篠田 遼 2014-06-01 22:41:40 |
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なんでだよ、学校で見せびらかしてくれば良いだろ、付ける。(反抗する相手の言うことを聞かずに首もとに顔を埋めたまま唇押し付けて、それでも相手の許可をとってから痕はつけようと、舌を這わせたり甘く噛んだりはするものの一向に痕はつけようとせず。
(有難うございます、無理をしないよう気をつけときます!
せんせ、本当に駄目。見えないとこなら良いからさ、首はやめて? ( 中々止めようとせず行程を促すの行動に相変わらずの我が儘が発動し一気に機嫌が悪くなれば冷たい声色で拒絶して。寒くなってきたのでもう一度相手を抱き締め胸元に顔を埋めるが流石に理不尽すぎたかも、とすぐに思い直して見詰め首傾げ。 )
じゃあ此処にする、見えんところ。(拒絶されればもうやめるしかないと首もとから顔を上げると見えないところなら良いと言葉を続けた相手の胸の上辺りまで手を滑らせ、もう片方の手で頭をぽんぽんと優しく叩き座った状態で背中を丸めて手を滑らせたところに唇寄せるとキツめに吸いついて。
...俺もつけて良い? ( 素直に従い止めてくれた相手にだからこそ好きだと改めて相手の寛大さを感じて。服を着れば見えなくなるだろう所に付けてくれたことに感謝しながらもムラムラとしてしまい、後ろ髪軽く引っ張って離させればその手で頭を撫でながら尋ね。 )
‥良いに決まってる、何処にでもつけろ。(今の状態で頭を撫でられる側になってみるとその手が心地よく、己がつけた痕を見つめ。そのすぐ後に降ってきた言葉に口角上げ、何処に痕をつけようが問題が無いため胸上にあった手を己の鎖骨辺りへもっていきぐいっと襟を引っ張って首もと見せて。
ん。( 肯定の言葉と行動に嬉しくなり無邪気に笑顔浮かべれば迷うことなく一番目立つであろう喉仏の少し横辺りに唇触れさせ、一度リップ音立ててから吸い付いて痕を付け。少し離れて綺麗に付いたのを確認すれば満足そうに口角上げて。 )
ついた、っぽいな‥自分じゃ見えねえからわかんねー。(聞こえたリップ音と多少の痛みに身を震わせ、先程相手の唇な触れていたであろう場所に指を這わせるがついているか自分で確認出来ずもどかしい気持ちもある中、相手がまだ半裸であることにいい加減身体が冷えるだろうと思い、布団の上に放りっぱなしであった相手の服を取って「ほれ、これ以上そのままで居っと本気で体調壊すぞ。」と先程の位置へ戻り相手の胸に服を再度押し付け。
しょーがないなー、 これ以上裸だとせんせー欲情しちゃうもんね? ( 風呂上がりの熱は覚めたもののもう夏、夜ならではの蒸し暑さに着るのを拒もうとしていたが体調を壊してしまっては自分が良くとも相手に迷惑が掛かる。適当な理屈つけて渋々といった様子で服Tシャツ着れば再びぽふりと俯けに寝転がり。 )
もうとっくに欲情してるっての、‥もう寝んのか?(渋々と服を着る相手にこれで体調を壊すことは無いだろうという安心感とともに可笑しさが込み上げ笑み零し。寝転がった姿を見ればもう寝るのだろうかと疑問を抱きつつ軽くシャワーでも浴びてこようとベッドから降りてドアへ向かって。)
帰ってくるまで待ってる。 ( 1日過ごしただけだがそれでも疲れていて気を抜けば今すぐにでも眠りに付きそうだがまだもう少し相手に触れていたいという欲望があり、起きている意思があるということを伝えるも声は小さく明らかに眠そうで、顔も既に枕に埋めていて。 )
眠いなら寝ーろ。(耳に入ったいかにも眠そうな声は小さいものの聞き逃すわけがなく、ドアを開けようとしていた手をぴたりと止めるとベッドへと戻り、枕に顔を埋める我が恋人の頭をくしゃくしゃと撫で、明日も学校があるわけで無理に起こしておくわけにもいかず子供を寝かしつけるように一定のリズムで背中を優しく叩いて。
やーだー...。せんせーと一緒に寝るし。( 俯けになっていたのを少しだけ転がり顔だけ相手の方向けば背中叩いていた手を取り、むすりと子供のように頬を膨らませて。どうしても相手と寝たいのか固い意思が感じられる視線で相手見詰めれば手をぎゅ、と握って。 )
…わかった、わかった俺も一緒に寝っから。(こういう子どもの様に甘えたになる相手は嫌いではなく、都合の良いことに明日はそれほど朝も早くないため相手を寝かしつけてから風呂へ行くことに予定を変更し、安心させるように上記の言葉を述べると握られた手を握り返し、額にリップ音立てて口付け。
ん。はーやーく、 ぎゅってして? ( 優しい言葉と口付けに安心したようにふにゃ、と頬を緩めて満足そうに1つ短く返事して。相手を受け入れるかのように仰向けになれば相手の手を握った手は指を絡めて所謂恋人繋ぎへと変え、もう片手は相手の方へと伸ばして甘えるような声を出して。 )
ったく甘え上手め。(嫌だと思っていないものの甘えられるとどうしても断れずにいるのは相手が甘え上手なせいだろうと笑みこぼすと伸ばされた手に応えるように身を更にかがめてベッドの上の相手をぎゅ、と強く抱き締めると、ふわりと首もとや髪から香るソープの匂いに安心して微笑し。
知ってる、 ...ね、 せんせー。 大好き。( 抱き締めて貰えれば相手の体温や拒絶されないという事実に安堵の気持ちが浮かび嬉しそうな声で短く言葉返せば此方からもぎゅ、と抱き締めて。この体勢では間違いなく相手はキツいだろう、そう考えてすぐに腕の力緩め少し離れれば子供みたいな無邪気な笑み浮かべて大好き、なんて改めて繰り返し。 )
俺も、紗羽のこと大好き。(緩められた腕に気遣いを感じるときゅ、と胸が締め付けられる様な思いで、無邪気で何処か子ども染みた笑顔で改めて己への好意の言葉を述べる相手の全てがどうしても愛おしく此方も好意の言葉を繰り返しては相手の頬に唇寄せ。
...我が儘言って御免なさい。 もう寝るね。( 何よりも嬉しい言葉にだらしなく頬を緩ませれば同じようにちゅ、と軽くリップ音たてながら頬に口付けを。相手の行動に満足したのか自分の我が儘を漸く認めれば抱き締めるのを止めて相手を離し、穏やかな微笑浮かべて礼の意味の籠った謝罪を。 )
我儘なんて思ってねーよ、‥おやすみな。(此方からすると我儘だと思っておらず、謝罪を述べた相手の髪を優しく撫で、シャワーへ行く前に、とエアコンのリモコンをとって温度を上げていくと「腹出して寝んなよ」と笑いながら一言付け加えてドアへ向かい。
...おやすみなさい。( にこ、と笑顔向けて挨拶返せば扉から出ていく相手を愛しそうに見続け。部屋に一人になったことで急激に寂しさが込み上げてくればそれを誤魔化すかのように俯けになって頬を枕に擦り寄せ、布団被って寝ようと。 )
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