどもにもないはずなのに自分を悪い人じゃないと言った相手に聞こえない声で小さく呟いて。そんなことを考えていると雰囲気の違った場所に着き周りを見回すと思った以上にいい場所であり満足気な表情を浮かべ「悪くない、むしろいい場所だ。よくこんな場所を見つけたな」そう言って適当な場所に座り。だがこの場所はおそらく明日から彼女が使うだろう、友達でもない自分が一緒する理由もなく自分が使うのが今日で最初で最後だろう。そう思いながら手に持っていた袋から適当なパンを取り出して食べ始めて
よ、よかった…!
(そんな相手の考えていることなど知るはずもなく、かけられた賛美の言葉に安堵したような笑みを浮かべる。適当な位置に座ってお弁当を開きながら、「で、でも久藤くんは一人のほうがいいんだよね…?」と問いかける。もしもそうならば明日は違う場所を探そう。今日の放課後に探すのもいいかもしれない、なんて思っていて)
1人のほうがいいんじゃないぞ、1人のほうが楽ってだけだ。今お前といて苦痛に感じてないから大丈夫だ。
(視線を相手に向けることなく前を向いたままあまり変わりのないことを述べて。この場所は下手したら校舎裏より心地良く、自分のような1人でいる人間にとっては快適かもしれない。だがここは自分で見つけた場所でなく彼女が見つけたところであり自分が使い続けるわけにもいかない。特に味のない素朴なパンを食べながらふと視線を彼女の方へと向けると目に入ったのは彼女の弁当で「お前弁当なんだな、自分で作ってるのか?」視線を弁当から相手に向けるとジュースパックのストローを加えながら尋ねて
う、うん!あんまり上手じゃないけどね…
(えへへ、と苦笑混じりに笑顔を浮かべながらお弁当の中身をつつく。実際のところはあまりコンビニなど人の多いところに行きたくないからであるが、一年生の頃から続けているゆえに料理も割と慣れておりそれなりに味も普通程度。最初の頃はひどかったなぁ…なんて思いながら、「よかったらどう、かな…?その、お弁当作るアドバイスとかもらえたら嬉しいし…」とダメ元ながらも自分のお弁当の感想が聞きたくなって尋ねてみて。)
まじか、まぁそう言うならいただくとしましょうか・・・。
(女子の弁当の具を食べるなんて何か裏があるとしか感じられないがトラウマは置いておいてとりあえず丁度いい大きさの卵焼きを掴んで口に運ぶ。味を確かめるようによく噛んでから飲み込むと彼女の方へと向き「うまっ、なにこれ。こんな上手いもの久しぶりに食べた気がするぞ、ありがとな」自分はずっと素朴な安いパンしか食べておらず美味しい料理というものを食べることがなくなっていた。しかし今その美味しい物を食べて感動したのか自然と笑みが浮かびそう述べて。
ほんと…?よかったぁ!
(相手の言葉に、今まで一人で食べていては感じられなかった喜びを実感しながら安堵の笑みを溢して。時計や携帯を持っていないからはっきりとした時間はわからないものの、おそらくそろそろ昼休みは終了するだろう。そう思うとなんだか寂しいような気持ちになるわけで、「あ、明日はもっと頑張って作ってくるからその…またここにいてくれる…?」と問いかけて)
さて、そろそろ時間か・・・。んじゃ先に戻るぞ、じゃあな (もはや時計としてしか機能を果たしていない携帯を見て時間を確認するともうすぐ昼休みも終わるため上記を述べ立ち上がり去ろうとすると後ろから聞こえてきた声に素直に驚いてしまう。てっきり明日から普通に別々に昼食をとるものだと当然のように思っていたため予想外すぎてつい相手の方へと見てしまう。そこで見たものは相手の寂しそうな表情で、そんな顔を見たら当然断れるはずもなく「まぁ美味いものが食べられるから断る理由もないな・・・。別に構わないぞ」若干恥ずかしいのか目を逸らしながら承諾して
あ、ありがとう…
(美味いもの、と自分の作った弁当を褒められて嬉しくなると同時に、相手が明日もここへきてくれるということに嬉しさを覚えていて。弁当の中身を食べ終えて弁当を鞄の中へと片付け、「じゃあ…教室そろそろ戻ったほうがいいよね」と授業もあるし教室へ戻ろうかと立ち上がって)
あ、ああ・・・そうだな。俺は先に行くぞ
(嬉しそうな表情を見せる相手は元々の容姿もあってからかすごく魅力的に見えて。残っていた恥ずかしさを振り払うととりあえずここから早く立ち去りたいため自分は先に歩き出し。歩きながらふと「ったく、心臓に悪い奴だな・・・」彼女といると捨てたはずの色々な感情が戻ってきてしまいそうで疲れたようにため息混じりに呟き
う、うん。わかった
(先に戻る、と言った相手の言葉に返事をしてその場に一人。そろそろ自分も戻らなければと校舎の方へと歩き出しながら、「久しぶりになんだか楽しかったなぁ」なんて軽やかさすら感じさせるような口調で呟き、足取り軽く教室へと戻っていって)
ん・・・ああ、いつの間に授業終わっていたのか。あー、よく寝た
(何故か午後の授業は集中して受けることができず諦めて全部寝てしまい、そしてふと目を覚ますと完全な放課後で教室も静かだ。もう一度軽く欠伸をすると「ったく、誰か起こしてくれよ・・・って俺を起こすような奴いなかったわ」そう1人で**て1人で突っ込むという悲しい事をやると寝起きだから動く気にもなれずその場でボーっと外を眺めて
お、おはよう…かな?
(授業中ずっと眠っていた相手の姿に気付いていないわけではなかったものの、席が少し離れていたこともあり、話しかけられずにいて。放課後に相手が目を覚ましたことに気がつくと近づいていき、「あの、これよかったらどうぞ」と午後の授業のノートを差し出して)
うん?あー・・・えっと、そうだ姫野だ。なにこれ何かの罰ゲーム? (寝起き状態なため声をかけてきた人物を見て名前を思い出すのに少し時間がかかって。そして渡されたノートを見て彼女の好意がいい加減怪しく感じてきてきたのか「お前さ、今日の昼もだが・・・何で俺にそんな色々するんだ?」疑うような視線で見ながら尋ねて。友達でも自分に対してここまで何かしてくれるのは怪しい、昼もそうだったが今までまったく関わりがなかったのに何故いきなりこんなことをしてくれるのか、過去のトラウマからそんなマイナスな方向に考えが行ってしまうも自分としては当然の考えなため何も思っておらず。
罰ゲーム?ボクがしたいから…かなぁ?
(なぜそんなことを、と聞かれるも、何かを考えた上で行動しているわけでもないために答えに窮する。唯一浮かんできたのが曖昧ながらもその答えであり、自分自身曖昧なことを理解しているためか少し苦笑を浮かべて。「…あとは、久藤くんと仲良くなりたいなって…その、そんな感じ」と別段恋愛的な意味を含めたわけではないのだが、口にしてみるとなぜか気恥ずかしくなってしまい、終盤はあわあわと早口で付け足して)
はぁ?なんだそれ・・・お前変わってるのな。そんなこと言う奴お前が初めてだぞ
(何言ってんだこいつ・・・、みたいな呆れたような視線で相手を見ると悩んでいた自分が馬鹿らしく思えてため息がでてしまう。そして何故か自分でいって自分で焦っている相手を見て笑いがこみ上げてしまい「・・・っ、ははっ!何言ってのお前、ホントお前おかしな奴なのな!」そのまま笑った表情のまま述べて。当然自分は恋愛的な意味でなど捉えるわけもないし、相手が言ったことはそのままの意味なのだろう。そんな相手を見て、退屈しないなこいつ・・・と静かに心のなかで呟いて
(/すみません!現在テスト期間でしてなかなかお返事が返せないかもしれないです…。寝る前や時間の空いたときにこさせていただきますね!本当にすみません…もし主様の都合に合わないようでしたら残念ですがキャラリセされても構いません。)
(/ありがとうございます!ちょくちょく顔出させていただきますね!)
そ、そう…かな?そんなに笑うことかなぁ…
(笑顔を浮かべる相手の表情と言葉の調子に、苦笑を浮かべながら返事。昨日の委員会の最初の頃こそ、あまり笑ったりしない人なのだと思っていたためか、こうやって笑ったりもするんだなぁなんて内心考えていて。「そういえば久藤くんっていつも授業は寝ちゃっているの?」とふと思いついたことを尋ねて。)
(了解です!ありがとうございますね!)
あーそうだな・・・、午後の授業はほぼ寝てるかもしれないな。午後はダルくて集中できん
(今までそんなことは考えてこなかったが今良く考えてみると午前はギリギリ起きてるが午後の授業はほとんど寝てるかもしれない。特に数学で、自分が一番できない教科で頭に全く入って来ず結局寝るパターンがほんどであり、そして目を覚ますと放課後で教室に1人しかいない。先程渡されたノートを見て「ノート、ありがとな。お前の気持ちは十分嬉しいが俺と仲良くなっても良いことはないぞ」自分の事を他人ごとのように軽く言うと鞄を取って席を立ち帰ろうと教室を出ていこうとして
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