気象。堕天使vs悪魔

＞相葉さん
僕は、思ったままの事を言っただけですから(御礼を言う相手に小さくそう告げては柔らかく抱き締め返し、労るようにそっと背中を撫でて)

>成瀬さん
大好き…、
(背中を撫でられ心地よさそうに目を瞑り相手の肩に顎乗せて呟き)

＞相葉さん
…(聞こえて来た小さな呟きにふっと表情を緩ませると、背中を撫で続けながら聞こえないくらいの微かな声音で「僕もです」と答えて)

>成瀬さん
…なんか言った？
(肩に顎を乗せたまま目線だけ相手の方を向けば聞き取れなかった言葉を問いかけ

＞相葉さん
いいえ、…何でもありませんよ(問い掛けには曖昧に答えてふふ、と小さく笑みを零し)

>成瀬さん
絶対言ったでしょ、気になるー。
(相手の頬を軽く引っ張り笑み浮かべ問い掛け「言わなきゃめっ、だよ」と小さい子に対するような口調で述べ)

＞相葉さん
…、めっ、ですか(頬を引っ張られて不思議そうに相手を見上げると小さな子供に言うようなそれに思わず少し表情を緩ませ、頬に触れる手をきゅっと握りながら耳許に唇を寄せてそっと囁き)僕も、貴方と同じ気持ちだと…そう言いました。

>成瀬さん
…っ、
(耳許で囁かれた言葉に頬を染め目を泳がせれば相手から離れ「普通に言えよ、馬鹿」と早口に述べ)

＞相葉さん
すみません、…よく聞こえるようにと思ったのですが(相手の反応を見て小さく笑みを零しながらそっと手を離し、柔和な笑みを浮かべたまま悪びれずにそう答えて)

>成瀬さん
心臓に…悪い…っ
(相手から目を逸らしたまま呟くように言えば胸抑え「成瀬さんの馬鹿、」と悪態つき)

＞相葉さん
そんなに馬鹿を連呼されると少しだけ傷付きますね(言いながらも相手の様子を微笑ましそうに眺め、片手でくしゃっと柔らかい髪を撫でながら)すみません、…怒りましたか？

>成瀬さん
う…ごめん。
(相手の言葉を聞けば素直に謝罪し眉垂らし撫でる手に視線遣れば「怒ってない…」と小さな声で答え)

＞相葉さん
ふふ、怒っていないのなら安心しました(小さな声をしっかり聞き取るとくしゃりと更に髪を撫でて)

>成瀬さん
ん…、
(目を瞑り心地よさそうに受ければ口許緩めせがむように相手に頭寄せ)

＞相葉さん
…犬みたいですね、相葉さん(撫でる手に擦り寄るような仕草を見て小さく呟きながら微笑むと、そのまま優しく頭を撫で続け)

>成瀬さん
飼ってみる？つって
(顔を上げ口許緩めて問い掛ければゆらゆらと尻尾を振り「可愛いよ、俺」と恥ずかしげもなく述べ)

＞相葉さん
…ふふ、 僕の所で良ければ(予想外の言葉に思わず目を細めて笑いながら冗談混じりに告げて)

>成瀬さん
わんわん、ふふ。
(相手の言葉に驚いたような表情見せるも口許緩め鳴き真似してみせれば頬摺り寄せ)

＞相葉さん
本当に犬みたいですね(相手の仕草を微笑ましげに眺めながら片手で優しく頬や髪を撫で)

>成瀬さん
ふふ、好き。成瀬さん好きー
(撫でられれば目を細め心地よさそうに述べゆらゆらと尻尾を揺らし相手の首に腕回し)

＞相葉さん
よしよし、…いい子ですね(相手の後頭部に手を添えればぽんぽんと軽く撫でて)

>成瀬さん
ふふ、いい子な犬でしょ？つって
(相手の言葉に嬉しそうな笑み浮かべ相手の頬に唇寄せぺろっと舐めれば悪戯な笑み浮かべて見つめ)

＞相葉さん
…(頬を舐められて驚いたように目を丸くさせながら相手と視線を合わせ)そうですね、…少々やんちゃなようですが。

>成瀬さん
まあ、成瀬さんの躾次第だよね。つって
(犬の仕草を真似するように唇を舐めれば笑み溢し強く抱きしめ「わんわん、ふふ」と鳴いてみて)

＞相葉さん
…全く…(普段以上に人懐こい相手に思わず少し照れくさくなりながらも抱き締められるまま大人しく腕の中に収まり)そういえば相葉さん、今日は七夕ですね。何か願い事はしましたか？

>成瀬さん
んー…してないや。
(抱きついたまま空を見上げぽつりと答えれば眉垂らし「今からでも間に合うかな」と不安そうに呟き)

＞相葉さん
大丈夫ですよきっと、…何をお願いするんですか？(片手でぽんぽんと背中を撫でると自分も空を仰ぎながら問い掛けてみて)

>成瀬さん
秘密ー、
(相手の服をきゅっと掴み楽しそうに尻尾を揺らしながら頬摺り寄せ「だーいすき、」と呟き)

＞相葉さん
…秘密、ですか。叶うといいですね(頬を擦り寄せられて少し擽ったそうに目を細めながらも小さくそう告げて)

>成瀬さん
ねえ、何かしよ。何か、
(頬くっ付けたまま目を細め何処か楽しそうな口調で述べ
)

＞相葉さん
…何か…？(相手からの提案に微かに首を傾げつつしばらく考え込み)では何か、したい事はありますか？相葉さん。

>成瀬さん
…、ない。
(何か行動は起こしたいもののこれと言ってしたいことはないのか暫し考えてから答え頬掻きながら「成瀬さん考えて」と)

＞相葉さん
…何かしたい、と仰ったのは相葉さんでしょう(思いがけず提案を促されると困惑したように眉を寄せながら)

>成瀬さん
何かしたいけど、何をしたいなんて、ねえ？
(相手の言葉に視線逸らしぼそぼそと言い訳し「考えて？」と)

＞相葉さん
そう言われても、…私も苦手です、こういった提案は(普段から周囲に関心がなかった為特に何も思い付かず、困ったように考え込んで)

>成瀬さん
…じゃあ、いじめる。
(両手で相手の頬挟みじっと見つめ口許緩めて述べれば「ね？いいでしょ」と)

＞相葉さん
…それで、あなたの気が済むなら(一瞬意外な言葉に目を見開くも憂さ晴らしでもしたいのかと思うと了承して頷き)

>成瀬さん
そこ嫌がるとこだよ？
(意外にもすんなりと承諾する相手に不服そうに呟き容赦無く頬を引っ張り

＞相葉さん
…っ、(何も答えず黙ったまま頬に感じる痛みに耐えて)

>成瀬さん
痛がる顔も可愛いけどさ…
(相手の頬を引っ張ったまま寂しげにぽつりと呟き途端に手を離せば頬撫で)

＞相葉さん
…？もう、いいんですか？(相手の手が離れそのまま頬を撫でられると不思議そうに問い掛けて)

>成瀬さん
俺が悪いみたいじゃん
(頬撫でながらぽつりと呟き相手の片足に尻尾を巻きつけながら「少しは抵抗していいのに」と

＞相葉さん
それであなたの憂さ晴らしになるなら、いいかと思ったので…(小さく答えながら自分の脚に巻き付いた尻尾をちらりと見て)

>成瀬さん
…馬鹿、馬鹿堕天使
(相手の優しさとも取れる言葉に眉下げれば少し強めに相手の脚を締め付け)

＞相葉さん
っ、痛い、です相葉さん(脚に絡み付く尻尾に強く締め付けられると微かに眉根を寄せながら)

>成瀬さん
このまま捥ぎ取ってあげようか？
(本能的に痛がる姿を目にして興奮したのか口許緩め更に強く締め付け)

＞相葉さん
っ、(口許を緩めながら問い掛けられた言葉にぞくっとして言葉を詰まらせると、顔を下に向けつつ目を閉じて堪え)

>成瀬さん
こっち向いてよ
(顔を見せてほしいとでも言うかのように顎を持ち上げれば目を細めて見つめ「綺麗だよ、成瀬さん」と)

＞相葉さん
っ、僕の事を…からかっているんですか(顎を持ち上げられて視線が絡まると流されてしまわないように少しだけ睨んでみて)

>成瀬さん
からかってなんかないよ
(ぐっと顔を近づけ微笑して見つめれば眉下げ「可愛いな…」と呟き)

＞相葉さん
…からかっているとしか、思えません(睨んだつもりが相手の呟いた思わぬ言葉に微かに動揺しつつ、近付いた相手の顔を遠慮がちに見つめながらぽつりと小さく答えてみて)