黒猫王子と白猫姫 【非募集】

何も準備してないけど行ってみるか？(少し考えてみると小首傾げて問い掛けてみて

いきたい！(目を輝かせながら振り向いて嬉しそうに言えば｢わーい！｣と子供のようにはしゃぎ

この時期だから水着はいいか(喜ぶ姿に笑みを零すとﾋﾞｯｸｽｸｰﾀｰの鍵を拾えば「なんか買ってくか？」と問い掛けて

んー……見たいの？(耳元で囁きながら見つめては｢海のいえとかにないのかな｣とｷｮﾄﾝと首をかしげて見つめ

そりゃ～…なぁ(耳許囁かれると少し照れたように目を泳がせて頬染めて頷いて言えば何故か同意を求めるように付け足して「もう海の家やってるかな」とまだｼｰｽﾞﾝには早いと

じゃ,プールでも行きますかぁ(なにもなかったように言いながらﾆｺと柔らかく微笑みながら言えば｢鼻血出さないでよ？｣と苦笑しながらﾋﾞｯｸｽｸｰﾀｰの方に行き

おぅ‥(移り変わりが激しい相手に困ったように笑うと頷いて「もっと刺激的なの見たから大丈夫」と悪戯に笑えばヘルメット差し出して

納得してないね…(ﾑｽｯとしたかおで頬を膨らませて｢どっちがいいの｣と不満そうな顔で言えば｢え？そうだっけ？｣と首をかしげて覚えてないように言いながら見つめてヘルメットをかぶり

納得してない訳では無いけど(苦笑洩らしては頬を掻いて相手の質問に「プールでいいんじゃないか」とヘルメット被っては「妄想だったのかも」と笑えば前を向いてエンジン吹かして

………(拗ねた顔で視線をそらして黙り混めば｢わかった｣と柔らかく微笑みながら言えば後ろにのって｢やっぱり、変な黒猫｣とクスッと笑いながら後ろから優しく抱き締めながら前を向き

楽しみだな(何もなかったようにｸｽｯと笑えばプールに向かって走り出して「あんなに愛し合ったのは幻想かぁ」と小言洩らしてはプールに着くとヘルメット外して髪を掻き上げて手を差し出して降りるのを手助けして

うんっ！(嬉しそうに微笑みながら楽しそうに言い走り出すと気持ち良さそうに景色を眺めて笑っては｢そんなにやりたかったの？｣と苦笑しながら言い差し伸べられては嬉しそうに手を取りそっと降り

走ってる時の風は気持ちいいよな(ｸｽｯと笑えば支度をして「そうじゃなくて、水着見て鼻血出さねぇって事だょ」とｸｽｸｽ笑えば降ろした後に脇腹摘まんで

うん････とても好きかな(懐かしそうな目で嬉しそうに言えば｢へー？｣とクスクス笑いながら言い摘ままれる前にそのまま手で払い

なんか思い出でも‥？(懐かしそうに微笑む相手に小首傾げると「全く信用してないみたいだな」ｸｽｯと笑えば払われてしまったので諦めて入り口に向かい

え？元カレと海言ったときにバイク乗ったからさ(クスッと柔らかく微笑みながら言えば｢信用した方がいいの？｣と首をかしげながらいい

良い思い出なんだね(だからﾊﾞｲｸだったのかと納得して「しなくていいょ」とｸｽｯと笑えばﾋﾗｯと手を仰ぎ

そうだね……あの人元気かな(懐かしそうな目で横向いて言えば相手の方を向いてそっと手を繋いで入り口に向かえば｢早く泳ぎに行こー｣と楽しそうにいい

会えるといいな(優しく微笑んでは入り口で立ち止まると悲しく笑えば「ごめん‥俺は九頭竜の事がわからなくなってきて‥理解しようと考えたけどできない」と言えば「帰ってきてくれて本当に嬉しかったけどもう別の人なんだな」と悲しく呟いては「幸せだった時間ありがとな。俺は君の幸せを祈ってるからもう自由でいいんだょ」と囁いて離れて

わからなくていいよ。
(小さく笑って離れる相手を見て瞳を閉じて｢あなたも私のために時間をくれてありがとう。もう,無理しないで｣と笑って言えば｢最後にひとつ,その彼はもう死んでるからなにも言えない話なんだ。貴方がまた戻るときは私はここにいるよ｣と言えば入り口に一人で向かい