、 2014-05-25 20:57:15 |
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(相手の言葉に控え目に頷いては、連れた手は包み込みようにして軽く握り。「付き合わせて悪いね」相手にしか聞こえない程度に小声で囁いては、相手の言葉で申し訳無さそうに眉下げては困ったような顔で笑い。実際、こんなことに付き合ってくれるのは彼のみだろう、そう思えば申し訳ないなと思ってしまう。速度が落ちてゆったりとした相手の歩きを普段歩く程度に戻そうと足を早めて。突然に視線が外れ、不快にでもさせたのだろうか、それとも具合が悪いんだろうかと思い。「どうかした?」と心配そうにほんの僅かに首傾げては声を掛けては返事待ちの時間がやけに長く感じて。)
(/いえいえ、此方こそ亀だと思いますがよろしくお願いしますね!)
····別にいい····嫌いなわけじゃなかったからな。
(小さく言われた謝罪と申し訳なさそうな下がり眉をみて淡々と拒否をしなかった理由を話してから眉間を人差し指で一度グリとつつく。引き受けた理由としてはうるさい相手を止めるのもあるが、相手を嫌いでなかったというのが一番で。早められた歩調に気付きついていくように歩き進める合間に握られた手を緩くだが握り返して「いや、さっきの話しかけ方は····悪かったかなと思っただけだ」と先程考えていた事を手短にまとめて話し後ろを軽く振り返る。すると数人の視線が未だこちらを向いていて、プリンスの視野にはこんな世界が広がっているのかと感じて再び相手の方を向いて)
(/お相手頂けるだけで嬉しいです!!!あ、二人は同じクラスでしたでしょうか?)
そっか
(自分の我儘に付き合わせてもそんなことを言ってくれる相手に申し訳無さそうな顔からふと握り返された手に、述べられた言葉はあながち嘘ではないのかなと思い、徐々に普段通りの表情浮かべ。「別に全然気にしてないさ…というか…ぁ、いやなんでもない」小さく首を左右に振っては言いかけた言葉濁すようにして声が徐々に消えていくように小さくなり。女子生徒の噂の真偽に答える面倒臭さのみで、流石にこれ以上相手になにか求めるわけにもいかない。暫く相手と歩いては教室はもう後数歩ほど先まで近づき。)
(/なんて謙虚なお方なんですか!!、細かい設定は後お相手様と考えようと思ってたのですが、此方としては特にこだわりはないのでやりやすい方で構いませんよー)
····何だよ······気になる。
(普段周りの友人に向けている表情が見える。きっと、これが相手の本当の表情なのだと思っていた。けれど小さく吐かれた言葉は何か自分宛の言葉を飲み下されてしまって、開かれた気持ちが閉じられてしまったと感じてため息を吐くのと一緒に不服を告げる。教室に入ればこの手は自ずと離れて聞く機会が失われるだろうと、教室の数歩手前で立ち止まりつないでいた手を力をこめて引き止め。恋人のフリを頼んだのだからきちんと意思疎通するのは義務のはずだろうと「····隠すな」とだけはっきりと告げ)
(/いえいえ謙虚ではありませんよ!!では同じクラスにしていただけると嬉しいです。他に決めておきたい設定などはありますか?)
暫く相手と歩いては教室はもう後数歩ほど先まで近づき。)
別になんでもない
(先程言いかけて止めた自分に少し後悔しては相手に伏し目がちに述べて。恋人のフリというのは意外と難しい。お互いに恋愛感情があるわけではなく唯のクラスメート、どこまで協力してくれるのかは良く判らない上こんなことお互いに慣れていない筈、そう思えば言わないことは決めて視線相手に戻して。進もうとしては繋がれた手に力感じて、相手にピタリと止められて僅かにビクッと身体震わせて驚き。相手の言葉聞いたとともに、唐突に方向転換しては相手を壁際に顔が触れるか触れないかのギリギリのところまで追い詰めて「内緒だって」自分の唇に指先当ててジェスチャーしては、数秒。何事もなかったかのように歩き出そうとしては。)
(/了解です-ではクラスメート設定で!、家はお互い遊びに行くまで知らなかったけど案外と近いってことにしてもらっていいですかね?後は今はクラスメート程度だけどお互いフリし合ってるうちに徐々に惹かれていく、と言った感じでお願いします)
········。
(相手の雰囲気にこれ以上聞くのは無駄な労力になると判断すると言葉を発しない代わりに了解と言うかのように黙って間を作り。もともと話をするような仲でもないし、いきなりなんでも話せと言うのも酷な話であり、所詮フリなのだからそこまで話す必要もないのかもしれない。そう自信の中でケリをつけて視線を外して下に落としいつも通り目を僅かに伏せて。引き止めてみたものの、まさか壁際に押しやられてしまうとは思わずに驚きから目を見開いたまま
になってしまって。歩き出した相手の背中見て「····なんなんだよ」と呟きつつ自分も歩き出そうと視線あげると生徒数人がこちらを見て何かを話している。その様子に後から着いてきた思考が気恥ずかしさを知らしめてきて眉間にシワを作ると先を歩く相手を足早に抜かして教室に入り自席にドスンと座り居眠りをする時の姿勢をして顔を隠し)
(/わかりました!楽しみでたまりませんね。洸君のイケメン具合には脱帽です。幹雄のキャラがまだまだ下手ですがすみません;;)
おはよう
(驚きを見せてる相手に口元で弧を描いてみせれば、その場を立ち去り教室内へと数歩進み。自分の席へとたどり着いて机に鞄を置けば、数人の女子生徒がパタパタと近づいてきて。挨拶をすれば彼女たちから帰ってきた言葉は挨拶ではなく先程の行動が見られていたらしく付き合っているのか否かを問うもの。「さぁ…どうだろうね」濁すような曖昧な返事を返せばその表情はいつもの様に軽く笑っていて。それから少し雑談交わしては用が済んで散らばった彼女たちから視線を外し、彼の席のほうに視線向けるも顔は見えずふぅ、と息漏らせばやり過ぎただろうかだなんて思い始め。)
(/イケメンになりきれてるか謎です,笑いやいや、下手ではありませんよ!楽しませて頂いてます-)
····そう見えたんならそうかもな。アイツに聞いたら?
(顔を伏せていても女子達の黄色い声がプリンスである相手の居場所を知らしめる。その音に幾ばくか冷静さを取り戻すと小さくため息を吐いて、安易に引き受けた自身を浅はかだったのだろうかと考えて顔を僅かに上げ女子に囲まれた相手を見る。すると別の数人の女子が机の周りを取り囲み「幹雄君···吾妻君と付き合っているの?」と聞かれ。予想通りの問いに白とも黒とも取れる言葉と最後に質問窓口を相手に押し付けようと試みたがそう上手くはいかず、教えてと肩を揺さぶられせがまれていて。面倒だから散れと言わんばかりに手をひらつかせ追い払い、相手の後悔など知るはずもなく授業の道具を机に並べはじめて)
(/少しでも楽しみにしてくださっているのでしたら嬉しいです!!!吾妻君はかなりの男前ですよ-!!なんなら彼氏にしたいくらいです。)
(暫く見ていれば、わらわらと数人の女子生徒は彼の方にもいて。席が遠く内容は聞こえないが相手の行動見てはもうちょっと優しくしてあげたらいいのにだなんて考えるもそれ以上に安堵の息を吐いた自分がいて。何が、と考える暇もなく気がつけば授業開始のチャイムの音、それがなり終われば教員によりいつもの様に授業が開始され。教科書開くも何となくいつもより集中できずに、ぼんやりと雲ひとつない青空を映す窓の外見つめるも、暫くすれば適当にノート広げて書き込み初めて。)
(/有難うございます、洸本体嬉しいです!引き続きよろしくおねがいしますね^^)
······ッ。
(授業のベルとともに女子達が散りやっと静かになったかと息を吐いて内心安堵しつつ教科書を開く。いつもなら比較的集中して取り組める授業だが、なぜだか黒板の字の羅列は頭には入ってこず面白みが失われていて。顎肘ついてペンをクルクルと回して遊びながらチラとプリンスを横目で見て。窓の外が気になるのか暫く外を見ていたようだが、すぐに授業に集中する手前素直に感心して。なんとなしに相手の名前をノートの隅に書きかけて、ふと自分の意味不明な無意識の行動に我にかえると慌てて消しゴムでグリグリとしてみる。しかし消えなかった名前に自分の先程持っていたペンを見れば、普段使わぬボールペンというオチで。いったい何をしているのだろうかと額を抱えれば自分に対して深いため息を零して)
(/コチラこそ、ダメダメかつ展開の仕方も下手ですがゆっくりとお付き合いできたらと思います。よろしくお願いします!!)
…げほ、げほっ
(文字書き込みながら何気なく彼の方見ればなにやらがっくりとしており、何か有ったのだろうかと首傾げて。暫くは板書を取りつつも間違った文字を見つけては、筆箱から消しゴム取り出そうとファスナー開ければ突然咳が出て、その勢いで持っていたシャーペンを床に落としてしまい。自分で落としながらも予想以上にベチンと叩き付けられたような音に小さめに「ぁ、」と声漏らしてしまえば目を見開き。風邪でも引いたのだろうか、と一人のそのそシャーペン拾い上げては席に着いて。妙にふわふわして違和感を感じながらもそれなりに真面目に授業受けていて)
·····?
(ペンの転がった音に気付き顔を上げるとどうやら相手が落としたようで、その様子をぼんやりと見つめていれば数回の咳の音が響いたので少し目を細めて仕草を見ていればどことなく体調が悪そうに見えて。もしかしたら本人が気付いていぬ間に体調が崩れているんじゃないかとの考えに陥り。時計を見れば授業は後数分。授業が終わり次第声を掛けようと思い椅子を少しばかり下げて浅く腰掛ける。周囲の女子が色めき立つ前に相手の腕を掴もうと、持っていたペンを机に置き
暫くは板書を取りつつも間違った文字を見つけては、筆箱から消しゴム取り出そうとファスナー開ければ突然咳が出て、その勢いで持っていたシャーペンを床に落としてしまい。自分で落としながらも予想以上にベチンと叩き付けられたような音に小さめに「ぁ、」と声漏らしてしまえば目を見開き。風邪でも引いたのだろうか、と一人のそのそシャーペン拾い上げては席に着いて。妙にふわふわして違和感を感じながらもそれなりに真面目に授業受けていて)
·····?
(ペンの転がった音に気付き顔を上げるとどうやら相手が落としたようで、その様子をぼんやりと見つめていれば数回の咳の音が響いたので少し目を細めて仕草を見ていればどことなく体調が悪そうに見えて。もしかしたら本人が気付いていぬ間に体調が崩れているんじゃないかとの考えに陥り。時計を見れば授業は後数分。授業が終わり次第声を掛けようと思い椅子を少しばかり下げて浅く腰掛ける。周囲の女子が色めき立つ前に相手の腕を掴もうと、持っていたペンを机に置き)
(シャーペンを落としてから少し時は進み。きちんと授業受けるも徐々に周りの音が雑音に聞こえ始めて、それと同時に気持ち悪さがこみ上げれば眉下げては片手で口許抑え、少しして収まるも本格的に具合が悪くなってきたらしいことを流石に察して文字を書くのをやめれば頬杖立てて続きは誰かに聞けばいいかな、なんてぼんやりと考えていて。当てられないように祈りながら目を瞑れば1分立たぬうちにチャイムが鳴り、号令が終われば倒れこむように机の上に顔を隠すように腕を組んで寝るような姿勢をとって。)
(/大丈夫ですよー、ミスは誰もがあることなので!気にしないでください!)
......立って。
(授業の鐘が鳴り挨拶を済ませたままうつ伏せてしまっている相手の側まで歩く。取り巻きの女子達よりも先に到達した己に安堵しつつ、寄ってきはじめたそれらを手でヒラヒラと追い払ってみる。体調の悪い時にこんな
大勢の女性の黄色い声など自分からしたら騒音でしかないと思っての行動で。至極簡単明瞭な単語のみを具合の明らかに悪そうな相手の頭上で申し付ければうつ伏せたために見えている手首を軽く握ってみて。体調があまりに悪ければ抱き抱えて連れて行くべきだろうかと脳内で真面目に考えながら相手の様子を伺うように少しだけ顔を近づけて表情を覗いて)
(/遅くなり申し訳ありません。端末の故障があったもので。直りましたので取り急ぎお返事致します!)
…………ん
(騒がしい教室内でかすかに此方に歩いてくる足音に気がつけば腕から目元だけ出すように体制直し。ぼやける視界に映る者は彼であると判り。女子生徒を追い払うような仕草見せながら此方に近づくのが判ればじぃ、と見据えて。心配してくれたのだろうか、自分がこんな格好を相手に見せてるのに少し気恥ずかしさ感じながら目を伏せて。相手の声に返事とも、ただ唸っただけとも取れるような声上げて。手を掴まれる感覚に伏せていた顔を完全に上げては近づく顔に対しても暫しぼんやりとしてしまっていて。)
(/了解です。)
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