桜庭 凪紗 2014-05-31 12:54:04 |
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傷?
あぁ、忘れていました
たいしたことはありませんので、気になさらず
これも生徒会の仕事の一環ですから
(扉から構内には行れば、物陰に隠して置いたネクタイと眼鏡をかけ直し。彼女に指摘され口元に指をやると、思ったより切ったのか、また血が流れていたようで)
それより、怖い思いをさせてしまい申し訳ありませんでした
お詫びに…甘いものでも、ご馳走させて下さい
(自分から誘ったとはいえ女子生徒に他校の輩や血を見せてしまったことに悪く思い、軽く礼をせねばと思い付いたように甘味に誘い)
…やはり気付かれましたね。自分も沖田と土方ですが、いかにもと思われそうで片割れを近藤にしました…
でも、
(とくとくと断続的にまだ血は止まっていないようで。オロオロとしていれば背中を押す力はなくなり背の高い彼が隣であの苦手な笑みを浮かべていた。しかし笑顔が気持ち悪いというのはこの上なく失礼である←。)
え、甘いもの..
(ぱぁっと小さく顔を輝かせたが、自分のような不良にはスイーツは似合わないのではないだろうか。そう思い至った結論は「ぁ、甘いものは嫌いなんだよ。」とまた余計な強がりを増やすだけになったのだ。本当は可愛いものも甘いものも大好きだが..。)
(ただ、非常に彼の笑顔は疲れる←)
((いやいや、剣道部の近藤 沖田と来てしまえばあからさまですよ!
何せこの二人は師弟関係にあって、沖田が先生と慕っていたくらいですから!!
新撰組好きなんですよ~!
新撰組に詳しい女なんて嫌ですよねw
こんな怪我人と一緒に店に行くと失礼ですよね
あ、では僕の家へどうぞ
それなりに料理は出来ますから
(話しながら帰る仕度を済ませては、彼女が拒むのはこの流血のせいだと思い。ふと冷蔵庫にフルーツの盛り合わせが届けられていることを思い出しては、再度誘いの言葉をかけると彼女より一歩先を歩きつつ道案内をし)
…新撰組は男女共に好きな人はいると思いますよ?ドラマや漫画になるくらいですからね
家..。
(家ならば誰かに見られることはないのだろうか。家族は?そう問えば、彼は一人暮らしだと言うことで、肩の荷が降りた。これで安心できる..のか?←)
そんな言うなら、仕方ねえな。
(とりあえず甘いものは苦手と言ってしまった。しかし何故か無性にお腹が減った。それにここまで誘いを断るのは失礼だろう。人は苦手だし、この人の笑顔は疲れる。だが今の彼は自分に近い。不謹慎ではあるが暴力を受けたという事実が、私を安心させた。)
((あわわ、そう言っていただけると嬉しいです、!
友達には引かれちゃうんですよー..。
そこまで熱弁してるわけでもないんですよ?
どうぞ、奥で寛いでお待ち下さい
何か作ってきますから
(玄関のドアを開け奥の居間に彼女を案内してはキッチンへ移り、ふと実家からの手紙や資料や写真は隠してあることを己に再確認し。白黒茶のモノトーンのつまらぬ男の一人暮らしの室内、彼女も下手に物色は始めないであろうと考えては冷蔵庫を開け。パエリアとミネストローネとフルーツパフェくらいは作れそうだと頭の中でメニューを確定し、切った傷口は適当に処置すれば調理を始め)
…気にするほどではありませんよ。歴史に興味を持つことは良いことですし
あ、お、おぅ..。
(寛げと言われれば色味のない部屋に通され、おずおずとソファに腰を下ろせば、料理をするのは普通女の方ではないのか?いやいや、不良は料理をしないのだ。きっと。うん。そう自己完結をして大人しく待つことにする。)
..。
(しかしこの部屋は意外だったかな。もう少し明るい部屋だと勝手に予想していたが、この部屋の方が落ち着いてしまう。キッチンの方から彼がいる音が聞こえる。それに酷く安心してしまう自分が怖くなった。大切な人を作りたくはないのだ。瞳を閉じて気持ちを落ち着かせる。)
((ですよね!!
無駄話をしてしまってすみません..。
嬉しかったです。ありがとうございます!
……
(料理をしながら振り返っていた。校舎裏に向かう途中彼女と擦れ違い、もしもの時のために彼女を同行させ、怖がらせてしまった詫びにと今、己の部屋に招き手料理を作っている。どうせ今後の交流はないだろう、全校生徒の数を考えれば明日は他人だ。しかし我ながら自室に他人を上げるとは驚いたな、組の者も家の者も上げないどころか学校関係者は初めてだ)
出来ましたよ
食後にデザートもご用意しましたので、後程お持ちしますね
(彼此考えているうちに料理は完成し、テーブルまで運びながら彼女に声をかけ。パエリアとミネストローネを彼女の前に置けば、自分も席に座り)
…無駄じゃないですよ。たまには雑談もふまえて物語にも反映出来れば幸いです
あ、さんきゅ、っ..
(強張った顔で見れば、自分では作ったことのないようなお洒落な料理が出てきて、手伝わなくてよかったと心底思った←。こんなものを本当に頂いていいのだろうか。自分は特に何もできず、その上何故かこうして厄介になっている。ちらりと相手の顔を見れば、またあの笑顔だ。そんなに笑って疲れないのだろうか..?)
あの、さ、勘違いなら悪ぃけど、その笑顔、作ってる..?
(いや、もう限界だ。この胡散臭い笑顔には耐えられない←。まだ睨まれたり、蔑んだ目を向けられる方が慣れている。しかしやはり言ってから後悔する。ドラマチックな台詞すぎる。何も言えず彼の言葉を気まずそうに待つ。)
((わわ、嬉しいですー!
是非、そうしていただきたいです!!
((あわ、すいません、!
ミスって匿名を選択しちゃったみたいです..。
携帯からなのでこういうミスが度々あるかもです..。
すみません..。
では、頂きます
(両手合わせ述べれば小皿に料理を取り分け少しずつ口へ運び、彼女に視線を向け…はて、彼女の食の趣味を訊いていなかったと今更思いながら様子を見て)
はい?
(突然の彼女の言葉に手を止め、微笑みは微塵も崩さず真っ直ぐ見つめれば、さてどうする、と自問自答を始め)
…まぁチャットもなりきりも楽しいのが一番ですから。ネットとはいえど人と人とのコミュニケーションですし、気軽に…ミスはお互い様です。大丈夫ですよ。なりすましさんが来たら容赦しませんが…さて、そろそろ吉良のネコを剥ぐか否か悩んでいます。まだ早いかな?
あ、や、いやいや、忘れてくださいだ、!
(混乱しすぎて裏が出たり引っ込んだり。今一番変なのは自分ではないか。しかし、笑顔は崩されない彼の顔に、やはり思い過ごしかしらと改めて思い「頂きます」小さく呟きこちらを見る彼に緊張しながらも料理を一口運ぶ。..美味すぎる....。)
((私もなりすましには容赦しませんよ!
そうですね..。
私的にはどちらでも構いませんが、
吉良さんの進めやすいように進めてくださるのが
一番嬉しいかもです..。
桜庭さんって…、ライオンの着ぐるみを着た子猫みたいですね
(意味不明な日本語を口走る彼女に、己の素を知られてはなるまいと自然の笑みに努め。食事を始めた彼女に軽く会釈してはキッチンへ戻り、フルーツパフェとカモミールティーを用意して)
デザート、お持ちしましたよ
(半分は皿が片づいたのを見て、静かに持ってきたものを置くと、特に意味もなく微笑みながら彼女を見つめ)
…では今後の二人に任せてドロンします
..へ?
(相手の言葉にギクリとするが、相変わらず笑みを浮かべながら再びキッチンに消えたことを確認すると、聞こえないようにすーはーと小さく深呼吸をする。やはり人と長時間一緒にいては自分が弱く小さく醜い存在だということがばれてしまう。しかし、そんな醜い自分を子猫のような可愛らしいものに例えてくれた彼には、トクリと胸が跳ねた。)
わ、..。
(美味しそうな甘い甘いスイ-ツ。甘いものは苦手と言ったが本心を見抜かれたのだろうか..。「パフェか..。」緩みそうな頬を必死に引き締めながら、渋々そうにスプ-ンを運ぶ。と、思わず零れた美味しいの言葉と、思わず緩んだ自分の顔..。やってしまった..。)
…喜んで頂けて良かったです
(子猫だな、と口には出さずに相手を見つめれば、カップにカモミールティーを注ぎ)
カモミールは緊張を和らげる効果があるんですよ
(この場は流した方がいいと判断し、何も無かったように茶を口に)
あ、..さんきゅ、
(緊張してることばれてしまっていたのか。だがここで否定すれば逆効果だろう。お茶を頂いたことにお礼を述べ、ふと顔をあげれば、優雅に茶を啜る美男子が一名←。彼と目があったような気がしてがばりと音が立つほど勢い良く顔を俯かせる。変な汗をかいて長い髪が首に張り付いて気持ちが悪い..。)
……
(先程からぎこちない行動が目立つ彼女を眺めては、珍しい生き物もいたものだと腹の中で思いつつ。テーブルの上の皿が殆ど片づいたのを見れば、窓の外は夜を迎えようとしており)
こんな事でお礼になったのか心配ですが、お粗末様でした
…お送りしましょうか?
(食器を流し台に持って行き、そろそろ彼女も帰るだろうと声をかけ)
あぁ、いや、いいよ。
(そわそわと落ち着かない様子だったが、この時間が終わりを告げるのかと思うと、一気に現実に引き戻される。どうせ帰っても誰もいないのだ。いつも夜の街を下手な輩に捕まらぬよう上手くぶらぶらしているのだ。)
じゃ、ご馳走様。ありがとう。
(自然にふわりと微笑むと、少しだけずしりと虚しさが腹に落ちた。彼との繋がりも今日が最初で最後。なんだか少し楽しかったなと頭の端っこで人かに思いながら、玄関に向かう。)
真っ直ぐ帰宅して下さいね
寄り道は厳禁ですから、特に繁華街は物騒ですので
(玄関まで見送りに出れば、幾分元気が消えたような彼女が心配になりつつ。ここは生徒会長面でお決まりの台詞と微笑みで流し)
....はいはい。
(一瞬見透かされたのかと思ったが相手は生徒会長だ。それっぽく注意をしただけであろうと軽く受け流す。もちろん注意を聞く気はさらさらない。)
はぁ、..ん?
(これはこれは少々まずいことになったかも。私としたことが、先ほど別れた他人のことを考えてぽやぽやしながら歩いていれば怖そうなお兄さんが目の前に三名ほど。よし、ここは逃げるが勝ち。じり、と下がれば近づかれ..だがこの状況は結構慣れている。よし頑張ろうと意気込めば。)
…
(彼女が帰ると部屋の清掃と食器を片付け、全く痕跡すら残さない仕上がりに自身で納得し。漸く一人の時間が来れば、ソファーに身を沈め瞳を閉じると軽く眠り)
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