風紀委員長 2014-05-26 17:50:46 |
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…(後退りする相手を見ては、恐らくよろめくだろうと予測しながらも、相手はボンゴレの雲の守護者。助ける?馬鹿げてる、何故転びそうだからと助けないといけないのか…等と瞬時に頭の中で葛藤し)
やっぱお子様にマフィアごっこは務まらねぇな(気が付けば足が勝手に動き、後ろに傾き賭けていた相手の肩を抱きしめ支えると、溜息と一緒に言葉が零れ)
なっ…、敵を助けるなんて馬鹿なの?(次に来る衝撃に備え反射的に目を瞑るも一向に訪れない痛みに瞼持ち上げ、肩を抱かれている事に目を見開けば珍しく慌てた様子で手に持つトンファーを地面に落としてしまい)
…それに僕はマフィアじゃない。風紀委員だよ。(子供扱い気に入らず、そのまま手を伸ばし相手の肩を押して)
はぁ?王子は天才だし、馬鹿はお前だろ?なに武器、手放してんだ?俺が敵ならトドメ刺しちまうだろ、馬鹿(助けた云々以前に「馬鹿」という言葉に反応すれば、相手の顔に己の顔近づかせ怒鳴り)
その雲の指輪してんなら、いい加減認めろよボンゴレ(肩を押されると負けず嫌いの血が騒ぎ、掴んでいる腕に力を込めて)
…、だったらトドメ刺せばいい。そんな事させないけど。(子供扱いに続いて馬鹿呼ばわりされてしまえば屈辱的だと眉を寄せて)――っ、これは便利だからね。付けとけば強い奴と戦えるって赤ん坊が言ってた。(掴む力が強まり息を詰まさせると高級感溢れる服をぎゅっと握り強引にも引き離して)
カチーン…助けてやったんだから礼ぐらい言え、馬鹿。大体なぁ、敵じゃねぇから助けたんだろうが。頭悪いんじゃね?本当にボンゴレのエースなのかよ?(滅多に人助けをしない自分が助けてやったのに、礼も言わずトドメを刺せという相手にイライラやらモヤモヤを感じては、少々熱くなりすぎたかと冷静さを取り戻し)
あ、そ……(そんなことはどうでもいいと言いたげな適当な態度をとれば離れた相手を見つめ、フンと余所を向いて黙り込み)
――何それ、味方だって言いたいの?…まぁでも礼は言ってあげる。……助かったよ、ありがと。(先程から苛立ち気味の相手、同じく相手の発言に苛立ちを感じるも何とか抑え小さな声で言葉通りに感謝を述べて)
興味なさそうだね。…ねぇ、僕は借りを作るのは嫌いなんだ。(トンファー拾い仕舞うと余所を向く相手の意識を何故か自分に向けたくなり、視界に入ろうと少し移動すれば目の前に立ち)
素直じゃない可愛くねぇ餓鬼だな。弱いんだから大人しくしとけって。(己の悪態は棚に上げ、どうしても口からは相手の神経を逆撫でるような言葉ばかりが零れ)
借り?別に。返す必要も無いだろ(目の前に立った相手と前髪の隙間から目が合えば、何故か顔を合わせ難く感じて顔を逸らして呟き)
男に…、況してや僕に可愛さを求めないで。――リング争奪戦で僕の前から逃げ出したくせに。(挑発に乗りやすい性格であるのは自覚しており、見事にそれに乗ってしまえば以前のリング争奪戦の話題持ち掛け)
……、人の好意は素直に受け取るべきだよ。(普段見れない前髪の奥の瞳に思わず見惚れたように固まれば我に返って「だったらいつか借りは返す。」と勝手に話を進めて)
はぁ?求めてねぇよ、男に興味あるのはルッスーリアくらいだっつーの。いちいち昔話持ち出すな、餓鬼(昔の初めて味わった敗北感を思い出すと、ますます機嫌が悪くなるも此処は落ち着こうと必死になり)
はぁ…はいはい、分かりましたよーだ(面倒だと思うも、心の何処かで期待してしまっている自分に呆れながらも勝手に話を進める相手に視線を向けたまま)
…嗚呼、あのオカマ。あの時の君の焦った顔、…またあの屈辱を思い出させてあげようか?……なんてね。(暗殺部隊のメンバーを頭に思い浮かべるも機嫌悪くなる相手を見ては緩く口角上げ、頬に手を添え首を傾げれば直ぐに冗談だとパッと離れて)
ふっ、王子様の期待に応えられるか分からないけどね。(結局受け入れてくれた相手に笑んでは徐に手を伸ばし前髪掻き上げようと)
……、その時倍返しにしてやるよ(必死に怒りを堪えながら、ボスの許可さえあればボンゴレだろうと殺ってしまえるのにと一瞬過ぎるも、何故か殺るのは惜しいかとも思ってしまう自分に舌打ちし)
んで、この手は何だよ?(前髪に伸びてきた相手の手首を掴めば、意図が読めず不機嫌な声で問いかけ)
君に倍返しが出来……ん?君の瞳、見てみたいと思って。(手首掴まれた事で前髪を掻き上げるのが不可能になると指先を伸ばしその綺麗な金髪を弾いて)
…ごめんね。長くなっちゃうし、レスはひとつに纏めるよ。上手く纏められてないと思うけどそこは許して。(←)
王子に不可能とか無いから。はぁ?俺の瞳を見ていいのは特別や奴だけなの。お前に見せてたまるか(相手の真意が分かれば呆れながら掴んだ手首を下ろさせ)
シシシ、許さねぇ。なーんてな、嘘。いいんじゃね?俺は構わないから、シシシ。
…は、なに、特別な奴って誰なの?(手首を下ろされた事よりも今は相手が発した“特別”が気になり、何と無く苛立ちが込み上げてしまえば眉間に皺を寄せ問い質し)
ごめん、少し遅れた。トピ上がってるのに今気付いたよ。…君の事だ、また許してくれるよね。
あん?なんでお前にいちいち言わないといけないんだ?特別な奴は特別なの、分かった?(眉間に皺を寄せる相手が妙に可笑しく感じてしまいながらも笑うのを堪え、相手の眉間を人差し指でつつきながら述べれば顔を近付け)
シシシ、許さねー(ナイフが妖しく光り)王子、待ってたんだぜ?埋め合わせに…(考え込み)ま、いいや。一日一回、俺は必ず上げるから。来られない日は事前にお前に伝えておくって(わざと耳元て息をかけながら囁くように述べ)
…、分からないよ。君の説明があまりにも下手で。(自分では笑う所だとは思わず不快感露に、顔が近付いたのを良い事に手を払いのければ軽く頭突きしてやり)
一応僕だってトピ上がってないかサイトを開いては閉じるのを繰り返してたんだけど。ま、不覚だけどこれは僕のミスだよ。――っ、それは有り難いな。僕も来れない時は事前に言うし、ちゃんと君を待っててあげるから。(ぴくっと肩揺らし目を細めれば仕返しに同じように耳元で囁いて)
俺の説明のせいじゃねぇだろ、お前の頭が悪いだけじゃね?…いってぇ!!お前の馬鹿が移っちまうだろうが、雲雀恭弥!!(いつものように嫌みを述べた直後、まさかの頭突きを食らうと数歩後退りつい相手の名前を叫んでは、何故か硬直してしまい)
シシシ、じゃあ物語に関係なく下がってんの見つけたら上げとくから(耳は感じないらしく相手の出方が単純すぎて笑ってしまい)
…っ、ならもっと移してやろうか……って、僕の名前ちゃんと知ってるんだね。…何固まってるの?(相手と同じ痛みを受け苦痛の表情浮かべると自分の名を叫ぶ相手に意外そうに目を丸くし、硬直しているのを不思議そうに見れば思わず声を掛け)
………了解。僕もそうするよ。…これ、蹴ってもいいから。(思っていた反応と全然違い少なからず悔しく思い相手から離れれば拗ねたようにそっぽ向き)
……俺、今までお前の名前、呼んだこと無かったんだな?(頭突きのせいだと自分に言い聞かせながら頭の中で相手の名を繰り返し呟くと、変な感覚に陥り上手く体が動かせず)
あ?言っとくけど、俺は耳より首だから(そっぽを向く相手に首を傾げるとフェアでは無いと思い渋々己の弱点を告白し)
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