富久優華 2014-06-15 02:13:25 |
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(少し黙って相手の話を聞いて一つ機嫌がいいのに引っ掛かり相手を怪しい目で見る。「知って何するかわかりませんが…貴方が求めるものはここにはありませんよ…?」と怪しい目で見続け、また下がろうとし)
いや、見つけたよ
(下がろうとする彼女の両腕を掴めば、「君と言う面白い人間がね。下等生物の中にも興味を引くような人がいるんだ」と言う)
!…っ…(両手を掴まれては相手を見る。(怖い……怖い…食べられちゃう…)とまた頭に言葉が過り「は、離して…」と怯える様に相手を見続ける
別に取って食おうってわけじゃないんだから……ちょっと血がほしいだけ
(そもそもそ吸血鬼は人を食べる存在ではなく女性の血を吸うだけなのでここまでおびえる彼女の誤解を解くように説明し「吸血する時だって、痛みより快感の方が強いらしいよ?」と言い)
そ、そんな事わかってます……。(怖い……怖い……)同時に言葉が過ぎり、体に力が抜けてふらつく。「そんなはずありません…だって本で読んだら吸血鬼に噛まられたらっ…」その先の言葉は言わず怯え続ける
さっきも読んだが人間の描く吸血鬼など全て嘘だよ。僕は太陽浴びても平気だしニンニクも苦手じゃないし
(何故ああなったのか自分でも分からないが、彼女が思っている吸血鬼は全てうそとなる。まだ警戒を続ける彼女を優しく抱き寄せれば「怖くはない」と甘く妖しく誘惑をするように耳元で囁き)
嘘…?そんなはずっ…(彼に抱き締められ怖くないと言う言葉と同時に頭を過ぎる言葉が消えていた。「吸血鬼は私を食べられちゃう…だから…貴方も食べに来たんですか…?」相手の胸元に手を置き)
何で僕が下等な人間なんて食べないといけないの
(もう面倒になってきたのか、はぁっとため息をつくと再び彼女の耳元に口を近づけ「僕に全てを委ねてみるといい。血を吸われている間、君は何も考えられないくらいの快感を得られるんだから」と言い)
!…ゃ…っ…(これは危険と察知して胸元に手を置いた手を押していく。「私は貴方に血を捧げるつもりなんてないです…っ…」と彼の目を見つめて言い、離れて行く)
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