眼鏡くん × 不良ちゃん (nl)

おーい!!おっかしいな…何かこの辺にいる気がするんだけど…
(困ったそぶりを見せるが、自分の直感に従いもう少しそこで粘ってみようかとブラブラしていると、不意にトイレから携帯の着信音が聞こえ、彼女だと確信するが相手が女子なのでトイレで捕まえる訳にもいかず更に困り)

もしもーし.....ん、分かった。
今行くわ。
(友達とバカ笑いをしていれば携帯に着信が鳴り響いてはそそくさと電話に出て他の友達から呼び出しが掛かれば、頷きながら立ち上がり)

(/すみません、投稿禁止にされていて一週間返せませんでしたっ(深々))

あげー。

…あ、桜木さん…。
あの、ちょっと良いか？
(諦めようかと思って踵を返した所で、後ろから足音が聞こえて振り向けばトイレから出てきた相手が居て。これはチャンスだ、と即座に相手に話し掛け)

(/いえいえ、全然大丈夫ですよー!*)

んー？、何か用？
(電話相手の場所に出向こうと盛り上がっている中、クラスメイトに呼ばれては、若干面倒臭そうな表情を浮かべて早く済ませようと相手の用件を聞くだけ聞こうと耳を傾け)


(/本当すみませんでした。優しい方で安心しました←)

とりあえずコレは先生からの伝言で、
『もう授業に出て勉強しないと単位が取れなくなるぞ、いいのか』だそうだ。
後、君の説得係に俺が任命されてしまったから、俺としては授業に出てくれると助かる。(けだるそうな相手に一瞬怯むが、とりあえず先手必勝だ、と相手に素直に全て伝えてみて

(いえいえ！お気遣いなく^^)

...またあいつー？？
まじ、ウザいんだけどー。
(自分の嫌いな教師からの伝言を一通り耳に通せば、顔を顰めて舌打ちをしながら愚痴を零しては"用事があるから来れないって伝えててー"と理由を作って逃げるように去り)


(/ありがとうございます♪では、ストーリーを楽しみましょう。)

あげー。

あ！ちょ…っ！
(相手を捕まえようと手を伸ばすが紙一重の所ですり抜けられてしまう。無理矢理捕まえて行こうかという気も起こったが、流石に相手にも人権はある、と思い直して追うのを諦め

はぁー、仮に用事なくても行くわけないし。
鈴木はやっぱうっとおしい。
(上手くすり抜けては友達とバカ笑いをして嫌いな教師の悪口を言っていて、タバコを咥えて火をつけて吸いチャリ置き場まで辿り着いては荷台に乗り学校を抜けようとしていて)

…あ…!アイツ、煙草…!(校舎に戻ろうと歩いていると、煙草をくわえて自転車に乗る桜木を偶然目に捉えて。しかも道の反対側からは鈴木先生が歩いてくる。このままでは自転車は確実に先生に見つかる。少し躊躇ったが先生に近寄り、桜木との接触を報告するという名目で足止めをし

やばっ....あれ、鈴木だし。
あーまじ運悪...
(反対方向から教師らしき人影が見えては、タバコを何処かへ投げ捨てて前の友達に急ぐように伝えて教師を撒こうというバカげた発想をして逃走を図り)

あげ。

予定があると言っていたので、何も今日じゃなくても良いかと…
(作り笑いを浮かべて先生に説明をするが苦い表情を浮かべられてしまい、悪いのは俺なのかよ？と少々不満に感じるがチラと後ろを見ればどうやら桜木はこの辺りから見えない位置に移動したらしい。よかった、と心の内で思い

あー、マジ焦ったわ.......
(危うく鈴木にばれそうになり、間一髪で気づかれずに済んでホッと胸を撫で下ろしては漕いで行き我が校の隣区まで行き)

何やってんだ…俺…
(先生と別れ、珍しくもっと頑張れ、なんて言われてしまったのを思い起こして項垂れ。しかし咄嗟に桜木を庇ってしまったのを思いだして二重の意味で上記を言い

....それにしても何か変。
いつもなら、嘘を見抜いてチクって鈴木を使うくせに今日は来ない。
(他校の友達と合流して友達の家について部屋でも、尚クラスメイトの創馬の事ばかりを考えていて不思議そうに呟きながら)

…ふぅ…
(教室に戻って勉強のワークを広げるが、いつもなら何ページでも進むのに今日は妙に集中できない。明日は説得に応じてくれるだろうか、やはり無理かな、なんて頭に浮かぶのは桜木のことで